検査と技術 Vol.50 No.4
2022年4月発行
若手臨床検査技師、臨床検査技師をめざす学生を対象に、臨床検査技師の「知りたい!」にこたえる総合誌。日常検査業務のスキルアップや知識の向上に役立つ情報が満載! 国試問題、解答と解説を年1回掲載。年10冊の通常号に加え増刊号を年2回(3月・9月)発行。 (ISSN 0301-2611)
日本内視鏡外科学会雑誌 Vol.27 No.2
2022年3月発行
日本内視鏡外科学会の機関誌。1万4千人を超える学会員から寄せられた投稿論文を、厳正な審査を経て掲載する。隔年で全国の医療機関に対して実施されている「内視鏡外科手術に関するアンケート調査」の結果も掲載。掲載論文だけでなく、この調査のデータも多くのジャーナルで引用されている。 (ISSN 1344-6703)
精神医学 Vol.64 No.3
2022年3月発行
特集 精神神経疾患の治療とQOL
特集 精神神経疾患の治療とQOL -
medicina Vol.59 No.3
2022年3月発行
特集 成人が必要とするワクチン 生涯を通した予防接種の重要性
特集 成人が必要とするワクチン 生涯を通した予防接種の重要性 「いかに診るか」をコンセプトに、内科診療に不可欠な情報をわかりやすくお届けする総合臨床誌。プラクティカルにまとめた特集に加え、知識のアップデートと技術のブラッシュアップに直結する連載も充実。幅広い診療に活かせる知識・技術が満載の増刊号も発行。 (ISSN 0025-7699)
学校保健マニュアル 第10版
今改訂では最新データへの更新はもとより,「心の健康問題」「新しい時代の特別支援級の在り方」「いじめ,情報リテラシーなど現代的な健康課題」「感染症対応」などいっそう内容の充実を図りました.養護教諭を目指す学生のみならず学校保健業務に関わるすべての人におすすめの一冊です.
救急外来・当直で魅せる 問題解決コンピテンシー
救急外来では教科書通りの典型症例というのはほんの一握りに過ぎません.だからこそ,本書では致死的疾患の非典型例や落とし穴をたくさん収載しています.あらゆる検査の感度や精度のエビデンスもしっかり記載し,覚えやすいニーモニックを多数盛り込みました!一方で,「病気を診ずして,人を診よ」は医療の真髄です.それぞれの患者の生活・家族背景やニーズも捉えるからこそ,多様なニーズにも応えられるというものです.外来や当直中に出会うかもしれないちょっと困ってしまうようなシチュエーションの対応策も幅広く扱っています.救急の普通のマニュアルから踏み込んで,本書は救急の実臨床現場での『困った』に応えられるような『一歩踏み込んだ「キラリ」と光る技』をこれでもかと惜しみなく披露しているので,是非自分のものとしてください!本書とともに,ヒラリと軽やかに『切れ味のある救急の夜』を!
医(メディシン)って何だろう?
医療の現場で遭遇するまだ正解を見出すことのできない問題.東京女子医科大学医学部での講義「医とは何か?(Medicine, what is it?)」とワークショップ「脳死を知ろう」をもとに,臨床家としての職人魂を賭けてそれらの難問に迫る。偉大な師匠たちから受け継ぐ言葉や,科学する心の育み方を通して,「病気とは何か?」「健康とは何か?」「それでは,医とは何か?」を考える道筋をひらく.岩田先生だからこそ書きえた「我とそれ(science)」と「我と汝(art)」の世界.
心電図の読み方やさしくやさしく教えます
波形の読み方をひとつひとつ丁寧に解説した超入門書!「不整脈」「心筋虚血」などの心電図を病態,緊急度,治療まで含めて理解できる.Case Studyがおさらいに役立つ.心電図ビギナーにおすすめ!
運動学 第2版
運動器の構造・機能から歩行まで,セラピストに必要な運動学を凝縮.カラーのイラストや写真を多用し,運動学を学ぶ最初のテキストとして最適.「関節可動域表示ならびに測定法」改訂にも対応.
ライフサイエンストップジャーナル300編の「型」で書く英語論文
言語学的Move分析が明かしたすぐに使える定型表現とストーリー展開のつくり方
客観的データに基づく論文の書き方がわかる!論文を12のパート(Move)に分け,定型表現とストーリー展開のコツを解説.執筆を楽にする論文の「型」とトップジャーナルレベルの優れた英語表現が身につく!
実験医学増刊 Vol.40 No.5
【特集】シン・マクロファージ あらゆる疾患を制御する機能的多様性
【特集】シン・マクロファージ あらゆる疾患を制御する機能的多様性 マクロファージは疾患ごとに多様なサブタイプの存在が明らかになるなど,疾患との深い関わりが注目されています.本書はこのような最新の知見を中心に,マクロファージ研究の総集編といえる内容となっています.
実験医学 Vol.40 No.6
2022年4月号
【特集】スパコン・クラウドを生命科学に使う
【特集】スパコン・クラウドを生命科学に使う 研究データの大規模化でお困りの方必見.スパコン・クラウドの利用申請・システム導入・データ共有から研究事例まで,概要把握に役立つ内容をお届けします/他,がん遺伝子パネル検査データの研究への利活用方法も
臨牀消化器内科 Vol.37 No.4
2022年4月号
進化する画像診断-下部消化管領域
進化する画像診断-下部消化管領域
本号は下部消化管領域における画像診断について,最新情報を届けること,および将来像を示すことをおもな狙いとして企画した.
泌尿器外科 2022年3月号
2022年3月号
特集:詳説,腎盂尿管移行部通過障害
─ロボット支援手術時代における小児から成人までの診療ストラテジー─
特集:詳説,腎盂尿管移行部通過障害
─ロボット支援手術時代における小児から成人までの診療ストラテジー─
イラスト 基礎からわかる生化学
構造・酵素・代謝
難解になりがちな生化学を,かゆいところに手が届く説明で指南する入門書.目に見えずイメージがわきにくい生命分子を多数のイラストで表現し,色刷りの感覚的なさし絵で日常経験に結びつけ,なじみにくい学術用語も「豆知識」として言葉の由来(語源)や相互関係からていねいに解説する.
第1部では生体物質の性質を,第2部では生化学の“主役”である酵素を,第3部では体内での物質変化(代謝)を主に取り扱う.
姉妹書に,本書に準拠した『ワークブックで学ぶ ヒトの生化学』(2014年9月刊)がある.
医薬系のための 生物学
本書は,医学系,薬学系,看護系など医療系に必須な生物学の基礎知識と応用力の習得を目的とし,豊富な図表とともに具体的な薬の名称や働きを織り交ぜながら,平易に解説.また学生の意欲を喚起するために最先端の「薬学ノート」「コラム」「トピックス」など適宜織り込み,さらに章の最後に演習問題と,巻末にその解答を掲載した.
本書の知識があれば,さらに巨大な生物学教科書や専門論文原著も容易に理解するための応用力が身につくであろう.
姉妹書に『医療・看護系のための 生物学(改訂版)』『理工系のための 生物学(改訂版)』がある.
ワークブック ヒトの生物学
大学、専門学校などで生物学の基礎を学ぶ方々が、生物学をよりよく理解できるように、問題を中心に編集した自習書。
生物現象を理解し、自分なりのしっかりした考え方を身につけるには、基礎的な生物学の知識が必要である。そのためには、ただ教科書を読んで暗記するだけでなく、問題を自分で考えて解いてみる、さらにできるだけ文章にして書いてみる、という作業がもっとも効率的であろう。
本書は、『ヒトを理解するための 生物学』に対応したワークブックであるが※、本書だけでも利用できるように、各章に「主な内容と重点項目」をつけた。まずはこの部分を熟読して、それぞれの章で何を学ぶべきかを十分理解してほしい。
ついで問題があり、問題には解答、あるいは筆記問題については解答例をつけ、さらに参考として解説を付した。これによって読者は、生物学のいろいろな現象について、自分がどの程度理解しているかを判断できるはずである。
普段の知識の整理に、試験の対策に、また生物学を楽しむために広くお薦めできる一冊。
※対応する『ヒトを理解するための 生物学』は2013年発行(印刷板)のものですが、主題の配列は現在発行中の「改訂版」と変わりません。
薬学系のための 基礎化学
薬学系学部で学ぶ大学生を主な対象とする基礎化学教科書。新しい「薬学教育モデル・コアカリキュラム」の内容に準拠し、高校化学の基礎知識がなくとも無理なく薬学に必要な化学を習得できるよう編集されている。章末には復習問題に加えて薬剤師国家試験類題も収録、到達度を確認しながら学習を進めることができる。
ゲノム編集入門
ZFN・TALEN・CRISPR-Cas9
人工DNA切断酵素の作製が煩雑で難しかったため限られた研究での利用にとどまっていたゲノム編集は、新しい編集ツールであるCRISPR-Cas9の出現によって、誰もが簡便に効率よく広範囲に利用できるものへと大きく変わった。
有用物質を作る微生物の作製、植物や動物の品種改良や創薬に必要な疾患モデルの細胞や動物の作製、さらにはがんを含む病気の治療への利用など、ゲノム編集は、基礎研究の分野のみならず、産業や医療での分野においても世界中で研究が進められている。
本書は、「ゲノム編集の基礎を勉強したい」「さまざまな生物でこの技術を使うメリットがどこにあるのかを知りたい」「産業や医療におけるこの技術の有用性を知りたい」と考える初心者を対象にした、国内初のゲノム編集の入門書である。微生物から植物、さまざまな動物でゲノム編集技術を開発してきた国内の研究者が、従来の改変技術とゲノム編集の技術を紹介し、ゲノム編集の可能性についてわかりやすく解説する。
2020年度ノーベル化学賞に輝いたCRISPR-Cas9の礎となった遺伝子配列CRISPRを見つけた石野良純教授による「CRISPRの発見から実用化までの歴史」も掲載。
麻酔Vol.71 No.3
2022年3月号
見逃しやすい睡眠時呼吸障害
見逃しやすい睡眠時呼吸障害
麻酔科医が見逃しやすい睡眠時呼吸障害の日常診断と治療を行っているエキスパートの先生方が、頻度やスクリーニング、治療方法などの最新情報を紹介する。本疾患に対する適切な麻酔管理方法は確立されていないのが現状だが、まずは認識することから始めるべきと考えた。