胃と腸 Vol.58 No.6
2023年 06月号
主題 分類不能腸炎(IBDU)の現状と将来展望
主題 分類不能腸炎(IBDU)の現状と将来展望 消化管の形態診断学を中心とした専門誌。毎月の特集では最新の知見を取り上げ、内科、外科、病理の連携により、治療につながる診断学の向上をめざす。症例報告も含め、消化管関連疾患の美麗なX線・内視鏡写真と病理写真を提示。希少疾患も最新の画像で深く学べる。 (ISSN 0536-2180)
月刊、増大号2冊を含む年12冊
総合診療 Vol.33 No.7
2023年 07月号
特集 “消去法”で考え直す「抗菌薬選択」のセオリー 広域に考え、狭域に始める
特集 “消去法”で考え直す「抗菌薬選択」のセオリー 広域に考え、狭域に始める ①独自の切り口が好評の「特集」と、②第一線の執筆者による幅広いテーマの「連載」、そして③お得な年間定期購読(医学生・初期研修医割引あり)が魅力! 実症例に基づく症候からのアプローチを中心に、診断から治療まで、ジェネラルな日常診療に真に役立つ知識とスキルを選りすぐる。「総合診療専門医」関連企画も。 (ISSN 2188-8051)
月刊、年12冊
月刊/保険診療 2023年6月号
特集 診療単価アップの”力点”~機能・基準・連携・報酬をどう見直すか~
特集 診療単価アップの”力点”~機能・基準・連携・報酬をどう見直すか~ 特集 診療単価アップの”力点”~機能・基準・連携・報酬をどう見直すか~
Part1 【鼎談】いかに診療単価を上げるか/安西文雄,高森雅人,田﨑年晃
Part2 【ケーススタディ】診療単価アップの方法論 × 6 事例/伊藤哲雄,勝又美雪,濱中洋平
Part3 診療単価アップ&経営改善のシミュレーション/小松大介
視点 財政の優先順位を問う~経済政策が経済政策ではない国~/浜矩子
連載
厚生関連資料/審査機関統計資料
月間NEWSダイジェスト
介護保険/医学・臨床/医療事故NEWS
めーるBOX
■エッセイ・評論
こうして医療機関を変えてきた!/長島仁
NEWS縦断「正常分娩の保険適用」/武藤正樹
プロの先読み・深読み・裏読みの技術/工藤高
BSCを最大活用する12メソッド/髙橋淑郎
■医事・法制度・経営管理
医療機関のDATA分析“特別捜査官”シーズン2「平均在院日数と効率性指数を調査せよ!」/流石学
医療事務View/江口達也
病院&クリニック経営100問100答「看護職員数を確保するための働きやすい職場環境構築」/中谷彩乃,田中志保
かがやく!事務部門/太田記念病院
■臨床知識
カルテ・レセプトの原風景【COVID-19による肺炎】在宅でレムデシビル点滴を行った事例/小澤竹俊,武田匤弘
■請求事務
実践DPC請求Navi/須貝和則
パーフェクト・レセプトの探求/株式会社ソラスト・髙橋しのぶ
点数算定実践講座/圓山研介(協力:田中優衣)
レセプト点検の“名探偵”/駒井三千典
保険診療オールラウンドQA
読者相談室/杉本恵申
休載:日本の元気な病院&クリニック,医療事務Openフォーラム
Heart View Vol.27 No.8
2023年8月号
【特集】デジタル医療で循環器診療はどう変わる?
【特集】デジタル医療で循環器診療はどう変わる?
わかる!できる!看護主任
新任の看護主任・これから看護主任職に挑戦しようとしているナースの皆さんへ!
看護主任の心得とは?病棟スタッフとの信頼関係の築き方は?看護師長の補佐って?そもそも看護主任って何する人?などなど.
すべての中堅ナースが知っておきたい1冊!
はじめての減酒治療
近年、アルコール依存症治療に対する新しいアプローチとして減酒治療が注目されています。2019年には減酒治療薬ナルメフェンが使用可能となり、減酒治療を始める医療機関が広まってきました。
本書では、わが国で初めて減酒外来を開設した久里浜医療センターの、アルコール依存症診療の国際的第一人者である編者を中心に、減酒治療の実際、減酒外来のポイント、総合病院・職域指導やクリニックにおける減酒治療の実践について、症例を交えながら解説しました。
また、減酒治療薬として使用されているナルメフェンについても1章を設け、エビデンスを挙げながら、ナルメフェンの作用機序・有効性・副作用を解説しています。巻末には、「断酒にすべきか減酒にすべきか」など、実際的に判断に迷うケースを想定したQ&Aを設けました。
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序文
最近、一部のアルコール依存症者に減酒の可能性が示唆され、減酒治療を行っている医療機関が増えてきた。また、2019年から減酒を目的とする治療薬であるナルメフェンが使用可能となり、減酒治療に拍車がかかっている。筆者の知る限り、最初の減酒外来は久里浜医療センターで開設された。本書の分担執筆者である湯本洋介先生が、減酒外来の先駆者として、臨床経験を積み重ねてきている。内科の分野で減酒外来を早期に始めたのは吉本尚先生である。一般病院での実践が大学から理解とサポートを得て、現在、先生は筑波大学附属病院で減酒外来を展開している。一方、クリニックでの減酒治療の先駆者は、さくらの木クリニック秋葉原の倉持穣先生である。先生は依存症の減酒の可能性に早くから着目し、東京のオフィス街で減酒治療を行ってきている。本書は、これら各分野の先駆者に減酒外来について執筆していただいた。内容は、依存症も含めたアルコール使用障害の概要、減酒の方法、ナルメフェンの作用機序・有効性・副作用、減酒で注意すべき疾患、専門医療機関やクリニックでの減酒外来の実際などである。また、依存症のみならず多量飲酒者の減酒に関して職域は重要である。田中完先生には、職域と減酒外来の連携について執筆いただいた。先生は産業医として長きにわたり、職員の飲酒問題に積極的に取り組んでこられている。
減酒治療はある意味で魅力的である。患者の受診のハードルを下げ、いわゆる治療ギャップを埋める効果があるだろう。しかし、アルコール依存症治療の大原則は断酒の達成とその維持であることを忘れてはならない。断酒が最も安全かつ安定的な治療目標である。減酒治療を患者のアルコール依存度や関連問題の程度を考慮せずに実施するのは危険である。本書は、そのような点についても、実践に基づく情報を提供している。減酒治療に関しては、未だエビデンスの蓄積が非常に乏しい。本書がこの部分を補い、減酒治療や指導を始める、または疑問を抱えながら既に実践している医療者の道標として使用されることを願う。
「毒舌ツクモ神の外科道具絵巻」手術器械の正しい使い方がよくわかる!
手技は道具とともにある。
一つ一つの道具についてよく知り、また道具を通じて一つ一つの動作を見直すことで外科の基本スキルも確実にレベルアップできる。
外科の基本をまとめた書籍は様々あるが、手術道具(手術器械)に焦点を当てた書籍は少ない。
しかも「手術器械の道具箱」が案内役のキャラクターになった書籍(小説風本格手術書)なんて…。
本書は、再建外科医・形成外科医の執筆陣が、手術道具(手術器械)の正しく使い方、美しい使いこなし方、その機能と動作の基本、および小外科手術の実際について、手術道具のツクモ神(道具の精霊・妖怪のキャラクター)を案内役としたストーリー仕立ての絵物語で、楽しく読めて学べる作りになっています。
ビジュアル解説+ストーリーで展開する外科道具にまつわる不思議な絵物語の世界をお楽しみください!
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序文
職人の腕前は道具を見れば分かるといいます。道具には機能があり、機能を生かすには構造を知って正しく使う必要があります。良い道具、道具の知識、それらを使いこなす腕前、三つがそろって初めていい仕事ができるのではないでしょうか。私たち外科医や手術室看護師にとって手術器械は仕事道具。良い手術は道具を熟知していないとできません。そして、それが患者さんの利益につながり・・・
な~んて堅苦しい話ではなく、手術台の上に並べられた手術器械って美しいと思いませんか? 形を見れば機能が想像できるのもあれば、いったいどうやって使うのかというような不思議な形をしているものもあります。出番を待って整列している姿は愛おしく、手に取って動かしたくなります。それらには名前もついていて、サイズによって記号や番号もついています。手術器械を使って手術を行うことを生業としている私たちとしては、正しく呼んであげて、正しく使ってあげようではないですか。
この本の案内役は、手術器械の道具箱です。この設定の段階で、この本が堅苦しい教科書ではないことがお分かり頂けると思います。外科医のみなさん、手術室看護師のみなさん、それ以外の方にも、楽しんで読んで頂けると幸いです。
臨床雑誌内科 Vol.132 No.1
2023年7月号
保存期慢性腎臓病と透析期のステージに応じた診療のポイント
保存期慢性腎臓病と透析期のステージに応じた診療のポイント 1958年創刊。日常診療に直結したテーマを、毎号"特集"として掲載。特集の内容は、実地医家にすぐに役立つように構成。座談会では、特集で話題になっているものを取り上げ、かつわかりやすく解説。
小児感染免疫学
すべての小児科医さらには小児感染症認定医・専門医の必携書.I.感染症総論(サーベイランス,免疫,診断,治療,抗菌薬,予防接種,法),II.臓器別感染症(上気道・口腔・頸部,下気道,敗血症,心血管,中枢神経,泌尿生殖器,消化管,腹腔内,皮膚軟部組織,骨関節,眼,全身性ウイルス),III.特殊な状況下での感染症(外的要因,新生児,胎内,医療関連,移植関連,免疫不全,学校,輸入),IV.原発性免疫不全症候群(複合免疫不全症,免疫不全を伴う特徴的な症候群,液性免疫不全,免疫調節障害,原発性食細胞機能不全,欠損症)。
患者さんと家族を支える End of Life ケア
看取りのケアは、経験が少ないと困難に感じることが多いといわれています。本書は、その人の人生を最期まで支える「End of Life ケア」の全体像について、はじめてでも取り組めるように解説しています。個別性が高いケアの内容について、疾患・症状・場面などの、多方面から展開していることが特徴です。臨床で生じやすい倫理的葛藤や、家族ケアでよく出合う問題などの具体例も掲載しているため、実践に役立つヒントがみつかります。
骨髄組織病理学
骨髄標本の見方と考え方
長年骨髄病理診断に携わってきた著者が,骨髄病理を専門としない病理医に向けて,骨髄の組織構築に着目して,その見方と考え方を700点以上の病理写真とともに解説する.病理診断のポイントとなる組織所見をまとめた「Key Notes」や,鑑別診断のためのアルゴリズムなど,知識の整理に役立つ情報も多数収録している.骨髄病理の初学者のみならず,骨髄病理専門医も必携の“基礎的な見る力を養うことができるようになる”1冊.
≪非腫瘍性疾患病理アトラス≫
肝胆膵
病理診断の重要性が増す一方,診断に難渋するケースも多いとされる肝胆膵領域の非腫瘍性疾患.本書では,初めて経験する症例にも診断ができることを目指して,700点以上の典型的なマクロ写真,組織写真を提示して,肝胆膵領域における生検診断,鑑別診断のエッセンスを解説する.さらに,正しい病理診断を導くために必要な臨床および画像所見の見方を臨床のエキスパートがひもとく.病理診断能力の底上げを図る,病理医必携の1冊.
薬局 Vol.74 No.8
2023年7月号
循環(ながれ)を止めるな! 血液凝固とくすり
循環(ながれ)を止めるな! 血液凝固とくすり 血液凝固阻止薬は調剤報酬でもハイリスク薬に含まれてますが,「血液凝固」の仕組みは複雑で苦手としている薬剤師も少なくありません.しかし,リスクのある患者では一大イベントが起こる可能性があり,薬剤師にも「正しい」知識が求められています.そこで,本特集では血液凝固反応・凝固系の基本から疾患ごとに考えられる薬剤の使いどころ,副作用や患者さんへの伝え方などをまとめました.「止血のしくみ」はマンガで分かりやすく解説し,苦手意識のある方でも読みやすい一冊となっています.この機会にぜひご覧ください.
科研費申請書の赤ペン添削ハンドブック 第3版
新しい申請書へ対応するだけでなく,近年多い好ましくない例を8例追加した最新版! あらゆる分野から厳選した86実例をもとに採択へ向けて審査委員の視点から改良の仕方を解説.添削に役立つチェックリスト付き!
小児看護2023年6月号
小児プライマリケア領域で求められる看護の専門性
小児プライマリケア領域で求められる看護の専門性 2019年、日本看護協会の認定看護師制度が再構築され、これまでの「小児救急看護」という名称は「小児プライマリケア」に変更された。現代社会で子どもを育てるには、子どもを知る専門家が必要である。さらに、病院で“治す医療”から地域で“支える医療”へと転換し、地域で生活を支える看護職も求められている。“ 小児プライマリケア”の領域で、なぜ今、専門性の高い看護が必要とされているのか。小児看護の広がりをみながら、考えていく。
小児看護2023年5月号
子どもの“いい顔”を探す旅にでよう
子どもの“いい顔”を探す旅にでよう “いい顔”って何だろう。看護師は、どのようなときに、何を基準として、“いい顔”ととらえているのだろうか。“いい顔”をもっと見つけることができ、それを子どもにかかわる人たちで共有できたら、子どもの見方がもっと広がり、かかわり方やケアが深まると思います。楽しいイベントを体験しているとき、日々の心地よいケアなど、子どもの“いい顔”はさまざまな場面でみられます。皆さんと共に、子どもの“いい顔”を探す旅へ!
小児看護2023年1月号
サブスペシャリティを極める学修;小児看護の実践力を高めるために
サブスペシャリティを極める学修;小児看護の実践力を高めるために 小児看護にかかわる看護師は、さまざまな健康状態、発達段階の子どもたちの看護のため、幅広い知識や専門性の高い新しい知識が求められる。「小児看護」をスペシャリティにしている看護師が学ぶ、より専門的な領域という意味で“ サブスペシャリティ”。「自分の実践力を高めるために勉強したい」と考えている看護師に向けて資格を紹介する。
小児看護2023年2月号
おなかが痛い、気持ちわるい;子どもの腹部疾患
おなかが痛い、気持ちわるい;子どもの腹部疾患 子どもが口にする「おなかが痛い、気持ちわるい」には、危険な徴候が隠れているかもしれない。器質的疾患、精神疾患、児童虐待、家族関係など多岐にわたる。子どもが受診した際にファーストタッチをする医療スタッフが感じる重症感や違和感は、診察医にとって重要な情報である。子どもの腹部疾患について、医師は何を考えてどう判断しているのかを共有する。
小児看護2023年4月号
これでわかる!;心臓病の子どもの看護のきほん
これでわかる!;心臓病の子どもの看護のきほん 心臓病の子どもたちは、小児専門病院や循環器専門の施設にとどまらず、日本各地の多くの施設で医療を受けることができるようになった。心臓病の子どもにはじめてかかわることになった看護師でも、先天性心疾患の特徴的な病態や看護のきほんを学び、看護の面白さや学ぶコツをつかむことがねらいとなる本特集。ぜひ、心臓病の子どもの看護のきほんを看護実践に生かしてほしい。
BeyondER Vol.2 No.1 2023
2023年1号
特集1:ドクターカー&ヘリ運用の今を問う/特集2:まさかの!ガイドラインが使えないとき,あっても悩むとき
特集1:ドクターカー&ヘリ運用の今を問う/特集2:まさかの!ガイドラインが使えないとき,あっても悩むとき
