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医学のあゆみ286巻2号

オキシトシンの向精神作用と精神疾患治療応用への展望

出版社:医歯薬出版

印刷版発行年月:2023/07

オキシトシンの向精神作用と精神疾患治療応用への展望
企画:門司 晃(慈光会若久病院院長)

・近年,オキシトシンは下垂体後葉だけでなく脳内の他の部位でも分泌されることが判明し,分泌されたオキシトシンは扁桃体や大脳皮質などにおいて作用し,抗ストレス作用,摂食抑制作用などを示すことが明らかになった.
・オキシトシンをヒトに経鼻投与する実験により金銭取引で相手との信頼関係を高めることがわかり,精神科領域においては,自閉スペクトラム症(ASD)の社会行動障害を改善する効果が期待されている.
・本特集では,オキシトシンの神経機能解剖学,抗炎症作用,精神科領域(統合失調症,ASD,知的・発達障害,高齢者など)での向精神作用や課題に関して,各分野での第一人者にそれぞれの研究を紹介していただく.

薬剤師のための栄養療法管理マニュアル

吉村 知哲(編集)

出版社:医学書院

印刷版発行年月:2023/04

患者の症状や疾患に応じた最適な栄養療法を進める時の心強い相棒!

薬剤師が知っておきたい栄養療法の知識をコンパクトにまとめたマニュアル。総論は経腸栄養、末梢栄養、中心静脈栄養について「投与法」「薬剤との相互作用・配合変化」「アセスメント」のポイントを解説。各論は下痢、便秘、肝疾患、腎疾患、悪性腫瘍など主要な22の症状・疾患について、「栄養管理」「食事療法」「薬物療法」の各ステップの介入ポイントを提示。患者の症状や疾患に応じた最適な栄養療法を進める時の心強い相棒!

訪問看護と介護 Vol.28 No.4

2023年 07月号

特集 失敗する前に教えてほしかった……! 訪問看護に来ていきなり必要になる看護技術

出版社:医学書院

印刷版発行年月:2023/06

特集 失敗する前に教えてほしかった……! 訪問看護に来ていきなり必要になる看護技術 「在宅」の時代、暮らしを支える訪問看護師に、情報とパワーをお届けします。制度改定の情報やケア技術はもちろん、「気になるあの人/あのステーションがやっていること」を取材。明日の仕事に活かせるヒントが見つかります。 (ISSN 1341-7045)

隔月刊(奇数月)、年6冊

病院 Vol.82 No.7

2023年 07月号

特集 病院リハビリテーションの進化

出版社:医学書院

印刷版発行年月:2023/06

特集 病院リハビリテーションの進化 「よい病院はどうあるべきかを研究する」をコンセプトに掲げ、病院運営の指針を提供する。特集では、病院を取り巻く制度改正や社会情勢の読み解き方、変革に対応するための組織づくりなど、病院の今後の姿について考える視点と先駆的な事例を紹介する。 (ISSN 0385-2377)

月刊、年12冊

臨床検査 Vol.67 No.7

2023年 07月号

今月の特集 造血器・リンパ系腫瘍のWHO分類 第5版

出版社:医学書院

印刷版発行年月:2023/06

今月の特集 造血器・リンパ系腫瘍のWHO分類 第5版 「検査で医学をリードする」をキャッチフレーズに、特集形式で多領域をカバー。臨床検査にかかわる今知っておきたい知識・情報をわかりやすく解説する。連載企画も充実。年2回(4月・10月)、時宜を得たテーマで増大号を発行。 (ISSN 0485-1420)

月刊、増大号2冊(4月・10月)を含む年12冊

耳鼻咽喉科・頭頸部外科 Vol.95 No.8

2023年 07月号

特集 真菌症 知っておきたい診療のポイント

出版社:医学書院

印刷版発行年月:2023/06

特集 真菌症 知っておきたい診療のポイント 目のつけ処が一味違う耳鼻咽喉科・頭頸部外科専門誌。「こんなときどうする!?」などの臨床的なコツの紹介から、最新の疾患概念を解説した本格特集まで、硬軟とり混ぜた多彩な企画をお届けする。特集2本立ての号も。「Review Article」欄では研究の最前線の話題をわかりやすく解説。読み応えのある原著論文も多数掲載。 (ISSN 0914-3491)

月刊、増刊号を含む年13冊

臨床眼科 Vol.77 No.7

2023年 07月号

特集 第76回 日本臨床眼科学会講演集[5]

出版社:医学書院

印刷版発行年月:2023/06

特集 第76回 日本臨床眼科学会講演集[5] 読者からの厚い信頼に支えられた原著系眼科専門誌。厳選された投稿論文のほか、眼科領域では最大規模の日本臨床眼科学会の学会原著論文を掲載。「今月の話題」では、気鋭の学究や臨床家、斯界のエキスパートに、話題性の高いテーマをじっくり掘り下げていただく。最新知識が網羅された好評の増刊号も例年通り秋に発行。 (ISSN 0370-5579)

月刊、増刊号を含む年13冊

臨床整形外科 Vol.58 No.7

2023年 07月号

特集 股関節鏡手術のエビデンス 治療成績の現状

出版社:医学書院

印刷版発行年月:2023/06

特集 股関節鏡手術のエビデンス 治療成績の現状 整形外科医の臨床の質を高める情報を発信。一流の査読陣による厳正な審査を経た原著論文「論述」「臨床経験」「症例報告」などを収載。「特集」では話題のテーマを多面的に解説する。好評連載も。2020年から増大号がスタート! 運動器診療でいま知りたいことにフォーカスし、困った時の1冊、を目指します。 (ISSN 0557-0433)

月刊、増大号を含む年12冊

胃と腸 Vol.58 No.6

2023年 06月号

主題 分類不能腸炎(IBDU)の現状と将来展望

出版社:医学書院

印刷版発行年月:2023/06

主題 分類不能腸炎(IBDU)の現状と将来展望 消化管の形態診断学を中心とした専門誌。毎月の特集では最新の知見を取り上げ、内科、外科、病理の連携により、治療につながる診断学の向上をめざす。症例報告も含め、消化管関連疾患の美麗なX線・内視鏡写真と病理写真を提示。希少疾患も最新の画像で深く学べる。 (ISSN 0536-2180)

月刊、増大号2冊を含む年12冊

medicina Vol.60 No.8

2023年 07月号

特集 浮腫と脱水 Q&Aで学ぶジェネラリストのための体液量異常診療

出版社:医学書院

印刷版発行年月:2023/06

特集 浮腫と脱水 Q&Aで学ぶジェネラリストのための体液量異常診療 「いかに診るか」をコンセプトに、内科診療に不可欠な情報をわかりやすくお届けする総合臨床誌。プラクティカルにまとめた特集に加え、知識のアップデートと技術のブラッシュアップに直結する連載も充実。幅広い診療に活かせる知識・技術が満載の増刊号も発行。 (ISSN 0025-7699)

月刊、増刊号と増大号を含む年13冊

月刊/保険診療 2023年6月号

特集 診療単価アップの”力点”~機能・基準・連携・報酬をどう見直すか~

出版社:医学通信社

印刷版発行年月:2023/06

特集 診療単価アップの”力点”~機能・基準・連携・報酬をどう見直すか~ 特集 診療単価アップの”力点”~機能・基準・連携・報酬をどう見直すか~
Part1 【鼎談】いかに診療単価を上げるか/安西文雄,高森雅人,田﨑年晃

Part2 【ケーススタディ】診療単価アップの方法論 × 6 事例/伊藤哲雄,勝又美雪,濱中洋平

Part3 診療単価アップ&経営改善のシミュレーション/小松大介

視点 財政の優先順位を問う~経済政策が経済政策ではない国~/浜矩子


連載
厚生関連資料/審査機関統計資料
月間NEWSダイジェスト
介護保険/医学・臨床/医療事故NEWS
めーるBOX
■エッセイ・評論
こうして医療機関を変えてきた!/長島仁
NEWS縦断「正常分娩の保険適用」/武藤正樹
プロの先読み・深読み・裏読みの技術/工藤高
BSCを最大活用する12メソッド/髙橋淑郎
■医事・法制度・経営管理
医療機関のDATA分析“特別捜査官”シーズン2「平均在院日数と効率性指数を調査せよ!」/流石学
医療事務View/江口達也
病院&クリニック経営100問100答「看護職員数を確保するための働きやすい職場環境構築」/中谷彩乃,田中志保
かがやく!事務部門/太田記念病院
■臨床知識
カルテ・レセプトの原風景【COVID-19による肺炎】在宅でレムデシビル点滴を行った事例/小澤竹俊,武田匤弘
■請求事務
実践DPC請求Navi/須貝和則
パーフェクト・レセプトの探求/株式会社ソラスト・髙橋しのぶ
点数算定実践講座/圓山研介(協力:田中優衣)
レセプト点検の“名探偵”/駒井三千典
保険診療オールラウンドQA
読者相談室/杉本恵申

休載:日本の元気な病院&クリニック,医療事務Openフォーラム

Heart View Vol.27 No.8

2023年8月号

【特集】デジタル医療で循環器診療はどう変わる?

出版社:メジカルビュー社

印刷版発行年月:2023/07

【特集】デジタル医療で循環器診療はどう変わる?

ちょっと困った背景を持つ糖尿病の診かた 基本をクリアしたすべての糖尿病診療医へ捧げる

北澤 公(編)

出版社:金芳堂

印刷版発行年月:2023/06

常診療で出合うちょっとレアな糖尿病や、少しややこしい合併症の症例に対してあなたはいつもどう対処していますか? 現状、ガイドラインで標準化されていないために、絶対にこうすべきであるという答えはありませんが、その道のエキスパート達が具体的な診療法について丁寧に解説します。

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序文
糖尿病治療の目標は合併症の発症や進行を抑制することですが、実臨床では既に進行してしまった糖尿病合併症を持つ患者さんや、血糖コントロールを困難にする併存症を持った患者さんも少なくありません。また生活背景を含め様々な理由で薬物療法が十分に強化できない場合もあります。使いやすくて有効性の高い糖尿病治療薬が続々と登場し、薬物療法のアルゴリズムも整備されてきている現状においてもなお、治療方針に悩まされる糖尿病患者さんに出会うことは少なくありません。

このような難しいケースに対してどうアプローチするか、当然のことながら明確なガイドラインは存在せず、こうするのが一番であるという答えがあるわけでもありません。実臨床の場ではそれぞれの患者さんの背景や病態に応じて、各先生方の豊富な経験に基づき工夫をして治療にあたっておられることと思います。時には妥協もしながら、患者さんにとって最善と思われる治療方針を個別に考えなければならないのが糖尿病診療の難しさですが、こういう場面こそ糖尿病診療医の腕の見せ所であり、大きな醍醐味でもあると思います。

本書では、このような「合併症が進行してしまった糖尿病患者さん、誰もが治療に困る背景を持つ糖尿病患者さん」に対して、現時点でのエビデンスを可能な限り踏まえつつも、第一線でご活躍の先生方によるいわば「エキスパート・オピニオン」をお示しいただき、実臨床で具体的にどのような治療を選択するべきか、ベスト・プラクティスを一冊に集約しました。

糖尿病患者さんのより良い未来のために、本書が先生方の日常診療のお役に立てることを願っております。

臨床雑誌内科 Vol.132 No.1

2023年7月号

保存期慢性腎臓病と透析期のステージに応じた診療のポイント

出版社:南江堂

印刷版発行年月:2023/07

保存期慢性腎臓病と透析期のステージに応じた診療のポイント 1958年創刊。日常診療に直結したテーマを、毎号"特集"として掲載。特集の内容は、実地医家にすぐに役立つように構成。座談会では、特集で話題になっているものを取り上げ、かつわかりやすく解説。

患者さんと家族を支える End of Life ケア

林 ゑり子(編著)

出版社:照林社

印刷版発行年月:2023/07

看取りのケアは、経験が少ないと困難に感じることが多いといわれています。本書は、その人の人生を最期まで支える「End of Life ケア」の全体像について、はじめてでも取り組めるように解説しています。個別性が高いケアの内容について、疾患・症状・場面などの、多方面から展開していることが特徴です。臨床で生じやすい倫理的葛藤や、家族ケアでよく出合う問題などの具体例も掲載しているため、実践に役立つヒントがみつかります。

骨髄組織病理学

骨髄標本の見方と考え方

伊藤 雅文(著)

出版社:文光堂

印刷版発行年月:2023/07

長年骨髄病理診断に携わってきた著者が,骨髄病理を専門としない病理医に向けて,骨髄の組織構築に着目して,その見方と考え方を700点以上の病理写真とともに解説する.病理診断のポイントとなる組織所見をまとめた「Key Notes」や,鑑別診断のためのアルゴリズムなど,知識の整理に役立つ情報も多数収録している.骨髄病理の初学者のみならず,骨髄病理専門医も必携の“基礎的な見る力を養うことができるようになる”1冊.

≪非腫瘍性疾患病理アトラス≫

肝胆膵

原田 憲一(編)

出版社:文光堂

印刷版発行年月:2023/07

病理診断の重要性が増す一方,診断に難渋するケースも多いとされる肝胆膵領域の非腫瘍性疾患.本書では,初めて経験する症例にも診断ができることを目指して,700点以上の典型的なマクロ写真,組織写真を提示して,肝胆膵領域における生検診断,鑑別診断のエッセンスを解説する.さらに,正しい病理診断を導くために必要な臨床および画像所見の見方を臨床のエキスパートがひもとく.病理診断能力の底上げを図る,病理医必携の1冊.

薬局 Vol.74 No.8

2023年7月号

循環(ながれ)を止めるな! 血液凝固とくすり

出版社:南山堂

印刷版発行年月:2023/07

循環(ながれ)を止めるな! 血液凝固とくすり 血液凝固阻止薬は調剤報酬でもハイリスク薬に含まれてますが,「血液凝固」の仕組みは複雑で苦手としている薬剤師も少なくありません.しかし,リスクのある患者では一大イベントが起こる可能性があり,薬剤師にも「正しい」知識が求められています.そこで,本特集では血液凝固反応・凝固系の基本から疾患ごとに考えられる薬剤の使いどころ,副作用や患者さんへの伝え方などをまとめました.「止血のしくみ」はマンガで分かりやすく解説し,苦手意識のある方でも読みやすい一冊となっています.この機会にぜひご覧ください.

科研費申請書の赤ペン添削ハンドブック 第3版

児島 将康(著)

出版社:羊土社

印刷版発行年月:2023/06

新しい申請書へ対応するだけでなく,近年多い好ましくない例を8例追加した最新版! あらゆる分野から厳選した86実例をもとに採択へ向けて審査委員の視点から改良の仕方を解説.添削に役立つチェックリスト付き!

小児看護2023年6月号

小児プライマリケア領域で求められる看護の専門性

出版社:へるす出版

印刷版発行年月:2023/06

小児プライマリケア領域で求められる看護の専門性 2019年、日本看護協会の認定看護師制度が再構築され、これまでの「小児救急看護」という名称は「小児プライマリケア」に変更された。現代社会で子どもを育てるには、子どもを知る専門家が必要である。さらに、病院で“治す医療”から地域で“支える医療”へと転換し、地域で生活を支える看護職も求められている。“ 小児プライマリケア”の領域で、なぜ今、専門性の高い看護が必要とされているのか。小児看護の広がりをみながら、考えていく。

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