小児看護2023年8月号
川崎病の子どもと家族への看護ケア
川崎病の子どもと家族への看護ケア 川崎病は、1967年に日本の小児科医である川崎富作博士によって報告された疾患であり、主に乳幼児にみられる原因不明の急性熱性発疹性疾患である。患者数、罹患率は少子化の傾向にもかかわらず、減少しておらず、むしろ増加しているとされる。原因不明の状況であるとはいえ、川崎病の疑いや診断で、検査・治療が必要になる子どもたちの苦痛や不安を最小限にできるよう、急性期から遠隔期までを含めた看護ケアの質を向上させていく必要がある。川崎病の子どもと家族への看護ケアをよりよくしていくために、最新の知識や看護実践の工夫を紹介する。
臨床放射線 Vol.68 No.7
2023年7月号
FDG-PET保険収載20周年と今後
FDG-PET保険収載20周年と今後
今月号の特集は「FDG-PET保険収載20周年と今後」と題し、PET核医学ワークショップをもとに、日常臨床、特にがんのステージングや再発の診断に欠かせないPETの保険収載を見据え、基礎知識のおさらいと将来の展望を一通り頭に入れることができる特集となっています。その他、消化器系疾患を中心とする多種多様な症例報告6本や水晶体用線量計の工夫に関する投稿論文、好評連載「今月の症例」も掲載されております。是非ご一読ください。
産婦人科の実際 Vol.72 No.7
2023年7月号
妊娠に影響する感染症の最新知識
妊娠に影響する感染症の最新知識
実臨床に役立つ知識や技術をわかりやすく丁寧に紹介する産婦人科医のための専門誌です。面白くてためになる,産婦人科の“実際”をお届けします。
今回の特集テーマは母子感染です。執筆陣は産婦人科医に限らず,現場で実際に症例を診ておられるスペシャリストに,ガイドライン等で示されている最大公約数的なものとはまた異なった視点での知見を含めご執筆いただきました。COVIDー19などの新規感染症はもちろんのこと,既存の感染症についてもアップデートできる内容です。
臨牀消化器内科 Vol.38 No.9
2023年8月号
GERD 診療Update 2023
GERD 診療Update 2023
本特集は,2021 年に「胃食道逆流症(GERD)診療ガイドライン2021」(改訂第3版)が発刊されたことを踏まえ,わが国のGERD 診療の現況と実践について,各分野のエキスパートの先生方に概説いただく目的で企画された.
造血器腫瘍診療ガイドライン 2023年版
2020年補訂版から3年ぶりの大改訂!大きく進歩した診断・治療法について各疾患のエキスパートが解説。エビデンス抽出の客観性の担保を目的にシステマティックレビューの実施などMindsに準じたプロセスが新たに取り入れられ、従来よりもさらに質の高いガイドラインとなった。
近年多数登場している新規治療薬にも対応しており、最新のエビデンスが収載されている。造血器腫瘍診療の指針としてお役立ていただきたい。
関節外科 基礎と臨床 Vol.42 No.8
2023年8月号
【特集】上肢の骨壊死疾患治療 最新の知見
【特集】上肢の骨壊死疾患治療 最新の知見
先進医療NAVIGATOR がん免疫療法最前線
2014年にオプジーボ🄬が日本で世界初の承認薬となってから約10年が経ち、現在では10種類以上の免疫チェックポイント阻害剤が開発されています。がん免疫療法については多くの問題が山積していましたが、分子免疫学的解析が可能となり、基礎研究の加速度的な進歩が期待されます。本書は基礎研究に基づいたがん免疫の仕組みや、最新のがん免疫治療法など、より深く理解していただけるよう解説しました。【対象】医療従事者、研究者
やる気になる糖尿病患者さんのための“歩き方”処方せん
糖尿病治療の重要な柱である運動療法について長年にわたる著者の臨床経験を基に実践的なテキストとしてまとめました。運動生理学の基礎、4ステップ(基本/道具なし/道具あり/運動強度別)の運動処方せんの出し方、書き方、マラソン時の注意事項など糖尿病患者さんのための“歩き方”をご提案。随所に<ティータイム>として著者のエッセイを挿入し、運動の楽しさ、運動への親しみがわくように工夫しました。【対 象】運動療法をしている糖尿病患者さんとそのご家族、医師、看護師、健康運動指導士、理学療法士、運動インストラクターなど
小児科診療 Vol.86 No.8
2023年8月号
【特集】小児・AYA世代がん診療の現在と未来
【特集】小児・AYA世代がん診療の現在と未来 この世代のがんに特有な治療開発や社会的課題解決に向けた取り組みが始まっています.依然小児の死因上位を占めるがんについて,知って頂きたい現状と将来展望を専門医が徹底解説しました.
眼科 Vol.65 No.7
2023年7月号
甲状腺眼症
甲状腺眼症
トピックス、診療のコツ、症例報告、どこから読んでもすぐ診療に役立つ、気軽な眼科の専門誌です。今月は「甲状腺眼症」に関する基礎知識と最新情報を、内科的な解説も含めて特集しました。通常の眼科外来に未診断の患者が来院する可能性のある疾患です。本号で必要な知識を整理してください。その他、がん治療薬の眼への副作用や屈折矯正手術の現在地に関する綜説、各種連載や投稿論文も掲載されております。是非ご一読ください。
消化器内視鏡34巻11号
表在型食道扁平上皮癌―内視鏡診断と治療update―
表在型食道扁平上皮癌―内視鏡診断と治療update―
腎と透析93巻5号
腎臓の自動制御機構
腎臓の自動制御機構
絹笠式TMDU大腸癌手術 [Web動画付]
好評を博した『絹笠式静岡がんセンター大腸癌手術』の新版.前書と同様に手術に必要な解剖を冒頭に記載し,解剖から得られた手術の理論を詳述.さらに,ここ数年で保険適用が拡大したロボット支援手術の記載を大幅に追加し,その手術テクニックを豊富なWeb動画でも解説.今後の大腸癌手術の指針となる1冊.
スポーツ外傷・障害の手術スタンダード[Web動画付]
患者の特性上,スポーツ損傷にはより早く競技に復帰できる治療,受傷前と同程度以上の機能を維持できる治療が期待される.こうした治療の実践において不可避な選択肢である手術は,この数年で目覚ましい手技の変化と治療成績の向上をみせている.本書は,関節鏡の基本手技から手術のエッセンスまでを今日この時もメスをとるスポーツドクターが自らの言葉で紡いだ,まさにスポーツ損傷に対する手術のスタンダードである.
今日から始めよう!運動負荷試験
「なぜ、いま運動負荷試験を行うのか」から始まる本書は、運動負荷試験(負荷心電図、心肺運動負荷試験)を短期間で習得できるよう、必要最小限のページ数で解説
周術期管理に役立つPoint of Care超音波
―入門から応用まで―
総合診療では、近年POCUSが有用な診断ツールとして注目されている。本ツールを多くの麻酔科医や周術期医療に携わる方々が習得して日常診療に活かせることを目指した。
日めくり麻酔科エビデンス アップデート4
~1日1つ、3カ月で100の知見を得る~
好評書の第4弾。前作と同様、麻酔関連領域の新知見を楽しくアップデートできるようにした。“AIを用いた麻酔・鎮静管理”などの近年のトピックスも新たに組み入れた。
高齢者周術期管理マニュアル
~“術後せん妄”と“術後認知機能障害”の予防をエンドポイントとした~
高齢者の術後高次機能の維持を目的とした介入は、有用性が未確定な分野が多い。本書は、術後せん妄・認知機能障害を予防するための周術期介入の最新のエビデンスを詳解する。
LiSA Vol.30 No.7 2023
2023年7月号
徹底分析シリーズ:ペインクリニックの未来/症例ライブラリー:術後の神経障害:上半身編/エコー解剖のひろば:LAT.43°Nの恋 構造物を2点で捉える/小児心臓麻酔 事始め:総肺静脈還流異常症と緊急手術/ぶらり研究室探訪記 ざ・リアル:〈後編〉東京慈恵会医科大学 麻酔科学講座/こどものことをもっと知ろう:HPVワクチン
徹底分析シリーズ:ペインクリニックの未来/症例ライブラリー:術後の神経障害:上半身編/エコー解剖のひろば:LAT.43°Nの恋 構造物を2点で捉える/小児心臓麻酔 事始め:総肺静脈還流異常症と緊急手術/ぶらり研究室探訪記 ざ・リアル:〈後編〉東京慈恵会医科大学 麻酔科学講座/こどものことをもっと知ろう:HPVワクチン
臨床栄養 143巻1号
心不全の栄養管理―急性期から在宅までの最新情報
心不全の栄養管理―急性期から在宅までの最新情報
●心不全患者の高齢化にともない,死亡や再入院などのイベント抑制のみならず,QOL や運動耐容能の向上など,いわゆる楽に生活ができるようにすることを目標においた治療にも注目が集まっています.
●高齢心不全患者が増えている現状では,フレイルやサルコペニアの合併症例が多く,運動耐容能規定因子に心機能のみならず,骨格筋が大きく関与する症例が少なくありません.骨格筋の減少する要因は多因子の関与が知られているが,低栄養状態も重要な因子であり,栄養の評価は骨格筋評価と合わせて行う必要があります.
●本特集では,「心不全の栄養管理―急性期から在宅までの最新情報」と題して,各領域の専門家が執筆しており,心不全患者の栄養管理について,最新のエビデンスや各病院の取り組みなどを詳しく紹介しています.
