
エビデンスに基づく検査データ活用マニュアル改訂第3版
第2版発刊から5年以上が経過し,その間も新しい検査がいくつかアップデートされ続けている.
それらを反映・誌面刷新し,国際基準に分類をあわせ,検査項目分類の項目における統一,その精度管理の解説を追加など,新たに読者に提供する.

状況設定問題“読み解き”レッスン
臨床実践のエキスパートが看護師国試「状況設定問題」の読み解き方を指南.
選択肢一つずつについて,臨床実践の知識を交えて解説することで,一つの状況設定問題から周辺知識を関連付けて学べる看護学生必携の1冊!

看護 Vol.75 No.2
2023年2月号
特集1 特定認定看護師の活躍
特集1 特定認定看護師の活躍
特定行為研修を組み込んだ認定看護師教育B課程を修了した特定認定看護師が誕生し、今、臨床現場で活躍を始めています。また、日本看護協会では認定看護師(A課程)で特定行為研修を修了した人の特定認定看護師への移行手続きも行っており、今後は、あらゆる場での活躍が期待されています。
特集1ではあらためて特定行為研修が組み込まれたB課程教育の内容を詳しく説明。さらに、現場で取り組みを始めた修了者の皆さんからその実践を報告、B課程の受講を推進する看護管理者からは人材育成の方針について述べていただきます。
特集2:看護師がつくる心理的安全性
近年、業務の連携強化や働きやすい職場づくりに役立つ考えとして、ビジネスやマネジメントの世界をはじめ、医療の場でも注目を集めている「心理的安全性」。心理的安全性が高まることにより、チームのパフォーマンスの向上や離職率の改善が期待できますが、さまざまな専門職が働く職場ではなかなか浸透しないのが現状です。
本特集では、心理的安全性のリーディングカンパニーであるGoogleの取り組み等をとおして基本的な知識を解説するとともに、心理的安全性をつくる上で管理職等が押さえておくべきポイントを示します。併せて、看護職が主導して取り組んだ職場やチームでの心理的安全性のある現場づくりの実践事例を紹介します。

≪Basic&Practice≫
看護・医療を学ぶ人のための よくわかる関係法規改訂第2版
難しそうな法律の話を,やさしく柔らかく学びませんか?
看護職・医療職を目指す学生の皆さんに身につけてほしい関係法規の知識を,ていねいな文章と豊富なイラストで解説します.
国試での出題も増え,現場での重要性が高まる今こそ必要とされる一冊.

領域別ファイリングノート1 人体の構造と機能のノート
看護師国家試験の出題基準をもとにまとめられ,図やイラストもたくさん!
取り外してファイルができる紙面に講義や演習などの学びの成果を書き加えて,自分だけのオリジナルのノートにしよう!

放射線技術学シリーズ CT撮影技術学(改訂4版)
定番テキストが最新の撮影法を採り入れて,充実の改訂!
診療放射線技師の国家試験対策、全国の大学・専門学校の放射線技術科の講義に対応した教科書シリーズの一巻です。本書は、多くの放射線技術科で講義がもたれているCT撮影技術学の定番教科書の改訂版です。
今回の改訂では、CT撮像の基本である画面再構成と画像表示に関する章を大幅に改訂するとともに、デュアルエネルギーCTなどの最新技術も盛り込み、さらに3Dモデルによる再構成のパートは4色刷として、より理解が深まる内容としています。

IT Text(一般教育シリーズ) 一般情報教育
●AI・データサイエンス時代に対応した、新しい一般情報教育の標準テキスト
●これからのカリキュラムに対応して、情報基礎からデータサイエンスまでを網羅
本書は、情報処理学会一般情報教育委員会で編纂した、これからの一般情報教育に対応した標準テキストです。情報ネットワークや情報機器の基礎知識から、プログラミングの考え方、情報倫理、データサイエンス等、社会生活で不可欠な教養ともいえる知識を幅広く網羅します。
半期2単位の授業で使用することを前提に、内容をコンパクトに、かつわかりやすく構成しています。各大学・高専で一般情報教育の見直しが行われている中で、まさに最適の教科書としてご利用いただけます。

臨牀透析 Vol.39 No.2
2023年2月号
血液透析導入の処方
血液透析導入の処方
日本透析医学会をはじめとする透析ガイドラインでは,透析導入の基準や維持透析処方,適正透析処方に関しての推奨は示されているが,透析導入時の処方について明示したものは少ない.

診断と治療 Vol.111 No.2
2023年2月号
【特集】外来通院患者に行う検査,計画的にきちんと実施できていますか?
【特集】外来通院患者に行う検査,計画的にきちんと実施できていますか? 様々な疾患,病態で通院中の患者へ,どのような検査をどのくらいの頻度で実施すべきかをわかりやすく特集しました.日常診療にぜひお役立てください.

認知症の人の主観に迫る
真のパーソン・センタード・ケアを目指して
認知症ケアの現場では、たとえ認知症になってもその人らしく暮らすことを支える「パーソン・センタード・ケア」に基づくケアが求められている。
その実践にあたっては、「本人の気持ち(主観)」を正確に推測していくことが重要であり、本書を通して、認知症の本質をとらえるうえで必須の知識である「メタ認知」や「病識」について学び、ケアの際に求められる「認知的共感」のあり方を理解し、「サインの観察と推測」の具体的な方法を知ることで、真のパーソン・センタード・ケアについての理解を深めることができる。
認知症に関わるすべての医療・ケアスタッフ、学生にとって必須の知識と視点を提供。

新 知覚をみる・いかす
手の動きの滑らかさと巧みさを取り戻すために
運動機能には大きな問題がないのに、ものをつかむことができない。必要以上に強く握り込んでしまう。うまく道具を操作できない。
こうしたケースに遭遇したとき、手の巧みな動きを支えている知覚の障害をどのように診て、治療にいかしていけばよいのか。その考え方の流れがわかりやすくまとめられている。
知覚に関する基本的な知識の確認から、臨床への応用までを網羅した一冊。

片麻痺の作業療法
QOLの新しい次元へ
片麻痺の患者さんに対して、外から観察できる動きだけでなく、患者さん自身の身体感やまわりの世界の認識の仕方を治療的に解釈し、その特異的な動きを発現させる脳のはたらき方を変えていくことをめざす臨床を具体的に提案し、症例を通して観察のポイントや治療の展開の仕方を詳しく解説。
片麻痺の「治療」を模索している作業療法士、また学生にとっても明確な指針となりうる、実践的な臨床のテキスト。

基礎作業学実習ガイド
作業活動のポイントを学ぶ
作業活動(手工芸)の中から「木工」「革細工」「陶芸」を取り上げ、それぞれの活動を材料・道具・工程に分けて説明。その製作の過程を追いながら、作業活動に関する理解、その人の障害に関する理解、その人についての理解をもって、作業療法士がどのようにして治療に応用するのかを、作業活動という側面から考える力を養う。
作業療法士として必須の治療的観点、作業の工夫、段階づけとは何かを学べる格好のテキスト。

人間の運動学
ヒューマン・キネシオロジー
運動器の解剖・生理学、教育、関節運動学、運動心理学、運動発達学など、教育課程で習得する基礎知識にとどまらず、臨床での運動分析や評価、病態解釈に欠かせない脳科学、認知科学の知識までを網羅した画期的な内容構成。
卒前教育から臨床現場まで長く活用できる「運動の専門家」のための運動学テキスト。

整形・災害外科 Vol.66 No.2
2023年2月号
股関節鏡視下手術の適応と限界
股関節鏡視下手術の適応と限界
近年の手術機器の進歩により,股関節鏡視下手術の適応は拡大されてきている一方で,様々な合併症や成績不良例も報告されている。
本特集では,大腿骨寛骨臼インピンジメント(FAI),初期OAなどの各種病態に対する適応と限界や,高齢者,小児,アスリートなど患者特性に応じた手術の適応と限界,特殊な病態や股関節外傷,股関節外組織に対する適応と限界についてエキスパートが解説した。これから股関節鏡視下手術を始めようとする整形外科医やベテランの整形外科医にも有益な情報を網羅している。

わかる!身につく! 病原体・感染・免疫 第3版
イラストが豊富で,楽しみながら読み進めることができるやさしい教科書.各病原体の特徴とその感染機構を理解しやすいよう工夫している.また,話題となっている感染症等の新しい情報の提供にも力を入れている.「臨床現場」を意識した記述となっており,将来医療従事者を目指す方にぜひお勧めしたい.

臨床作業療法NOVA Vol.19 No.4
2022年冬号
【特集】作業療法のエビデンス
【特集】作業療法のエビデンス
Evidence Based Medicine(EBM)という言葉に対して,医療の中でもリハビリテーションなどの侵襲性が低く,コメディカルが取り扱う手技などについては,Evidence Based Practice(EBP)といった言葉で説明されることが多い.また,エビデンス(科学的証拠)に基づいた作業療法も,EBPの一角に属していて,Evidence Based Occupational Therapy(EBOT)として述べられる. EBM,EBP,そしてEBOTに特化して,概論から事例の実践まで系列的に示しているのは,他書に類がない.エビデンスを基盤とした作業療法の臨床を行う際のテキストとして,手元に置いておきたい.

解剖実習の手びき 第11版
定評の解剖学実習書.豊富な図と説明的な図によって,実習のポイントをつかみやすい.実習室での質問が多い箇所については,構造の概念や解剖の手順を懇切に解説してある.また,近年の実習時間短縮にともない,その補習にも役立つように,解説をより詳しくした.

対比で読み解く 超音波画像×病理組織像
画像と病理の“解像度”が上がる!
「超音波×病理」対比の決定版
●月刊「Medical Technology」の人気連載「対比で読み解く 超音波画像と病理組織像」がついに書籍化! 連載に加筆・修正し,書き下ろしも加えて再構成.
●超音波専門医×病理医×技師の3視点から画像と病理を徹底解剖.超音波検査と病理検査がつながると“見えなかったもの”が見えてくる.
●脂肪があれば高エコーなのか,ハローは組織の何を反映しているのか,非典型的な画像になった理由,見えるはずのない所見……画像と病理の「なぜ?」や「違和感」を徹底的に追究した,あたらしいテキスト!

別冊「医学のあゆみ」中毒にご用心! 身近に潜む危険な植物・動物たち
知らなければ診断できない! 救急の専門家が解説する中毒患者対応
●アサリやギンナン,ジャガイモなど,食卓に並ぶ身近な動植物の中にも毒成分を持つものが数多く知られていますが,その毒性や特徴,対処法などは,元となる知識を知らなければ診断することは困難です.
●【植物編】では,ギンナン,ナツメグ,スズラン,トリカブト,ハシリドコロ,スイセン,ジャガイモ,ドクゼリ,キュウチクトウ,イヌサフラン,グロリオサを紹介.
●【動物編】では,巻貝,アサリ,カサゴ,オコゼ,ゴンズイ,マグロ,カツオ,フグ,カツオノエボシ,ハブクラゲ,マムシ,ハブ,ヤマカガシ,ドクガ・チャドクガ・イラガの仲間について紹介.
●救急の第一線で活躍する執筆陣が,事例を交えて各ケースにおける中毒患者の診療を解説!
●医師,看護師,薬剤師などの医療関係者はもちろん,薬理学・毒性学・農学・自然科学の研究者にも役立つ知識が満載.身近にある危険植物・動物について知るとともに,生物毒の面白さと奥深さを解説した一冊.