
臨牀消化器内科 Vol.37 No.13
2022年12月号
肝の超音波を知り尽くす-肝腫瘍の診断と治療支援
肝の超音波を知り尽くす-肝腫瘍の診断と治療支援
びまん性肝疾患同様,肝腫瘍の画像の成り立ちを考えると忠実に血流や組織を反映した画像を得ることができる.肝腫瘍の画像と病理診断はわが国が世界のトップリーダーといっても過言ではない.

小児科診療 Vol.85 No.12
2022年12月号
【特集】医療情報の利活用 現在と未来
【特集】医療情報の利活用 現在と未来 電子カルテシステムの情報は十分に利活用できているでしょうか.小児科医に必須の医療情報収集・利活用方法を,遠隔診療,データベース,法律のスペシャリストが解説します!

心エコーエキスパート完全レシピ
心エコー領域は日々著しい進歩を遂げ,「心エコーなくして循環器診療は行えない」といわれるほど,中核を担う検査となっている。
心エコーの各種セミナーは「エキスパートになるための」と銘打っているものが多く,ステップアップしたいと願う先生や技師の多さを裏付けていると考えられる。さらに,このエキスパートになるために必要な知識や技術こそが,実臨床で欠かせない内容であることを多くの心エコーのスペシャリストの先生方が論じている。
しかし,現在出版されている刊行物の多くは初心者にターゲットを絞った内容が多いのが現状であり,上記に記したエキスパートになりたいと願う先生方の需要に応えていない。多くのエコー術者が自身のスキルアップを考えており,各種セミナーに参加し,それらの内容を収載した書籍を欲している状況である。
本書は循環器内科にとどまらず,外科を含めたエキスパートの先生方にご執筆いただき,教科書には載っていないより具体的な生の声を入れて構成している。基礎的な内容は成書にゆだね,「心エコーエキスパート」になるために身につけておくべきこと,方法をレシピ(手順書)として紹介する。

消化器クリニカルアップデート Vol.4 No.1
2022年(Vol.4 No.1)
特集:診療ガイドラインに基づいた胆膵疾患の診断
特集:診療ガイドラインに基づいた胆膵疾患の診断

ICU看護実践マニュアル 第1版
本書は救急・ICU 部門で現在も第一線で働いている青梅市立総合病院救命救急センターの看護スタッフが中心となり、さらに一緒に診療にあたっている医師の協力によってまとめられたICU看護の知識・実践を網羅したマニュアルである。今押さえるべき「ICU看護のトレンド」を集約したベッドサイドで生かせる実践書である。ICUの現場で新人への指導や自身の知識の再構築にも役立つとともに、ICU看護の標準化・手順の見直しも使える。

月刊/保険診療 2022年10月号
特集 ”施設基準”のリフォーム事例集~変遷の文脈をどう捉え,いかに再構築するか~
特集 ”施設基準”のリフォーム事例集~変遷の文脈をどう捉え,いかに再構築するか~
Part1 【座談会】”施設基準”のリフォーム技術/小林竜弥,竹田和行,橋本敦,藤井大輔
Part2 ”施設基準”のリフォーム事例×7
1 施設基準の管理体制を4つのポイントでリフォーム /金城悠貴
2 今後の医療界の動向を見据えた施設基準管理のために/松浦裕樹
3 地ケアの病棟再編と施設基準管理の体制づくり/堀健太郎
4 施設基準対応に向けた病院全体の体制づくり/中嶋理恵
5 クリニックにおける施設基準の見直しと戦略会議の実施/松本忠幸,橋本,菅原,大口
6 クラウドサービス施設基準管理システム「iMedy」/只友裕也
7 “新たな発見に繋がる”施設基準クラウドシステム「施設基準@INX」/舛賀康祐
連載
厚生関連資料/審査機関統計資料
月間NEWSダイジェスト
介護保険/医学・臨床/医療事故NEWS
めーるBOX
■エッセイ・評論
プロの先読み・深読み・裏読みの技術/工藤高
こうして医療機関を変えてきた!/一戸和成
NEWS縦断「看護師の処遇改善」/武藤正樹
TREND /塩田祥大,田中大地
BSCを最大活用する12メソッド/金田昌之
組織をつくる6枚の設計図~人を育て,続く組織をつくる~/原麻衣子
■医事・法制度・経営管理
医療事務View/江口達也
病院&クリニック経営100問100答「医療機関におけるサイバーセキュリティ対策の進め方」/平川伸之,金野楽
かがやく!事務部門/佐久医療センター
■臨床知識
カルテ・レセプトの原風景【腰椎圧迫骨折】腰椎圧迫骨折の治療例/名月諭,武田匤弘
■請求事務
実践DPC請求Navi/須貝和則
パーフェクト・レセプトの探求/株式会社ソラスト・高塚康弘
レセプト点検の“名探偵”/大下裕矢
点数算定実践講座/大西正利(協力:田中優衣)
保険診療オールラウンドQA
読者相談室/長面川さより
休載:日本の元気な病院&クリニック,医療事務Openフォーラム

≪ナイチンゲールの越境 5・宗教≫
ナイチンゲール、神の僕となり行動する
神の召命を受けたナイチンゲールがとった行動とは
ナイチンゲールにとって〈神〉とは、「祈り」の対象ではなく、貧しい人びとを救済する善意に基づく「行為」の内に存在するものでした。「神の僕として、貧しい人びとの救済のために行動する」──これこそ、17歳のときに〈神〉の声を聞いた彼女が人生を捧げたものだったのです。
特定の宗派に属さず「善きサマリア人」派だったナイチンゲールの宗教観に迫ります。

病院覚え書き
第3版
『看護覚え書き』と並ぶナイティンゲールの代表的著作『病院覚え書き』の決定版(第3版)、本邦初の完全翻訳!
「病気が同じであれば、自宅で療養する病人よりも病院に入っている病人のほうが死亡率が高い」という事実を見出したナイティンゲールは、本書の冒頭に「病院が備えるべき真に第一の必要条件は、病院は病人に害を与えないことである」という有名な一文を記しました。
戦地クリミアで英国軍病院の恐るべき実態を目のあたりにした経験から、病院とはどうあるべきか、いかに管理されるべきかを示した、『看護覚え書き』と並ぶナイティンゲールの代表的著作、本邦初の完全翻訳版です。

小児の静脈栄養マニュアル
小児の静脈栄養の特徴は,現状を維持するだけでなく,児の成長も促すことにある。また,栄養剤の投与にあたっては,小児ゆえの各器官の未熟さ,栄養投与血管の細さ,また血管確保後の児の体動など注意すべきことが多くある。
本書は,まず1章で「小児の静脈栄養の基本を知る」として,栄養必要量,静脈栄養剤の種類・特徴,栄養評価,デバイスの選択・手技や,合併症対策・予防などを解説している。特に,静脈栄養剤は依然として小児用に特化した輸液製剤は少なく,各施設で作製されているものも多いため,栄養剤の作製時や成人用の栄養剤使用時の注意点などについて詳しく述べている。さらに,近年日本でも普及してきているNST(nutrition support team)についても,具体的なチーム活動や他チームとの連携などを紹介している。
2章では「小児医療の臨床で静脈栄養を上手に運用する」とし,臓器別の疾患に対して,どのように静脈栄養を行っていくかを具体的症例を交えながら解説している。さらに,低出生体重児や炎症性腸疾患,化学療法時や周術期などの特殊な病態に対する静脈栄養法も取り上げた。また,退院後の在宅での静脈栄養療法も掲載している。
本書は,小児の静脈栄養を余すところなく紹介し,即座に臨床で役立つ,小児医療に携わるすべてのスタッフ必携の1冊である。

Clinical Engineering Vol.33 No.11(2022年11月号)
臨床工学ジャーナル[クリニカルエンジニアリング]
【特集】【1】いま注目の呼吸療法を見直そう!高流量鼻カニューレ酸素療法(HFNC)【2】いま注目の呼吸療法を見直そう!iNO 療法
【特集】【1】いま注目の呼吸療法を見直そう!高流量鼻カニューレ酸素療法(HFNC)【2】いま注目の呼吸療法を見直そう!iNO 療法 第1特集では、新型コロナウイルス感染症診療においてその効果が⾼く評価されている「HFNC」、第2特集では小児から成人、心臓血管外科領域へと適用が拡大している「NO吸入療法」と、今注目の呼吸療法を取り上げた特集。

VisualDermatology Vol.21 No.11(2022年11月号)
【特集】日常着用するものを知って選ぶ
【特集】日常着用するものを知って選ぶ 日常、肌に着用するものについて、肌トラブルを防ぐ観点から、基礎編・応用編・選択時の注意点として臨床写真と共にわかりやすく解説。肌着、マスク、おむつなど直に肌に付く製品の長所・短所、使用方法などの解説もお示しする。

胆と膵 Vol.43特別号
Vol.43特別号
特集:胆膵専門医外来~エキスパートによる至極の指南書~
特集:胆膵専門医外来~エキスパートによる至極の指南書~

胆と膵 Vol.43臨時増刊特大号
Vol.43臨時増刊特大号
特集:IgG4関連疾患大全―自己免疫性膵炎とIgG4関連硬化性胆管炎を中心に―
特集:IgG4関連疾患大全―自己免疫性膵炎とIgG4関連硬化性胆管炎を中心に―

形成外科基本手術01
目指したのは,「本書を見れば,形成外科の代表的手術を,エキスパートと同じように誰でもできるようになる」こと。類書とは全く異なるコンセプトで,①「手技の解説」に徹し,②既存の写真ではなく新たに多くの写真を撮影してもらい,③各頁左に写真を数多く配して文章を最小限とし,④基本手術だけでは「つまらない」と感じる執筆者のモチベーションを高めるべく,各項末尾に「ぜひ伝えたいこと(=Supplements)」を加えて編集した。

緩和ケア Vol.30 6月増刊号
2020年増刊号
【特集】緩和ケアにおける 家族ケア ベストプラクティス
【特集】緩和ケアにおける 家族ケア ベストプラクティス
家族ケアについて看護の現場の悩みは尽きない。「“家族ケア”が大事なことはわかっている,でも知識も時間もない,どうケアをしたらいいのかわからない」という現場の声がある。
たしかに,朝から晩まで走り回り,病態や薬剤,看護,そして目標管理などなど,めまぐるしい日々のなかで,そのうえ,家族ケアまでは……。
しかし、ほんの少しの工夫で,ほんの少し支援を変えるだけで,自然に家族ケアにつながることもある。これまでも家族ケアに関する特集した雑誌や成書はあるが、緩和ケア領域の家族ケアについては,残念ながらまとまったものはなかった。
そこで本書では,①家族ケア─各領域からの視点、②シチュエーションに沿った各専門家の家族ケアベストプラクティス、③シチュエーションに沿った魔法の言葉、④コメンタリー─私が考える家族ケア、の4つのセクションを構成し、それぞれシチュエーション別に具体例を提示、経験豊富な執筆者陣が、緩和ケアの現場で実際に使える家族ケアのベストプラクティスを紹介している。

緩和ケア Vol.27 6月増刊号
2017年増刊号
【特集】心疾患・COPD・神経疾患の緩和ケア―がんと何が同じで、どこがちがうか
【特集】心疾患・COPD・神経疾患の緩和ケア―がんと何が同じで、どこがちがうか
2017(平成28)年5月に,厚生労働省健康局長のもとに設置された「がん等における緩和ケアの更なる推進に関する検討会」においては,①約4分の3のがん患者はがん診療拠点病院以外の場所で看取られており,拠点病院以外の医療機関における緩和ケアの充実が重要であること,②緩和ケアはがん患者だけではなく,循環器疾患等の患者にも必要であること,③医師だけでなく医療従事者についても,緩和ケアの基本的な知識を身につけることが重要であること,の3点を踏まえて,がん等における緩和ケアの提供体制について,俯瞰的かつ戦略的な対策の検討が開始された。
循環器疾患とは,心疾患ならびに脳血管疾患を指し,その主たるものとして,虚血性心疾患,心不全,脳卒中(脳梗塞,脳出血)がある。循環器疾患以外では,慢性閉塞性肺疾患(Chronic Obstructive Pulmonary Disease;COPD)と神経疾患が緩和ケアの適応となる重要な疾患として知られている。
本特集の企画の目的と内容は以下である。
◇想定する読者の対象:今までがんを中心とした緩和ケアを実践してきた医療従事者をおもな対象とする。
◇学習目標:がん疾患と非がん疾患における緩和ケアの何が同じで何が違うかを認識し,今後の学習のきっかけをつかむこととする。
◇執筆者:以下の2つのカテゴリーに分類される専門家に執筆を依頼した。
①非がん疾患の緩和ケアを先駆的に実践してきた緩和医療専門家
②心血管疾患・COPD・神経疾患の専門家で緩和ケアに興味をもっている医療従事者
◇内 容:心不全,COPD,神経疾患の,①疾患の特徴,②どのような患者に緩和ケアが必要か?,③特異的な症状に対するマネジメント・ケア,④急性期における意思決定,⑤症状安定期における意思決定,⑥ソーシャルワークとリハビリテーション,について概説した。
この特集が,普段がん診療に携わっていることが多い『緩和ケア』誌の読者を対象として,心血管疾患・COPD・神経疾患に対する緩和ケアの「ことはじめ」のお手伝いをすることができ,さらなる知識の探求の「きっかけ」になることを期待している。

LiSA Vol.29 No.11 2022
2022年11月号
徹底分析シリーズ:手術室の放射線防護できていますか?/症例カンファレンス:重症大動脈弁狭窄症患者の褐色細胞腫摘出術/快人快説:成人先天性心疾患患者の術前評価/小児心臓麻酔事始め:小児心臓麻酔のモニタリング
徹底分析シリーズ:手術室の放射線防護できていますか?/症例カンファレンス:重症大動脈弁狭窄症患者の褐色細胞腫摘出術/快人快説:成人先天性心疾患患者の術前評価/小児心臓麻酔事始め:小児心臓麻酔のモニタリング

がん患者と家族のサポートプログラム
「がんを知って歩む会」の基本と実践
がんと向き合う方(患者と家族)へのサポートプログラムのAtoZ。がん患者と家族のためのサポートプログラムに取り組むにあたって、その基本や実際を詳細に解説。コミュニケーションやグループでの話し合いの進め方など、実際場面で当面するさまざまな問題について蓄積した体験を踏まえ具体的に記述。
「がんを知って歩む会」が十年来実践してきたサポートプログラムのエッセンスをあますところなく紹介し、臨床や教育の場で大いに活用できるサポートプログラムの入門・実践の一冊。

レジデントノート Vol.24 No.13
2022年12月号
【特集】かぜ症状 しっかり見極め、きちんと対応!
【特集】かぜ症状 しっかり見極め、きちんと対応! かぜ症状をみたとき“新型コロナか,それ以外”と考えていませんか?基本の咳・鼻・のどはもちろん,熱や頭痛がある場合,高齢者や小児の場合など,かぜ症状を正しく見極め重大な疾患も見逃さず対応できるよう解説!

講義から実習へ 高齢者と成人の周手術期看護5 運動器疾患で手術を受ける患者の看護 第2版
「周手術期看護」シリーズ第5巻「運動器疾患で手術を受ける患者の看護」を全面的に見直して最新の内容とした.特に,高齢者の周手術期についての記述を充実させた好評テキスト.