
産婦人科の実際 Vol.72 No.1
2023年1月号
産婦人科における保険診療と自費診療
産婦人科における保険診療と自費診療
2022年4月から生殖医療の健康保険適用が開始され,臨床の現場では手探りでこの制度改正に対応してきました。これを機に,生殖医療だけでなく産婦人科全般の診療にかかわる保険診療と自費診療の知識を,今一度整理してみませんか?

大原アトラス5 色素性の母斑
皮膚科が誇る名医,大原國章先生の医師人生をかけて向き合ってきた母斑のすべて.
母斑の分類と多様な臨床像,きれいに治すための治療方針の選択と経過のみきわめ,悪性の転化の可能性について,圧倒的な質と枚数の写真を用いて解説します.

月刊ナーシング Vol.43 No.1(2023年1月号)
【特集】はじめが肝心!緊張を乗り越える! 初日・初回の看護ケア
【特集】はじめが肝心!緊張を乗り越える! 初日・初回の看護ケア 「臨床実践に強くなれるプロの看護総合情報誌」として、斬新で実践に役立つテーマを特集し、多忙な業務で見失いがちな看護ケアや技術などの最新情報をビジュアル豊富な誌面で深く掘り下げタイムリーにご紹介。

眼科 Vol.65 No.1
2023年1月号
未熟児網膜症アップデート
未熟児網膜症アップデート
トピックス、診療のコツ、症例報告、どこから読んでもすぐ診療に役立つ、気軽な眼科の専門誌です。本号の特集は眼科医全員が頭に入れておくべき知識として、未熟児網膜症の検査・治療からアフターケアまでを5人のエキスパートの先生方に解説していただきました。その他、北大眼科によるマルチモーダルイメージングに関する新連載企画の第1回や3篇の綜説、好評連載企画に投稿論文2本も掲載されております。是非ご一読ください。

VisualDermatology Vol.22 No.1(2023年1月号)
【特集】今すぐできる! 多職種連携によるアトピー性皮膚炎診療
【特集】今すぐできる! 多職種連携によるアトピー性皮膚炎診療 アトピー性皮膚炎患者と医療従事者のための多職種連携について、Part1:様々な治療法、Part2:タスクシフトの観点、Part3:アトピー性皮膚炎治療を地域で支えるという観点からそれぞれ解説。教育現場との連携実例も紹介。

整形・災害外科 Vol.66 No.1
2023年1月号
TKAの成績向上のためのバイオメカニクス
TKAの成績向上のためのバイオメカニクス
人工膝関節全置換術(TKA)は膝関節機能再建手術として最も一般的な術式の一つだが,患者満足度が課題となっている。優れた膝関節機能再建を可能にするためには,その機能(バイオメカニクス)を理解することが重要である。
TKAにおける様々なバイオメカニクスの研究手法,最新の研究成果,ナビゲーションを用いた術中キネマティクス解析,拡張現実(AR)を応用した手術などについて,第一線でTKAのバイオメカニクス研究に携わる若手医師が解説した,TKAの成績向上に役立つ特集となっている。

産科と婦人科 Vol.90 No.2
2023年2月号
【特集】超音波がもたらす産婦人科診療の新機軸
【特集】超音波がもたらす産婦人科診療の新機軸 産婦人科医にとってなじみ深い超音波診断は日々進化しています.ベッドサイドで短時間に観察できるPOCUSやAIによる画像診断などアップデートな内容を解説いただきました.

小児科診療 Vol.86 No.2
2023年2月号
【特集】全身をみて,腎・尿路疾患に気づく
【特集】全身をみて,腎・尿路疾患に気づく 小児腎臓病は症状が現れにくく検尿のスクリーニングさえ潜り抜けることがあります.合併しやすい腎外症状を知ることが早期診断の一助となるとともに,患児のトータルケアに必要です.

必携! よくわかる尿検査・腎機能検査
尿検査と腎機能検査は,腎・泌尿器領域の診療において必須と言える検査の両輪だ.尿検査は昔から今現在に至るまでなお,確定診断に有用である.腎機能検査においては,糸球体・尿細管の働きを伺い知ることが可能だ.両検査を制すれば,実際の診療や治療方針の決定に自信をもって臨めるだろう.本書は,両検査の著書も多いエキスパートが丁寧に分かりやすく記した.臨床検査技師や医学生,非専門医まで,使える知識が満載だ.

臨床放射線 Vol.68 No.1
2023年1月号
胸部の最新画像情報2023
胸部の最新画像情報2023
毎年恒例,胸部領域の最新論文を集めた特集号です!教育的なものから貴重な症例を報告するものまで,全16論文を掲載しています。胸部画像診断に興味のある方はぜひご一読ください!

手術 Vol.77 No.1
2023年1月号
肝移植手術を再考する
肝移植手術を再考する
本号の特集テーマは2017年9月号以来となる“肝移植”。今回の特集では,ドナーのグラフト採取術(開腹・腹腔鏡下)やレシピエントの血行再建・胆道再建のほか,日本およびアメリカにおける肝移植の現状と展望,肝移植における周術期管理と免疫抑制,ドナー選択のプロセス,脳死分割肝移植,悪性腫瘍に対する肝移植などのレビューが大幅に充実。肝移植医療の最先端がわかる学ぶところの多い特集となっている。

エキスパートナース Vol.39 No.2
2023年2月号
◆よく使うスケールの「落とし穴」と「正しい評価のしかた」
◆みんなはどうしてる?なかなか聞けないけど、ちょっと気になること調査
◆よく使うスケールの「落とし穴」と「正しい評価のしかた」
◆みんなはどうしてる?なかなか聞けないけど、ちょっと気になること調査

臨牀消化器内科 Vol.38 No.2
2023年2月号
膵癌の早期診断-診療ガイドラインの改訂を踏まえて
膵癌の早期診断-診療ガイドラインの改訂を踏まえて
膵癌の予後は依然として不良である.現在,膵癌の相対5 年生存率は10%前後と報告されている.地域医療圏では“膵癌と診断され5 年生存した患者”を経験している臨床医は少数であり,“膵癌は早期診断できないもの”とその壁の高さを嘆く声を耳にしてきた.

5W1Hでわかりやすく学べる
作業療法理論の教科書
作業療法理論の知識を整理し,臨床にどう活かすかをビジネスなどで用いられる5W1H[なぜ(WHY),どんな理論を(WHAT),誰が/誰に(WHO/WHOM),いつ(WHEN),どこで(WHERE),どのように(HOW)]を用いた構成で統一して解説。適応となりうる状況がイラストで表されているので,具体的なイメージとともに読み進められる。
Q&Aの章では,理論の実践での使用にあたって共通の悩みとしてあがりがちな内容をとりあげて解説。また,理論の実践にあたりどの理論を選択したらよいかが比較しやすい一覧表を付録としてもうけた。

Clinical Engineering Vol.34 No.1(2023年1月号)
臨床工学ジャーナル[クリニカルエンジニアリング]
【特集】入門バスキュラーアクセス管理
【特集】入門バスキュラーアクセス管理 タスク・シフト/シェアの推進に向けた臨床工学技士法の改定により、臨床工学技士がVA管理をおこなう重要性がさらに高まっている。本特集では、VA管理の基礎知識から、すぐ使える実践ノウハウまでたっぷり解説!

DPCの基礎知識 令和4年4月版
院内研修時に最適なDPC初心者向け入門書
DPCに関する基礎知識は、この一冊で完璧
本書は、DPC/PDPS(診断群分類に基づく1日あたり定額報酬算定制度)を理解するための入門書として企画された、「見やすさ」「わかりやすさ」を追求した解説書です。
図表を駆使してビジュアルにまとめ、初心者にも理解しやすい構成としていますので、院内研修や専門学校等でのご活用に最適です。
テーマごとにQ&Aを掲載していますので、医療機関や審査支払機関での実務にも使用できる内容となっています。

LiSA Vol.30 No.1 2023
2023年1月号
徹底分析シリーズ:この症例 全身麻酔は可能ですか? 麻酔のリスクをどう評価するか/症例カンファレンス:小児の気道異物摘出術/VOL.30に寄せて:こうしてLiSAは生まれた!/快人快説:神経経済学入門〜痛みの脳科学とは〜
徹底分析シリーズ:この症例 全身麻酔は可能ですか? 麻酔のリスクをどう評価するか/症例カンファレンス:小児の気道異物摘出術/VOL.30に寄せて:こうしてLiSAは生まれた!/快人快説:神経経済学入門〜痛みの脳科学とは〜

臨床栄養 142巻1号
ヘルス・フードテックの未来展望―栄養・食の課題解決に挑み健康社会をつくる
ヘルス・フードテックの未来展望―栄養・食の課題解決に挑み健康社会をつくる
フードテックとは,Food(フード)とTechnology(テクノロジー)を組み合わせてつくられた言葉で,世界的な食糧不足・飢餓問題に対応する持続可能な食糧供給の実現や,食品産業における生産性の向上,健康志向や環境志向といった個人の多様なニーズを満たす豊かな食生活の実現など,食にかかわるさまざまな課題を最先端の技術を活用して解消し,食の可能性を広げていくことが期待されています.近年,フードテック分野への関心が急速に高まる中,世界におけるフードテックへの投資額は年間2兆円を超えるともされ,環境負荷の高い食肉に代わるたんぱく質供給源の開発や,計画生産が可能な植物工場,フードロボットによる調理,ICTを活用したスマート農業,フードロスや食品廃棄の削減につながる配送・物流におけるICT活用など,多岐にわたる領域で実用化に向けた研究開発が行われています.
本特集では,フードテックのなかでも健康や疾患予防といったヘルスケアともかかわりの深いテーマを中心に,各分野の最新の取り組みについてトップランナーの先生方にご解説いただきました.最新テクノロジーが拓く栄養・食の未来に向けて,本特集が将来展望の一助となりますと幸いです.(特集にあたって)

Medical Technology 51巻1号
心エコー図検査アップデート―ガイドライン+α
心エコー図検査アップデート―ガイドライン+α
現在,心エコー図検査の計測はほとんどの施設において,米国心エコー図学会(ASE)や,欧州心血管イメージング協会(EACVI),日本循環器学会,日本心エコー図学会などのガイドラインをもとに行っているものと思われます.このようにガイドラインに沿って計測することで標準化を図る一方で,検査の現場においては,効率化も考慮する必要があります.
そこで本特集では,まず1章で心機能評価の現状をご紹介いただいた後,続く2章でエキスパートの先生方が実臨床でガイドラインをどのようにとらえ,心機能評価項目を活用しているのかをご解説いただきます.そして最後の3章では,計測の実際とあわせレポートもご紹介いただきます.ぜひご一読下さい. (編集部)

J. of Clinical Rehabilitation 32巻1号
リハビリテーションカンファレンス:実践例を通じて
リハビリテーションカンファレンス:実践例を通じて
リハビリテーション診療では,多くの職種がかかわりチームを形成して治療にあたる.リハビリテーション科医師は,その中で舵取り役として,チームが最大の力を発揮できるようにマネージメントをする.そのためにカンファレンスは重要な役割を果たす.
リハビリテーション専門職種が参加するカンファレンスの種類は,他科との合同カンファレンス,病棟全体のカンファレンス,新入院カンファレンス,各患者のチームカンファレンス等臨床のカンファレンス,さらには教育や研究,管理のためのカンファレンス等,実に多種多様である.カンファレンスの目的,構成メンバー,進め方,課題等は各施設で試行錯誤して実践している状況であり,他の施設がどのような取り組みをしているかは見えにくい.今回,第一線で活躍されている執筆陣にそれぞれの病院において実践されているカンファレンスの内容や取り組みについてご紹介いただき,読者の日常臨床の一助としていただくことを目的として,本特集を企画した.
本特集の内容からは各施設において,内容の充実したカンファレンスを行うために実にさまざまな取り組みがなされていることがわかる.人員構成や時間割等のシステムレベル,ICT等の活用等のテクニカルレベル,マニュアルや動画ツール等の教育システム等,その工夫は多岐にわたる.また,カンファレンスのあり方が画一的ではないということも改めてうかがい知ることができる.
本特集が,各施設におけるカンファレンスを振り返るきっかけとなり,よりよいカンファレンス実践による業務の改善につながれば幸いである.(編集委員会)