
生体の科学 Vol.73 No.5
2022年 10月発行(増大号)
増大特集 革新脳と関連プロジェクトから見えてきた新しい脳科学
増大特集 革新脳と関連プロジェクトから見えてきた新しい脳科学 -

医学のあゆみ283巻4号
異種移植の現状と展望
異種移植の現状と展望
企画:宮川周士(大阪大学大学院医学系研究科小児成育外科・臓器移植)
・2021年末,3例のブタ腎移植が短期間であったが脳死患者に施行され,いわゆる超急性拒絶反応が,遺伝子を改変したブタからの臓器では回避できることが証明された.
・2022年にはブタ心移植も行われ,60日ではあるが生存を得ている.これらは紛れもなく異種移植研究の成果であり,躍進を物語っている.
・本特集は,世界の動向を紹介する目的で4人の先生方に欧米の主要大学の状況を,5人の先生方に日本での異種移植への取り組みと関連の研究を紹介していただく.

診療放射線技師のノンテクニカルスキルPlus
診療放射線技師が日常業務を滞りなく行うためには,医学的専門知識,放射線技術・技能(テクニカルスキル)だけでなく,それらを補完するための患者接遇・対応,チーム医療における多職種とのコミュニケーションの仕方(ノンテクニカルスキル)なども必須で,この2つのスキルが両輪となり調和していくことが重要.本書は長きに渡り臨床現場に携わっている執筆陣により知識を知恵に変えて,学生には講義で教わることが難しい多岐にわたる実践的な知恵を,若手診療放射線技師にとってはスキルアップを目指すための作法や立ち回りを,イラストを交えて解説.

一発明解! 腫瘍内科医が教える
見えるがん化学療法(ケモセラ)
がん化学療法は難しいと思われがちですが,本書ではイラストを用いて,がん治療薬の特徴や違いが一目でわかるようにまとめました.総論では,腫瘍学をコンパクトにわかりやすくまとめ,各論では,ほぼすべての抗がん薬の適応や特徴などを解説し,医薬品集としても使用できる一冊です.

これからのバイオエンジニアリング
機械・電気・計測・情報を学ぶ人のための生命科学入門
複雑な生命からポイントを吟味・抽出し,本質を発見・発明へつなぐ.工学・物理系が得意とする視点から,生体物質・生命現象を捉えるとどうか,そのはじめの一歩とは,を解説する12テーマ.融合と創造は,ここから.

≪栄養科学イラストレイテッド≫
生化学実験
実験操作の基本から中和滴定,吸光光度分析,酵素分析法,PCR等を収録.目に見えない酵素の働きや栄養素の性質を実験を通じて理解できる.イラスト豊富で実験手順や注意点もわかりやすい.器具の使い方の動画付き

エキスパートナース Vol.38 No.13
2022年11月号
◆新型コロナとインフルエンザ
◆複数疾患のある患者さんに投与される薬、ここに注意!
◆患者目線でみるナースの仕事
◆新型コロナとインフルエンザ
◆複数疾患のある患者さんに投与される薬、ここに注意!
◆患者目線でみるナースの仕事

産婦人科の実際 Vol.71 No.11
2022年10月号
子宮体がんup to date
子宮体がんup to date
子宮体がんは,日本でも生活習慣の変化からここ20年で急増しています。本特集では,オンコロジーだけでなく,ヘルスケアの観点からも最新知見につきご解説いただきました。発がんリスク・予防から診断・治療に至るまで,子宮体がん診療のすべてを網羅した特集です。

医師事務作業補助者 文書作成の手引き(第2版)
医師事務作業補助者のレベルアップに最適! 文書作成のポイントがよくわかる!
医師事務作業補助者とは、医師の文書作成業務を代行する職業です。医療機関での文書作成は膨大な量にのぼり、医師事務作業補助に関わる業務において、文書作成に関する重要性がますます高まっていくものと考えられます。 本書は、2014年4月に初版を発行していますが、この間、文書体裁の一部変更、診療報酬の改定等の動きもあり、内容を刷新し、新たに第2版として発行するものです。

ステップアップ 医師事務作業補助者 学習テキスト(改訂2版)
診療報酬改定に対応!一番わかりやすいテキストが内容を刷新し登場!
医師事務作業補助者とは、医師の文書作成業務を代わりに行う業務を主とする職業です。
現在、民間で医師事務作業補助者の資格試験が5団体で実施されており、約1万人程度の受験者数を集めています。これら民間試験の平均合格率はで約50%と高く、試験自体はそれほど難しくはないのですが、いざ実務に携わるには知識不足となり、また、無資格でも診療情報管理士や医療事務から転属を命じられ、医師事務作業補助者として業務に携わっている方がいます。
本書はそのような方々向けに医師事務作業補助者のための知識の定着をはかる参考書として発行しましたが、2016年4月の診療報酬の改定を受け、内容を一部刷新し新たに改訂2版として発行するものです。

小児科 Vol.63 No.10
2022年10月号
小児科医に求められるスポーツ医学の知識
小児科医に求められるスポーツ医学の知識
実際に初期対応をすることのある筋挫傷や肘内障などの外傷、熱中症への対応のほか、部活動での新型コロナ対策、アレルギー・循環器疾患・糖尿病をもつ子どものスポーツ参加、小児科医が処方する可能性がある薬とドーピングの関わりなど「子どもとスポーツ」の知識を幅広くまとめました。特集のほか、乳児の突然死や炎症性腸疾患合併妊娠などの話題も掲載しています。

ザ・ベーシック・サイコロジー 第1版
看護学校の心理学のためのテキスト。コミュニケーションの基礎となる理論をしっかりと学習して看護実践へと繋げていく。看護に必要な心理学を基礎から丁寧に解説している。

皮膚科の臨床 Vol.64 No. 11
2022年10月号
血管炎
血管炎
血管炎は,原因や症状が多彩なことから診断は決して容易ではなく,治療法もさまざまです。扁桃摘出術が有効であったIgA血管炎の症例や,冬季に潰瘍を繰り返すクリオグロブリン血症性血管炎の症例など,本特集では「血管炎」の貴重な症例報告をまとめました。日々の診療に是非お役立てください。
エッセイ憧鉄雑感などの連載記事も好評掲載中!

手術 Vol.76 No.11
2022年10月号
最先端の画像支援技術を用いた肝胆膵外科手術
最先端の画像支援技術を用いた肝胆膵外科手術
手術がうまくなりたい消化器・一般外科医のための専門誌。マニアックなほど深堀りした特集内容やビジュアルでわかりやすい手術手技の解説を特長とする。実質臓器を扱う肝胆膵外科領域の手術では,画像支援技術の活用が不可欠である。最近では,術前シミュレーションに加え,術中ナビゲーションやAI手術支援が模索され,一部,実臨床で用いられるようになった。本領域の最先端を探る,いま肝胆膵外科医が学ぶべき特集といえる。

眼科 Vol.64 No.10
2022年10月号
抗VEGF薬の最新情報
抗VEGF薬の最新情報
どこから読んでもすぐ診療に役立つ、お手軽な眼科の専門誌です。本号の特集は「抗VEGF薬の最新情報」です。近年登場し認可された薬剤や実用化がまたれる新たな投与方法に関して、それぞれの利点、ポイントや留意点を解説していただきました。また、不定期掲載の新企画「レジェンドからのメッセージ」では、三宅養三先生に「―私の眼科と運・鈍・根―」をご執筆いただきました。綜説、連載、投稿論文ともども、是非ご一読ください。

整形・災害外科 Vol.65 No.11
2022年10月号
整形外科領域のベンチャー・スタートアップ
整形外科領域のベンチャー・スタートアップ
2022年はスタートアップ創出元年であり,国全体がベンチャー・スタートアップ創出に向けて動いている。本特集ではスタートアップを行うにあたって重要となる視点の整理や,実際に起業を行った整形外科医師・リハビリテーション科医師の取り組みや今後の課題について紹介している。起業に関心のある整形外科医にとって役立つ情報が満載となっている。

VisualDermatology Vol.21 No.10(2022年10月号)
【特集】ウイルスと皮膚疾患─新しい考え方
【特集】ウイルスと皮膚疾患─新しい考え方 最近話題のウイルスとあまり知られていないウイルスの「皮膚疾患とウイルスの関連」について特集!「コロナウイルス感染と皮膚疾患」、「治療とワクチン」など日常診療で役立つウイルス性疾患に対するエキスパートの対処法などを紹介する。

臨牀消化器内科 Vol.37 No.12
2022年11月号
肝の超音波を知り尽くす-びまん性肝疾患の診断
肝の超音波を知り尽くす-びまん性肝疾患の診断
本特集は,初学者の先生には超音波検査についての最新知識の習得に,肝臓専門医の先生には各検査の現況把握や用語の整理などに役立てていただけるものと考えている.(巻頭言から抜粋)

Clinical Engineering Vol.33 No.10(2022年10月号)
臨床工学ジャーナル[クリニカルエンジニアリング]
【特集】基礎からわかる! 急性血液浄化法アップデート
【特集】基礎からわかる! 急性血液浄化法アップデート 救急集中治療領域で、急性⾎液浄化に携わる臨床⼯学技⼠が知っておくべき急性⾎液浄化法の基礎知識から最新エビデンスまで、ワンランクアップの知識が得られる1冊!

写真でわかる看護現場で行う医療安全行動 アドバンス
臨床で習慣化したい基本行動から危機管理まで
最前線の看護現場で“習慣として身につける”べき医療安全行動を実践的に解説!
医療事故を起こさないよう心がけていても、現場で“行動として実践されない”のは、確実に行うべき医療安全行動が“習慣として身についていない”から――。
本書は、医療安全の基本行動から日々の診療や患者の生活に関する安全行動、有事への備えと対応、組織としての危機管理まで、最前線の看護現場で習慣化して行うべき医療安全行動の実際を、写真・動画・イラストでわかりやすく紹介しています。
新人看護師・看護学生から管理者まで、幅広く活用いただける、医療安全行動の実践書です。