医学のあゆみ283巻14号
第5土曜特集
循環器病学の未来――基本計画から考える循環器病学のグランドデザイン
循環器病学の未来――基本計画から考える循環器病学のグランドデザイン
企画:小室一成(東京大学大学院医学系研究科循環器内科学)
・世界的にも例を見ない急速な高齢化により,わが国において心不全をはじめとする循環器病の患者が急増している.
・そこで国は2018年に「健康寿命の延伸等を図るための脳卒中,心臓病その他の循環器病に係る対策に関する基本法」を成立させ,2020年には循環器病対策推進基本計画を策定した.
・基本計画における3つの全体目標のひとつが研究の推進であり,本特集では,今後推進すべきと考える循環器研究を取り上げた.
臨床整形外科 Vol.58 No.1
2023年 01月号
特集 医師の働き方改革 総チェック
特集 医師の働き方改革 総チェック 整形外科医の臨床の質を高める情報を発信。一流の査読陣による厳正な審査を経た原著論文「論述」「臨床経験」「症例報告」などを収載。「特集」では話題のテーマを多面的に解説する。好評連載も。2020年から増大号がスタート! 運動器診療でいま知りたいことにフォーカスし、困った時の1冊、を目指します。 (ISSN 0557-0433)
月刊、増大号を含む年12冊
臨床外科 Vol.78 No.1
2023年 01月号
特集 外科医が知っておくべき! 免疫チェックポイント阻害薬
特集 外科医が知っておくべき! 免疫チェックポイント阻害薬 一般外科・消化器外科を中心とした外科総合誌。手術で本当に役立つ臨床解剖の知識や達人の手術テクニックを、大きい判型とカラー写真でのビジュアルな誌面で解説。術中・術後のトラブル対処法、集学的治療・周術期管理法の最新情報など、臨床に根ざした“外科医が最も知りたいこと”に迫る。手技を中心にweb動画も好評配信中。 (ISSN 0386-9857)
月刊、増刊号を含む年13冊
胃と腸 Vol.57 No.13
2022年 12月発行
主題 IEEを使いこなす
主題 IEEを使いこなす 消化管の形態診断学を中心とした専門誌。毎月の特集では最新の知見を取り上げ、内科、外科、病理の連携により、治療につながる診断学の向上をめざす。症例報告も含め、消化管関連疾患の美麗なX線・内視鏡写真と病理写真を提示。希少疾患も最新の画像で深く学べる。 (ISSN 0536-2180)
月刊、増大号2冊を含む年12冊
循環器ジャーナル Vol.71 No.1
2023年 01月号
ここが変わった! 循環器診療 最新スタンダード
ここが変わった! 循環器診療 最新スタンダード 2017年1号から 『呼吸と循環』 誌を全面的にリニューアルし、循環器領域に特化した季刊誌として刊行。循環器専門医、および専門医を目指す循環器科医・研修医を対象に、臨床の現場で必要とされている情報を的確に提供する。特集では、循環器領域の重要なテーマを最新の知見に基づいてプラクティカルに解説。 (ISSN 2432-3284)年4冊刊(1月・4月・7月・10月)
medicina Vol.60 No.1
2023年 01月号
特集 10年前の常識は非常識! イマドキ消化器診療にアップデート
特集 10年前の常識は非常識! イマドキ消化器診療にアップデート 「いかに診るか」をコンセプトに、内科診療に不可欠な情報をわかりやすくお届けする総合臨床誌。プラクティカルにまとめた特集に加え、知識のアップデートと技術のブラッシュアップに直結する連載も充実。幅広い診療に活かせる知識・技術が満載の増刊号も発行。 (ISSN 0025-7699)月刊、増刊号と増大号を含む年13冊
公衆衛生 Vol.87 No.1
2023年 01月号
特集 シリーズ 公衆衛生と感染症 感染症の患者に対する医療体制の課題と展望
特集 シリーズ 公衆衛生と感染症 感染症の患者に対する医療体制の課題と展望 地域住民の健康の保持・向上のための活動に携わっている公衆衛生関係者のための専門誌。毎月の特集テーマでは、さまざまな角度から今日的課題をとりあげ、現場に役立つ情報と活動指針について解説する。 (ISSN 0368-5187)
月刊、年12冊
CLINICAL NEUROSCIENCE Vol.41 No.01
2023年1月号
日本発の神経疾患―発見の歴史からのメッセージ
日本発の神経疾患―発見の歴史からのメッセージ さまざまな神経疾患の概念の構築に日本の研究者は大きく貢献しています.病気の存在すらも十分認識されていない時点で,日本の研究者が臨床症状の類似性や特徴,薬剤の反応性などを記録し考察して新しい一つの疾患としてまとめ上げて発表した例は多く存在します.この特集では,日本の研究者が最終的に原因遺伝子の同定を行った神経・筋肉疾患や,そのほか日本で精力的に研究された疾患を取り上げ,その歴史について解説しています.
治療 Vol.105 No.1
2023年1月号
困ったときの2の手,3の手今こそ知りたい漢方・鍼灸
困ったときの2の手,3の手今こそ知りたい漢方・鍼灸 20“23”年,何か新しいことを学びたい,と考えている方がおりましたら,漢方・鍼灸はいかがでしょうか? この特集では普段の診療がうまくいかないときの「2」の手,「3」の手として,漢方薬の使い分けやセルフケアとしても紹介できる経穴などを紹介しております.普段の診療とは違うフレームで考えれば,これまで想像していなかった打開策になる可能性があります.何とかしようという気概は患者さんも前向きにする力があるかもしれません.冒頭の特別座談会では,患者サイドからの意見も踏まえて,どうして漢方・鍼灸にハマるのかに迫ります.
糖尿病医のとうにょうびょう日記 ゆるゆる楽しい糖尿病ライフのための教科書に載ってない30のこと
大それた言い方のようですが、糖尿病は遺伝病といってもよい病気です。
そもそも、同じ食生活をしていても、糖尿病になる人と、ならない人がいるのはなぜでしょうか?
「糖尿病の自分よりも、もっと非健康的な生活をしているあの人は、なぜ糖尿病にならないんだろう...?」
答えは「遺伝子」です。言い換えれば、体質です。
たとえば2型糖尿病の場合は、もともと、「遺伝的に糖尿病になりやすい方」が、加齢、生活習慣が崩れたり肥満、運動不足、ストレス、たばこなどの環境因子を原因として発症します。1型糖尿病も、HLAなど20種類弱の遺伝子が発症に関与していると考えられています。
そのため、どんなに気をつけても糖尿病を発症することもあれば、糖尿病になりやすい体質でも、環境によっては発症しないことがあります。
ぼくは10歳の時に2型糖尿病と診断され、のちに遺伝子診断で実はMODY3(家族性若年糖尿病)であったことがわかった糖尿病患者であり、糖尿病の方を診療する糖尿病専門医でもあります。
日々診療の中、医師・患者目線から糖尿病のことについてお話します。書くことができればと、患者さんは勿論のこと、糖尿病の診療に関係する医療者にもお伝えできそうなことも書いてみました。よければこの本をご覧いただけますと嬉しいです。
≪アロスエルゴン 2-4≫
アロス エルゴン Vol.2 No.4 家族にも伝えたい食物アレルギーのスタートライン〜0歳からのエピソード
今,「アレルゲン回避」から食物アレルギーの治療は大きく転換している。それまで行われていた抗原回避による対策から,免疫を再訓練することで食物アレルギーとつきあう。
ようやく免疫システムへの理解が深まり,新たな選択肢を増やせる豊かな土壌が形成されてきた。
命にかかわる激しいアレルギー反応の原因になるナッツや小麦,卵,乳製品などの食物には,成長に伴う耐性の獲得を常に念頭に置きながら,必要最小限の除去を行う。
最先端の研究と,医師と患者の連携の積み重ねが未来を拓く礎となっている。
基礎からわかる!実践できる!
造影検査学[Web動画付]
診療放射線技師が扱うすべての造影検査について検査目的・検査概要・検査手順・撮影手順・ 症例画像を解説。モダリティごとに検査の概要や流れ,撮影の手順,代表的な症例画像を掲載し,検査の流れを視覚的に理解できるようカラーCGや図で解説し,さらに動的な検査画像は動画を配信。
押さえておくべき造影検査のポイントの記載に加えて「静脈路確保・穿刺」など,厚労省が進めるタスク・シフトに伴う診療放射線技師の業務変化にも対応した造影検査学テキストの新定番。
チャイルドヘルス Vol.26 No.1
2023年1月号
【特集】今こそ再考“子どもの感染症対策”
【特集】今こそ再考“子どもの感染症対策” COVID-19が流行し,約3年が経ちました.
様々な感染対策がなされてきたいま,少し立ち止まり,改めてめざすべき感染対策について考えてみませんか?
整形外科 Vol.74 No.1
2023年1月号
1950年創刊。整形外科領域でいちばんの伝統と読者を持つ専門誌。読者と常に対話しながら企画・編集していくという編集方針のもと、年間約180篇にのぼる論文を掲載。その内容は、オリジナル論文、教育研修講座、基礎領域の知識、肩の凝らない読み物、学会関連記事まで幅広く、整形外科医の日常に密着したさまざまな情報が、これ1冊で得られる。
Evidence Update 2023
最新の薬物治療のエビデンスを付加的に利用する
情報は減ることなく,毎年積み重なっていきます.この新しく追加された情報から重要なものを厳選し,整理し,わかりやすくまとめ,現場で役立てていただくことをコンセプトとして,2012年に"Evidence Update"シリーズが登場しました.これまで月刊誌『薬局』の毎年1月恒例の特集企画でしたが,2022年版からは新刊書籍にバージョンアップしてお届けしています.2023年版では,ご要望の多かった小児,高齢者,妊婦・授乳婦の項も追加しました.各領域のエキスパートが厳選して執筆した"Evidence Update" 本年も多くのみなさまにお役立ていただければ幸いです.
胸部外科 Vol.76 No.1
2023年1月号
1948年創刊。常に最近の話題を満載した、わが国で最も長い歴史と伝統を持つ専門誌。心、肺、食道3領域の外科を含む商業医学雑誌として好評を得ている。複数の編集委員(主幹)による厳正な査読を経た投稿論文を主体とした構成。巻頭の「胸部外科の指針」は、投稿原稿の中から話題性、あるいは問題性のある論文を選定し、2人の討論者による誌上討論を行っている。胸部外科医にとって必須の特集テーマを年4回設定。また、「まい・てくにっく」、「1枚のシェーマ」、読み物として「胸部外科医の散歩道」を連載。
小児科 Vol.63 No.13
2022年12月臨時増刊号
近未来の小児科のあり方・これからの展望
近未来の小児科のあり方・これからの展望
小児医療の潮流を読み、小児科がこれから進むべき道筋について考えるのが本号のテーマ。「地域医療」「予防医学」「先端医学・難病対策」「新生児医療」「救急医療・集中医療」「子どもの心と社会」「小児医学教育と専門医制度」の7つの章に分けて、それぞれの領域の専門家の方々に展望を述べていただきました。近未来の小児科医は子どもたちのために何ができるのか、読者の皆様と一緒に考えてみたいと思います。
臨床雑誌外科 Vol.85 No.1
2023年1月号
消化管癌機能温存手術のすべて
消化管癌機能温存手術のすべて 1937年創刊。外科領域の月刊誌では、いちばん長い歴史と伝統を誇る。毎号特集形式で、外科領域全般にかかわるup to dateなテーマを選び最先端の情報を充実した執筆陣により分かりやすい内容で提供。一般外科医にとって必要な知識をテーマした連載が3~4篇、また投稿論文も多数掲載し、充実した誌面を構成。
月刊ナーシング Vol.42 No.12(2022年10月増刊号)
【特集】持参薬確認,処方変更で見逃さない! 薬と薬のキケンな関係
【特集】持参薬確認,処方変更で見逃さない! 薬と薬のキケンな関係 臨床現場でのさまざまな疑問や困ったことに、根拠と実践的な視点を織り込みながら、よりよい方法を示す看護総合雑誌。いま知りたい臨床の課題、これから看護で重要になるトピック、治療の根拠がわかる医学知識まで、臨床現場で使える基本・ワザ・コツを網羅。
胸部外科 Vol.75 No.13
2022年12月号
1948年創刊。常に最近の話題を満載した、わが国で最も長い歴史と伝統を持つ専門誌。心、肺、食道3領域の外科を含む商業医学雑誌として好評を得ている。複数の編集委員(主幹)による厳正な査読を経た投稿論文を主体とした構成。巻頭の「胸部外科の指針」は、投稿原稿の中から話題性、あるいは問題性のある論文を選定し、2人の討論者による誌上討論を行っている。胸部外科医にとって必須の特集テーマを年4回設定。また、「まい・てくにっく」、「1枚のシェーマ」、読み物として「胸部外科医の散歩道」を連載。
