
VisualDermatology Vol.21 No.10(2022年10月号)
【特集】ウイルスと皮膚疾患─新しい考え方
【特集】ウイルスと皮膚疾患─新しい考え方 最近話題のウイルスとあまり知られていないウイルスの「皮膚疾患とウイルスの関連」について特集!「コロナウイルス感染と皮膚疾患」、「治療とワクチン」など日常診療で役立つウイルス性疾患に対するエキスパートの対処法などを紹介する。

臨牀消化器内科 Vol.37 No.12
2022年11月号
肝の超音波を知り尽くす-びまん性肝疾患の診断
肝の超音波を知り尽くす-びまん性肝疾患の診断
本特集は,初学者の先生には超音波検査についての最新知識の習得に,肝臓専門医の先生には各検査の現況把握や用語の整理などに役立てていただけるものと考えている.(巻頭言から抜粋)

Clinical Engineering Vol.33 No.10(2022年10月号)
臨床工学ジャーナル[クリニカルエンジニアリング]
【特集】基礎からわかる! 急性血液浄化法アップデート
【特集】基礎からわかる! 急性血液浄化法アップデート 救急集中治療領域で、急性⾎液浄化に携わる臨床⼯学技⼠が知っておくべき急性⾎液浄化法の基礎知識から最新エビデンスまで、ワンランクアップの知識が得られる1冊!

写真でわかる看護現場で行う医療安全行動 アドバンス
臨床で習慣化したい基本行動から危機管理まで
最前線の看護現場で“習慣として身につける”べき医療安全行動を実践的に解説!
医療事故を起こさないよう心がけていても、現場で“行動として実践されない”のは、確実に行うべき医療安全行動が“習慣として身についていない”から――。
本書は、医療安全の基本行動から日々の診療や患者の生活に関する安全行動、有事への備えと対応、組織としての危機管理まで、最前線の看護現場で習慣化して行うべき医療安全行動の実際を、写真・動画・イラストでわかりやすく紹介しています。
新人看護師・看護学生から管理者まで、幅広く活用いただける、医療安全行動の実践書です。

股関節のスポーツリハビリテーション
『整形外科医のための股関節のスポーツ診療のすべて』より、PT(理学療法士)・AT(アスレティックトレーナー)向けに内容を抜粋!!
◆よく診る疾患はもちろん、稀な疾患まで「股関節」×「スポーツリハ」を網羅的に解説しました。
◆実際の臨床に即し、選手の治療から競技復帰までの流れを知ることができます。

臨床実習マスターガイド 基本手技・救急
Dr.志賀が解説!
CBT・OSCEをクリアした医学部4~6年生のために臨床実習で行う手技をやさしく解説しました
臨床実習で必ず身につけておきたい「一般手技」・「外科手技」・「救急の手技」の36項目を解説したテキストです。
各手技にそれぞれトラブルシューティングの項目を記載。初歩的な部分から医師になっても使える部分、失敗した際に振り返ることのできるポイントが掲載されています。

麻酔への知的アプローチ 危機からの脱出編
麻酔科における「危機管理」を88の具体的なエピソードから学べる1冊
「本書は私が関与した何万人という患者さんや、共に働いた何百人という同僚から学んだ宝物である。」──数々の修羅場をどうくぐり抜けてきたのか、対処法と教訓が詰まっています。
冒頭に模擬症例を問題形式で提示。何が起きたのか、自分ならどう対処するかを考えながら読むことで、麻酔科専門医試験対策にも役立ちます。

プライマリ・ケアに役立つRCPC
実際の議論から検査値を読み解くプロセスを学ぶ!
プライマリ・ケアの現場で、「この検査値おかしいぞ」と気づけるきっかけに出会う1冊
日々の臨床検査。そこから読み解ける情報はとても多い……ですが、漏れなくきっちり見られていますか?
本書は「検査値」のみを見て実際の対話形式でRCPCを進めており、読み進めながら、どの検査値に注目するのか?ここから病態をどう推測するのか?最終的な診断は?……と考える力のつく1冊です。

LiSA Vol.29 No.10 2022
2022年10月号
徹底分析シリーズ:TTEを使いこなそう/症例カンファレンス:超低心機能患者に対する鼠径ヘルニア修復術/快人快説:脳波と脳波モニター/小児心臓麻酔事始め:先天性心疾患で留意すべき麻酔薬
徹底分析シリーズ:TTEを使いこなそう/症例カンファレンス:超低心機能患者に対する鼠径ヘルニア修復術/快人快説:脳波と脳波モニター/小児心臓麻酔事始め:先天性心疾患で留意すべき麻酔薬

臨床栄養 141巻5号
悪液質(炎症をともなう慢性疾患関連性低栄養)に対する最新のアプローチ
悪液質(炎症をともなう慢性疾患関連性低栄養)に対する最新のアプローチ
悪液質は慢性疾患を背景に炎症を生じ,骨格筋量の低下をもたらす栄養不良の症候群である.がんや心不全といった慢性消耗性疾患患者の日常臨床において,悪液質は高頻度にみられる.しかし,医療者の認識は低く,悪液質の診断がなされないまま栄養状態が悪化し,身体機能や生活の質の低下をきたしている症例が少なくない.今世紀に入り,コンセンサスの得られた悪液質の定義が提唱され,この領域の研究報告数は大きく増加した.悪液質のメカニズムの解明が進むとともに,医療のアウトカムや生活の質など,悪液質が種々の悪影響をもたらすことが明らかにされつつある.
日本では2021 年に悪液質治療薬としてアナモレリンが上市され,がん治療領域で悪液質が注目を集めている.しかし,いったん悪化した栄養状態や骨格筋量の低下を根本的に改善する薬剤や対策はいまだなく,早期栄養介入,多方面からの集学的ケアが悪液質に対する基本戦略であることに変わりはない.必要栄養量の充足と,同化抵抗性の要因を最小限にすることにより栄養状態の悪化,骨格筋量の低下を最小限に抑える予防的ケアが求められている.そのために,慢性疾患症例の栄養ケアの最前線にいる医療者に,悪液質の病態や対策を理解していただくことが大切である.
本特集は,管理栄養士をはじめ慢性消耗性疾患の日常臨床に携わる多くの職種の方に悪液質の理解を深めていただき,その対策を担っていただけるよう,網羅的かつ実践的な内容をめざし構成した.悪液質対策の第一線で臨床および臨床研究をされているエキスパートの先生方に,悪液質の概要から各論までをご解説いただいている.また,とくに栄養サポートの観点から,実臨床で悪液質症例,あるいはそのリスクの高い症例に対し,栄養指導や栄養ケアを多く行っている管理栄養士の先生方に,悪液質の栄養管理の実際についてもご解説いただいた.本特集が,悪液質の理解,啓発,対策の一助となれば幸いである.(特集にあたって)

J. of Clinical Rehabilitation 31巻11号
循環器疾患のリハビリテーショントピックス
循環器疾患のリハビリテーショントピックス
循環器疾患のリハビリテーションのゴールは,単に在宅生活復帰や復職だけではなく,心血管疾患の再発防止や生命予後の延長を含むものである.特に入院による急性期・前期回復期心臓リハビリテーションに引き続いて,外来通院および在宅自主トレの組み合わせで約半年間行われる後期回復期心臓リハビリテーションが生命予後延長に効果的であり,医療施設間の連携や患者への生活習慣変容のための教育が極めて重要である.
CRでは2020年7月号で「心血管疾患のリハビリテーションup to date」という特集を組んだ.しかし,循環器疾患のリハビリテーションの進歩は著しく,この2年余りで状況が大きく変化した.
すなわち,「循環器病対策基本法」に基づき2020年10月に「循環器病対策推進基本計画」,2021年3月に「脳卒中と循環器病克服第二次5ヵ年計画」が策定された.同年,「心血管疾患におけるリハビリテーションに関するガイドライン」が9年ぶりに改訂された.また,2022年診療報酬改定で,回復期リハビリテーションを要する患者の状態として,「急性心筋梗塞,狭心症の発作若しくはその他急性発症した心大血管疾患の発症後又は手術後の状態」が追加された.さらに,COVID-19の猛威とICTの発展を背景に,遠隔リハビリテーションが行われるようになった.
そこで,本特集では,循環器疾患のリハビリテーショントピックスとして,これらの最新知見と,最近特に注目される循環器疾患である肺高血圧や末梢動脈疾患のリハビリテーション,さらには今後の発展が期待される電気刺激の効果をテーマに取り上げた.この領域のトップランナーの先生方に執筆を依頼し,極めて充実した内容にすることができた.すなわち,上月先生からは,総論として「循環器病対策基本法」と「循環器病対策推進基本計画」,「脳卒中と循環器病克服第二次5ヵ年計画」における心臓リハビリテーションを,牧田先生からは心血管疾患におけるリハビリテーションに関する新しいガイドラインを,木庭先生からは回復期リハビリテーション施設における心臓リハビリテーションを,伊東先生からは遠隔心臓リハビリテーションを解説していただいた.また,福本先生からは肺高血圧と心臓リハビリテーションを,杉山先生からは末梢動脈疾患と心臓リハビリテーションを,吉村先生からは悪液質と心臓リハビリテーションをそれぞれコラムで解説していただいた.
本特集は,新時代の循環器疾患のリハビリテーションが,患者や社会に対してどのような役割を果たせるのか,どのように「変化」していかねばならないのかを考えるにあたって最適な企画になったものと期待している.(編集委員会)

小児科診療 Vol.85 No.11
2022年11月号
【特集】感染症診療における迅速検査を知る
【特集】感染症診療における迅速検査を知る 診断技術の原理や現状,検査の限界から,迅速検査が利用できる感染症の概要,検査キットや保険適用まで解説!適切な検査法選択と結果の正しい解釈のためにお役立てください.

臨床作業療法NOVA Vol.19 No.3
2022年秋号
【特集】作業療法と臨床判断
【特集】作業療法と臨床判断
「先輩はどうして、あのプログラムを選択したんだろう?」「どうして、難しい場面で上手く対応できるんだろう?」作業療法学生や若手作業療法士が、他者のプログラムを表面的に真似することはできても、そのプログラムを自ら選択できる臨床判断能力を身につけることは容易ではない。
そこで本書では、臨床判断に不可欠なクリニカルリーズニングについて概念整理を行うとともに、臨床場面、教育場面で活用できるツールや、作業療法士の臨床判断を可能な限り言語化した事例報告を多数掲載した。「概念」「ツール」「事例報告」複数の側面から、臨床判断能力の向上に役立つ知識を提供する構成。

ACPと切っても切れないお金の話
ACPで患者の価値観や選好を汲み上げても、経済・法的な理由から実現できない。こんな悩みに、豊富な事例をベースに答えます。

作業療法に役立つ臨床推論
高次脳機能障害の生活障害を分析する推論思考過程の理解
生活障害の科学的分析に基づいた
OT臨床推論の入門に最適の一冊!
リハビリテーション領域においても近年よく耳にするようになった臨床推論(クリニカルリーズニング)。
作業療法士(OTR)は、対象者の多種多様な生活における困難さ、すなわち生活障害へ介入する医療専門職ですが、これら対象者は医学的要因と社会的要因が複雑に組み合わさった個別性の高い状況にあります。
これら対象者のうち、特に高次脳機能障害を抱える対象者に対して、その生活障害を分析し、統合と解釈を行い、介入するためには、確かな基礎知識と豊富な臨床経験が必要とされることは想像に難くないでしょう。
本書では、臨床推論(クリニカルリーズニング)の基本的な考え方から、分析の思考過程、統合と解釈、そして評価や介入といった、作業療法士ならではの推論思考過程を丁寧に解説しています。
臨床の場では、経験として語られることで終わってしまう場合が多いところもありますが、その臨床力を一つ一つ整理していくことで、科学的分析に基づいた作業療法介入であることをしっかりと理解できるはずです。
高次脳機能障害における生活障害へ介入する作業療法士ならではの臨床推論についてまとめあげた、本邦初の書籍です。
関連情報
作業療法ジャーナル2021年55巻7号~10号載
連載「生活障害の科学的分析から生まれるオーダーメイドな作業療法」

体内時計の研究
時間生物学の発展とその到達点を記載
体内時計研究、時間生物学のジャンルで、長くトップランナーとして走り続けてきた著者が、自身の研究の集大成としてまとめる渾身の著作。体内時計研究の泰斗であるアショフの薫陶を受け、常にハイクオリティな研究成果を出し続けてきた著者だからこそ描ける体内時計研究の全貌。動物実験とヒト時間隔離実験の統合により、今後の時間生物学の道を照らす。

2ページで診療が変わる!糖尿病・内分泌疾患 ナレッジ100
糖尿病はコモンディジーズであり,常に対応が必要となる疾患です.あらゆる合併症も引き起こすことから,その治療・管理には気を抜くことができません.また,内分泌疾患も頻度の高い疾患や緊急性のものがあり,“疑わない限り,診断できない疾患である”ことが重要な特徴で常に鑑別診断に入れておかなければなりません.一方でこれらの領域はあらゆる器官を横断的に考える必要があり,初学者にとっては煩雑で取っ付きにくい印象を与えます.
本書は“わかりやすさ”を追求して,具体的な1つの疑問に“見開き2頁のQ&A形式”として全100項目を解説する本です.しかも図や表など用いて“明快に答えを示すこと”をコンセプトといたしました.初期研修医から第一線のプライマリ・ケア医の方々はもちろん,看護師・薬剤師など各種メディカル・スタッフの方々まで,幅広くお役に立つと思います.

超高齢者の緩和ケア
超高齢者は,たとえ自分の思いを表出することが困難となったとしても,痛み,呼吸困難,排泄障害,睡眠障害,抑うつなど,さまざまな苦痛を抱えています.しかし,その苦痛が「病」によるものか「老い」によるものかの見極めは難しく,治療による回復が見込めなかったり治療負担が大きすぎる場合には,「老い」の先にある死を見据えてケアすることが必要となります.そのような場合,食事や排泄,清潔・整容,移動などの際に丁寧なケアを繰り返すことこそが,超高齢者にとって,苦痛を緩和し尊厳ある生活を支えるものとなります.本書では,超高齢者にとっての最善の医療,動くことの意味,ACP,症状マネジメント,家族,臨死期,組織づくりといった視点から,超高齢の緩和ケアについて解説します.ケア提供者が,日々行っている自らの実践の意義と価値に改めて気づける一冊です.

総合リハビリテーション Vol.50 No.10
2022年10月発行
特集 障害者・高齢者の車両運転と安全
特集 障害者・高齢者の車両運転と安全 リハビリテーション領域をリードする総合誌。リハビリテーションに携わるあらゆる職種に向け特集形式で注目の話題を解説。充実した連載ではリハビリテーションをめぐる最新知識や技術を簡潔に紹介。投稿論文の審査、掲載にも力を入れている。5年に一度の増大号は手元に置いて活用したい保存版。雑誌電子版(MedicalFinder)は創刊号から閲覧できる。 (ISSN 0386-9822)
月刊,増大号を含む年12冊

臨床皮膚科 Vol.76 No.11
2022年10月発行
さまざまな症例や治療成績が全国から寄せられる原著系皮膚科専門誌。写真はオールカラーで、『臨床皮膚科』ならではのクオリティ。注目の論文は「今月の症例」として、編集委員が読み処のアドバイスを添えて掲載する。増刊号「最近のトピックス」は、知識を毎年アップデートできる定番シリーズ。 (ISSN 0021-4973)
月刊、増刊号を含む年13冊