
臨床雑誌外科 Vol.84 No.10
2022年9月号
炎症性腸疾患治療における外科と内科の接点
炎症性腸疾患治療における外科と内科の接点 1937年創刊。外科領域の月刊誌では、いちばん長い歴史と伝統を誇る。毎号特集形式で、外科領域全般にかかわるup to dateなテーマを選び最先端の情報を充実した執筆陣により分かりやすい内容で提供。一般外科医にとって必要な知識をテーマした連載が3~4篇、また投稿論文も多数掲載し、充実した誌面を構成。

≪アロスエルゴン 2-3≫
アロス エルゴン Vol.2 No.3 免疫療法の新たな展開-発症予防、併存疾患への影響も含めて
舌下免疫療法(sublingual immunotherapy:SLIT)の開発,普及によって,アレルギー疾患治療は新時代を迎えている。SLIT には,①アレルゲン溶液や錠剤を舌下に保持するだけの簡単な操作であること,②皮下免疫療法(subcutaneous immunotherapy:SCIT)や経口免疫療法(oral immmunotherapy:OIT)等,アナフィラキシーを誘発する危険性のある他のアレルゲン免疫療法(allergen immunotherapy:AIT)に比べ,副作用がはるかに少ないこと,③そのため,在宅でも患者自身による服薬が可能なこと,④各種対症療法と比較しても,副作用の懸念が少ないこと,⑤対症療法とは異なり,症状の軽減だけでなく,アレルギー疾患の根治も期待できること等,多くの有益な特長がある。一方,十分な効果を得るためには長期間の治療が必要であることが欠点であるものの,ほぼ唯一のものと言える。

面接から組み立てる!
向精神薬処方ストラテジー マスト&ベスト
「マスト&ベスト/ミニマムシリーズ」第3弾!
治療効果を上げるには目の前の患者さんの病状をしっかりと理解し,的確に診断することが大切です.しかし1人ひとりに時間をかけて向き合うのは難しい…….そんな忙しい臨床ですぐに役立てていただけるよう,本書では,いかに面接から向精神薬処方を組み立てるかのポイントとピットフォールをコンパクトにまとめました.これから精神科医になろうという医師の方だけでなく,薬剤師の方にも実践的で役立つ内容になっています.

腎と透析92巻3号
【特集】Onco-nephrology:悪性腫瘍治療と腎機能障害
【特集】Onco-nephrology:悪性腫瘍治療と腎機能障害

小児内科54巻3号
【特集】プライマリケアにおける単純X線検査―ここまで読影することができる
【特集】プライマリケアにおける単純X線検査―ここまで読影することができる

小児外科54巻3号
【特集】短腸症候群の診療における問題点
【特集】短腸症候群の診療における問題点

周産期医学52巻3号
【特集】生殖補助医療の進歩と周産期医療
【特集】生殖補助医療の進歩と周産期医療

JOHNS38巻3号
【特集】頸部リンパ節を見直す
【特集】頸部リンパ節を見直す

循環器ジャーナル Vol.70 No.4
2022年10月発行
循環器救急診療・集中治療を極める
循環器救急診療・集中治療を極める 2017年1号から 『呼吸と循環』 誌を全面的にリニューアルし、循環器領域に特化した季刊誌として刊行。循環器専門医、および専門医を目指す循環器科医・研修医を対象に、臨床の現場で必要とされている情報を的確に提供する。特集では、循環器領域の重要なテーマを最新の知見に基づいてプラクティカルに解説。 (ISSN 2432-3284)

公衆衛生 Vol.86 No.10
2022年10月発行
特集 認知症施策up to date
特集 認知症施策up to date 地域住民の健康の保持・向上のための活動に携わっている公衆衛生関係者のための専門誌。毎月の特集テーマでは、さまざまな角度から今日的課題をとりあげ、現場に役立つ情報と活動指針について解説する。 (ISSN 0368-5187)
月刊,年12冊

医学のあゆみ282巻13号
痒みはどこまでわかったか――痒み研究の最前線
痒みはどこまでわかったか――痒み研究の最前線
企画:本田哲也(浜松医科大学皮膚科学講座)
・“痒み”は皮膚だけに生じる,独特の感覚である.そして痒みは,皮膚疾患患者にとって最もQOLに影響を与える症状のひとつである.
・近年,痒み研究は著しい進歩をみせている.痒み伝達の神経生理学的メカニズム,新規の痒み伝達物質など,毎年のように新知見が報告されている.
・新規痒み伝達物質をターゲットとした薬剤も続々と開発され,一部は臨床応用されている.その効果を評価することで,さらに痒みのメカニズムが明らかとなっている.

臨床画像 Vol.38 No.10
2022年10月号
【特集】特集1:地力が伸ばせる 乳房MRI診断/特集2:免疫チェックポイント阻害薬の画像診断
【特集】特集1:地力が伸ばせる 乳房MRI診断/特集2:免疫チェックポイント阻害薬の画像診断

PT・OTヒント式トレーニング らくらく覚える解剖学・運動学
膨大な量の記憶が求められる解剖学・運動学分野の学習をサポートする参考書の決定版!最初から一度に図のすべてを暗記するのではなく,3段階に設定したステップでらくらく覚えられる.国試対策や暗記方法のアドバイスも盛り込み,暗記が苦手でも効率よく取り組めるよう工夫を凝らした.『PT・OT基礎固め ヒント式トレーニング 基礎医学編』の姉妹本.

実験医学 Vol.40 No.16
2022年10月号
【特集】免疫チェックポイント阻害薬の“耐性”に挑む
【特集】免疫チェックポイント阻害薬の“耐性”に挑む がん治療を変えた免疫チェックポイント阻害剤.有効性の鍵となる,がんの耐性メカニズムに迫る!耐性獲得の詳細から併用療法の展望まで/英語論文執筆のお助けツール集

臨牀消化器内科 Vol.37 No.11
2022年10月号
外来で行う消化器がん薬物療法のコツ-専門医からのアドバイス
外来で行う消化器がん薬物療法のコツ-専門医からのアドバイス
近年,多くのがん薬物療法が“入院から外来へ”移行しつつある.
本特集には,医療の質と患者満足度の高いがん薬物療法を外来で行うエッセンスがちりばめられている.

エキスパートナース Vol.38 No.12
2022年10月号
◆ねじ子のヒミツ手技[新型コロナワクチン第4弾!小児のワクチン接種のこと]
◆ケアに活かす画像の見かた
◆ねじ子のヒミツ手技[新型コロナワクチン第4弾!小児のワクチン接種のこと]
◆ケアに活かす画像の見かた

小児科 Vol.63 No.9
2022年9月号
一般小児科医のための小児てんかん診療ガイド
一般小児科医のための小児てんかん診療ガイド
分類がいろいろ変わってついていけない……と思われている(かもしれない)小児てんかんについて【小児神経を専門としない小児科医】が【実臨床で使える】知識をまとめました。頻度が高く一般小児科医が診療できるものを中心に、最新の分類の概要、初発のけいれんの評価法、てんかん薬の作用機序、家族へのサポートなどを解説。特集のほか、アトピー性皮膚炎のプロアクティブ療法、授乳中の薬物治療の最新情報等も掲載しています。

臨床放射線 Vol.67 No.9
2022年9月号
モダリティ開発秘話
モダリティ開発秘話
「画像診断」と「放射線治療」の両面から臨床に役立つ情報が充実した老舗雑誌!特集ではX線廻転撮影やCT、前立腺用直腸内コイル、超音波検査、VSRADについて、当時の事情を知る鉄人にその開発秘話を紹介していただきました。その内容は驚きの連続で開発関係者が感じたワクワク感も伝わってくるものとなっています。

産婦人科の実際 Vol.71 No.9
2022年9月号
多囊胞性卵巣症候群の最新知見―生涯にわたる健康管理を見据えて―
多囊胞性卵巣症候群の最新知見―生涯にわたる健康管理を見据えて―
多嚢胞性卵巣症候群は,日常診療において比較的遭遇しやすい疾患です。正確な診断と,患者さんそれぞれのライフステージに応じた長期的な管理,治療が必要となります。本特集では,臨床の第一線で活躍されている先生方に多嚢胞性卵巣症候群に関する最新の情報についてご解説いただきました。

眼科 Vol.64 No.9
2022年9月号
アトピー性皮膚炎患者に対する眼科手術
アトピー性皮膚炎患者に対する眼科手術
どこから読んでもすぐ診療に役立つ、お手軽な眼科の専門誌です。本号の特集は「アトピー性皮膚炎患者に対する眼科手術」。眼科医にとって常に注視しておくべきアトピー性皮膚炎の眼合併症について、現在の頻度の変化と白内障・緑内障・網膜剝離に対する具体的な手術戦略、4人の先生方に解説いただきました。新連載「黄斑下出血のマネージメント」や白点症候群および原田病に関する綜説、連載、投稿論文共々、是非ご一読ください。