
手術 Vol.76 No.8
2022年7月増大号
肝臓外科におけるスタンダード肝切除
肝臓外科におけるスタンダード肝切除
習熟した手術チームが行う綿密な切除プランに基く肝切除は,肝臓外科の標準手術としてすでに確立されているが,どのような肝切除が“スタンダード”とされるかは,時代によって変化し得る。腹腔鏡下肝切除が広く普及し,保険診療によるロボット支援下肝切除が行われるようになった現在,日常診療で施行する機会の多い術式を中心に,肝臓外科医として身に着けておくべき“肝切除のスタンダードとは何か”を改めて問う特集とした。

臨床放射線 Vol.67 No.7
2022年7月号
脳腫瘍の放射線治療と画像診断:画像診断医が伝えたいこと
脳腫瘍の放射線治療と画像診断:画像診断医が伝えたいこと
放射線科診療に関わる幅広い層に愛され続ける老舗雑誌!「画像診断」と「放射線治療」の両面から臨床に役立つ情報が充実。多数の診療例・症例を毎号掲載。特集・連載も勉強になると大好評。

小児科 Vol.63No.7
2022年7月号
小児の内分泌疾患up to date
小児の内分泌疾患up to date
日常診療のコツから、いま知るべき他科の知識・時事的課題まで。査読をクリアした信頼度の高い論文が、豊富な話題を解説します。診療の質を上げる、子どもを診るすべての医師のための専門誌です。

皮膚科の臨床 Vol.64 No. 8
2022年7月号
角化症・炎症性角化症
角化症・炎症性角化症
今月号は乾癬,乾癬性関節炎を中心に「角化症・炎症性角化症」の症例報告をまとめました。生物学的製剤使用中に合併症を発生した症例など,実臨床にも役立つ貴重な報告が多数集まっています。エッセイ憧鉄雑感などの連載記事も好評掲載中! 日々の診療に是非,お役立てください。

眼科 Vol.64 No.7
2022年7月号
昨今の神経眼科の話題─神経眼科の進歩
昨今の神経眼科の話題─神経眼科の進歩
トピックス、診療のコツ、症例報告、どこから読んでもすぐ診療に役立つ、気軽な眼科の専門誌です。本号の特集は「昨今の神経眼科の話題――神経眼科の進歩」と題し、頭に入れておくと役立つ神経眼科のトピックスを、4つの分野に分けて解説いただきました。また、綜説は「滲出型加齢黄斑変性の分類と用語」と「網膜ジストロフィに対する遺伝子治療の進歩」に関する最新の知識が満載です。連載・投稿論文共々、是非ご一読ください。

整形・災害外科 Vol.65 No.8
2022年7月号
足関節周囲外傷の治療
足関節周囲外傷の治療
整形外科領域における最新の臨床知見を紹介。整形外科医のみならず,リハビリテーション医,理学療法士など,幅広い読者層に好評。関連学会の動向も加味し,タイムリーなトピックを特集として毎号企画。また,読者からの投稿論文を編集委員が査読のうえ幅広く掲載(論究・臨床・手術・経験・症例)。年間に掲載される投稿論文の中から「整形・災害外科優秀論文賞」を贈呈。加えて,各種の連載企画やエッセイなど,読んで面白く,ためになるジャーナル。

関節外科 基礎と臨床 Vol.41 No.8
2022年8月号
【特集】手の変形性関節症に対する手術療法-DIP関節から手関節まで-
【特集】手の変形性関節症に対する手術療法-DIP関節から手関節まで-

≪Skill-Upリハビリテーション&リコンディショニング≫
上肢急性外傷のリハビリテーションとリコンディショニング
リスクマネジメントに基づいたアプローチ
肩・肘・手関節などの上肢関節の急性外傷に対する安全かつ効果的なリハ&リコの手技を紹介.各疾患の医学的知識,競技現場での救急処置の実際,スポーツ動作ごとの再発予防や二次的な後遺症のリスク管理までを視野に入れたリハ&リコの詳細などについて,臨床経験の豊富な整形外科医と理学療法士・アスレティックトレーナーにより,多くの図とともに分かりやすく解説.

≪Skill-Upリハビリテーション&リコンディショニング≫
ランニング障害のリハビリテーションとリコンディショニング
リスクマネジメントに基づいたアプローチ
ブームの再来に伴い,ランニング障害は増加の一途をたどっている.本書ではスポーツ医科学の基礎知見から評価のコツやポイントまで,ランニング障害治療の必須事項を網羅.特にリハとリコの実際の章では,ベテランの理学療法士・トレーナーにより,患部のみを診るのではなく,障害の全体像の評価を行いアプローチすることを主眼に解説.また,「予防」の観点から競技現場での取り組みの実際を紹介している.

≪Skill-Upリハビリテーション&リコンディショニング≫
アスリートのリハビリテーションとリコンディショニング [下巻]プログラミングの実際と手法の活用
リスクマネジメントに基づいたアプローチ
「アスリートのリハビリテーションとリコンディショニング 下巻」では,上巻の内容を医療・競技現場で活用するために必要となるプログラミングの進め方と手法の実際を解説.エクササイズと物理療法・徒手療法の進め方,およびテーピングと足底挿板・補装具などの使い方を軸に構成されている.各項目はその分野の第一人者が担当しており,ベーシックな知見から実践で役立つコツやポイントまで幅広く網羅されている.

≪Skill-Upリハビリテーション&リコンディショニング≫
アスリートのリハビリテーションとリコンディショニング [上巻]外傷学総論/検査・測定と評価
リスクマネジメントに基づいたアプローチ
『アスリートのリハビリテーションとリコンディショニング』は,何らかの身体的問題を抱えたアスリートに対し,効率的で実践的なアプローチが学べる内容で,上・下巻の2分冊構成.上巻では,対象者の身体状態を的確に把握するために必須となる外傷学の知識,検査・測定と評価法の実際を解説.また,代表的なスポーツ動作を取り上げ,それぞれの動作分析について詳細に解説するなど,本シリーズ全体のエッセンスが満載の内容.

救急隊員が語る
救急現場のコミュニケーション
救急現場ならでは,救急隊員ならではのコミュニケーション技法を現場経験豊富な執筆者らが解説

日本看護協会機関誌
看護 Vol.74 No.9
2022年7月号
特集1 看護のめざす方向性 新たな3カ年の重点政策・重点事業、重点課題、基盤強化事業
特集1 看護のめざす方向性 新たな3カ年の重点政策・重点事業、重点課題、基盤強化事業
多岐にわたる日本看護協会の事業全体の中から社会状況や政策の動向、看護現場の実態等に鑑みて、特に今、集中的に力を注ぎ、一定程度の成果を急ぐものが「重点政策」であり、その実現に向けて具体に取り組むのが「重点事業」です。一方、看護の発展に極めて重要であるが、関係者間の合意を十分に得た上で法律改正を要するものは「重点課題」として位置づけました。さらに今回は、組織全体を支える取り組みや体制を強化する「基盤強化事業」というフレームも新たに設けています。
特集では、今回示された新たな重点政策・重点事業、重点課題、基盤強化事業の具体的な内容に加え、その背景にあるものや、これらから看護がめざしていく方向性を示します。
特集2:地域の感染対策を強化 感染対策向上加算の算定に向けて
2022年度診療報酬改定において、重点課題「新型コロナウイルス感染症等にも対応できる効率的・効果的で質の高い医療の提供体制の構築」を受け、感染対策が高く評価されました。感染防止対策加算1・2が感染対策向上加算1・2に改組されて大幅に引き上げられ、感染対策向上加算3、外来感染対策向上加算が新設。これらの改組・新設は、新興感染症発生に備え、大規模病院・中小規模病院・診療所・医師会・保健所が平時からの連携を強化することで地域での感染対策の向上を促すものです。
特集では、改定の内容や、各加算を算定する医療機関に期待される役割を解説。さらに「報告」として、今改定を受けた2つの病院の取り組みを、「関連論考」として、高齢者施設で感染症が発生した場合の効果的な支援の取り組みを紹介します。

別冊整形外科 No.81 骨・関節感染症の治療戦略
骨・関節感染症は,現代の進んだ整形外科治療においても大きな課題である.人工関節置換術や脊椎インストゥルメンテーション手術の増加により,人工関節周囲感染(PJI)が増加しており,手術部位感染(SSI)対策が重要である.近年,重症骨・関節感染症に対するMasquelet法,血管柄付き骨移植法,bone transport 法,骨髄内または軟部組織内抗菌薬灌流(iMAP,iSAP)療法など新しい治療法の開発が進んでいる.本号では骨・関節感染症の治療の基本から最新の診断,治療方法まで広く網羅した.

保育の心理学
育ってほしい10の姿
新しい保育所保育指針に基づいた保育士養成課程のテキスト「保育の心理学」.現在の保育の指針となる「幼児期の終わりまでに育ってほしい10の姿」を視座に,発達心理学の知見も踏まえながら,現代の子どもたちの心のありようを解説する.多数のイラストや図,事例を加えて,学生たちの興味を引き,考えるもととなるテキストブックとなっています.

≪講座 精神疾患の臨床 7≫
地域精神医療 リエゾン精神医療 精神科救急医療
病院やクリニック,診療科に限定されず、さらには開かれた社会の中で展開していく臨床精精神医学においては,エビデンスどおりにはいかないことが多い.そうした特性を踏まえ、本書では「地域精神医療」「リエゾン精神医療」「精神科救急医療」について,一つの事象を異なる視点から論じることを重視.過去を振り返りつつ最新情報を盛り込み,現状と課題について,わかりやすく解説している.

≪15レクチャーシリーズ 作業療法テキスト≫
高次脳機能障害・実習
高次脳機能障害の病態の基礎知識から評価・介入方法,社会的支援,自動車運転,歴史など,学生がおさえておくべき学習内容を網羅.「実習」では,各症候を代表する検査を取り上げ,検査の流れがイメージできるよう解説した.また,症候ごとに実習課題(統合と解釈やICFを用いた評価等)を提示.難解といわれる高次脳機能障害の臨床推論(思考プロセス)が鍛えられる.臨床実習のレジュメ作成時にも役立つ教科書.

≪ペリネイタルケア2022年夏季増刊≫
事例でまなぶ 助産師ができる周産期のメンタルヘルスケア
【すぐに生かせる知識とケアを網羅した実践書】
病態生理、各種ガイドライン、向精神薬といった基礎知識を踏まえて、妊産褥期を通した14事例から助産師によるスクリーニングやケアの実際を紹介。最新トピックス、対応のピットフォール、多職種連携のポイントについても解説し、知識とケアを体系立てて学べる。

ナースのための形成外科 治療・ケアマスターガイド
【全身の形成外科の治療&看護がわかる実践書】
形成外科特有の手技や看護、先天異常・外傷・再建外科・腫瘍・潰瘍の治療と看護が、豊富な写真&イラストと解説ですぐに実践できる。手術で用いる再建材料や術前・術後看護の注意などオペナースによるコラム付き。 外科系混合病棟のナースも必携の他にはない1冊!

高齢者理学療法学
◎高齢者理学療法学の決定版!!
●真に高齢者(加齢変化)の理解を深め,最適な理学療法を行うために必要な内容を網羅.
●接遇のあり方から認知症,フレイル,栄養と運動の併用療法など今日的話題を豊富に紹介.
●理学療法の視点,評価・実践がわかりやすく解説され,養成校教育から臨床,専門研究まで役立つ.
●フレッシュな著者の総力を結集させた渾身の一冊.