
アフターコロナの検疫
「そのとき,検疫では何が起きていたのか?」2019年に始まった地球規模の新型コロナウイルス感染症のアウトブレイクで,検疫所でのコロナウイルスとの戦いは想定外に次ぐ想定外の問題が発生し,現場は混乱を極めていた.検疫は,感染症から日本を守る水際対策の砦である.しかし,東京オリンピック・パラリンピック競技大会の開催に伴う選手や関係者の入国という難問も加わり,首都東京を守る成田空港検疫所にとっては前代未聞の問題が山積みとなっていた.本書は,そのようなコロナ禍での東京五輪の開催に際し,成田空港検疫所で日本の感染症水際対策の中枢を担った検疫所長による,検疫業務の実際と具体的な問題解決の過程を詳細に記した書籍である.新型コロナウイルス感染症の感染拡大により,検疫に関しての興味・関心は高まっているが,検疫業務の目的やその実践についての認知度はいまだ高いとは言えない.再び同様の惨禍が発生した場合に備え,コロナ禍への対応の経験から導き出された実践知を提言としてまとめた貴重な一冊である.

姿勢と動作の評価からつなげるストレッチングとエクササイズ
動画と画像で学ぶ段階的な治療介入
数ある評価・ストレッチングの中から,症状に合わせてどの方法を・どの順番で行うべきかがわかる!豊富な画像と206本の動画でビジュアルに解説しているので正しい手技が学べます.すべてのセラピストにおすすめ

現場の疑問に答える 周産期医療Q&A
標準治療指針・ガイドラインの推奨だけでは対処できない実臨床で使える,現実的な診療の技を学び,臨床力をUPしよう.外来診療も産科救急も! 臨床で実際に生じる疑問に答えた現場で本当に役立つ1冊.一歩踏み込んだガイドラインを補完する知識を,具体的な症例と共にエキスパートが伝授!

消化器外科2022年7月号
知っておきたいがんゲノム医療
知っておきたいがんゲノム医療 近年のがんゲノム医療の進歩は著しい。消化器癌診療におけるがんゲノム医療は応用が多岐にわたっており、消化器外科医はがんゲノム医療についての知識をもち、正しく実践することが求められる。そこで本特集では、消化器外科医が知っておきたいがんゲノム医療の現状と今後の展望に関して、エキスパートの先生方にわかりやすくご解説いただいた。

救急医学2022年7月号
小児だから!!な救急診療事始め
小児だから!!な救急診療事始め よく遭遇する症候だけど、小児患者だから注意すべき鑑別診断・対応は…? よくやっている処置だけど、小児患者だからおさえておきたいコツやピットフォールは…? 救急医だから!!知っておきたい、小児だから!!な診療のポイントを1冊に。

筋骨格系理学療法を見直す
はじめに技術ありきの現状から,どう新展開するか
筋骨格系関節障害に対する理学療法の役割を見直すための指南書.基礎理論とともに,実際の症例にどうやって活用するかのヒントを解説する.基本的な評価から,多関節運動連鎖への全身障害として捉えていく推論の手順と,多関節運動連鎖を意識した理学療法の考え方,治療,さらに,具体的な関節疾患に絞って,評価・治療へと進める手順を述べ,治療手技,その効果に関するエビデンスも明確にする.

プチナース Vol.31 No.9
2022年8月号
特集1/流れに沿ってイメージできる! 術前・術後の観察とケア
特集2/パンフレットの実例見せます! 母性の退院指導
特集1/流れに沿ってイメージできる! 術前・術後の観察とケア
特集2/パンフレットの実例見せます! 母性の退院指導

ICUとCCU 2022年5月号
2022年5月号
特集:日々変化する新型コロナウイルス感染症とその管理
特集:日々変化する新型コロナウイルス感染症とその管理

胆と膵 2022年6月号
2022年6月号
特集:胆・膵領域癌におけるゲノム医療の現状
特集:胆・膵領域癌におけるゲノム医療の現状

診断と治療 Vol.110 No.7
2022年7月号
【特集】消化管疾患と感染の最前線
【特集】消化管疾患と感染の最前線 消化管に存在する細菌叢のdysbiosisと,細菌やウイルスなどによる感染症との関連について,最近のトピックスもまじえて一般内科医向けにわかりやすく解説しております.

LiSA Vol.29 No.7 2022
2022年7月号
徹底分析シリーズ:一歩踏み込む搬送医療 患者搬送のサイエンスとアート/症例カンファレンス:巨大縦隔腫瘍と心タンポナーデを合併した乳児/my style シミュレーション:歯科麻酔科医の専門性を生かしたシミュレーション教育
徹底分析シリーズ:一歩踏み込む搬送医療 患者搬送のサイエンスとアート/症例カンファレンス:巨大縦隔腫瘍と心タンポナーデを合併した乳児/my style シミュレーション:歯科麻酔科医の専門性を生かしたシミュレーション教育

Clinical Engineering Vol.33 No.3(2022年3月号)
臨床工学ジャーナル[クリニカルエンジニアリング]
【特集】臨床工学の現場に不可欠な物理的基礎知識
【特集】臨床工学の現場に不可欠な物理的基礎知識 患者の生体内で起きている現象や医療機器の原理において、物理学の知識があると理解が深まることはたくさんある。本特集で、臨床現場で働く臨床工学技士のための物理学の基礎的知識が再確認できる!

月刊/保険診療 2022年6月号
特集 2022年改定“完全攻略”マニュアル〔Ⅰ〕~新点数と施設基準を最適化させる方策~
特集 2022年改定“完全攻略”マニュアル〔Ⅰ〕~新点数と施設基準を最適化させる方策~
連載特集 2022年診療報酬を読み解く6
●利便性より安全性・有効性が第1という判断基準を確実にすべき
中医協診療側委員,日本医師会常任理事/城守国斗
●新型コロナの経験が色濃く反映された改定
厚生労働省保険局医療課長/井内努
特集 2022年改定“完全攻略”マニュアル〔Ⅰ〕~新点数と施設基準を最適化させる方策~
Part1 【特集】2022年改定への作戦会議/荒木和則,木下力,工藤高,松谷厚聖
事例報告「2022年度診療報酬改定への対応」中小民間病院の立場から
─地域包括ケア病棟に焦点を当てて/鈴木学
Part2 2022年改定対策 ― 6枚の企画書〔上〕
1 オンライン診療改定への対応/久富護
2 A246入退院支援加算1およびB004・B005退院時共同指導料/酒井麻由美
3 地域包括ケア病棟・病床の改定への対応/楠井寛和
連載
厚生関連資料/審査機関統計資料
月間NEWSダイジェスト
介護保険/医学・臨床/医療事故NEWS
めーるBOX
■エッセイ・評論
TREND/鈴木邦彦
プロの先読み・深読み・裏読みの技術/工藤高
NEWS縦断「NDBと死亡情報の連結」/武藤正樹
こうして医療機関を変えてきた!/小川聡子
■医事・法制度・経営管理
病院&クリニック経営100問100答「医療機関におけるDXの進め方」/小田原正和
医療事務Openフォーラム「医学教育の現状と医学生による医行為の正当性」/大江和郎
かがやく!事務部門/札幌美しが丘脳神経外科病院
■臨床知識
カルテ・レセプトの原風景【意識障害】救急外来における意識障害の原因の探索/鹿島健,武田匤弘
■請求事務
実践DPC請求Navi/須貝和則
パーフェクト・レセプトの探求/株式会社ソラスト・高塚康弘
保険診療オールラウンドQA
休載:日本の元気な病院&クリニック,点数算定実践講座,レセプト点検の名探偵,読者相談室

Clinical Engineering Vol.33 No.2(2022年2月号)
臨床工学ジャーナル[クリニカルエンジニアリング]
【特集】医療機器の遠隔モニタリング
【特集】医療機器の遠隔モニタリング 新型コロナ感染症対策として、非接触や遠隔診療が求められる中でその重要性は急速に高まっている。本特集では、製品化ならびに実用化された事例を紹介するとともに、遠隔モニタリングに関する診療報酬制度やセキュリティ対策にも言及。

リハベーシック コミュニケーション論・多職種連携論
◎リハ学生のために「コミュニケーション論」「多職種連携論」の専門家がやさしくレクチャー!
●教養・基礎科目から専門科目へつなげるPT・OT・ST向けの新しいテキストシリーズ!
●リハ学生のために「コミュニケーション論」「多職種連携論」の専門家がわかりやすく書き下ろした入門テキスト!
●【講義1コマで学ぶテーマ4つ】×【各テーマ見開き2頁】=【1コマ合計8頁】
●授業に適したコンパクトなボリュームにまとめて解説し、要点をしっかり学習出来る!
●最善の医療提供に不可欠な多職種間での円滑なコミュニケーション.改正指定規則において「人間関係論」「コミュニケーション論」が追加,「多職種連携論」が必修化されたことでさらに重要視されるコミュニケーションスキルの基盤を本書で学ぶ!

Clinical Engineering Vol.33 No.1(2022年1月号)
臨床工学ジャーナル[クリニカルエンジニアリング]
【特集】医師の働き方改革に伴うタスク・シフト/シェアと臨床工学
【特集】医師の働き方改革に伴うタスク・シフト/シェアと臨床工学 医師の働き方改革に伴うタスク・シフト/シェアに伴う臨床工学技士の診療補助行為の内容や、実施に当たっての教育研修の内容や現在検討中の臨床工学技士養成カリキュラムの見直し(案)内容など、タスク・シフト/シェアへの取り組みと課題について解説。

Clinical Engineering Vol.33 No.5(2022年5月号)
臨床工学ジャーナル[クリニカルエンジニアリング]
【特集】そのトラブル,どう対処する? 循環補助デバイス編
【特集】そのトラブル,どう対処する? 循環補助デバイス編 患者の命を守る循環補助デバイスにトラブルが発生すれば危機的状況を招く。そのためにも、それぞれのデバイスで起こり得るトラブルを知り、その対処法を用意しておくことが重要となる。

公衆衛生看護学テキスト 第1巻 公衆衛生看護学原論 第2版
◎保健師の本質を捉え,多様な保健師活動を実践できる保健師目指す好評テキスト改訂版
●公衆衛生看護のプロフェッショナリズムと基盤となる理念,公衆衛生看護の対象や倫理的課題など公衆衛生看護の原点を学ぶテキスト.
●第2版では公衆衛生看護の質を保証するためのマネジメントおよびエビデンスの活用についても記述する.
●また海外における公衆衛生看護活動についても紹介する.

臨床検査学実習書シリーズ 臨床化学検査学 実習書
●日本臨床検査学教育協議会が監修する学内実習の標準化,臨地実習の内容の統一を目指すテキスト!
●臨床検査技師養成機関における学内実習の標準化,さらには臨地実習の内容の統一を目指す臨床検査学実習書シリーズの「臨床化学検査学」編.
●現在,臨床化学検査は自動分析装置によって限りなく完成された工程管理が行われている.臨床検査技師は,そのブラックボックス化された自動化装置を十分に発揮させる必要があり,それには,検体の取り扱い方,反応の機序,精度管理,機器保守管理,検査結果の評価など総合的な能力が要求されている.
●本書は,その要求に応えるための実習項目を設定し,問題発見・問題解決の能力を育むための実習内容とした.学生の到達目標を,将来に向けて基礎から応用へと展開できるようにと考え,検体採取の技術とその取り扱い,適切な器具の選択と取り扱い,試薬調製の技術,測定原理の理解と操作技術,結果を解釈する力の習得などを具体的に示した基本的かつ発展的な,実習のためのテキストである.

臨床検査学実習書シリーズ 臨床検査学 基礎実習
●日本臨床検査学教育協議会が監修する新しい実習テキストシリーズ第1弾!
臨床検査技師養成機関における学内実習の標準化さらには臨地実習の内容の統一を目指す臨床検査学実習書シリーズの「基礎実習」編.項目と内容は,実習専門科目に共通し,そこで基本的に必要となるものを取り上げた.具体的には,各科目の実習に共通性が高い検査機器を用い,簡単ながらも理論的背景をハッキリさせられる基礎的な実習項目を収載し,2色刷りで手順・ポイントをわかりやすく解説している.