
医薬品暗記帳 医薬品登録販売者試験絶対合格! 「試験問題作成に関する手引き 第3章」徹底攻略
登録販売者試験の本がたくさんある中、本書は「試験問題作成に関する手引き」の第3章に重きを置いて、まとめました。
単調な暗記だと途中で挫折しがちですが、漢方薬や生薬などをはじめとした難しい漢字にはふりがなを付け、イラストもたくさん挿入しました。また、直近3年の全国試験問題をもとに、第3章と第5章における頻出度を成分ごとに掲載したため、優先順位をつけて学習を進められます。
なお、登録販売者試験に合格したことのある人の6割以上が「手引きの第3章の勉強が一番大変だと感じた」と回答しているように、そして問題数も他章の2倍となっているように、この第3章を自分のものにできるかどうかが、試験の合否の分かれ目です。
第3章の内容は実務に直結する医薬品成分について問われる内容でもあります。「医薬品の知識」を徹底解説し、ふとした時に「この勉強は一体何の役に立つの?」と思うような疑問を解消できる現場の知識も盛り込みました。
合格前も合格後も手元に置いておきたい一冊です!
序文
本書は登録販売者試験の「試験問題作成に関する手引き」の第3章を最短の近道で攻略するための参考書です。登録販売者試験は第1章から第5章までの章別で構成されていますが、このうちなぜ第3章なのでしょうか?
以下のグラフ(Q.勉強が一番大変だと感じた章は?)は登録販売者試験に合格したことのある人(2022年1月時点)を対象としたアンケートの結果で、6割以上の人が「第3章の勉強が一番大変だと感じた」と答えていることがわかります。第3章では実務に直結する医薬品成分について問われますが、問題数も他の章の2倍となっています。つまり、合否を大きく左右する章であると言えます。
第3章ではたくさんの成分が出てきます。多くの受験生は、「かぜ薬」から勉強を始めますが、ここだけでも80前後の成分があります。しかし本書の場合、「かぜ薬」で学ぶ成分は、たったの2成分です。なぜこのようなことが起こるのでしょうか?
かぜ薬は、実際には様々な成分の寄せ集めです。つまりかぜ薬で出題範囲となっている成分が、後から何度も出てきます。OTC医薬品は配合剤が多いため、様々な薬効群で成分が重複してしまうのです。勉強が進まないと感じている受験生がいるとすれば、これが原因かもしれません。
本書はこのような受験生の悩みを解決します。皆様の大切な時間の有効活用を、ここにお約束します。一緒に勝ちに行きましょう!

病理と臨床 2022年7月号
皮膚の炎症性疾患
皮膚の炎症性疾患
特集テーマは「皮膚の炎症性疾患」.[表皮の変化]乾癬型,海綿状態,表皮真皮境界型/水疱形成性疾患/血管の障害/肉芽腫/脂肪織の変化/皮膚の感染症 他を取り上げる.連載記事として,[マクロクイズ],[鑑別の森]子宮内膜の異型ポリープ状腺筋腫(APAM)と子宮内膜異型増殖症(AEH),[若手病理医のためのキャリアパス講座],[今月の話題],[第111回 日本病理学会総会 開催報告記],[CPC解説] 等を掲載.

心エコー 2022年7月号
外科医が教える弁膜症手術!~完全保存版 解剖・術式アトラス
外科医が教える弁膜症手術!~完全保存版 解剖・術式アトラス
特集は「外科医が教える弁膜症手術!~完全保存版 解剖・術式アトラス」.大動脈弁・大動脈基部の解剖/僧帽弁複合体の解剖/三尖弁の解剖/これで納得!大動脈弁形成術・自己弁温存基部置換術/もう一度見直そう!一次性MRに対する形成術/まだまだ奥深い!機能性MRに対する術式/MAC症例の僧帽弁手術/三尖弁手術 などを取り上げる.連載はWeb動画連動企画「冠動脈バイパス術後に突如出現した右室内構造物」,「わたしの1枚」他.

Medical Practice 2022年7月号
内科医が知っておきたい摂食・嚥下障害~嚥下障害をきたす疾患背景とさまざまな対応・治療法
内科医が知っておきたい摂食・嚥下障害~嚥下障害をきたす疾患背景とさまざまな対応・治療法
特集テーマは「内科医が知っておきたい摂食・嚥下障害~嚥下障害をきたす疾患背景とさまざまな対応・治療法」.記事として,[総説]嚥下障害の疫学・現状,[セミナー]摂食・嚥下の5期モデルと摂食・嚥下障害を疑う所見,[トピックス]嚥下診療と感染対策,[この症例から何を学ぶか]筋萎縮性側索硬化症症例への取り組みについて,[One Point Advice]膵臓がんの外科治療のパラダイムシフト,社会のフレイル化,腹部の触診 他を掲載.

インフルエンザ〜その他の呼吸器感染症 Vol.23 No.1
2022年3月号
座談会 小児の新型コロナ感染症とインフルエンザ
座談会 小児の新型コロナ感染症とインフルエンザ
「インフルエンザ」に関する情報を必要とするあらゆる領域の一般臨床医,基礎研究者,学生などを読者対象に,ウイルス学の最新の研究成果から,公衆衛生的見地に立った予防対策まで,インフルエンザ領域の情報を継続して提供する。

HORMONE FRONTIER IN GYNECOLOGY Vol.29 No.1
2022年3月号
特集 受精と胚発生をめぐる話題
特集 受精と胚発生をめぐる話題
本誌は,現在,飛躍的な進展をみせている国内外のホルモン研究の最前線と,生殖医学の実践にいかに導入するかを,平易なレビュー形式で紹介。臨床医家が「女性ホルモン」研究にあたって参考となるような情報を網羅し,わかりやすい解説を目ざしている。

Bella Pelle Vol.7 No.2
2022年5月号
特集 汗・体臭
特集 汗・体臭
「美肌をつくるサイエンス」をテーマに,美容皮膚科領域における「科学的検証を経た正しい知識」を発信することにより,適正な診療のあり方を啓発する「日本初の美容皮膚科専門学術誌」。(「Bella Pelle」はイタリア語で「美しい肌」の意味)

訪問看護、介護・福祉施設のケアに携わる人へ
コミュニティケア Vol.24 No.8
2022年7月号
第1特集 活動性を高めるシーティング
第1特集 活動性を高めるシーティング
体幹機能や座位保持機能の低下した高齢者が、椅子等に快適に座ることができるよう支援する手法の1つに「シーティング」があります。シーティングにより快適な座位姿勢を保てるようになると、関節の変形・拘縮などの進行予防だけでなく、日常生活動作の改善・社会活動への参加促進・QOLの向上につながります。しかし、シーティングに関する理解が不十分な看護職・介護職も少なくなく、利用者が不適切な座り方をしていても気づかなかったり、適切な支援ができなかったりします。
本特集では、身体拘束とシーティングとの関係について整理した上で、シーティングの観察ポイントと介入方法・留意点などを解説。併せて、施設内に「シーティング推進委員会」を発足させて活動を行う特別養護老人ホームの事例や、訪問看護師による在宅での実践事例を紹介します。関連論考では、在宅療養者・障がい者等が使用する車いすの進化の歴史を踏まえて、今後の展望を示します。
第2特集 訪問看護事業を承継する
日本では現在、企業の後継者不足が深刻となっています。帝国データバンクによると2020年の社長の平均年齢は60.1歳で、1990年の調査開始以降、初めて60歳を上回りました。訪問看護ステーションの経営者も、制度施行から20年以上が経ち、当時40代だった人も60代となっています。こういった状況から、国は制度上の支援を行ってきましたが、後継者不在による倒産はなかなか減少しません。中でも多いのが、経営者の「死亡」による倒産です。
本特集では、事業承継のタイミングや流れ、留意点、活用できる法制度などについて解説した上で、他法人への事業承継のケースを報告します。併せて、管理者交代による引き継ぎと留意点などについて紹介します。
事業承継は一朝一夕にはできません。皆さんが夢や理想を実現するために立ち上げた会社です。その存在は職員にとっても、利用者・家族にとってもなくてはならないものになっています。自身の引退後も存続させるために早めの準備を心がけましょう。

日本看護協会機関誌
看護 Vol.74 No.8
2022年6月臨時増刊号
特集1 看護業務の効率化 看護業務の効率化 先進事例アワード2021
特集1 看護業務の効率化 看護業務の効率化 先進事例アワード2021
日本看護協会は、2019年度・2020年度に引き続き2021年度も厚生労働省「看護業務効率化先進事例収集・周知事業」を受託。「看護業務の効率化 先進事例アワード2021」として、先駆的な取り組みを選考・表彰しました。
1章では、本事業の必要性や3年間の取り組みを報告。さらに事業に参加した管理職3人による座談会では、看護業務の効率化を実現するためのマネジメントについて話し合っていただきました。「看護業務の効率化 はじめの一歩」では、受賞した取り組みの中でも特に現場の皆さまから関心の高かったものを厳選して、ポイントを紹介しています。
2章では2021年度の全受賞施設に、取り組みの背景、業務効率化を推進するに当たっての戦略や目標、取り組みの実際と成果・効果などを報告していただきます。
3章では「看護業務効率化先進事例収集・周知事業」の一環として取り組んでいる受賞施設の取り組みを試行する「試行支援事業」を紹介。2021年度に取り組んだ4組から導入支援のポイントや導入の実際を報告していただきます。

麻酔Vol.71 No.6
2022年6月号
投稿論文掲載号

形成外科 Vol.65 No.6
2022年6月号

医療4.0 実践編
医療・ヘルスケアの現場課題を解決したい人、必携!「医療4.0」時代の医療をこの手で切り開くための「革新のバイブル」

がん医療におけるこころのケアガイドラインシリーズ2
がん医療における患者−医療者間のコミュニケーションガイドライン 2022年版
がん医療では、がんの診断や再発・進行、抗がん治療の中止など、患者にとって衝撃的な情報を伝えたうえで最善の意思決定を行うという、難しいコミュニケーションが必要となる。本書では、そのような「悪い知らせ」を伴う治療選択などの場面における、医療者と成人がん患者のコミュニケーションを対象とし、7件の臨床疑問を設けてエビデンスに基づく解説と推奨を提示した。コミュニケーションに関する基礎知識の解説や、各臨床疑問の補足資料なども多く盛り込まれた、がん医療に携わる医療者必携の一冊。

現場で役立つ 薬局業務ガイドブック 改訂版
薬局で働くために必要な基礎知識が詰まった薬局業務ガイドブック。2022年度調剤報酬改定を反映。日本調剤の編集協力により誕生!

チャイルドヘルス Vol.25 No.7
2022年7月号
【特集】眠らない子ども〜大人が今できること〜
【特集】眠らない子ども〜大人が今できること〜 子どもの睡眠がいま脅かされています.
よい睡眠を守るためにできることを,本特集で一緒に考えてみませんか?

自治医大をもうひとつ創る
最近10年間、医師国家試験合格率第一位で有名な自治医科大学。その活躍は「成功」と言っても差し支えないだろう。その功績を追い風と見込んで、半世紀前にたち切れになった第二の自治医科大学を構想しようと本気で考えたのが本書である。初代学長の中尾喜久先生、2代学長の髙久史麿先生の理念と言動を資料とインタビューからひも解き、成功要因を分析した。ある種の夢物語。だが、ただの妄想として片付けるには、あまりにもったいない、未来の日本の医療への示唆に富んだ一冊に仕上がっている。本書の推薦者で同大一期生である、尾身茂氏の言葉を借りれば「一読の価値ある夢物語」。ご笑覧いただければ幸いである。

健康格差社会 第2版
何が心と健康を蝕むのか
日本が「健康格差社会」であることを世に示した初版の発行後、社会疫学研究の進展により健康格差の存在は共通認識となり、健康格差の縮小が国の政策目標に掲げられるに至った。第2版では初版の内容を基盤にしつつ、この間に蓄積された多くの科学的知見を追加。「健康の社会的決定要因」などに関する議論の動向も解説する。「健康格差」の基本を知る上で最適な定番書。

がん医療におけるこころのケアガイドラインシリーズ3
遺族ケアガイドライン 2022年版
がん等の身体疾患によって重要他者を失った遺族が経験する精神心理的苦痛の診療とケアに関するガイドライン
がんを含めた身体疾患によって、家族や恋人・パートナーなどの重要他者を亡くした遺族の診療とケアに関するガイドライン。死別に伴う悲嘆反応の多くは時間の経過とともに軽減するが、精神心理的苦痛の強い一部の遺族に対しては適切な介入や支援が必要となる。本書では、前半で悲嘆や家族・遺族ケアの基礎知識を総論として解説し、後半では治療的介入が必要な遺族の診断と治療法を解説するとともに、非薬物療法と薬物療法に関する2件の臨床疑問を設けて推奨を提示した。遺族ケアの幅広い知識を得られる、充実した一冊。

歯界展望 136巻6号
歯原性腫瘍・嚢胞研究からみえる 歯原性上皮の防御機能
歯原性腫瘍・嚢胞研究からみえる 歯原性上皮の防御機能
高い信頼と定評のある誌面作り,最新情報も充実!ベーシックからアドバンスまで実際の臨床現場に即したケースプレゼンテーションを毎月多彩なコラムで数多くお届けします.臨床や医院運営など若手歯科医師が抱える日頃の悩みの解決のヒントとなる情報をまとめたコラムも充実!
本号特別寄稿は『歯原性腫瘍・嚢胞研究からみえる歯原性上皮の防御機能』です.歯科治療には,失われた形態の回復を通して,外敵である細菌侵入を遮断する生体バリアの再構築が求められます.最近の歯原性腫瘍・嚢胞研究では,歯原性上皮が生体防御において重要な役割を有することが明らかになってきました.本論では,歯の発生の観点から,口腔における防御機構を再定義していただきます.

歯界展望 136巻5号
ファンダメンタルエンドドンティクス ~5-D Japanが提唱する歯内療法学の真髄~ 1
ファンダメンタルエンドドンティクス ~5-D Japanが提唱する歯内療法学の真髄~ 1
高い信頼と定評のある誌面作り,最新情報も充実!ベーシックからアドバンスまで実際の臨床現場に即したケースプレゼンテーションを毎月多彩なコラムで数多くお届けします.臨床や医院運営など若手歯科医師が抱える日頃の悩みの解決のヒントとなる情報をまとめたコラムも充実!
本号『巻頭TOPIC』では,前歯部CAD/CAM 冠保険導入により単冠としては前歯から第一大臼歯まで,保険治療によるメタルフリー補綴装置の装着が可能となったことを伝えています.今後,各メーカーによるCAD/CAM 冠用材料(IV)が承認を 得,材料の普及が進むでしょうが,解決すべき問題も残されているようです.引き続き第二大臼歯,ブリッジへの適応拡大についても期待されています.