実験医学 Vol.40 No.19
2022年12月号
【特集】個体生存に不可欠な 本能行動のサイエンス
【特集】個体生存に不可欠な 本能行動のサイエンス 体内知覚とは何か?睡眠の分子実体は?生きるための最も根源にある神経・分子基盤を最新の遺伝学的手法とイメージング,行動実験で探る/ノーベル賞2022解説記事/座談会:学会参加はチャンスの宝庫
栄養テキスト 健康・栄養科学シリーズ
給食経営管理論 改訂第3版
従来の給食管理に加え、財務管理、人事管理、危機管理やマーケティングなどの給食施設に関わるマネジメントの基本を総合的にやさしく解説したテキスト。管理栄養士国家試験出題基準に準拠。今改訂では体裁を大幅に変更し、難解な内容もわかりやすく記載している。また、アクティブ・ラーニングに活用できるディスカッションテーマを章末に設けた。
糖尿病プラクティス 39巻6号
新しい時代の糖尿病医療─予防・治療・啓発の将来像─
新しい時代の糖尿病医療─予防・治療・啓発の将来像─
インスリンの発見から100年を超え,糖尿病の病態に対する理解は深まり,新しい治療薬やデバイスが開発されるたびに,それまで難渋していた血糖コントロールを克服できた喜びを幾度となく患者さんと共有してきた.また,プラクティカルな療養指導を担う医師・医療スタッフの輪は全国に広がり,その手法は深化してきた.しかしながら,糖尿病医療にとって解決されるべき課題はまだ多い.また,この100年でヒトを取り巻く環境は大きく変化し,その変化のなかには糖尿病の病態に不利益に作用するものや,治療や療養指導を受ける機会から遠ざけるように作用するものも少なくないように思われる.
1984(昭和59)年に,本誌は糖尿病治療研究会により「いま なぜ『プラクティス』なのか」との言葉をもって創刊され,現在にいたっている.読者の皆様に「プラクティス」という名の巨人の肩の上に立って,これからも糖尿病医療の発展に邁進していただきたい,また,今後の糖尿病医療が医師・医療スタッフにとって,また何よりも患者さんにとって,さらに視界の開けた,さらに希望のもてるものであってほしいとの願いから,今回は「新しい時代の糖尿病医療─予防・治療・啓発の将来像─」というタイトルで特集を企画させていただいた.
本特集では,まず糖尿病の発症予防への展望を,1型糖尿病についてはワクチンの話題を中心に内田貴康先生らに,2型糖尿病については遺伝子情報の活用の話題を中心に安田和基先生に解説いただいた.次に治療に向けての研究動向については,膵β細胞の機能維持機構を坂野大介先生らに,食欲制御機構を中里雅光先生に解説いただいた.最後に糖尿病の啓発については,医療者への啓発に関して糖尿病専門医の立場から岸本が解説し,一般への啓発に関しては医療情報を発信する新聞メディアの立場から田村建二氏に寄稿いただいた.
読者の皆様が糖尿病医療の将来に思いをはせ,「新しい糖尿病医療は自分が担う」という気概をもっていただくきっかけとなれば望外の喜びである.〔特集にあたって 本田律子,中神朋子,岸本美也子〕
INTENSIVIST Vol.14 No.4 2022
2022年4号
特集:多職種連携
特集:多職種連携
ドゥガーウィン 診断のための診察と検査
最も網羅されている、身体診察本原初の1冊
1965年に初版が刊行された歴史的に著名な身体診察本の原初の1冊、初の邦訳版。診断をつけるための診察・検査法を、異常所見・疾患の解説を重視し、実際の診療を想定した視点で収載。全身の身体診察と診断を幅広く網羅しながらも、要点を絞った簡潔な記述と図・シェーマにより、読み通せるボリュームで臨床に役立つ知識が身につく。研修医からベテランまで医師必読の一冊。
医療AIとディープラーニングシリーズ 内視鏡画像AI
視鏡に関するAI技術をまとめた初めての書
本書は、「基礎編」、「事例編」、「実践編」の3編構成となっています。
「基礎編」では内視鏡画像へのAIの取り込みに関して、基礎的な部分から内視鏡特有の検討事項までを網羅し、内視鏡画像AIのいまを俯瞰できるようにまとめてあります。また、「事例編」では、臨床現場で成果が上がりつつある、もしくは進行中の事例を数多く網羅しました。「実践編」では、これからAIに取り組む方々を対象に、内視鏡画像AIのはじめ方を紹介します。
内視鏡画像へのAIの導入は、すでに着実な結果を出しつつあり、現時点での最新の情報をまとめ、今後のさらなる発展の基になる書籍を目指しています。
臨床電気神経生理学の基本
脳波と筋電図を日々の臨床に役立つものとするために
本書は活動電位の発生から臨床までを,ごく基礎的な原理から,特に生理学の知識がなくても読み進められるよう,数多くの講義で培ったノウハウで豊富な図解を用いてわかりやすく解説.さらに基本原理をもとに軸索や脱髄の生理学,いくつかの臨床的問題,アースの原理といった臨床に直結するテーマまでを盛り込んだ,神経生理学を志そうとする人,臨床で神経生理検査に携わるすべての人に真に役立つ書籍.
臨床栄養 141巻6号
ガイドライン2022を踏まえた 動脈硬化性疾患予防のための食事療法
ガイドライン2022を踏まえた 動脈硬化性疾患予防のための食事療法
狭心症や急性心筋梗塞といった冠動脈疾患やアテローム血栓性脳梗塞などの動脈硬化性疾患は,悪性新生物とともに日本人の主要な死因であり,平均寿命と健康寿命の乖離という社会問題につながる大きな原因です.その危険因子となる脂質異常症や高血圧,糖代謝異常,メタボリックシンドローム,慢性腎臓病などの予防や治療は著しく進歩しています.
こうした背景をもとに,日本動脈硬化学会の「動脈硬化性疾患予防ガイドライン2022年版」は,動脈硬化性疾患の成因,病態,予防,治療の発展,向上を図るとともに,国民に対する啓発活動を行うことを目的に2017年版に引き続き発刊されました.脂質管理は動脈硬化性疾患発症や進展の予防に対して明確なエビデンスをもつ治療であり,なかでも食事療法はその基本です.そして,指導する医療側としては血圧や糖代謝も含めて包括的にリスクを把握し,食事療法,運動療法,薬物療法を組み立てることが望まれています.すなわち大切なことは,指導する対象者の病態を包括的に理解することと,優先順位や経過の評価なども含めてアセスメントとケアプランがしっかり立てられることです.また,多くの情報が溢れる時代に,こうした危険因子に関する食事療法の正しい知識を習得することが要求されています.
本特集では,今回のガイドラインにおける改訂のポイントのうち食事療法,とくに脂質を中心に解説しました.上記ガイドラインにも採用されている野菜や果物,飲酒などの項目や,近年注目されている食事パターンとして日本食,地中海食,DASH食についての解説も含まれます.本特集が医師,管理栄養士,保健師のみならず,国民の健康にかかわるさまざまな職種の専門的知識および技術の向上につながり,国民の健康増進に貢献できることを望むところです.動脈硬化性疾患の予防・治療対策を皆さんと考えていきましょう.(特集にあたって)
Medical Technology 50巻11号
今知りたい アレルギー疾患と臨床検査
今知りたい アレルギー疾患と臨床検査
「国民の約半数が何らかのアレルギーをもつ」といわれるほどアレルギー疾患は大きな社会問題となっており,いまや国民病といわれるほどです.いまだ解明すべき課題が多い一方で,近年では発症や遷延化に関する新たなメカニズムも明らかになっているようです.
本特集の第1,2章では,アレルギー疾患の基本や最近の知見,治療などをご紹介いただきます.そして第3章では,臨床検査にかかわる部分を重点的にご解説いただきます.アレルギー疾患の知識を深めていただくきっかけになれば幸いです. (編集部)
J. of Clinical Rehabilitation 31巻12号
パラスポーツとリハビリテーション医療
パラスポーツとリハビリテーション医療
2021年8月24日から9月5日に,当初の予定より1年遅れで東京2020パラリンピック大会が開催された.161の国と地域から4,403人もの選手が参加して日々熱い戦いが繰り広げられ,パラアスリートからたくさんの感動と勇気を貰った方も多いのではないか.コロナ禍という異常な状況下において多くの国民が不安を抱える中,無観客開催となったものの大会を無事終了できたのは,たくさんの関係スタッフやボランティア等の献身的な働きによるところが大きかったと考えられる.この中にはリハビリテーション科医や理学療法士等多くのリハビリテーション医療関係者も含まれており,大会運営においてリハビリテーション医療分野におけるメディカルサポートの重要性が示された.つまり,パラアスリートのメディカルサポートには,リハビリテーション医療が必要であることが改めて強く認識できた大会でもあった.さらに今回,日本でパラリンピックが開催されたことにより,国民のパラスポーツに対する関心も大きく広がることとなった.東京2020パラリンピックのレガシーを残すためにも,多くのリハビリテーション医療関係者にパラスポーツに対するリハビリテーション医療の役割とその重要性を知ってもらい,実際の現場へ参加してもらうことが重要である.
そこで,「パラスポーツとリハビリテーション医療」というテーマで特集を企画し,パラスポーツの分野で活躍している先生方に執筆をお願いした.健常者スポーツ同様,パラスポーツにおいてもスポーツ外傷や関節障害は大きな問題であり,パラアスリートにおけるスポーツ外傷と関節障害の特徴と対策について尾川貴洋先生に解説いただいた.自律神経はスポーツにおける運動継続やパフォーマンス向上のために重要な役割を果たしており,脊髄損傷における自律神経障害がパラスポーツに与える影響と対策について上條義一郎先生に解説いただいた.女性アスリートには女性特有の医学的問題があり,女性パラアスリート特有の問題も含めた女性アスリートの医学的問題と対応について中村寛江先生,能瀬さやか先生に解説いただいた.内部障害者のパラスポーツでは,内部障害者特有の医学的問題があり,内部障害者のパラスポーツ参加の医学的問題と対応について黒澤一先生に解説いただいた.さらに,パラアスリートの医学的サポートには,障害者の特殊性を理解しているリハビリテーション科医の役割が重要であり,パラスポーツにおけるリハビリテーション科医の役割と課題について羽田康司先生に解説いただいた.
本特集を通して多くのリハビリテーション医療関係者がパラスポーツに興味をもち,パラスポーツにおけるメディカルサポート参加へのきっかけとしていただければ幸いである.(編集委員会)
作業で語る事例報告 第2版
作業療法レジメの書きかた・考えかた
編者らによる「作業で…」シリーズの第1作であり、好評を博した書(通称:事例本)の待望の改訂版。作業に焦点を当てた実践(OBP)の魅力や必要性に気づいてもらうための入門書という初版のコンセプトはそのままに、全項目見開き完結型というスタイルも踏襲。 改訂版では網羅性をさらに高めながらあくまでもシンプルでわかりやすい記載を旨とする。31の事例報告も全面刷新。作業そして作業療法が持つ可能性を実感できる。
これから看護を学ぶ学生のための
理科・計算・国語・社会の復習ワークブック&ドリル
小・中・高校での学習内容のうち、これから看護を学んでいくうえで特に必要な「理科」「計算」「国語」「社会」の基礎的な内容を学び直すためのワークブック&ドリル。入学前の基礎学力の土台づくりに役立ち、専門的な授業の内容がスムーズに理解できるようになる。たくさんのイラストを掲載しているため、頭の中でイメージしながら学ぶことができる。
精神医学 Vol.64 No.11
2022年 11月発行
特集 ひきこもりの理解と支援
特集 ひきこもりの理解と支援 時宜にかなった特集、オピニオンを中心に掲載。また、臨床に密着した「研究と報告」「短報」など原著を掲載している。「展望」では、重要なトピックスを第一人者がわかりやすく解説。 (ISSN 0488-1281)
月刊、増大号を含む年12冊
medicina Vol.59 No.12
2022年 11月発行
特集 避けて通れない心不全診療 総合内科力・循環器力を鍛えよう!
特集 避けて通れない心不全診療 総合内科力・循環器力を鍛えよう! 「いかに診るか」をコンセプトに、内科診療に不可欠な情報をわかりやすくお届けする総合臨床誌。プラクティカルにまとめた特集に加え、知識のアップデートと技術のブラッシュアップに直結する連載も充実。幅広い診療に活かせる知識・技術が満載の増刊号も発行。 (ISSN 0025-7699)
月刊、増刊号と増大号を含む年13冊
BRAIN and NERVE Vol.74 No.11
2022年 11月発行
特集 RFC1遺伝子関連スペクトラム障害
特集 RFC1遺伝子関連スペクトラム障害 脳・神経を基礎と臨床から追究する、MEDLINE 収載雑誌。『脳と神経』 『神経研究の進歩』 の統合誌として2007年に発刊。時宜をとらえたテーマを深く掘り下げる「特集」、新しい動向をキャッチアップする「総説」を中心に日々更新される神経学、神経科学の知見をわかりやすく紹介する。投稿論文も英語、日本語の両方で募集中。掲載論文はPubMedで検索が可能。 (ISSN 1881-6096)
月刊、増大号1冊を含む年12冊
臨床放射線 Vol.67 No.12
2022年11月号
最新乳房イメージング技術の現在地:現状と将来展望
最新乳房イメージング技術の現在地:現状と将来展望
仮想単色X線画像,合成デジタルマンモグラム,乳房PET,ultrafast MRI,超音波CT,マイクロ波マンモグラフィ,光超音波イメージング,放射線科医はもちろん乳房診療に関わる多くの方に向けて,最新イメージング技術の現状と将来展望を解説しています。
小児科 Vol.63 No.11
2022年11月増大号
外来で診る発達障害―基礎知識&よくある相談への対応
外来で診る発達障害―基礎知識&よくある相談への対応
「言葉が出ない」「集団活動が苦手」「読むのが遅い」「忘れ物が多い」などのよくある相談を中心に、外来や健診の場で出会う発達障害(かもしれない)子どもへの対応を解説。疾患概念や用語の基本、保護者・子どものタイプ別の支援方法、2次障害への対応を含め、外来で発達障害の子を診るときに役立つ情報を詰め込みました。
産婦人科の実際 Vol.71 No.12
2022年11月号
どうする? 子宮腺筋症の管理
どうする? 子宮腺筋症の管理
子宮腺筋症の疫学,病因・病態,病理・画像診断のポイント,個々の症状や希望に応じた治療の実際,さらにはプレコンセプションケアまで,子宮腺筋症に関する最先端の知識が詰め込まれた特集です。
皮膚科の臨床 Vol.64 No. 12
2022年11月号
皮膚科領域における細菌・抗酸菌感染症の最新トピックス
皮膚科領域における細菌・抗酸菌感染症の最新トピックス
本増大号では,蜂窩織炎や壊死性筋膜炎など,身体の各所で症状を現す細菌・抗酸菌による皮膚感染症を特集しています。薬剤耐性菌,非結核性抗酸菌症に関する最新情報,糖尿病性足感染症への対応など,エキスパートによる総説も大充実です。臨床講義欄でも壊死性軟部組織感染症の診断と治療について,詳細に解説しています。日々の診療に是非お役立てください。エッセイ憧鉄雑感も特別にボリュームを増やして掲載!
眼科 Vol.64 No.11
2022年11月号
角膜ヘルペスの最近の知見
角膜ヘルペスの最近の知見
どこから読んでもすぐ診療に役立つ、お手軽な眼科の専門誌です。本号の特集は「角膜ヘルペスの最近の知見」です。眼科医であれば避けて通れない本疾患について押さえておきたいポイントを、3点に絞って解説いただきました。また、やはり眼科医であれば診療のために知っておきたい、緑内障に関するツボ2点(配合点眼薬、近視性視神経症との鑑別)も掲載しております。その他、綜説、連載、投稿論文ともども、是非ご一読ください。
