
≪新DS NOW 12≫
リンパ節郭清手技を究める[上部消化管編]
消化器外科医が避けては通れない「リンパ節郭清」にスポットを当て,安全な郭清手技について丁寧に解説。経験豊富な執筆陣が,基本となる手技だけでなく安全かつ効率のよい郭清手技のコツについても説明している。また各項目では,知っておかなければいけない解剖学的知識や,合併症の予防法,また合併症が起きてしまった場合の対処法も詳しく解説した。イラストや写真も多数掲載し,動画も豊富に付録しているため,手術のイメージを膨らませながら読み進めることができる。

眼科レジデントのためのベーシック手術
「基礎から学べるこんな手術書が欲しかった」を集約!
基本手術の手技とピットフォールをわかりやすく解説した「はじめての手術」書です!
◆フルカラーで見やすい紙面とともに、術野写真やイラストに解説を充実させました。
◆安全で効果の高い手術を行うための秘訣が満載です。
◆まるで手術室を見学しているかのような動画はすべて字幕解説付き。本文と動画を相互に繰り返し参照することで、効率良く理解を深めることができます。

整形外科医のための 股関節のスポーツ診療のすべて
把握されていない、治療に至っていない、あるいは保存療法という名の経過観察が行われている…
そんな股関節に対する整形外科診療のすべてを網羅!
◆スポーツドクター、整形外科医がよく診る疾患はもちろん、希少な疾患まで「診療のすべて」を解説しました。
◆これからスポーツ整形外科を専門にしたいと思っている若手医師、知識をますますブラッシュアップしたいスポーツドクターなど、1冊持っておきたい網羅的な教科書です!

小児科医のための 子どもの整形外科外傷
子どもの「骨折」・「肘内障」エキスパートへの入門書!
エコーや整復操作の動画で詳しく・見やすく・易しく解説!
◆必ず知っておくべき「子どもの整形外科外傷」の診断・治療・経過観察について、「症例ベース」で解説。
◆図やイラストを多用し、見やすく・易しい内容です。
◆「小児科医」だけでなく、「研修医」や子どもを診る機会のある「プライマリ・ケア医」などの若手医師にも、ぜひ手に取っていただきたい1冊です。

看護管理 Vol.31 No.12
2021年12月発行
ストラテジック・シンキング――「戦略的思考」に基づき,真の課題に迫るプロセス
ストラテジック・シンキング――「戦略的思考」に基づき,真の課題に迫るプロセス 「ストラテジック・シンキング(戦略的思考)」と聞くと,「トップマネジャー(看護部長)レベルに求められる知識・スキル」だと思われる方が多いかもしれません。しかし,米国・コロンビア大学大学院にて教鞭を取るジュリア・スローン教授は,「戦略的思考とは,真の問題・課題に迫るためのプロセス」であると提示しており,病棟を管理するミドル・マネジャー(看護師長・主任)にも必須の思考プロセスだと言えます。
日々,質改善・業務改善が迫られる一方,本質的ではない表層レベルの問題・課題から着手してしまい,より業務が増えてしまったといった状況もあるようです。
本特集では,前半でスローン教授が説く他者による「問い」の力を借りながら本質的な問題・課題に迫るプロセスを紹介します。後半では「私の戦略を振り返る」と題した寄稿形式で,看護管理経験者から,戦略を描き実行した経験を振り返っていただくとともに,ミドル・マネジャーが戦略を描くことへのヒントをいただきます。

助産雑誌 Vol.75 No.12
2021年12月発行
組織で育む助産実践能力――国立成育医療研究センターの助産師能力開発プログラム
組織で育む助産実践能力――国立成育医療研究センターの助産師能力開発プログラム 2012(平成24)年,日本看護協会は「助産実践能力成熟段階(クリニカルラダー,CLoCMiP®)」を開発,公表し,2017年に完成させました。これは,助産師に必要とされる実践能力を段階的に表したものであり,大きく5つの発達段階と,助産師のコア・コンピテンシーの4要素を枠組みとして構成されています。社会の変化や助産師への役割期待に応えることのできる助産師の育成を目指して,分娩取扱施設をはじめ,教育を担当する各組織では,CLoCMiP®を基に研修を企画・運営することが推奨されています。
助産師の生涯発達および職業人生を支援し,何よりも社会や妊産婦の期待に応えられる助産師の育成・支援を行うために,国立成育医療研究センターではCLoCMiP®や「看護師のクリニカルラダー(日本看護協会版),JNAラダー」などを基に,自施設の機能や特性,地域に果たす役割を踏まえた助産師能力開発プログラムを独自に作成しています。特集では,このプログラム作成の経緯と全体像を掲載し,各段階での研修の実際を解説いただきます。それぞれの施設の規模や特性に合わせた継続研修を考える上でのヒントとなれば幸いです。

訪問看護と介護 Vol.26 No.12
2021年12月発行
おさらいの排尿ケア――「晴れ晴れとすっきり」を実現する知識
おさらいの排尿ケア――「晴れ晴れとすっきり」を実現する知識 「排尿」は、暮らしに密接に関わるものであり、ともすれば在宅療養を困難にする一因にもなる重要なテーマです。排尿に関わる問題の抽出、それに対する適切なケアの提供は、在宅療養者を支えていくために欠かすことはできません。本特集では、排尿ケアを行う上で必要となる基礎知識を、排泄ケアのプロ・榊原千秋さんとともにおさらいします。「晴れ晴れとすっきり」の排尿を叶えるためのポイントを一緒に学んでいきましょう!

保健師ジャーナル Vol.77 No.12
2021年12月発行
SDGsと保健師活動――その視点と取り組みの活用
SDGsと保健師活動――その視点と取り組みの活用 2030(令和12)年までの達成を目指す17の国際目標が掲げられた「持続可能な開発目標」(SDGs)。目標「3.すべての人に健康と福祉を」をはじめ,その他の目標でも日頃の保健師活動と重なり合う点が多くある一方で,「保健師活動をSDGsとしては特に意識していない」という方も多い現状があると思われる。
そこで,本特集では,あらためて「SDGs」の理念や背景・意義,また日頃の保健師活動とのつながりについて解説するとともに,それを意識した取り組みについて,先進事例を紹介する。

病院 Vol.80 No.12
2021年12月発行
ワクワクする病院組織づくりは可能か―人間重視の病院組織マネジメント
ワクワクする病院組織づくりは可能か―人間重視の病院組織マネジメント 「よい病院はどうあるべきかを研究する」を編集コンセプトに、病院運営の指針を提供する。2019年は「改めて『病院』とは何か」をテーマに据え、病院を取り巻く状況の読み解き方、変革に対応するための組織づくりを中心に取り上げる。 (ISSN 0385-2377)
人口激減社会において,貴重な人財が活き活きと活躍できるマネジメントは,人が最大の資産である病院経営において喫緊の課題である.病院がその存在意義を地域で発揮し続けるためには,職員一人一人が学習し成長し続ける組織文化の醸成が欠かせない.組織は人で成り立つ.職員一人一人が人間として前向きに心を整えていることは,良い組織の前提であろう.そこで本特集ではワクワクする病院組織を創造するために,幸福学,マインドフルネス,ポジティブ心理学,ホスピタリティマネジメント,ナレッジマネジメントなどの先端の知見を学ぶ.さらに専門職集団で職員の帰属意識が一般事業と比べ弱いといわれる病院における組織づくりのあり方,留意点を学ぶ. [企画・松原 由美]

臨床婦人科産科 Vol.75 No.12
2021年12月発行
【今月の臨床】プレコンセプションケアにどう取り組むか―いつ,誰に,何をする?
【今月の臨床】プレコンセプションケアにどう取り組むか―いつ,誰に,何をする? 産婦人科臨床のハイレベルな知識を、わかりやすく読みやすい誌面でお届けする。最新ガイドラインの要点やいま注目の診断・治療手技など、すぐに診療に役立つ知識をまとめた特集、もう一歩踏み込んで詳しく解説する「FOCUS」欄、そのほか連載も充実。書籍規模の増刊号は、必携の臨床マニュアルとして好評。 (ISSN 0386-9865)

臨床整形外科 Vol.56 No.12
2021年12月発行
整形外科手術に活かす! 創傷治療最新ストラテジー
整形外科手術に活かす! 創傷治療最新ストラテジー 整形外科医の臨床の質を高める情報を発信。一流の査読陣による厳正な審査を経た原著論文「論述」「臨床経験」「症例報告」などを収載。「特集」では話題のテーマを多面的に解説する。好評連載も。2020年から増大号がスタート! 運動器診療でいま知りたいことにフォーカスし、困った時の1冊、を目指します。 (ISSN 0557-0433)

臨床外科 Vol.76 No.13
2021年12月発行
Conversion surgery―アップデート
Conversion surgery―アップデート 一般外科・消化器外科を中心とした外科総合誌。手術で本当に役立つ臨床解剖の知識や達人の手術テクニックを、大きい判型とカラー写真でのビジュアルな誌面で解説。術中・術後のトラブル対処法、集学的治療・周術期管理法の最新情報など、臨床に根ざした“外科医が最も知りたいこと”に迫る。手技を中心にweb動画も好評配信中。 (ISSN 0386-9857)
固形癌の多くは切除のみが長期生存のための治療法です.しかし,初診時に切除不能と診断される患者さんが多いのも事実です.近年の薬物治療の進歩により,初診時に切除不能と診断されても切除が可能になる症例の経験が増えてきました.そのような症例が蓄積されることによって,conversion surgeryの適応やconversionが期待できる症例,また術後のピットフォールが見えてきました.本特集号では,conversion surgeryを多く経験する施設から,最新の治療成績について解説していただきました.

BRAIN and NERVE Vol.73 No.12
2021年12月発行
芸術家と神経学
芸術家と神経学 脳・神経を基礎と臨床から追及する、MEDLINE 収載雑誌。『脳と神経』 『神経研究の進歩』 の統合誌として2007年に発刊。時宜をとらえたテーマを深く掘り下げる「特集」、新しい動向をキャッチアップする「総説」を中心に日々更新される神経学、神経科学の知見をわかりやすく紹介する。投稿論文も英語、日本語の両方で募集中。掲載論文はPubMedで検索が可能。 (ISSN 1881-6096)

総合診療 Vol.31 No.12
2021年12月発行
“血が出た!”ときのリアル・アプローチ―そんな判断しちゃダメよ!
“血が出た!”ときのリアル・アプローチ―そんな判断しちゃダメよ! ①独自の切り口が好評の「特集」と、②第一線の執筆者による幅広いテーマの「連載」、そして③お得な年間定期購読(医学生・初期研修医割引あり)が魅力! 実症例に基づく症候からのアプローチを中心に、診断から治療まで、ジェネラルな日常診療に真に役立つ知識とスキルを選りすぐる。「総合診療専門医」関連企画も。 (ISSN 2188-8051)

今はこうする×私はこうしている ICUケア
多忙なICUナースがすばやく最新情報を確認できるように,あらゆるケア実践等を網羅しながら,ただし各項は大事な要素に絞って手軽な1冊にまとめました.エビデンスに基づく“イマ”のケアとともに,エキスパート達の経験・臨床知に裏づけられた“ワタシ”のケアをコンパクトに紹介.数々の文献にあたる前にまずはチェックしたい“実際どうすればよいか”に答えるアナタのためのガイド.

≪Nursing Today ブックレット 10≫
「コロナ」と「看護」と「触れること」
COVID-19感染拡大により、短期間で大きく変化した私たちの日常。「接近」「接触」に過敏になり、それらを極力避けようとする身体の使い方、行動や態度が身につきました。一方、そうした状況にあっても、触れることを回避するのが現実的に難しく、また、それが業の本質ともいわれるのが看護です。
そこで本書では、日本における医療人類学の第一人者にして、長年にわたり看護教育に携わる波平恵美子氏に、COVID-19を取り巻く現象を「コロナ」と総称し、それらが看護のあり方にどのような影響を与えているか、そして、看護は今後、どのように変化していくべきかについて語っていただきました。医療職以外の方にもおすすめです。

≪Nursing Today ブックレット 2≫
無痛分娩と日本人
日本においても増加傾向にある無痛分娩。一方で、「出産に伴う痛み」を回避することへの忌避、「自然」な出産をよしとする価値観は根強く存在します。無痛分娩に向けられるまなざしは、出産の痛みや女性、女性の身体に対する日本人の考え方や文化を映し出しているともいえます。本書では、著者の研究成果をもとに、さまざまな立場の当事者の言説も織り交ぜつつ、無痛分娩の現場を丁寧に描き出すことで、それらを読み解くとともに、これからの医療やケア、家族のあり方などを考察します。医療がご専門でない方にもおすすめです。

医学のあゆみ279巻10号
第1土曜特集
ワクチン設計のサイエンス
ワクチン設計のサイエンス
企画:石井 健〔東京大学医科学研究所感染・免疫部門ワクチン科学分野,同国際ワクチンデザインセンター(国際粘膜ワクチン開発研究センター),国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所ワクチン・アジュバント研究センターモックアップワクチンプロジェクト〕
・2018年に発刊した「近未来のワクチン」(264巻5号)という特集からコロナ禍を経て,基礎研究から開発研究にかけて各方面から多くのシーズやイノベーティブなプラットフォームなどの発見,発明が生まれている.
・今回は,日本でも活性化されたワクチン開発の新展開,とくにワクチン設計のサイエンスともいえる内容を各領域で活躍されている先生に執筆をお願いした.
・本特集の報告が,次に何が来るかわからない感染症への備えの基盤となり,そしてその内容が若い研究者の好奇心をくすぐり,次なる破壊的イノベーションを引き起こしてくれる日が日本に来ることを切に期待する.

サルコペニア虎の巻 診療のコツをとことん理解する
「サルコペニア肥満? なにそれ」というあなたにぴったり! これまでの「サルコペニア解説本」とはひと味違う,これからの診療に必須の実践的内容.全項目ポイントがよくわかる会話形式の導入付きで楽しく読んでしっかり学べる! サルコペニアの基本から,病態別の対策,在宅や新型コロナなど状況に応じた対応まで,臨床で役立つ実践知識をとことんわかりやすく解説.栄養,運動,薬剤,歯科連携などチーム全員に役立つ1冊.

産婦人科の実際 Vol.70 No.12
2021年11月臨時増刊号
図解 分子メカニズムから理解する 婦人科がんの薬物療法
図解 分子メカニズムから理解する 婦人科がんの薬物療法
「どのような分子メカニズムで薬剤ががんに作用するのか?」「どのような機序で薬剤耐性が起こるのか?」…婦人科臨床医のあらゆる疑問に答えます! 婦人科がん薬物療法の実臨床に役立つ確かな基礎力と幅広い応用力を身につける1冊です。