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Medical Technology 49巻11号

学び直そう! グラム染色

出版社:医歯薬出版

印刷版発行年月:2021/11

学び直そう! グラム染色
 感染症診断のうえで重要な役割を担うグラム染色ですが,編集部には読者の方から「どのようにすればきれいな標本を作れるのでしょうか」「おっかなびっくりやっているので,どうにかしてレベルアップしたいです」といった声も寄せられており,不安をおもちの方も少なくないようです.
 そこで本特集ではグラム染色にフォーカスをあて,1章では意義や運用,精度管理,技能評価などについておまとめいただき,2,3章では「Clinical Microbiology Procedures Handbook(CMPH)」の最新版(4thEdition)をもとに,検体採取と標本作成,鏡検の手技やコツについてご解説いただきます.最後の4 章では,臨床検査技師以外の職種も含め,現場での活用をご紹介いただきます.
 確かな知識と技術に裏打ちされた自信は,日々の感染症診療に大きく貢献します.その一助として,本特集をお役立ていただけますと幸いです. (編集部)

J. of Clinical Rehabilitation 30巻12号

疼痛に対するリハビリテーションの最前線

出版社:医歯薬出版

印刷版発行年月:2021/11

疼痛に対するリハビリテーションの最前線
 国際疼痛学会は2020年7月,痛みの定義を「実際の組織損傷もしくは組織損傷が起こりうる状態に付随する,あるいはそれに似た,感覚かつ情動の不快な体験」に改定した.痛みに関する「6項目の付記」で,痛みは生物学的,心理学的,社会的要因から影響を受ける主観的な経験であることが強調されている.痛みはリハビリテーション医療の対象となる運動器疾患,脳血管疾患,がん等,多くの疾患に共通する問題である.そのため,その改善のためのリハビリテーション医療への期待は大きく,上記した痛みの多面性を理解したうえで適切な評価,病態の解釈,アプローチを行うことが大変重要である.
 近年,疼痛に対するリハビリテーション医療は大きく進歩してきた.運動療法や物理療法はもちろんのこと,認知行動療法,バーチャルリアリティーを用いた介入等,疼痛に対するリハビリテーション医療に関する研究が盛んに行われている.したがって,疼痛に対するリハビリテーション医療では痛みを正しく理解し,最新の知見を考慮した対応が求められる.
 本特集では,「疼痛に対するリハビリテーションの最前線」と題するにあたり,リハビリテーション診療で痛みのマネジメントが特に重要となる「がん性疼痛(住谷瑞穂先生ら)」「運動器慢性疼痛(加藤諄一先生ら)」「難治性疼痛(齋藤洋一先生)」をテーマとして挙げさせていただいた.加えて,実際の介入方法となる「集学的治療」について中楚友一朗先生らに実際の治療プロセス等を,「物理療法」について美津島隆先生に各物理療法の作用機序やエビデンス等をご解説いただいた.いずれのテーマも第一線でご活躍されている先生方にご寄稿いただいた.
 すべての論説がたいへん素晴らしく,ご寄稿いただいた先生方にはこの場を借りて深謝申し上げる.本特集が,疼痛に対するリハビリテーション医療の発展に貢献し,痛みで悩んでおられる方へ向けたソリューションの一助になることを願っている.(編集委員会)

「Medical Technology」別冊 超音波エキスパート20 神経筋疾患の超音波検査 これから学ぶ人のために,実臨床での実践をふまえて


出版社:医歯薬出版

印刷版発行年月:2021/09



●神経筋超音波検査をはじめる臨床医やコメディカルスタッフのための入門書!
●月刊「Medical Technology」別冊の好評シリーズ,「超音波エキスパート」第20弾!
●これから神経筋疾患超音波検査を学ぶ人のための入門書!
●神経筋疾患への超音波検査は,神経電気生理検査と組み合わせて行うことで,神経筋疾患の診断向上につながることからその普及拡大が待たれています.
●本書は,総論で神経筋超音波検査の基礎的知識や主な神経筋の解剖とエコー所見を解説し,各論で実際の症例をもとに各疾患の神経筋超音波所見についてわかりやすくまとめました.

診療放射線技師のための 臨床実践ハンドブック

菊池 雄三 (編)

出版社:文光堂

印刷版発行年月:2004/12

診療放射線技師に欠かせないペーシェントケアのテクニックや現場での実務のマネジメントなど,臨床現場で役立つエッセンスを1冊に凝縮した実践マニュアル.より高度化する診療放射線業務とチーム医療の中での,診療放射線技師の役割が手に取るようにわかる.学生の臨床実習にはまさに最適の1冊.診療放射線技師の必携書.

腹部エコーのお悩み相談室

初心者が陥る90のミスと疑問に答えます

石田 秀明 (著)

出版社:文光堂

印刷版発行年月:2011/10

若手医師・技師が陥りやすい腹部エコーにまつわるミスと疑問を90点取り上げ,その対策をQ&A方式で解説する.1単元が見開き2ページ完結の短文列挙型スタイルで,忙しい医師・技師が隙間時間に読むのに最適.従来の書籍では見過ごされてきた初歩的すぎて誰にも相談できない悩みから,巷間まかり通っている誤った通説や誤解,読影力を上げるちょっとしたコツなどを紹介.

眼手術学 8

網膜・硝子体II

大鹿 哲郎(監) 小椋 祐一郎 門之園 一明 (編)

出版社:文光堂

印刷版発行年月:2012/09

網膜・硝子体疾患に対する外科的治療手技のすべてを網羅し2巻本として纏めた.Ⅰ巻では,必要な基礎知識・評価・検査法から,器具・材料,基本手技,手術合併症までを,Ⅱ巻では適応疾患別の手術方法を収載.広角眼底観察システム,マイクロプラスミン,染色硝子体手術,抗VEGF治療など最先端の技術も紹介.また,実際の手術手技はWEB上にアップされた動画と連動しており,目で見て習得することができる.

眼手術学 7

網膜・硝子体I

大鹿 哲郎(監) 小椋 祐一郎 門之園 一明 (編)

出版社:文光堂

印刷版発行年月:2012/09

網膜・硝子体疾患に対する外科的治療手技のすべてを網羅し2巻本として纏めた.Ⅰ巻では,必要な基礎知識・評価・検査法から,器具・材料,基本手技,手術合併症までを,Ⅱ巻では適応疾患別の手術方法を収載.広角眼底観察システム,マイクロプラスミン,染色硝子体手術,抗VEGF治療など最先端の技術も紹介.また,実際の手術手技はWEB上にアップされた動画と連動しており,目で見て習得することができる.

ぐんぐんのびる看護技術 第1版

川﨑 久子 (編著)

出版社:サイオ出版

印刷版発行年月:2020/07

看護技術のブラッシュアップを目標に、一つひとつの看護技術の意味を理解しながら、看護技術の修得をめざす!!

がん患者の皮膚障害 第1版

祖父江 正代 (編著)

出版社:サイオ出版

印刷版発行年月:2015/08

がん患者の看護では、化学療法や放射線治療の副作用である皮膚障害をどう予防し、どうケアしていくのかが問題となります。臨床現場でナースが 直面する“困っていること”について、アセスメントとケアのポイント、事例検討によって具体的に解説します。

うつ・せん妄・認知症の人へのアプローチ 第1版

横浜市立みなと赤十字病院3Dサポートチーム (編)

出版社:サイオ出版

印刷版発行年月:2015/09

横浜市立みなと赤十字病院でうつ、せん妄、認知症の各症状をサポートしている3Dサポートチームの誕生の経緯と各症状の基礎知識を解説。またチームがかかわったさまざまな事例から鑑別のポイントを紹介する

看護学生スタートブック 第2版

藤井 徹也 (著)

出版社:医学書院

印刷版発行年月:2021/10

講義に演習、定期試験、臨地実習、さらには看護師国家試験と、看護学生にはたくさんのイベントが待っている。本書は、新しく看護学生となった学生に向けて、充実した学生生活を送るためのポイントや主体的に学ぶ技術をコンパクトにまとめている。看護教育新カリキュラムや新型コロナウイルス感染症対策などで講義・臨地実習の在り方も変化する中、学生生活での不安に常に寄り添う1冊。

がん薬物療法の支持療法マニュアル 改訂第2版

症状の見分け方から治療まで

鈴木 賢一 中垣 繁 米村 雅人 (編)

出版社:南江堂

印刷版発行年月:2021/10

がん薬物療法の支持療法を副作用症状別にまとめた大好評マニュアルの改訂版.従来薬に加え,免疫チェックポイント阻害薬による副作用症状への対策を新設.「この副作用症状は抗がん薬が原因?それとも別の原因?」「標準的な支持療法で対処できない症状にはどうすればいい?」「患者の質問に適切に答えたい」など,現場の疑問と要望にしっかり対応!

消化器クリニカルアップデート Vol.2 No.2

2021年(Vol.2 No.2)

特集:これだけは知っておきたい胆膵疾患の診断・治療up-to-date

出版社:医学図書出版

印刷版発行年月:2021/04

特集:これだけは知っておきたい胆膵疾患の診断・治療up-to-date

消化器クリニカルアップデート Vol.2 No.1

2020年(Vol.2 No.1)

特集:これだけは知っておきたい消化管疾患の診断・治療

出版社:医学図書出版

印刷版発行年月:2020/08

特集:これだけは知っておきたい消化管疾患の診断・治療

流れのわかる皮膚外科手術

長谷川 稔 (監修) 飯野 志郎 門野 岳史 (編著)

出版社:中外医学社

印刷版発行年月:2021/11

必要に迫られて皮膚外科手術を行う必要がある若手医師が,指導医が近くにいなくても問題なく執刀できるように,手術の一連の流れについて実践的で細かな説明をした1冊!
豊富な臨床写真でよくわかる! 診断から術式の設定,実際の手術手技,術後の管理までを実症例を基に解説.解剖学的な知識や使用する道具も手術記録に準じて学べる「読む指導医」としてあなたをサポート.

高次脳機能障害の症候辞典

河村 満・高橋 伸佳 (著)

出版社:医歯薬出版

印刷版発行年月:2009/06

●高次脳機能障害の多彩な症候を簡潔的確に解説したコンパクトな辞典!
●神経心理関係疾患に注目が高まるなか,医療現場では高次脳機能障害は「症候が多彩でわからない」とか「診断に迷う」とのスタッフの声も多く,今こそ正しい高次脳機能障害の診断力が求められている.
●本書は,高次脳機能障害者に関わる医師・リハスタッフ,看護師,薬剤師など様々な分野や立場の医療者のために,知っておきたい約200余りの症候をわかりやすく,簡便で,白衣のポケットに入れて,いつでも引くことが可能なように,コンパクトにまとめたものである.
●注目されている用語を含め,その症候項目に関連する参照項目なども掲載し,全文を読み通すことで,高次脳機能障害の症候の全貌が理解できるようにも考慮してある.

リハビリテーションのための 行動分析学入門

河合 伊六 監修,辻下 守弘・小林 和彦 (編)

出版社:医歯薬出版

印刷版発行年月:2006/07

●リハビリテーション医療が抱える問題点を解決するために必要な,行動分析学の知識と技術について,リハビリテーション医療スタッフやケアワーカーへ紹介した初の解説書.
●行動科学的アプローチとは,人間の行動を「身体-心理-社会」という多因子の側面から総合的に解明し,そこから得られた法則性を利用して人間の行動を科学的に予測・制御しようとする方法である.
●保健医療分野における「カウンセリング」技法については数多くの書籍が存在するが,本書では環境への介入を主体とする「行動分析学的アプローチ」という技法について解説した.

LiSA Vol.28 No.11 2021

2021年11月号

徹底分析シリーズ:帝王切開の全身麻酔を紐解く/症例カンファレンス:重症筋無力症合併患者の帝王切開/快人快説:誤嚥を防ごう!嚥下メカニズムの理解

出版社:メディカル・サイエンス・インターナショナル

印刷版発行年月:2021/11

徹底分析シリーズ:帝王切開の全身麻酔を紐解く/症例カンファレンス:重症筋無力症合併患者の帝王切開/快人快説:誤嚥を防ごう!嚥下メカニズムの理解

Dr.ミヤタクの研修医養成ギプス

宮城島 拓人 (著)

出版社:金芳堂

印刷版発行年月:2021/11

スポ根で育てられた昭和の医師が、新しい時代の中で育てられた研修医と付き合う過程で、どのような指導が適切なのか、不適切だったのか、正解は何なのか、今なお悩みながら指導にあたっています。

Dr.ミヤタクの研修医指導は、EBM(Evidence based medicine:科学的な根拠に基づいた医療)ではなく、Experience based medicine(経験に基づいた医療)に近いものです。

Dr.ミヤタクの熱い思い、日々試行錯誤していることをつづりました。指導医の考えを垣間見ようとしている研修医の先生や、これから研修医指導に携わる若手指導医の先生たちへ贈る、Dr.ミヤタク愛があふれる一冊です。

「宮城島再生工場」とは、本書で語られる、釧路ろうさい病院内科の別名である。ほのかな愛嬌を感じるとともに、どことなく、大学でうまくやっていけなかった若い医者を田舎でゆっくり育成し直すような、牧歌的なニュアンスもある。

しかしこれは宮城島拓人先生なりの、「一流の謙遜」であろう。なぜなら、私が知る同科の通り名は、誰が呼んだか、「北大第三内科第二医局」だからだ。

全国の地方病院が研修医取得に苦労する中、過疎地中の過疎地である釧路市において、毎年多数の研修医・専攻医を育てて全国に輩出している様は、古き良き「大学医局」に例えられるにふさわしい。おまけに若手指導のみならず、道東圏の医療を文字通り支えているのだから恐れ入る。担当する疾病の広さよ! 消化器内科、腫瘍内科、血液内科、呼吸器内科、肝臓内科、感染症内科。これらを内科医たちが手分けして診ているわけではない。「みんな全部見る」。医局員全員がゼネラリストかつスペシャリストである。

研修医養成ギプスとはよく言ったものだ。ただし昭和の香りは煙幕である。教授になる道を選ばなかった著者の洞察、先見、連環、矜持、後悔、理念、栄光、宿業。ナラティブは患者だけのものではない、医者にだって物語がある。

テレナーシングガイドライン

一般社団法人 日本在宅ケア学会 (編集)

出版社:照林社

印刷版発行年月:2021/09

COVID-19感染爆発により病院医療が逼迫度を増す中で、遠隔医療・遠隔看護の必要性がますます高まっています。
遠隔看護は「テレナーシング」と呼ばれ、在宅ケアを必要とする療養者に対して、居宅から離れた場所で、看護職がICT(情報通信技術)を活用して看護を提供するものです。
テレナーシングを進める上で必要な知識と技術を、エビデンスを含めて紹介する実践ガイドラインです。

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