
別冊「医学のあゆみ」地域包括ケアシステムは機能するか
●週刊「医学のあゆみ」で好評を博した連載企画が,待望の別冊化!
高齢化と人口減少により,医療・介護の人的資源の不足が予想される日本.
そのなかで,地域包括ケアシステムが機能するためにはどのような取組みが必要か,医療者・行政・研究者それぞれの立場から考察します!
●本書では,まず【理論】編として地域包括ケアシステムの概念が提唱された背景と理論の骨子に関わる考察を紹介します.次に,医療従事者教育や高齢者の住まいなどの【実現に向けたアプローチ】について整理し,さらに【政策の動向】として行政の都市計画からみた地域包括ケアシステムについて論じます.最後の【事例研究】では,各地での取り組みとその成果を報告します.

別冊「医学のあゆみ」健康寿命延伸に寄与する体力医学
●運動と健康のかかわりについて,体力医学の専門家が解説!
●わが国は世界一の長寿国である反面,健康寿命との差が9~13年近くある.健康寿命の延伸をめざすには,日常生活における運動をいかに習慣づけられるかが鍵となる.
●そこで本書では,生活習慣病や循環器疾患の予防,認知機能や免疫系にもたらす運動の効果について,体力医学の専門家が解説.社会全体に運動を促進するためのアプローチも紹介する.

別冊「医学のあゆみ」救急医学──現状と課題
●医学のあゆみの好評連載「救急医学──現状と課題」が待望の別冊化!マスギャザリング医療や災害医療など最新情報を加えた救急医学の“いま”を網羅!
●小児から高齢者までの救急疾患への対応,ドクターヘリやへき地・離島での医療,また陸上自衛隊における救急医療など,あらゆる場面での救急医療に関するトピックを紹介.
●阪神淡路大震災の教訓を基に構築された災害医療体制は,東日本大震災で新たに何を学び何が熊本地震で活かされたのか.首都直下地震・南海トラフ地震に向けた新たな課題も解説.
●2019年にラグビーワールドカップ,2020年には東京オリンピック・パラリンピックを控えたわが国のマスギャザリング医療の骨格と課題,また工学技術の現状と応用可能性も解説.
● 救急医・総合診療医・災害医療関係者など救急医療に関わるすべての人におすすめの一冊!

統計手法のしくみを理解して医学論文を読めるようになる本
統計学を敬遠しがちな全医療者へ!
論文のStatistical Analysisを読み飛ばしがちな方々へ!
統計手法のしくみをわかりやすく解説!
t検定やP値、信頼区間のしくみ・・・実は不安ではないですか?
統計学の勉強の最短ルートを提供します!
論文を正しく読んで、明日の臨床を変えましょう!
【誰でも論文を診療や研究に役立てられる最短ルートを提供する
東大康永研が送る最強シリーズ!】
本書は大好評 『膨大な医学論文から最適な情報に最短でたどり着くテクニック』に続く
シリーズ続編となります。
『医学論文、わからないのは統計だけ? 肝心要の研究デザインがわかる本』も同時刊行!

医学論文、わからないのは統計だけ? 肝心要の研究デザインがわかる本
臨床論文を読みこなしたいと考えている全医療者へ!
論文読破に必要な知識は統計学だけではありません。
肝心要は「研究デザイン」です。
論文がどんどん読める研究デザインの知識を教えます。
最短ルートで効率的に勉強して
EBMの実践力をアップしましょう!
【誰でも論文を診療や研究に役立てられる最短ルートを提供する
東大康永研が送る最強シリーズ! 】
本書は大好評 『膨大な医学論文から最適な情報に最短でたどり着くテクニック』に続く
シリーズ続編となります。
『統計手法のしくみを理解して医学論文を読めるようになる本』も同時刊行!

産科と婦人科 Vol.88 No.11
2021年11月号
【特集】変わる婦人科がん薬物治療-免疫チェックポイント阻害薬・PARP阻害薬を中心に-
【特集】変わる婦人科がん薬物治療-免疫チェックポイント阻害薬・PARP阻害薬を中心に- 個別化医療へ進みはじめた婦人科がん治療ですが薬や検査,副作用のマネジメントなど情報量に混乱することも多いはず.実地診療に役立つ最新情報が満載ですのでご一読ください.

Heart View Vol.25 No.12
2021年11月増刊号
【特集】心エコー 計測/描出のコツ,身につけたい考え方/進め方
【特集】心エコー 計測/描出のコツ,身につけたい考え方/進め方

医学のあゆみ279巻5号
第5土曜特集
超高齢社会を支える医学・医療の提案
超高齢社会を支える医学・医療の提案
企画:荒井秀典(国立長寿医療研究センター理事長)
・わが国の高齢化率は28.7%(2020年)となっており,世界一の長寿国である.奇しくも2021年から2030年までの10年間を国連,WHOは“Decade of Healthy Ageing”と設定した.
・高齢化はグローバルな現象であり,健康寿命の延伸は世界的な願いであるが,世界一の高齢化率を誇るわが国の果たすべき役割はきわめて大きい.
・超高齢社会のフロントランナーとして医学・医療の領域から提案すべき内容について老年医学・老年学の力を結集すべく,それぞれの分野のエキスパートから重要かつ最新のトピックスを多面的に取り上げていただく.

泌尿器外科 2021年4月号
2021年4月号
特集:本邦のロボット支援前立腺全摘術のこれまでとこれから─標準術式と変法,拡大切除,新規ロボットについて─
特集:本邦のロボット支援前立腺全摘術のこれまでとこれから─標準術式と変法,拡大切除,新規ロボットについて─

戦略的医療マネジメント
―VUCA時代を乗り切るMBA視点
目先の“経営術”ではなく本物の問題解決能力が身につく「読むMBA」! 他の医師との交渉力,医局長や指導医に必要なリーダーシップ,診療で疲弊してもモチベーションを保つには……など日常診療の場で活かせるマネジメント力を知り勝ち組になろう! 医師×MBA×起業家の肩書を持つ4名がコロナで変わった今知りたい,AI,医療アプリ,キャリア形成の実情を語る豪華対談掲載.

臨床画像 Vol.37 No.11
2021年11月号
【特集】乳腺画像のプロローグ 日常臨床に役立つ基礎と最新トピック
【特集】乳腺画像のプロローグ 日常臨床に役立つ基礎と最新トピック

臨牀消化器内科 Vol.36 No.12
2021年11月号
門脈圧亢進症に対する診療
門脈圧亢進症に対する診療
門脈は,肝臓と消化管の架け橋であり,消化器内科・外科・放射線科のすべての医師に関わりが深く,Axial CT を見るまでもなく腹部大動脈・下大静脈と並ぶ三本柱の一つともいうべき重要血管であると思われます.

泌尿器外科 2021年9月号
特集:こんな時どうする!難治性 /共存疾患を有する下部尿路機能障害症例に対する外科的治療
特集:こんな時どうする!難治性 /共存疾患を有する下部尿路機能障害症例に対する外科的治療

検査値ベーシックレクチャー 第2版
何がわかるか どんな時に行うか 解釈と進め方
各種臨床検査のうち特に重要なものについて,「何がわかるか」「どんな時に行うか」「解釈と進め方」との要点に絞って解説した本書は,検査を行う理論的背景を理解しながら,進め方の実際を学ぶことができる.改訂版ではこれまでの16検査に加え「遺伝学的検査」の項目を追加.また,検査の「基準値」の概念を理解する上で必須となる「基準範囲」と「臨床判断値」の違いを明確にし,各検査項目の基準値(広義)を更新した.

定番・皮膚科外来検査のすべて
皮膚科外来で行う定番の検査について,なぜその検査を行うか,手技のコツや落とし穴は何か,患者への検査結果をどのように説明するかなど,実践的に解説している.また,専門家に依頼・外注すればできる検査や検査の最新情報についてももれなく取りあげている.本書は,好評の「皮膚疾患診療実践ガイド」(文光堂)の姉妹版と位置づけ, 2冊セットで皮膚科外来診察室に常備してすぐに役立つように工夫した.

脳卒中患者に対する課題指向型トレーニング
脳卒中患者に対する課題指向型トレーニングについては,既に国際的にその有効性が検証されており,近年,本邦でも導入されつつある.本書はその手引き書(トレーニングガイド)として本邦では初めて刊行されるもので,将来の脳卒中リハビリテーションの方向性を示す指針となり得るものである.『脳卒中に対する標準的理学療法介入』(2007年刊行)に続く,新しい概念に基づく脳卒中リハビリテーションの治療モデルの実践書.

循環器臨床を変えるMDCT
そのポテンシャルを活かす!
非造影MDCTで心臓を撮るだけでも多くの重要な情報を得ることができますが,その事実は意外と知られていません.例えば,冠動脈石灰化は非造影MDCTから自動的に定量化できる指標です.動脈硬化のプロセスでしかできないものであるため,石灰化スコアを用いることにより患者のリスク層別化が可能となります.造影MDCTは冠動脈疾患の評価のみならず,心臓弁膜症や先天性心疾患における解剖の把握に必須の検査となっています.

糖尿病治療における理学療法
戦略と実践
本書ではますます増加する糖尿病の治療において,理学療法士が求められる技術と知識を解説.理学療法士の視点での糖尿病の捉え方について,I.理学療法士が知っておくべき糖尿病総論,II.糖尿病治療のための運動療法の基本,III.糖尿病理学療法における患者教育の重要性,IV.糖尿病慢性合併症と理学療法,V.事例紹介と5つのパートで解説している.

麻酔科S&S症例ファイル 改題改訂第2版
好評書『麻酔科M&M症例ファイル』の改題改訂第2版!解説部分をきめ細かく全面的にアップデート
起こりがちなエラー(インシデント事例)を集め、その失敗事例の原因分析を通して将来のエラーを防ぐ方策を学びます。
今版では、最近の患者安全学の潮流をふまえ、失敗を振り返り教訓を学ぶSafety-Iに加え、日常の成功に着目して現場の調整力を強化するSafety-IIのアプローチを組み合わせて解説!
どの診療科でも起こりうるエラーを取り上げており、麻酔科だけでなく、臨床研修医や専攻医などの若手医師、指導医にも広くおすすめです。

アスリート食堂 筋力向上のための一週間献立集
体づくりと試合に向けて
最新のスポーツ栄養学の研究成果に基づきつつも,選手に喜んで食べてもらえる献立集.トレーニングにより多くの栄養素の摂取が必要なアスリートのために量・バランス・おいしさ,その三拍子が揃った献立を提案.スポーツ現場での指導経験が豊富で,スポーツ栄養の知識を持った公認スポーツ栄養士による,食べてもらえるメニュー作成のためのコツと工夫が満載.