超入門!スラスラわかる リアルワールドデータで臨床研究 第2版
本書は、データベースの特徴の解説と使い方、因果推論の入門、両方を兼ね備えています。初版刊行から5年が経ち、めまぐるしく変わる法律、増えるデータベース、研究デザインの流行に対応して最新のリアルワールドデータ研究に必須の一冊に大改訂しました。初版でも大好評だった査読コメントとファイトする方法もさらにパワーアップ。急速に普及しつつある傾向スコアマッチングのピットフォールに対する警鐘、狭きNDBの山門をくぐり抜けた先にある禅問答など新コラムも充実しています。
心電図を見るとドキドキする人のための
モニター心電図レッスン
この波形は緊急事態? 臨床で必要なのは、一瞬の判断。しかも臨床現場で出合う波形は、教科書に出てくる波形と同じとは限りません。だからドキドキするのです。でも大丈夫。緊急事態を判断する3つのルールを身に付ければ、どんな波形でも落ち着いて判断ができます。必要なのは、波形の読み方を身に付けること。疾患ごとに波形を覚える必要はありません。明日からドキドキしないために、モニター心電図レッスンを始めましょう!
子どものための精神医学
発達障害? アスペルガー症候群? 知的障害? 自閉症? ADHD? LD? ところでスペクトラムって何?-本書を読めば、錯綜する診断名を「認識と関係の座標軸」のもとに一望できるようになる。読めば分かるように書いてある、ありそうでなかった児童精神医学の基本書。事例の機微をすくい上げる繊細な筆さばき、理論と実践の生き生きとした融合、そして無類の面白さ! マニュアルでは得られない「納得」がここに。
●新聞で紹介されました!
《463ページにも及ぶ分厚い専門書なのに、興奮しながら一気に読み切った。タイトルには精神医学とあるが、内容は「何かにつまずく全ての子ども」についての考察と助言だ。》―鈴木大介(ルポライター)
(共同通信社配信、『熊本日日新聞』2017年5月14日 書評欄、ほか)
《著者は、日本を代表する児童精神科医の一人。育つ側の難しさを語りつつ、育てる側の難しさも平等にフォローした。》
(『読売新聞』2017年4月26日より)
《〈疾患〉ではなく〈障害〉と言われる概念の理解に主眼をおき、教員・保育士・看護師・心理士向けにわかりやすく解説する。》
(『東京新聞』2017年6月18日より)
●雑誌で紹介されました!
《児童精神科医学者である著者は五十年間の研究の末、子どもの「精神発達の座標軸」を発見した。その原理と実践をつないで体系化したのが本書だ。》―本田哲也(toBe塾主宰)
(『児童心理』2017年8月号 BOOK REVIEWより)
《この書物は、児童精神医学の教科書ではない。しかし、その道へ進みつつある臨床家に向けての教導書ではある。》―清水將之(三重県立看護大学理事)
(『こころの科学』2017年7月号、BOOKS ほんとの対話より)
≪小児診療 Knowledge & Skill 1≫
小児白血病の最新診療
小児白血病はコモンな疾患ではない.白血病を疑ったときは速やかに専門医に紹介しなければならない.それでも知れば身近な疾患になる.
重篤な疾患に特定の遺伝子が胎生期から関わっていることはポストゲノム時代を迎えたいま,揺るぎない事実として眼前にあり,小児科学ほど分子生物学に親和性が高い領域はない.小児白血病を通して拓かれたmolecular pathobiologyの扉が小児診療の本質を提供してくれる.
まるごと図解 ケアにつながる脳の見かた
●豊富なイラスト図解により、複雑な脳をシンプルに、楽しく理解できる。
●解剖・機能をベースに、主要な疾患とケア、脳脊髄障害から起こる症状とケアをつなげて学ぶことで、深い知識が得られる。検査画像の解説も充実。
広汎子宮全摘出術 次の一手
【今までなかった!解いて理解する手術解説書】「次に切離するラインはどれ?」「助手に牽引させる方向はどちら?」自分ならどう手術を行うかを考えながら読み進められる。経験豊富な著者が問題形式でテンポよく解説。開腹手術の極意が詰まった1冊。
ドレーン管理はじめて BOOK
【基本・処置が写真とイラストで身につく!】ドレーン管理にかかわる解剖生理や適応、留置部位、排液の色・性状といった基礎知識にはじまり、ドレーンの固定・留置の基本手技など、知っておくべきドレーンの基本を1冊に凝縮。各科の主要な外科手術での観察や対応、患者指導の注意点も充実している。
うつ病――診断・治療から病態の理解まで
うつ病診療の必須知識と実践的経験則を網羅できる唯一無二の1冊
DSMなど概念の変遷から,多岐にわたる症状,診断や検査,治療までのすべてを包括的にわかりやすく解説.精神科医はもちろん,研修医,かかりつけ医などうつ病患者をみることのあるすべての医療者に役立つ必携書.ガイドライン等の必須知識をしっかりおさえつつ,それだけではうまくいかない実臨床の多彩な患者へ対応するための,エキスパートの経験値と実際にどうするかを伝授!
根拠がわかる母性看護技術[Web動画付]
母性看護学の実習・学内演習に最適な技術参考書.妊娠期・分娩期・産褥期・新生児期の「観察技術」「ケア技術」「サポート技術」を,豊富な写真・イラスト・Web動画とともに解説.手順の理解だけでなく,背景にある具体的な根拠・ポイントをていねいに示し「考える」母性看護技術の実現をめざす.実施前の受け持ち妊婦へのあいさつ,実施中の声かけ例,実施後の実習指導者への報告などのコミュニケーション方法も紹介.限られた実習時間のなか,着実な看護実践能力向上に役立つ1冊.
あなたの臨床研究応援します
医療統計につながる正しい研究デザイン,観察研究の効果的なデータ解析
恐れるあまり統計手法にしか注意を払わない...心当たりないですか?臨床医が陥りやすい事例,臨床研究法下の注意,観察研究の可能性.そして,どのような臨床研究を目指せばよいか,まで評判のわかりやすさで解説
抗微生物薬のマネジメント戦略
ケースから考える抗菌薬・抗真菌薬の使い分け
その診断プロセスは正しいか? なぜその薬剤を選択するのか?
抗菌薬や抗真菌薬を適切に使い分けるための診断プロセスについて,その考え方は正しいのか, なぜその薬剤を選択するのか,といったマネジメントの考え方を対話形式で易しく丁寧に解説しました.感染症診療の原則や患者背景の整理,原因微生物の特徴といったポイントを押さえながら,抗微生物薬の投与に関わるすべての医療者が陥りやすい感染症診療の諸問題を徹底解説します.
染方史郎の
続 感じる細菌学 耐性菌&真菌編
●大好評だった『感じる細菌学×抗菌薬』の第2弾。今回もフルカラー・イラスト満載!
●小難しい細菌の薬剤耐性メカニズムを楽しく&わかりやすく解説!
●意外に知らない真菌の特徴や診断・治療のポイントを解説。真菌の世界を“感じる”ことができる!
大好評だった『感じる細菌学×抗菌薬』の姉妹本がついに登場です!
1冊目と同じくフルカラー・イラスト満載の本書は、前半で細菌の薬剤耐性メカニズムや抗菌薬の正しい使い方を、後半では真菌の特徴や診断・治療のポイントについて、基本からわかりやすく解説しています。
「耐性菌も真菌も実はあんまり知らない……」という方に向けて、クリエーター:染方史郎(そめかたしろう)が贈る「細菌・真菌ワールド」を“感じ”ながら楽しく読める1冊です。
胃と腸 Vol.60 No.9
2025年 09月号
主題 胃底腺分化を伴う胃腫瘍の最新知見
主題 胃底腺分化を伴う胃腫瘍の最新知見 消化管の形態診断学を中心とした専門誌。毎月の特集では最新の知見を取り上げ、内科、外科、病理の連携により、治療につながる診断学の向上をめざす。症例報告も含め、消化管関連疾患の美麗なX線・内視鏡写真と病理写真を提示。希少疾患も最新の画像で深く学べる。年2回増大号を発行。 (ISSN 0536-2180)
月刊、増大号2冊を含む年12冊
くすりがわかる 作用機序×使い方×観察・ケア
作用機序をはじめとする特徴,選び方や使い方のポイント,観察・ケアの3つの構成で薬を解説.作用機序を知ることで,薬の特徴や使い方がしっかり理解できる.特徴や使い方がわかると,根拠をもったケアにつながる.はじめて薬理学にふれる学生から,薬を学び直したい臨床現場のベテランまで,薬のことを知りたいすべての人におすすめする1冊.オールカラー.
レジデントノート増刊 Vol.25 No.8
【特集】救急、プライマリ・ケアでの神経診療がわかる、できる!
【特集】救急、プライマリ・ケアでの神経診療がわかる、できる! 「脳神経内科は難しそう,苦手…」でも,日常診療や救急では神経症状を訴える患者さんにきっと出会います.一生役立つ病歴聴取・神経診察のスキルをやさしく解説.解剖から診察手技まで必要な知識が手に入る!
レジデントノート増刊 Vol.24 No.8
【特集】人工呼吸管理 はじめの一歩
【特集】人工呼吸管理 はじめの一歩 「モードの使い分けがわからない…」「アラームが鳴ったけどどうすればいいの?」「人工呼吸器の早期離脱を目指したい!」そのお悩み,この1冊で全て解決できます!最低限知っておきたい基本をわかりやすく解説!
総合内科マニュアル 第2版
日本屈指の研修プログラムを有する、亀田総合病院の歴代レジデントの英知を結集! 多忙な総合内科ローテをする初期研修医のためのサバイバルガイドとして、好評を博した「総合診療・感染症科マニュアル」を、書名を新たにして改訂。今版から推奨グレードとエビデンスの質を記載している。世界標準の内科医を目指すなら必携の1冊。
医療統計、データ解析しながらいつの間にか基本が身につく本
Stataを使ってやさしく解説
臨床研究に必要なところだけコンパクトに解説!統計の基本を読みながら,付属のサンプルデータを使い29の課題に沿って実際にデータ解析をやってみることで,難しいと思っていた医療統計もすんなりわかる.
日本肝臓学会肝臓専門医認定試験問題・解答と解説 第5集
日本肝臓学会の監修により、肝臓専門医認定試験の過去問題とその解答・解説をまとめた第5集。問題は日本肝臓学会誌『肝臓』に2016~2018年掲載のものから106題を収載した.第5集では、第4集に続き、疾患ごとに関連した知識が学びやすいような章立てとした。専門医認定試験対策だけではなく、肝臓診療に必須の知識を再確認できる一冊。
この局面にこの一手! Dr.長澤直伝! 腎臓病 血液透析の定跡
Dr.長澤の定跡シリーズ「腎臓病薬物療法の定跡」・「腎臓病患者マネジメントの定跡」に続く第3弾完結編.血液透析をはじめとした「腎代替療法」をテーマとして,末期腎不全患者に対する腹膜透析,腎移植などのトピックスを含めた基礎知識と患者管理に必要なノウハウについてまとめました.既に知っていると思っていたことも,研修医・専攻医目線の会話から何か新しい視点でヒントを得ることができるかもしれません.
