
関節外科 基礎と臨床 Vol.40 No.8
2021年8月号
【特集】創外固定法Update
【特集】創外固定法Update

眼科 Vol.63 No.7
2021年7月号
視神経疾患と緑内障性視神経症の鑑別
視神経疾患と緑内障性視神経症の鑑別
トピックス、診療のコツ、症例報告、どこから読んでもすぐ診療に役立つ、気軽な眼科の専門誌です。本号の特集は「視神経疾患と緑内障性視神経症の鑑別」と題し、日々の診察で悩ましい問題である本テーマを、神経眼科と緑内障の両面から実践的に論じていただきました。また、同じく悩ましい問題である「羞明」について、わかりやすい綜説を掲載しております。さまざまな投稿論文6本とともに、是非ご一読ください。

手術 Vol.75 No.8
2021年7月号
解剖学的変異を考慮した下部消化管手術
解剖学的変異を考慮した下部消化管手術
手術がうまくなりたい消化器・一般外科医のための専門誌。マニアックなほど深堀りした特集内容やビジュアルでわかりやすい手術手技の解説を特長とする。本号のテーマは下部消化管(大腸)領域における解剖学的変異。2017年の肝胆膵領域,2020年の上部消化管(食道・胃)領域に続くシリーズ第3弾である。教科的理解から外れた変異症例をどう手術するか。手術操作上の注意点など,かゆいところに手が届く特集を目指した。

皮膚科の臨床 Vol.63 No. 8
2021年7月号
間葉系腫瘍
間葉系腫瘍
今月号の特集は「間葉系腫瘍」です。良性・悪性を問わず,多くの症例が掲載されています。診断講座の特別編では,色素細胞母斑と黒色腫の鑑別に役立つ所見が詳しく解説されています。従来のアルゴリズムが,より多くの病変に対応できるよう改訂されました。その他,症例報告やミニレポート,エッセイ憧鉄雑感や巻頭言など毎号好評の連載記事も,もちろん変わらず掲載されています。日々の診療に是非,お役立てください。

整形・災害外科 Vol.64 No.8
2021年7月号
月状三角骨障害の診断と治療
月状三角骨障害の診断と治療
整形外科領域における最新の臨床知見を紹介。整形外科医のみならず,リハビリテーション医,理学療法士など,幅広い読者層に好評。関連学会の動向も加味し,タイムリーなトピックを特集として毎号企画。また,読者からの投稿論文を編集委員が査読のうえ幅広く掲載(論究・臨床・手術・経験・症例)。年間に掲載される投稿論文の中から「整形・災害外科優秀論文賞」を贈呈。加えて,各種の連載企画やエッセイなど,読んで面白く,ためになるジャーナル。

臨牀消化器内科 Vol.36 No.9
2021年8月号
胆道感染症の診断・治療
胆道感染症の診断・治療
本特集では、急性胆管炎・胆嚢炎の病態、重症度判定とそれに基づく治療戦略という総論の再確認に加えて、術後腸管症例、高齢者、膵炎・DIC合併例などの診療ガイドラインでは深く掘り下げにくい各論まで含めた企画としました。

腫瘍病理鑑別診断アトラス
肝癌 第2版
腫瘍病理鑑別診断シリーズ「肝癌」,待望の第2版.2010年の初版発行から約10年,2019年にはWHO分類第5版が発行されるなど,日々その更新されてきた状況を踏まえ,今回,肝臓病理のエキスパートが精選した病理写真とともに,定義や概念,診断上の要点を解説.肝癌病理診断の標準化を図りつつ鑑別疾患をも網羅し,さらに画像医学や治療法の要点・トピックも掲載.病理医をはじめ,臨床医の肝腫瘍に関する理解の一助としても役立つ1冊.

腫瘍病理鑑別診断アトラス
骨腫瘍 第2版
腫瘍病理鑑別診断シリーズ「骨腫瘍」,待望の第2版.分子生物学的解析による疾患概念の変化や,WHO分類第5版(2020)の発行など,日々更新される最新知見を盛り込んで,高頻度のものを中心に,診断のポイントとなり得る組織像を供覧し,解説している.骨腫瘍病理診断のスタンダードを示すとともに,鑑別診断,画像診断や治療法・評価についても解説している.病理医はもちろん,骨腫瘍の診断・治療に携わるすべての医師必携の書.

腫瘍病理鑑別診断アトラス
大腸癌 第2版
腫瘍病理鑑別診断アトラス「大腸癌」,待望の第2版.大腸癌の病理診断は,tumor budding像や低分化胞巣などの新しい組織予後因子,炎症性腸疾患(IBD)に発生する異形成や癌など,日々トピックも更新されている.本書は,豊富な病理写真とともに,診断の要点や鑑別ポイントを解説.大腸癌病理診断の標準化を図り,内視鏡診断との接点,治療効果判定など臨床との連携にも言及する.病理医,臨床医にとって大腸癌の理解の一助となる1冊.

腫瘍病理鑑別診断アトラス
十二指腸・小腸・虫垂腫瘍
カプセル内視鏡やダブルバルーン内視鏡を用いた検診の普及に伴い,十二指腸や小腸,虫垂領域では,小病変を含め様々な疾患の発見機会が増えている.しかしこの領域には「規約」や「ガイドライン」がなく,WHO分類第5版でも診断に十分な記載があるとも言い難い.本書は,日本における標準的な組織分類や診断基準などを提示し,典型例から希少例まで多数の組織像を掲載した,本領域の病理診断のゴールドスタンダードとなりうる一冊.

腫瘍病理鑑別診断アトラス
悪性軟部腫瘍 改訂・改題第2版
腫瘍病理鑑別診断アトラスシリーズ「悪性軟部腫瘍」の改訂・改題第2版.軟部腫瘍はその種類が極めて多いが,本書では「悪性軟部腫瘍」に焦点を絞り,高頻度の組織型を中心に,鑑別診断において重要となる良性,中間群も含めて解説している.WHO分類第5版(2020)の内容や,遺伝子学的知見なども交じえ,精選した病理写真とともに診断のポイントを解説.病理医はもちろん,悪性軟部腫瘍の診断・治療に携わるすべての医師必携の書.

バスケットボールのケガ
―メカニズム・治療・リハビリ・予防
◆スポーツドクターが解説。これまで無かった! 選手・指導者に向けた『バスケットボール』の『ケガ』の本!!
◆「急いで競技復帰して、捻挫癖がついた。違和感が残った。」誰もが経験したケガへの間違ったアプローチは、本書を読めば必ず正すことができます。
◆適切な治療・リハビリができれば、復帰後のパフォーマンス・競技人生が全く違います。
◆中学・高校・大学のバスケ部員、指導者、ミニバスの保護者など、バスケを愛する人に必携の一冊です。

臨床栄養 139巻1号
知っておきたい! 移植医療の実際と栄養・食事管理
知っておきたい! 移植医療の実際と栄養・食事管理
2010年7月に改正臓器移植法が施行されて以降,脳死下において家族の承諾による臓器提供が可能になり,脳死臓器移植は近年,増加傾向にあります.また,免疫抑制法をはじめとする治療技術も飛躍的に進歩を遂げており,移植医療は今後いっそうの普及が期待されています.栄養管理においては,免疫抑制状態に配慮した食事対応や各臓器不全特有の管理を行うことの重要性はもちろん,最近は,術前・術後の栄養状態や骨格筋量などの体組成が移植後成績に影響することが報告され,その重要性が注目されています.
本特集では,移植医療をテーマに,臓器ごとの移植法の実際と,最新の栄養・食事管理についてご解説いただきます.(編集部)

糖尿病プラクティス 38巻4号
糖尿病網膜症診療Update -最新の知見からチーム医療の現状まで-
糖尿病網膜症診療Update -最新の知見からチーム医療の現状まで-

Medical Technology 49巻7号
泌尿器エコー 実践活用術
泌尿器エコー 実践活用術
エコーの成書を見ると「解剖→走査法→画像の見方」といった流れで解説されていることが多いかと思いますが,本特集は実践で活用できるよう,臨床症状・状況別に何を疑いどのようにアプローチをするのかを軸にお届けします.
1章では泌尿器科と腎臓内科それぞれの医師のお立場から,泌尿器エコーの意義と役割をご紹介いただき,2章では実際の検査の進め方を学んでいただきます.本特集を活用し,実践に役立てていただけたら幸いです. (編集部)

J. of Clinical Rehabilitation 30巻8号
腎臓リハビリテーションUpdate
腎臓リハビリテーションUpdate
わが国の慢性腎臓病(chronic kidney disease;CKD)患者は1,330万人と推計され,国民の8人に1人が罹患する国民病であり,糖尿病患者1,000万人を遥かに凌ぐ.また,腎代替医療としての透析患者数は約34万人に達している.CKD患者ではフレイルやサルコペニアの割合が極めて高く,ADLが低下し,リハビリテーションや運動療法の必要性が増している.
CKD患者では起立性蛋白尿や運動後の蛋白尿増加等から,これまでは安静にすることが治療の基本であった.しかし,最近の基礎的・臨床的な研究の知見により,腎臓リハビリテーション・運動療法がCKD患者のサルコペニア・フレイルの予防・改善,ADL・QOLの改善,心血管疾患予防による生命予後改善のみならず,腎機能改善・透析移行防止のための新たな治療としての可能性が指摘され,CKDの治療は「運動制限から運動療法へ」のコペルニクス的転換を果たした.
本誌では2015年10月号で「リハビリテーションで若返る慢性腎臓病(CKD)患者」という特集を組んだ.それから,丸6年が経過した.この間に,「腎臓リハビリテーションガイドライン」の刊行,腎臓リハビリテーション指導士制度の発足,診療報酬化,国際化等が実現するとともに,腎臓リハビリテーションのエビデンスが大きく進歩を遂げた.そこで,本特集では,腎臓リハビリテーションに関する最新情報をわが国の腎臓リハビリテーションにおけるトップランナーに解説いただいた.
すなわち,上月先生からは,総論としての腎臓リハビリテーションの現状と課題を,山縣先生からは腎臓リハビリテーションガイドラインの内容を,音部先生らからは保存期CKD患者の腎臓リハビリテーションを,松永先生らからはCKD透析患者の腎臓リハビリテーションを解説していただいた.また,コラムとして伊藤先生からは運動の腎臓保護効果を,三浦先生からは透析患者に対する電気刺激による筋力増強訓練を,武居先生からは腎臓リハビリテーションに関する診療報酬を解説していただいた.
国民の70歳代では3人に1人,80歳以上では2人に1人はCKD患者であり,リハビリテーション医療関連職はもはやCKD患者を避けて通れない状況にある.本特集が,リハビリテーション医療関連職にとって自身が患者や社会に対してどのような役割を果たせるのか,どのように「変化」していかねばならないのかを考えるきっかけになることを期待している.(編集委員会)

1枚の画像から鑑別診断へ
とっておきの100例
限られた画像所見から鑑別診断を行うには、患者の主訴や既往、現症を考慮した論理展開が必要です。本書は鑑別診断まで至る画像診断医の考え方を症例ベースで解説しています。頭頚部から胸腹部、骨軟部まで、教訓的・学術的な症例を100例収載しています。参考文献を挙げつつ治療法についても触れており、症例画像を学習しようという読者だけでなく、内科や外科、総合診療など、画像検査を行う全ての医師が参考になる内容です。

≪講座 スポーツ整形外科学 3≫
下肢のスポーツ外傷・障害
スポーツ整形外科では、スポーツ活動が困難となったときに、それぞれが求めるレベルへの復帰を支援するために適切な診療を行わなくてはならない。本書では、走る,跳ぶなどの繰り返される動作により,外傷や障害が最も発生しやすい下肢における診断と治療の実際をわかりやすく解説。競技特性を考慮した予防的アプローチ、競技復帰に向けてのポイントも加え,スポーツへの復帰に重点をおいた.

クリニック経営簡単実践アイデア集 3
ファン患者さんが増えるスタッフも定着する「ありがとう」があふれるクリニックへ
これまでの本シリーズと同様、日常の診療の中で起こりうるテーマを読みやすくまとめ、著者の豊富な経験をもとにし”実践的“、”実務的“、”現実的“、”具体的“なアドバイスを満載。内容は、大きく「ヒト:患者さん/ スタッフ」、「モノ:ハードの改善、広告など」、「カネ:会計財務分析」など多岐にわたり、時代の変化に沿って、新しい視点も追加。

医療の価値と価格
決定と説明の時代へ
医療制度を支える経済情勢が厳しさを増している現在、医療の「価値」や「価格」を正面から論じる必要がある。本書では、価値や価格を論じるのに必要な基礎知識を体系的に整理している。医療経済学をベースに医療の価値と価格を見える化し、価値に見合った社会的な負担を関係者に説明すること、そして、価値に関する議論や関係者の理解が進むことにより、わが国の医療の発展につながることを目指す。