
医道の日本 Vol.73 No.8
2014年8月号
腰痛
腰痛 鍼灸マッサージ治療院を訪れる患者の病態として、
最も多いと言われる「腰痛」。
今月号の巻頭は臨床家必読の腰痛大特集をお送りする。
腰痛に対する最新情報や、さまざまな手技によるアプローチ法、
そして、鍼灸治療のテクニックなどを取り上げたので、
腰痛治療のナビゲーターとして、日々の臨床に活かしてほしい。

医道の日本 Vol.73 No.7
2014年7月号
道具としての鍼を語る
道具としての鍼を語る 臨床家が、治療理論やテクニック、それを用いた症例について発表する機会は多いが、
治療道具である鍼自体について語られることはそれほど多くない。
鍼灸師にとって欠くことができない鍼。
種類・サイズ・材質など種類は多岐にわたるが、愛用の鍼があるはず。
今の鍼にたどり着いた経緯やそのこだわりなど、「道具としての鍼」について、
実際の施術も見せてもらいながら、6人の臨床家に語ってもらった。

医道の日本 Vol.73 No.6
2014年6月号
鍼灸マッサージ師と裁判
鍼灸マッサージ師と裁判 どんなに気をつけていたとしても、開業して治療院を構えている施術者なら誰もが、
施術による事故やセクハラなど、患者から訴えられるリスクはゼロではない。
万が一、患者から訴えられてしまったとき、どうすればいいのだろうか。
また、普段からどんなことに気をつけて予防すべきなのだろうか。
今回の巻頭のテーマは裁判について。
いざというときに慌てないためにも、過去にトラブルにつながった実例や、
裁判での判例を紹介しながら、施術時のリスクヘッジについて考えていきたい。

医道の日本 Vol.73 No.5
2014年5月号
ヘルシーイーティング
ヘルシーイーティング 東洋医学のプロフェッショナルとして、
鍼灸マッサージ師に食養生の指導を期待する患者は数多くいる。
また、鍼灸院を訪れる患者は健康意識が高く、最新の情報にも敏感なものだ。
「医食同源」といわれるように、食事と健康には密接な関係があることは言うまでもないが、
食の情報に気を配ることは、日々患者に向き合ううえで、とても重要なことだといえるだろう。
今回の巻頭ではそんな食について取り上げた。
患者指導や自身の食養生に役立ててほしい。

医道の日本 Vol.73 No.4
2014年4月号
春からボランティアを始めよう
春からボランティアを始めよう 治療院の外に出て、鍼灸マッサージを手段としてボランティアに携わってみると、広く一般の役に立てることを実感する──。
ボランティアを体験した治療家からそんな声を聞くことは実に多い。
気持ちも新たになるこの春の季節に、ボランティア活動をスタートさせてみたいと考えている人もいるのではないだろうか。
今回はそんなボランティアにスポットライトをあてた。

医道の日本 Vol.73 No.3
2014年3月号
美容鍼で健康美人!
美容鍼で健康美人! 数年前から頻繁にメディアで取り上げられ、話題となっている美容鍼。
「鍼が美容に効く」という見解は、今や一般の人にも広く認知されるようになったといっていいだろう。
最近ではシワ、シミ、くすみ、たるみなどの悩みを抱えた女性に加え、
アンチエイジング効果を期待する男性まで、ニーズも多様化している。
そこで今回の巻頭では、美容鍼メニューを取り扱う治療院や美容鍼灸専門サロンを取材。
美容鍼ならではのコンセプト作り、治療の際の注意点、
さらには臨床の流れ・テクニックなどをお伝えしていきたい。

医道の日本 Vol.73 No.2
2014年2月号
治療院開業への10のステップ
治療院開業への10のステップ 鍼灸学校を卒業して、まず直面するのが
「いつどのタイミングでどのように開業するのか」ということだ。
特に、30〜40代の学生は、年齢のハードルや目的意識の高さから、
卒業後に勤務する道ではなく、すぐに開業したいと考える人が多い。
もちろん、20代のうちから、開業に踏み切るのも、
かけがえのない経験として得るものが大きいだろう。
そこで、今回の巻頭では、すでに開業して活躍中の先生方の協力を得て、
鍼灸を始めとした治療院を開業するにあたって踏むべき10のステップについてまとめた。
そのエッセンスを提示しながら、失敗しない治療院開業のコツを解説していきたい。
すでに開業している方も後進を指導する際や、
自身の2号店開業の際に参考になることはもちろん、
現在の開業事情を知ることで、
集患対策や業界の傾向をつかむことができるのではないだろうか。

医道の日本 Vol.73 No.12
2014年12月号
治療家ならハマる一冊
治療家ならハマる一冊 治療家を取材しているときに本の話になると、読書ジャンルの幅広さに驚かされることがある。
日々、人体という小宇宙と対峙している治療家だからこそ、夢中になる本や、面白いと感じる本があるはずだ。
そこで医療分野などで活躍されている方々に治療家にお勧めしたい書籍をうかがった。
東洋医学のジャンルに限らず医療全体、はたまた、一見すると全く医療に関係ない本かもしれないが、きっと新しい出会いがあるだろう。

医道の日本 Vol.73 No.11
2014年11月号
患者指導に役立つセルフケア
患者指導に役立つセルフケア 患者の主訴を根本から解決するには、最初はある程度、短いスパンで、
継続して治療を受けてもらう必要があるだろう。
しかし、遠方からの患者はどうしても治療間隔が空いてしまうし、
自費による治療では、月1~2回程度通うのが経済的に精一杯という患者も少なくない。
そうなると、治療内容と同様に「次の治療日までにどう過ごしてもらうか」も、
症状の改善にあたって欠かせない大きな要素となる。
今回の巻頭企画では、患者指導に役立ちそうな「セルフケア」について取り上げた。
最近は健康意識の高い人が増えたため、治療中の話題に出ることもあるかもしれない。患者指導やコミュニケーションにぜひ役立てていただきたい。

医道の日本 Vol.73 No.10
2014年10月号
鍼とペイン最前線
鍼とペイン最前線 1970年代に世界的な鍼麻酔ブームが起きたことは鍼灸業界の歴史に深く刻まれているが、
現在も鍼灸は疼痛緩和に役立てられている。
今、現代医学ではどのような痛みの治療が行われており、
また鍼灸においては、どんな痛みに対してどのような治療が行われているのか。
識者へのインタビューを踏まえたうえで、実際に現場を取材してきた。

医道の日本 Vol.73 No.1
2014年1月号
シンプル・イズ・ベスト
シンプル・イズ・ベスト モノが溢れて、ストレスフルなこの時代こそ、「捨て去る力」が大切になってくる。
そんななか、鍼と灸だけでできる鍼灸治療は、「エコ医療」とも呼ばれているように、シンプルに行えるのが特徴の一つである。
新年号では、シンプルさが持つ強みや、シンプルを生活や治療に取り入れることの効用について今一度考えてみたい。

社会活動支援のためのリハビリテーション医学・医療テキスト
障害者の学校生活、就業、地域行事、スポーツなど「社会での活動」を支援するのはリハビリテーション医学・医療の重要な役割です。障害者福祉法から介助犬まで、「社会での活動」を支援するために必要な知識を網羅的にまとめた唯一のテキスト。障害のある方が社会で生き生きと輝くためのリハビリテーション支援を本書で学ぼう。

jmedmook73 真剣勝負!エコー侍の技の数々 運動器エコー 痛みの臨床
◆運動器エコー道をストイックに探究する“エコー侍”たちが、日頃実践している痛み診療の技と工夫を存分に披露!◆肩・腰・膝を中心に部位別で取り上げ、豊富な解剖図・症例画像とともに診療のコツから実践で必要な知識まで丁寧に解説します。◆従来の整形外科の教科書には記載されていない、ベッドサイドで使える運動器エコーならではの新しい痛み診療を学ぶことができます。運動器の痛み患者に向き合うすべての医師に役立つ1冊です。

最新臨床検査学講座 生化学
●「臨床検査技師国家試験出題基準(令和3年版)」に準拠した最新版.
●臨床検査技師に必要とされる生化学の知識を過不足なく解説した学びやすいテキスト.
●総論から各論へ展開することで,ステップを追って理解を深められる構成.
●図表を多用し,わかりやすい解説を目指した,初学者に最適な内容.

LiSA 2021年別冊春号
2021のシェヘラザードたち
2021のシェヘラザードたち

疾患別 看護過程セミナー 下巻 第1版
臨床でよく出合う患者例を設定して、アセスメントのポイント、情報収集とアセスメント、関連図、看護上の問題、看護計画まで、一連の看護過程の展開に沿って、具体的で実践的な知識を掲載。

疾患別 看護過程セミナー 上巻 第1版
臨床でよく出合う患者例を設定して、アセスメントのポイント、情報収集とアセスメント、関連図、看護上の問題、看護計画まで、一連の看護過程の展開に沿って、具体的で実践的な知識を掲載。

精神看護の看護過程 第1版
精神看護の手立てが見えてくるように、実習でよく出合う精神疾患について、その病態生理、事例と看護過程の展開の実際、プロセスレコードの実際を盛り込んで解説する。

看護学生のための実習記録の書き方 第1版
情報収集からアセスメント、診断、計画、実施、評価までの看護過程の一連の流れのなかで、各ポイントを解説。

保健師ジャーナル Vol.77 No.5
2021年5月発行
連携・協働する関係者を知る——保健師に期待されていることとは
連携・協働する関係者を知る——保健師に期待されていることとは 連携・協働する関係者との関係構築は,地域で保健活動や事業を進めていく上で重要なポイントである。一方で,協働・連携したことがない関係者については,地域での活動内容や視点,保健師に期待していることを知る機会が少ないのではないかと思われる。そこで,本特集では地域で連携・協働する機会のある各関係者から地域での活動や視点,保健師に期待していることなどを紹介してもらうことで,さまざまな関係者とのより発展的な連携・協働関係の可能性を考えたい。