リハビリテーション医学・医療コアテキスト 第2版
リハビリテーション医学・医療のコアを学ぶテキストの改訂版。多岐に渡るリハビリテーション医学・医療を、リハビリテーション診断・治療・支援の3つのポイントをもとに整理しわかりやすく解説。初版発刊から4年を経て、COVID-19やデジタルトランスフォーメーションなど新しい知識・概念も加え、さらに充実した教科書となった。リハビリテーション科医だけでなく、リハビリテーション医療チームを構成する専門職も必携。
手術 Vol.79 No.13
2025年12月号
困難症例に対する消化器内視鏡外科手術(小腸・大腸)
困難症例に対する消化器内視鏡外科手術(小腸・大腸)
手術がうまくなりたい消化器・一般外科医のための専門誌。マニアックなほど深堀りした特集内容やビジュアルでわかりやすい手術手技の解説を特長とする。本号の特集テーマは困難症例に対する消化器内視鏡外科手術。本号で解説されるエキスパートたちの見解は,最小限の体壁破壊で根治を狙う“いわゆる低侵襲手術”の適応限界を見極める1つの指標となるだろう。前号に続く第2弾として下部消化管領域(小腸・大腸)を特集する。
呼吸ECMOのすべてQ&A
呼吸不全治療の最後の砦である「呼吸ECMO」.これをめぐって集中治療の現場で生じる数々の疑問にエキスパートが明快に回答します.その仕組みから,導入・管理の方法,各医療職の役割,装着下での転院搬送のノウハウに至るまで,超実践的な内容をピックアップしました.本邦における呼吸ECMO普及の中核となる「日本ECMOnet」のメンバーらがおくる,集中治療・救急医療・呼吸器診療に関わるすべての医療者必読の一冊!
子宮頸癌取扱い規約 病理編 第5版
WHO組織分類(2020年)に基づき病理学的な取扱いを一新。扁平上皮癌、腺癌およびそれらの前駆病変の分類が再編され、HPV関連か、HPV非依存性かによって区分されることになった。また、子宮頸部腺癌の浸潤様式を評価するためのSilvaシステムが新たに掲載されたほか、巻末には精選された106枚の組織図譜や、付録として免疫組織化学に用いる抗体/マーカーの一覧表、外陰腫瘍・腟腫瘍の進行期分類と組織分類が収載されている。
産婦人科医のための分娩ケースブック
【分娩減少の今こそ、貴重な症例・経験に学ぶ】妊娠期や分娩初期には正常に経過していた症例が急激にあるいは徐々に悪化したとき、現場はどう対応するか。その実践的な知識が詰まった1冊。陣痛の異常や早産、大出血、感染など、分娩時のさまざまな種類の重症例について、著者が経験した実際のケースから解説している。
医療AIの臨床実装――医療現場で使用されるAI技術
AIを臨床現場で使うための情報を1冊に!
AIの得意・不得意などの特徴をつかみ,「臨床をAIの進化に生かし,AIを臨床に生かす」ためにどうすればいいのか具体的に解説する1冊!
学習データにおけるノイズやドメインシフトの問題をどうクリアしていくか,個人情報である各症例のデータや画像をどう取り扱うか,また,医療AIを用いてどのように診断・治療に生かすか,など現場で必要となる知識をまとめた画像診断支援システムや電子カルテ解析を適切に活用するための必読書です.
OCT/OFDIガイドPCI 完全解説
◆冠動脈イメージングにおける重要なモダリティとして,臨床的意義と適応範囲を着実に拡大しているOCT/OFDI。本書は明瞭な画像の取得法から,各病変への活かし方,合併症・トラブルへの対処法までを,バリエーション豊かな画像・動画ともに解説しています。
◆体系的な知識に加え,技術的コツ,役立つTips,押さえておきたい注意点など,エキスパートが臨床経験から得た気づきや工夫も多く掲載。OCTの利点を最大限,臨床に還元するための実践的知見を豊富に紹介しています。
◆OCT-FFRやOCT-AIなど最新技術の可能性や,エキスパートが経験した珍しい症例についてもふれ,ここでしか学べない内容が満載の1冊です。
IT Text(一般教育シリーズ) 一般情報教育
●AI・データサイエンス時代に対応した、新しい一般情報教育の標準テキスト
●これからのカリキュラムに対応して、情報基礎からデータサイエンスまでを網羅
本書は、情報処理学会一般情報教育委員会で編纂した、これからの一般情報教育に対応した標準テキストです。情報ネットワークや情報機器の基礎知識から、プログラミングの考え方、情報倫理、データサイエンス等、社会生活で不可欠な教養ともいえる知識を幅広く網羅します。
半期2単位の授業で使用することを前提に、内容をコンパクトに、かつわかりやすく構成しています。各大学・高専で一般情報教育の見直しが行われている中で、まさに最適の教科書としてご利用いただけます。
緩和ケアにおける悩ましい感情のひも解き方 Difficult Patient
患者さんやそのご家族に,医療者の言うことがうまく伝わらない,とにかく怒っていてどうしていいかわからない,大丈夫ですと言い張って気持ちを話してくれない…。
そんなとき患者さんは本当はどう感じているのか?
患者さんの言うことや行動を,そのとおりに受け取ってよいのか?
本書ではそんな悩ましい患者さんの感情や状況を「difficult patient」として心療内科的視点からひも解く。
緩和ケア現場におけるがん患者さんや終末期患者さんの症例をもとに,患者さんと円滑にコミュニケーションし,信頼関係を築くための「今日からすぐに使えるヒント」を満載。
一歩踏み込んだ心療内科的知識はTopicsにまとめて,より深く理解したい方のステップアップもサポート。
すべての医療者に役立つ一冊!
≪みんなの呼吸器Respica 2025年夏季増刊≫
最新版! 在宅酸素療法 まるごとガイド
【HOT患者を支える医療者のための最新手引】
在宅酸素療法に必須の知識がこの1冊でわかる!2022年度より保険収載された在宅ハイフローセラピーの現状や遠隔モニタリング、ログデータの活用方法など、いま押さえておきたい最新知識も満載。HOT患者と関わる全シーンで頼れる医師・スタッフ必携の書。
看護における危機理論・危機介入(第5版)
日本の看護界に危機理論を紹介した一人で,またフィンクの危機モデルの研究家の第一人者である著者が,看護学生や臨床の看護師のために危機理論,危機の考え方,とらえ方,危機モデルについて解説,書き下ろしたわかりやすくやさしいテキスト.危機理論を学び,その傾向を知り,患者をみる,といったプロセスのなかで,危機理論とは何かを概説,喪失と危機,医療の現場での危機状況,危機モデルと危機看護介入を解説した改訂版.
臨床スポーツ医学 2025年11月号
謎の腰痛~診ている選手が陥ったときにすべきこと
謎の腰痛~診ている選手が陥ったときにすべきこと 「謎の腰痛~診ている選手が陥ったときにすべきこと」特集として,特異的腰痛と非特異的腰痛の定義/謎に陥りやすい非特異的腰痛/謎の腰痛を見極める画像診断/慢性腰痛に対する運動療法/コアを鍛える-ピラティス/慢性腰痛は胸椎から治す/椎間板性腰痛/Modic type 1/椎間関節性腰痛/Bertolotti症候群/仙腸関節障害 などを取り上げる.また連載として,「パラリンピックとスポーツ医学」「スポーツ医学の医療連携・地域連携」他を掲載.
医学のあゆみ295巻8号
造血幹細胞研究の革新と臨床応用への挑戦
造血幹細胞研究の革新と臨床応用への挑戦
企画:山﨑 聡(東京大学医科学研究所幹細胞治療研究センター幹細胞治療研究分野)
・造血幹細胞研究は単なる細胞補充源としての理解を超え,新たなパラダイムシフトの渦中にある.微小環境との複雑な相互作用,エピジェネティックな制御,加齢に伴う機能変化,そして疾患発症における異常性など,より深遠なメカニズムの解明が急務とされてる.
・本特集は,造血幹細胞の発生・分化の制御機構といった基礎的テーマから,in vitroにおける造血幹細胞の作製技術や,疾患特異的なクローナル造血の病態といった臨床応用を見据えたトピックまでを網羅的に取りあげ,各筆者が長年の研究を通じて確立してきた“本質的な問い”とそれに向けた“独自の視点”を深く掘り下げる.
≪画像診断の勘ドコロNEO≫
頭部 画像診断の勘ドコロNEO
「画像診断の勘ドコロNEO」シリーズ第2弾は頭部。
「なぜそうみえるのか」がわかるモダリティの最重要ポイントに加え,スペシャリストたちが読影室で「どこを見て」「どう鑑別し」「どう診断しているのか」,多数の写真と明快な文章で解説する。項目別の「ここが勘ドコロ」など,スペシャリストたちからのアドバイスも満載し,頭部の勉強にも読影室で困ったときにも使える充実の一冊。
発展を続ける画像技術の要点やCOVID-19脳症を含めた最新の知見も網羅。執筆陣渾身の実践知が冴える,白熱の神経放射線読影教室。
産婦人科研修ポケットガイド(第2版)
産婦人科研修期間に常備携帯してフル活用できる『産婦人科研修ポケットガイド』の改訂版.産婦人科研修に必要な知識をベースとしつつ,女性診療に関する全般的な知識についても網羅.研修期間中,いつでも必要な情報にアクセスできて,繰り返し読むことで産婦人科診療の基本が身につき,必ず押さえておくべき大切なポイントが理解できます.臨床実習(学生時代)から研修後の振り返り学習(後期研修以降)まで役立つ一冊.
INFECTION CONTROL(インフェクションコントロール)2025年11月号
2025年11月号
特集:最新版 新型コロナウイルス・インフルエンザ・ノロウイルス研修で使える指導ツール集29
特集:最新版 新型コロナウイルス・インフルエンザ・ノロウイルス研修で使える指導ツール集29
医療関連感染対策の総合専門誌『INFECTION CONTROL』は、すべての感染対策活動を全力で応援します。
「整理された最新情報が欲しい」というあなたのために、ピンチを乗り切る最新情報&指導ツールとともに、現場ですぐに生かせるトピックや領域で話題のテーマを分かりやすく解説します。
現場で活躍する執筆陣による、専門誌ならではの解説はICT・ASTメンバー必読!そのまま使えるイラストやパワーポイントなど、豊富なダウンロードサービスも充実です。
伝わる!真似できる!手術記録の描き方・活かし方 デジタルイラストで描くオペレコ入門 すぐに使えるイラストパーツ&WEB動画付 第2版
第1版の刊行から約4年が経過しましたが、以前と変わらず外科医の働く環境は大変多忙を極めており、手術記録を短時間かつより伝わるものとして記録する技術がより求められています。
本書では、手術記録に関する基礎的な知識はもとより、実際に真似でき、効率的かつ効果的な手術記録の書き方・活かし方について1冊に凝縮して提示しており、いままで絵をデジタルで描いたことがない方、またそもそも絵に苦手意識のある方でもツールの導入から、操作方法、線画、色付けと本書の内容に沿って実際に手を動かすことで簡単にマスターすることができます。
今回の改訂では、患者さんへの説明書式への応用、最近のオペレコを紹介するとともに、急速に普及しつつあるロボット手術に対応できるような「イラストパーツ」を追加しました。
ぜひ本書をきっかけにデジタルイラストに挑戦してみてください。
薬局 Vol.76 No.14
2025年12月号
つなぐ緩和ケア
外来からはじまる切れ目ない連携に向けて
つなぐ緩和ケア
外来からはじまる切れ目ない連携に向けて がん薬物療法からいち早く加算がついた薬剤師外来.緩和ケアにおいても調剤報酬上の評価に先んじて,薬剤師による外来がん疼痛患者への関わりは重要です.緩和薬物療法は,ガイドラインはあっても試行錯誤の連続で決まったお手本がありません.だからこそ,ペイシェントエンパワーメントを高める技,薬剤師のアセスメント力,提案力が試されます.そこで本特集は,薬剤師のマンパワーが不足していくなかで,いかに外来緩和ケアに薬剤師が主体的に携わる体制を構築するか,また薬剤師のアセスメント力をいかに発揮してきたかを解説します.
総合診療の地図帳 広大で複雑な世界を迷わずつなぐために
総合診療の世界を迷わず歩くための羅針盤
とかく複雑でわかりにくいといわれる総合診療理論における各テーマの関連を,“地図”をみるように視覚的な図を使って紹介.各テーマを “芋づる式”に辿ることでわかりやすく解説している.総合診療における知識の関連付けや事例報告書,ポートフォリオ,レポート作成などの補助ツールとして最適な書.後半には,“総合診療”の達人4名にインタビューを掲載.総合診療やプライマリ・ケアに携わる医療スタッフの必読書に仕上がっている.
≪ハートナーシング2025年冬季増刊≫
ナースのための不整脈エキスパートガイド
【もう不整脈のケア・指導に迷わない!】
不整脈の基礎知識から具体的な病態・治療まで詳細に解説。ケアにあたって必ず知っておきたい知識に加え、臨床現場でよくある質問を図解や会話形式の「ワンポイントレッスン」としてまとめ、患者や後輩にわかりやすく説明できるよう構成する。不整脈への対応を着実にステップアップできる一冊。
