医学・医療の電子コンテンツ配信サービス

isho.jp

0 ようこそ、ゲストさん
0
さらに絞り込む
並び替え

絞り込み

医学のあゆみ271巻8号

日本の医療経済分析の現状

出版社:医歯薬出版

印刷版発行年月:2019/11

日本の医療経済分析の現状  
企画:田倉智之(東京大学大学院医学系研究科医療経済政策学)
・医療経済学は,医療分野におけるさまざまな問題を扱う医学と経済学の融合領域であり,両者の理論的な発展や方法論の開発を取り込みながら,時代や社会の要請に沿って進歩を続けてきている.
・日進月歩のイノベーションの動向や社会保険料収入と社会保障給付費の乖離,さらには地域コミュニティの変遷や介護福祉分野との連携などを背景に,今後,医療経済学に対するニーズはさらに高まると考えられる.
・本特集では,本領域の専門家諸氏に,わが国の医療経済分析の現状として,最新の理論や手法および成果の動向を取りまとめていただく.医療分野のおもな課題に対して,各種アプローチの道しるべになると推察される.

医学のあゆみ271巻9号

第5土曜特集

がん研究10か年戦略の成果と課題──基礎から実用化までをつなぐ研究開発

出版社:医歯薬出版

印刷版発行年月:2019/11

がん研究10か年戦略の成果と課題──基礎から実用化までをつなぐ研究開発
企画:堀田知光(国立がん研究センター名誉総長,公益財団法人がん研究振興財団理事長)
宮園浩平(東京大学大学院医学系研究科分子病理学分野)
・“がん研究10か年戦略”は,がんの本態解明,新規薬剤・医療技術の開発,新たな標準治療の確立などの8つの具体的研究事項を設定し,患者・社会と協働した研究を総合的かつ計画的に推進することとしている.
・AMEDは省庁連携プロジェクトとして,がん領域においてジャパン・キャンサーリサーチ・プロジェクト(JCRP)を立ち上げ,基礎研究から実用化をめざした研究までを一貫したマネジメントの下に推進してきた.
・本特集では,JCRPの研究開発で得られた成果のなかから特筆すべき研究を取り上げ,当該研究者に具体的な成果と実用化に向けた現在の状況および今後の課題・展望について紹介いただく.

医学のあゆみ271巻10号

第1土曜特集

健康日本21(第二次)の中間評価とこれからの課題

出版社:医歯薬出版

印刷版発行年月:2019/12

健康日本21(第二次)の中間評価とこれからの課題
企画:下光輝一(公益財団法人健康・体力づくり事業財団理事長,健康日本21推進全国連絡協議会会長,東京医科大学名誉教授)
・国の健康づくり施策,21世紀における第二次国民健康づくり運動〔以下,健康日本21(第二次)〕は,2012年7月10日に厚生労働大臣告示として公表された.
・健康日本21(第二次)では,“健康寿命の延伸と健康格差の縮小”という大目標が掲げられ,それを達成するための9分野80項目の目標値が疫学研究の成果など科学的な根拠に基づいて設定された.
・本特集では,おもにこれらの項目の目標値の評価に関わられた専門委員会委員の方々を中心として,目標値の推移についての分析のみならず目標達成のための課題について論じていただく.

医学のあゆみ271巻3号

慢性疾患とサルコペニア

出版社:医歯薬出版

印刷版発行年月:2019/10

慢性疾患とサルコペニア
企画:小川純人(東京大学大学院医学系研究科加齢医学)
・高齢者において,フレイル(虚弱)の中核的な病態かつ重要な要素としてサルコペニア(加齢性筋肉減少症)が知られており,身体機能,臓器予備能,ADLの低下を伴いやすくなり要介護状態に陥る場合も少なくない.
・サルコペニアの病因や病態はいまだ確立に至っていない一方で,生活習慣病・慢性疾患がサルコペニアの発症・進展に関与している可能性について,最近の知見などから次第に明らかになってきている.
・本特集では,医療,介護,研究に従事する幅広いスタッフや研究者の方々を対象とし,慢性疾患とサルコペニアとの関連性について,各分野をリードする先生方から最新の知見をわかりやすく紹介いただく.

医学のあゆみ271巻6号

ゲーム依存

出版社:医歯薬出版

印刷版発行年月:2019/11

ゲーム依存
企画:樋口 進(国立病院機構久里浜医療センター院長)
・国際疾病分類の最新版であるICD-11にゲーム障害(gaming disorder)が新たに加わった.既存の医学的エビデンスから,ギャンブルとともにゲームがはじめて依存の一疾患として認められたわけである.
・ゲーム障害に関しては包括的対策が必要である.そのためには,まずゲーム障害の理解が進む必要がある.まだ歴史の短い疾病のため,医学的エビデンスの蓄積は十分とはいえない.
・本特集では,現時点で把握されているエビデンス等をそれぞれの専門家に執筆いただく.今後,実態解明,予防教育の広範な施行,相談システムの充実,医療体制の整備などが期待される.

医学のあゆみ271巻2号

腫瘍免疫研究の最近の進歩

出版社:医歯薬出版

印刷版発行年月:2019/10

腫瘍免疫研究の最近の進歩
企画:河上 裕(国際医療福祉大学医学部,慶應義塾大学医学部 先端医科学研究所細胞情報研究部門)
・近年,CD8+T細胞を主要エフェクター細胞とする免疫療法は,複数のがん種で標準治療抵抗性の進行がんに対しても持続的な腫瘍縮小効果を示す症例があることが明らかになった.
・腫瘍免疫学の進歩は,臨床的には,治療効果予測や治療法選択のためのバイオマーカーの同定や複合がん免疫療法における治療標的の同定など,新しい個別化・複合がん免疫療法の開発につながる.
・本特集では,それぞれの分野の第一線の研究者により,腫瘍免疫学の最新知見と今後の展望について議論していただく.さらなる腫瘍免疫学とがん免疫療法の発展に向けて,読者の今後の活躍に期待したい.

医学のあゆみ271巻4号

肉腫治療の最前線

出版社:医歯薬出版

印刷版発行年月:2019/10

肉腫治療の最前線
企画:中 紀文(大阪国際がんセンター整形外科)
・肉腫は,ほかのがん腫に比べて発症頻度は低く“希少がん”に分類されるが,発生部位はさまざまで罹患患者の約1/3は遠隔(肺)転移を生じ,不幸な転帰に至る難治性疾患のひとつとされる.
・2019年5月29日 にはがん遺伝子パネル検査が承認を受け,診療現場で個別化医療の実現に向け“がんゲノム医療”の導入が本格化している.
・本特集では,このような動向を鑑み,基礎・診療の最前線でご活躍の先生方に,肉腫の発生や病態の解明,さらに診断や治療に対する新たな取り組みを多方面から解説していただく.

医学のあゆみ271巻7号

脊髄損傷治療はどこまで可能か

出版社:医歯薬出版

印刷版発行年月:2019/11

脊髄損傷治療はどこまで可能か
企画:松山幸弘(浜松医科大学医学部附属病院病院長,同整形外科学講座)
・脊髄損傷は年間100万人当たり40.2人発症し,国内で年間約5,000人の新規脊損患者が発症している.また,現患者数は約8万人(18歳以上)で,そのうち労災患者は約1.5~2万人と報告されている.
・脊髄再生治療の可能性については基礎研究,臨床研究を含め世界各国で進められているが,そのなかでも2018年,日本ではじめて保険認可された骨髄由来間葉系幹細胞(MSC)移植が認められた.
・本特集では,現在どこまで脊髄損傷後の再生治療が進んでいるのか,また実際はどこまで可能なのかを脊髄再生治療のトップリーダーの先生方にご執筆いただく.

医学のあゆみ271巻1号

第1土曜特集

トランスポーターのすべて

出版社:医歯薬出版

印刷版発行年月:2019/10

トランスポーターのすべて
企画:楠原洋之(東京大学大学院薬学系研究科分子薬物動態学)
・トランスポーターは脂質膜内外のイオン・低分子化合物を輸送する膜蛋白質である.分子内に基質結合部位を持ち,基質濃度の増加に伴う輸送速度の飽和,他物質による基質結合部位の競合から輸送速度の低下を生じうる.
・機能未同定のものを含めて400種以上が知られており,その生理機能は多岐にわたる.トランスポーター機能の欠損により基質となる物質の蓄積や欠乏を生じることで,疾患の要因または疾患修飾因子となりうる.
・本特集では,疾患・薬物療法におけるトランスポーターの重要性およびその解析法について,さまざまな角度から最新の知見を紹介する.薬物トランスポーター研究の現状を把握するうえでの一助になれば幸いである.

医学のあゆみ271巻12号・13号

肺高血圧症診療最前線──これからの肺高血圧症診療に向けて

出版社:医歯薬出版

印刷版発行年月:2019/12

肺高血圧症診療最前線──これからの肺高血圧症診療に向けて
企画:瀧原圭子(大阪大学キャンパスライフ健康支援センター)
・かつて肺高血圧症(pulmonary hyperten-sion:PH)は原因不明で予後不良の難治性疾患であったが,この20年間で診断および治療法は劇的に進化している.
・当初,家族性PH症例から原因遺伝子が解明されたが,遺伝子異常だけでなくPHの病因はきわめて多彩であるとともに複雑でもあり,その発症には “multiple-hits”が関与していることが知られている.
・本特集を通じて,PH病態の理解や治療法の画期的な進歩につながる研究が,近年超速の進歩を遂げていることを感じ取っていただくとともに,PHの臨床および基礎研究の魅力を知っていただきたい.

医学のあゆみ271巻11号

薬物乱用のトレンド:大麻をめぐる諸問題

出版社:医歯薬出版

印刷版発行年月:2019/12

薬物乱用のトレンド:大麻をめぐる諸問題
企画:舩田正彦(国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所薬物依存研究部依存性薬物研究室室長)
・わが国における大麻事犯の検挙者は,ここ数年で一気に増加している.とくに,20歳未満の大麻事犯検挙者が増加していることが明らかになっており,若年層への大麻乱用拡大が危惧されている.
・大麻に関する規制状況については,わが国では大麻は厳しい規制が施されているが,海外ではここ数年で規制が緩和される傾向にある.
・本特集では,わが国の最近の薬物問題として“大麻”に焦点を当て,大麻の特性と海外の規制システム,乱用実態,薬物依存症の治療および回復支援について総合的に整理し,大麻乱用拡大に対する対応策を考察する.

リシェの美術解剖学

坂井 建雄 (監修)

出版社:ライフサイエンス出版

印刷版発行年月:2020/12

本書は、医師、解剖学者で彫刻家、製図家でもあるポール・リシェの著書『美術解剖学 ANATOMIE ARTISTIQUE: DESCRIPTION DES FORMES EXTETRIEURES DU CORPS HUMAIN』(フランス語)の日本語版である。130年前に出版され、以来、美術解剖学の教科書としてずっと読み継がれている。110以上の図が並べられ、文章は付属物としての位置づけである。
今回、美術解剖学の専門家が日本語に翻訳し、それを解剖学で多くの翻訳本を手がけている坂井建雄氏が監修している内容充実の本。
美術解剖学や解剖学に関する書籍が多く出版されているが、本書は最もスタンダードな教科書であり、美術解剖学の金字塔とも言える本である。
人体を描いたり触れることを生業にしている画家、彫刻家、漫画家、イラストレーター、アニメーター、CGアーティスト、ゲームクリエーター、デザイナーはもちろん、医師、理学療法士などにもぜひ読んでほしい。

レジデントノート Vol.22 No.16

2021年2月号

【特集】救急外来・ICUでの採血検査

出版社:羊土社

印刷版発行年月:2021/01

【特集】救急外来・ICUでの採血検査 血算・生化学・炎症マーカー・血液ガスなど,救急外来・ICUで頻繁に行う採血検査の意義と使い所,結果の解釈を解説.そこから導かれる適切な治療や検査の精度・限界も押さえ,意味ある検査ができるようになる!

器質か心因か

尾久 守侑 (著)

出版社:中外医学社

印刷版発行年月:2021/01

内科診療のなかで,明らかに心理的な反応にみえる身体症状の背景に,身体疾患が隠れているのを経験することはないだろうか.「器質か心因か」を巡る状況は内科医にとって非常にcommonな診療場面であるにもかかわらず,そのアプローチについては意識が向いてこなかった.そこで本書では,精神科の世界で古くから報告されてきた概念である「心理的加重」を紹介する.器質因があると心因反応がより起こりやすくなる現象への理解は,内科医の臨床レベルを数段向上させる.

腹腔内内ヘルニア大全

三毛 牧夫 (著)

出版社:中外医学社

印刷版発行年月:2021/01

腹腔内内ヘルニアの歴史は非常に古いにもかかわらず,その概念・定義もいまだ明確ではない.この状況を打破するために,最新の論文はもちろん,多数の歴史的な原著・原論文を実際に参照して腹腔内内ヘルニアの歴史を辿った上で,現代の発生学・筋膜解剖学に則った正確な膜構造の理解を礎として,腹腔内内ヘルニアを俯瞰した.添えられた多数の分かりやすいイラストが,読者の理解をさらに深める.まさに唯一無二の1冊.

健康・栄養科学シリーズ

解剖生理学

人体の構造と機能及び疾病の成り立ち

国立研究開発法人 医薬基盤・健康・栄養研究所 (監)

出版社:南江堂

印刷版発行年月:2020/03

健康・栄養科学シリーズ「人体の構造と機能及び疾病の成り立ち 総論・各論」が3分冊にリニューアル。各臓器の構造と働きをフルカラーでわかりやすく解説。ポイントをおさえた解説だけでなく、豊富なイラストで情報を視覚的に伝え、より深い理解へとつなげる。疾患の病態生理や治療につながる内容についても解説を設け、管理栄養士に最低限必要な臨床の知識も身につけることができる。また、章末問題として、穴埋め問題・記述式問題の2種類を掲載し、暗記にとどまらない思考力を養う構成となっている。人体の構造と機能および主要疾患の系統的な理解に「生化学」「臨床医学」との併用がおすすめ!

救急医学2021年1月号

新型コロナウイルス感染症;何が起きたのか/起きているのか

出版社:へるす出版

印刷版発行年月:2021/01

新型コロナウイルス感染症;何が起きたのか/起きているのか COVID-19の流行下、救急・集中治療の現場では何が起きたのか/起きているのか。今こそそれを俯瞰し考察するために、「第48回日本救急医学会総会・学術集会」で開催されたシンポジウムの発表内容と、最前線で闘いつづける医師たちのナマの声を、お届けします。

消化器外科2021年1月号

知っておきたい外科感染症

出版社:へるす出版

印刷版発行年月:2021/01

知っておきたい外科感染症 感染症は、消化器外科術後のもっとも多い合併症の一つであり、術後成績や在院日数などに大きく影響する。本号では、近年さまざまなエビデンスの蓄積が進んでいる周術期感染症対策や周術期管理などについてわかりやすく解説した。

Heart View Vol.25 No.2

【特集】Physical examination 身体所見を学び,経験を重ね診療に活かす

出版社:メジカルビュー社

印刷版発行年月:2021/01

【特集】Physical examination 身体所見を学び,経験を重ね診療に活かす

月刊/保険診療 2020年12月号

特集Ⅰ 「事務部門」の発想力!~事務部門主導の企画・改善事例集~

出版社:医学通信社

印刷版発行年月:2020/12

特集Ⅰ 「事務部門」の発想力!~事務部門主導の企画・改善事例集~
Part1 【鼎談】事務部門発で医療機関を変えていく!/久保田巧,中島雄一,藤井将志

Part2 事務部門主導の企画・立案11事例
 1 診療報酬請求の精度向上と病棟クラークの活動の見える化/今津好美
 2 重症度,医療・看護必要度の整合性を目指す/櫛桁礼
 3 煩雑な「入金照合」業務を効率化/後藤義裕
 4 業者と業務の総合的な比較検討による経費削減/池上温朗
 5 継続的診療記録監査による記載率の向上/小谷野圭子
 6 本部の機動力強化~ハイスピードマネジメントによる業績のV字回復~/福垣順三
 7 診療案内App「とりりんりん」の利用促進活動/寺本圭
 8 “混合介護”の足掛かりとなる生活支援サービスの事業化/相川浩一
 9 病院イベント企画を広告数値化し費用対効果を明示/川上勇貴
10 地元企業とのコラボ商品開発によるメディアリレーション/松本卓
11 メディアやWebを活用した透析医療のブランドづくり/岩田裕介

特集Ⅱ 最新時事NEWS総まとめ


連載
厚生関連資料/審査機関統計資料
年間総目次
月間NEWSダイジェスト
介護保険/医学・臨床/医療事故NEWS
めーるBOX
■エッセイ・評論
プロの先読み・深読み・裏読みの技術/工藤高
NEWS縦断「新型コロナと医療計画」/武藤正樹
こうして医療機関を変えてきた!/新村浩明
■医事・法制度・経営管理
病院&クリニック経営100問100答「メンタル不調者をめぐる労務管理」/若林正幸
医療事務Openフォーラム「NPO法人全国連携実務者ネットワークの取組み」/木佐貫篤
かがやく!事務部門/真生会富山病院
■臨床知識
カルテ・レセプトの原風景【肺腺癌,癌性疼痛】安心して人生の最期まで過ごせる社会を目指して/小澤竹俊,武田匤弘
■請求事務
実践DPC請求Navi/須貝和則
レセプト点検の“名探偵”/秋山貴志
パーフェクト・レセプトの探求/株式会社ソラスト・志賀靖樹
点数算定実践講座/圓山研介
保険診療オールラウンドQA
読者相談室/長面川さより

休載:日本の元気な病院&クリニック

前のページ 716 717 718 次のページ