Fasciaの評価と治療
肩痛・拘縮肩に対するFasciaリリース
肩関節周囲炎を中心に
エコーガイド下生理食塩水注射によるFasciaリリースは近年,疼痛性疾患の治療法として,世界的な耳目を集めている.本書は,2017年3月刊行の入門編「Fasciaの評価と治療 解剖・動作・エコーで導く Fasciaリリースの基本と臨床」に続く実践編.肩関節周囲炎を中心に肩痛・拘縮肩の診療を解説する.基本診療フローチャートを中心に,可動域評価に応じた発痛源などの評価方法や頻度の高い治療手技を,豊富な動画と図版でわかりやすくまとめている.
匠が教える美容外科注入術
ヒアルロン酸・ボトックス・脂肪注入によるアンチエイジング
美容外科のベテランによる,ヒアルロン酸,ボトックス,脂肪の注入療法について解説された実践書.多数の症例写真を掲載し,手技はもちろん,各部位における有効性,禁忌についても具体的に記載.前額,目尻,口角,頬のしわの改善から,涙袋や口唇を膨らませることで若々しくする方法まで,注入療法によるアンチエイジング術が身につく内容.また,随所に挿入されたコラムは美容外科のこれまでの変遷がわかりたいへん興味深い.
≪腫瘍病理鑑別診断アトラス≫
子宮頸癌 第2版
腫瘍病理鑑別診断シリーズ「子宮頸癌」待望の第2版.2009年の初版発行から約10年,WHO分類や取扱い規約も改訂を重ね,子宮頸部腫瘍の進行期分類や組織分類,細胞診の報告様式は大きく変わった.最近では,病理医は婦人科医らとともに臨床に携わることも求められている.本改訂では,そうした状況を踏まえ,精選した病理写真を豊富に掲載し,定義や概念,診断上の要点を解説した.子宮頸部腫瘍を立体的に俯瞰できるものとなっている.
心臓血管外科専門医認定試験 過去問題集2016~2020
2017年に刊行された,心臓血管外科専門医認定機構(胸部外科学会・心臓血管外科学会・血管外科学会の3学会で構成)監修,コア・カリキュラム委員会編集の『心臓血管外科専門医認定試験 過去問題集2012~2015』の続編.2016~2020年の5年間で実際に出題された問題から選定された481問とその解答を掲載した受験者必携の一冊.
作業療法の世界 第2版
作業療法とは何かを知るために
作業療法とは何か―。OTのアイデンティティを問うこの古くて新しい根本問題を、その歴史、事例、実践スタイル、理論、効果検証、そして自身の経験と洞察から考え抜き、ゆるぎない視点から再構築した著者渾身の書き下ろし。初学者向けの概論書として、また臨床家のバイブルとして、すべての作業療法士と作業療法学生必携の一冊。
手作り自助具の工作技術
基本を知るためにも、実際の製作においても、手元に置いておきたい便利な一冊
自助具を使うことで一つの動作が円滑になり、障害を抱える人たちの生活に予想以上の恩恵をもたらしたり、次のステップへのきっかけとなることもある。自助具の使用がADLの改善につながることは稀なことではない。一方で、自助具について考え、作りあるいは用意し、活かすのには、自由な発想も含めたOTの幅広い総合的な能力が要求される。身体的評価や動作の分析、そして環境を勘案することはもちろん、心理的な受け入れがユーザーに可能かどうかということも視野に入れ創意工夫をしていかなくてはならない。また、導入後のフォローも重要である。本書は、各章とも写真・図をふんだんに使い、プラスチックやゴム、木材、金属などの素材やそれらを加工するのに必要な道具の特性について詳説し、ユーザーのニーズを形にし生活に活かしていくのに必要な基本的な考え方やポイントについて解説した。最終章では、いくつかの自助具を作るプロセスを示すことで、道具や素材の解説が実際にどう活かされているのかがわかるよう構成した。基本を知るためにも、実際の製作においても、手元に置いておきたい便利な一冊。
麻酔Vol.71 No.4
2022年4月号
投稿論文掲載号
思考プロセスと実践をミニマムにまとめました
循環器診療エッセンシャル
要領よく情報を得たいという若手読者のニーズに適った一冊!“これさえ理解していれば診療に困らない・大失敗を避けられる”……そんな,研修医が知っておきたい循環器診療の基本知識,考えかた,実践法を,日本の臨床現場に即した内容のみに絞ってポケットサイズに凝縮しました.指導医の思考プロセスが一目でわかる「ミニマム診断・治療チャート」や,おススメしたい「必読文献」,付録には「当直中に必須の循環器治療薬一覧」も収載.コンパクトながら大充実の内容.
地域発 患者の診かた 救急の技で一般外来診療は進化する
二次から三次病院において、診療現場に立つ、初期研修医、専攻医から専門医取得レベルの卒後15年程度までの中堅医師を対象に、一般外来研修の概要、救急外来での症候、日常診療でみられる症候についてまとめた。また、出口を考慮した対応の実際や地域医療構想を踏まえた治療連携などについても言及した。
ゼロから学ぶオピオイド がん疼痛管理実践マニュアル
「オピオイド鎮痛薬はどれを選ぶ?」「副作用の嘔気・嘔吐が出たら?」「オピオイドスイッチングのタイミングは?」など、臨床現場ですぐに活用できる知識をまとめた一冊。日本におけるオピオイド鎮痛薬は、欧米先進国と同程度の品目数があり、がん疼痛の除痛が十分可能である状況と考えられるが、適正量とされる10~30%の使用に過ぎないと報告されている。本書はこうした問題の一助となるように、がん疼痛治療の進め方や副作用対策、臨床薬物動態や薬理作用を詳細に解説している。
精神科病棟ではたらく人のための感染対策きほんの「き」
【精神科特有の感染対策のポイントがわかる!】
本書では「精神科病院で感染対策を実践するのはむずかしい」という方のために、感染対策の基本の実施について、精神科病院の実情に合わせて解説している。設備や患者さんの実際に即した対策を取り上げ、今すぐできる、わかりやすい解説を現場の看護師にお届けする。
≪YORi-SOU BOOKS≫
がん疼痛治療のおくすり選手名鑑
【定番・最新がん疼痛薬を野球で楽しく理解!】
がん疼痛治療の最大の武器は薬剤であり、その増減や変更には看護師のアセスメントが不可欠。概要、強み・弱み、患者さんへのメッセージや特徴がひとめでわかるレーダーチャートなど、疼痛治療に用いる薬剤を各1ページで解説。野球のたとえで“使える”情報をキャッチ!
診断と治療 Vol.110 No.4
2022年4月号
【特集】知っておきたい血栓予防療法のエッセンス
【特集】知っておきたい血栓予防療法のエッセンス 血栓予防の最新の考え方,抗血小板療法と抗凝固療法の使い分け,出血リスクを考えた抗血栓療法の選択など,日常診療でおさえておきたいエッセンスをまとめました.
≪こころJOB Books≫
第2版 本番さながら! 公認心理師試験予想問題 厳選200
【精度の高い予想問題と詳しい解説で実力UP】国試を反映し50問を更新! 本番さながら=精度の高い予想問題を解くことで、知識の確認・定着を図る。第1回国試対策から取り組んできた著者ならではの目線で設問・解説しており、どう勉強すればよいか悩む人にも最適。用語や重要ポイントもしっかり覚えられる。問題のWebダウンロードを活用すれば、実力判定しながら学習できる。
間接法による吃音訓練
自然で無意識な発話への遡及的アプローチ - 環境調整法・年表方式のメンタルリハーサル法 -
間接法による吃音訓練の理論と実践をまとめた初の本格的指導書
吃音に携わる臨床家必携の1冊
頭の中で吃ったら、声に出していなくても吃っています。
本書で目指すのは、流暢な発話ではなく、健常者と同じ自然で無意識な発話。
発話症状の改善だけではなく、自己を肯定でき、前向きな考えを持て、恥ずかしさもなくなり、話すことを意識せずに生活できることを達成する指導・訓練法。
ID触診術 - Individual Muscle Palpation 第2版
筋数・イラスト・写真を増加させ、個別筋の触診に必要な知識を網羅した待望の第2版
筋の触診では走行に沿って触れられる能力だけでなく、隣接する筋との区別、異常な筋緊張や痛みを呈している部位を評価する力が必要である。第1版で好評だった写真での触診方法に立体的な筋のイラストを加え、触診の基本事項について初学者でも理解しやすいようにより詳細に解説した。身体に関わる全職種に必要とされる基礎知識のつまった一冊。
だから、作業療法が大好きです!
「生活行為向上リハビリテーション」
その本質は、本書からも伝わってきます
本書は葉山さんが病に倒れ、その後、人として役割をもち、自分らしく生きた6年間の自分史である。
17項目にわたるテーマは、漬物づくりや門松づくり等(中略)であるが、利用者と葉山さん、森OT、ボランティアの皆様の関わりは、なるほどこのようにすれば「主体的な作業療法」を獲得できるのかと納得させるものがある。
「作業ができない」ことの意味、それをどのようにしたら取り戻せるのか、その中での作業療法士の役割と必要性等が、実にわかりやすく語られている。
……本書の社会的な意味は、作業療法の「普遍化」と作業療法士への提言であると思う。慈愛と尊厳に満ちた作業療法という取り組みを、再度、作業療法士自らが見直し、国民の皆様に愛される作業療法士であり続けたいと思う(「刊行によせて」中村春基・日本作業療法士協会会長 より)
アクティビティと作業療法
明日からすぐ使える厳選アクティビティ45種類を紹介!
アクティビティを行う意義とは、「活動を通して、身体的に必要な動作の維持・向上を図る。精神的な安定や、生活していくための自信をつける」というところにある。効率化、短期集中化が求められる現代医療の流れの中で、このような医療を提供する余裕は、提供する作業療法士側にも、提供される患者側にもないのが実情である。また介護現場でも、かつての手工芸を用いたアクティビティは影が薄くなっている。しかし、今日でもアクティビティに目を向けて作業活動を実践している作業療法士は非常に多い。
本書では、アクティビティの歴史から現状とその重要性、役割について概説。また、施設別での特徴を踏まえ、導入目的・方法・経緯・適応など実例を通して平易に解説してある。特に気になる道具・材料の購入および請求方法などについても要点を収録。実際のアクティビティについては手工芸を中心に、長年培った経験やノウハウから必ず役立つ45種類を掲載した。
いまの時代こそ、アクティビティに焦点を当て、その素晴らしさ、活用方法をあらためて学んでほしい。
アクティブIDストレッチング
待望の「IDストレッチング」セルフケアバージョン、遂に刊行!
1999年、「個別的筋ストレッチング」という新しい概念を確立した『IDストレッチング』。その姉妹版として、患者さん自らが行える『アクティブIDストレッチング』がここに完成。
『アクティブIDストレッチング』は、従来セラピストによってのみ行われていたIDストレッチングに、患者自らが、どんな場所でも、ストレッチングの強度を自覚しながら安全に実施できる工夫を施すことで、ホームエクササイズを可能にしたものである。
また本書は、その数『IDストレッチング』の実に2倍以上の530点以上ものカラー写真を用いることで、動画並みに動きが理解しやすい紙面となった。
現代日本が抱える医療費増加の抑制にも一石を投じるこのセルフケア法は、現在すでにIDストレッチングを取り入れている理学療法士、柔道整復師、スポーツトレーナー、カイロプラクターに、またこのような科学的根拠に基づいたストレッチングを探している方にとって、十分に満足いただける一冊である。ぜひ本書を、患者さんの指導に役立てていただきたい。
PT・OTのための統計学入門
リハビリテーションの臨床に即した38の例題をもとに懇切丁寧に解説した統計法のイロハ
数式を極力排除し、難しい統計理論は抜きにして計算手順だけを提示。数学的な厳密さよりも各種検定法を実際に的確に利用できるようになることを最優先。臨床研究を志す若手PT・OT、および学生必読の統計学「プレ入門書」。
