
ヘマトロジー1 ―血液学からみるがん免疫療法の新時代―
がん免疫療法を特集。そのうちCAR-T細胞療法に関しては,さらに理解を深めてもらえるよう座談会を企画した。「総説」では,再生不良性貧血に対する新たな治療薬として注目されているトロンボポエチン受容体作動薬とわが国で確立されたCD5陽性びまん性大細胞型B細胞リンパ腫に関し,執筆していただいた。「セカンドオピニオン(症例,PROs & CONs)」では,骨髄増殖性腫瘍症例の治療選択に迷う症例について,PROs & CONsのかたちで桐戸敬太先生(山梨大学血液・腫瘍内科 教授)が執筆。「血液アトラス」では,血液病理医の伊藤雅文先生(名古屋第一赤十字病院 副院長)と,血液形態学の神様と称される阿南建一先生(福岡大学医学部腫瘍感染症内科)が執筆。

ヘマトロジー2 ―急性白血病治療・#チーム医療でまとまる移植後長期フォローアップ外来 (LTFU 外来) ―
造血幹細胞移植のチーム医療と急性骨髄性白血病の最新知見に言明

たんぽぽ先生の在宅報酬Q&A
ベストセラー書籍「たんぽぽ先生の在宅報酬算定マニュアル」の内容を、実践的なQ&Aで身につけられる書籍。「訪問診療の初診は、どの報酬を算定するのか?」「電話で患者から相談があった時に、算定できる報酬は?」といった、報酬請求の際に迷いがちなQ&Aも新たに収載。

図とイラストだからわかるサルコペニア・フレイル
概念先行のサルコペニア・フレイルについて、診療科別にビジュアルで解説。

みんなの眼科検査メモ
眼科検査のコツ・注意点、検査値の意味と正常値の瞥見など、臨床現場で求められる「要点」をまとめたポケットサイズの必携書。最新検査機器の仕様のポイントから、熟練医が教える検査の手順やコツなどを網羅した。ロービジョンエイドも章として盛り込むほか、眼科分野の最新トピックは「ワンポイント」として充実し、初学者から熟練者まで使い勝手のよい一冊。

看護教育 Vol.61 No.8
2020年08月発行 (増大号)
特集1 カリキュラム編成の指針/特集2 新型コロナウイルスの影響と教育の展望
特集1 カリキュラム編成の指針/特集2 新型コロナウイルスの影響と教育の展望 保健師助産師看護師学校養成所指定規則が10年ぶりに改正され、2022年4月1日から施行されることになりました。今回の改正では、現行の教育内容の枠組みは維持しつつ、超高齢社会における疾病構造の変化、療養の場の多様化、地域包括ケアシステムの推進という背景のなか、ますます多様化・複雑化するケアニーズに対応できる看護職人材の育成を念頭に見直しがされています。本特集では、看護師等養成所におけるカリキュラム改正支援事業「カリキュラム編成ガイドライン」をはじめ、カリキュラム編成の指針となるものそれぞれの策定のねらいをご紹介するとともに、そもそもなぜ今カリキュラムを考える必要があるのかについて、あらためて論点を整理します。さらに、指定規則改正をみすえて早期からカリキュラムの検討に取り組んできた学校の事例を取り上げ、またカリキュラム編成にあたって近年注目されているカリキュラムマネジメントという考え方について解説します。

検査と技術 Vol.48 No.9
2020年09月発行(増刊号)
特集 学会発表・論文執筆はもう怖くない!臨床検査技師のための研究入門
特集 学会発表・論文執筆はもう怖くない!臨床検査技師のための研究入門 -

総合リハビリテーション Vol.48 No.8
2020年08月発行
特集 社会参加の障壁となるもの
特集 社会参加の障壁となるもの 障害のある人々が社会参加を図るにあたっては,さまざまな場面で多くの障壁が存在しています.これらの障壁をひとつひとつ取り除いていく,あるいは乗り越えられるような工夫を患者や利用者の方たちとともに行っていくことがリハビリテーションにかかわるわれわれに求められる役割のひとつだと思 います.その第一歩として,まずどのような障壁があるのかを認識することを目的として,さまざまな分野で障害にかかわる仕事をされている先生方に,現在課題となっている障壁とその解決のために行われていることや検討されていることを解説していただきました.

臨床泌尿器科 Vol.74 No.8
2020年07月発行
特集 これが最新版! 過活動膀胱のトリセツ〔特別付録Web動画付き〕
特集 これが最新版! 過活動膀胱のトリセツ〔特別付録Web動画付き〕 編集室より:本号では関連する動画を配信しています。ぜひご覧ください。
※ 配信・閲覧期限:発行後3年間
※ ファイルは予告なしに変更・修正,または配信を停止する場合もございます。あらかじめご了承ください。

臨床整形外科 Vol.55 No.8
2020年08月発行
特集 整形外科×人工知能
特集 整形外科×人工知能 -

精神医学 Vol.62 No.8
2020年08月発行
特集 精神科医療における病名告知 伝えるか,伝えるべきでないか? 伝えるなら,いつ,どのように伝えるか?
特集 精神科医療における病名告知 伝えるか,伝えるべきでないか? 伝えるなら,いつ,どのように伝えるか? -

medicina Vol.57 No.9
2020年08月発行
特集 患者満足度の高い便秘診療
特集 患者満足度の高い便秘診療 超高齢社会を背景に慢性便秘の患者は増加し続けているが、治療に対する患者の満足度は低い。さらに最近では便秘がさまざまな疾患のリスク因子になることが明らかとなり、単にQOLの問題ではなく、治療すべきものとして再認識されてきた。本特集では便秘の適切な診断と近年登場したさまざまな新薬の使い方を中心に、患者満足度の高い診療のコツを解説する。

生体の科学 Vol.71 No.4
2020年08月発行
特集 細胞機能の構造生物学
特集 細胞機能の構造生物学 -

がん診療における精神症状・心理状態・発達障害ハンドブック
せん妄やうつなどの精神症状,否認や希死念慮などの心理状態へのアプローチから,発達障害をもつ患者のケアまで体系的に解説.がん患者の心の問題について手軽に学べる,がん診療に携わる医療従事者のための一冊!

「大人の発達障害」トリセツのつくりかた
一般病棟における入院患者の評価と対応に役立つ実践的知識!
患者さんの対応でうまくいかず困った経験を持つ医療者のための1冊.
発達障害の有無ではなく、「ほとんどの人は何らかの発達特性を持っている」という多様性を前提に、その特性ゆえに医療の中で困っている患者さんがいた際,医療者としてどのような支援が出来るのか,様々なシチュエーション・多職種での実践的知識を解説!

3DワイヤリングPCI
Open VesselとCTOに対する3次元でのワイヤー操作への挑戦
慢性完全閉塞病変(CTO)に対するPCI手技は多くの施術者にとって難関の一つである。本書の著者が提唱する「3Dワイヤリング法」は、“PCI手技中のワイヤーの状態を3次元イメージする”ためのノウハウであり、その技法を身に付ければCTO病変を理論的に攻略できるように、またOpen vesselでもより根拠をもった施術が可能となる。針の穴に糸を通すように、管腔を立体的にとらえるPCI手技を開発者自身が解説する。

発生状況からみた
急性中毒初期対応のポイント 農薬・工業用品(TICs)編/化学剤編
公益財団法人日本中毒情報センター(JPIC)の実績とデータがここに結実
「発生状況からみた急性中毒初期対応のポイント」シリーズは,JPIC設立30周年を記念して企画され,JPICが運営する「中毒110番」における経験と蓄積されたデータをもとに,プレホスピタルや医療機関での初期対応とその解説をまとめたものである。本書は既刊「家庭用品編」(2016年9月発行)に続く,シリーズ第3巻である。
「農薬・工業用品(TICs)編」は,農薬や工業用品などの有毒な産業化学物質(Toxic Industrial Chemicals;TICs)について,農薬は用途別の製品群もしくは物質(成分)ごと,工業用品は物質ごとにまとめた。「化学剤編」は,戦争やテロ活動において人々を殺傷することを目的とした化学物質である化学剤(Chemical Agents;Cas)について,作用グループと化学物質ごとにまとめた。
「農薬・工業用品(TICs)編」では製品群・物質(成分)全30項目,「化学剤編」では化学剤7類型25物質について,実際に事故が発生した際に患者対応にあたる医師や看護師,薬剤師,また事故発生現場において対応するファーストレスポンダー,消防や警察などの関係者が,「自らの身を守りつつ」「状況を客観的に把握」し「起こり得る危険を想定」したうえで「的確に判断して対応」するための情報をまとめている。
その他,TICsによる事故の発生状況や中毒の発現機序と症状(トキシドローム)についてや,化学テロ対応の基本的な考え方など,それぞれ総論的な解説も施した。
続編として「医薬品・自然毒編」(シリーズ第2巻)の出版を予定している。

救急医学2020年8月号
救急医の国際貢献・国際交流;身につけるべき知識と技術
救急医の国際貢献・国際交流;身につけるべき知識と技術 留学、研修、援助、協働、移住…さまざまな形での医療における国際貢献・国際交流を実現するために、どのような環境や知識、スキルが必要なのか、実践者がリアルな目線で紹介・解説。救急医のための“グローバリズム・ガイドブック”がここに。

臨牀透析 Vol.36 No.8
2020年8月号
バスキュラーアクセス―トラブルを少なくするために
バスキュラーアクセス―トラブルを少なくするために
余命が短い高齢者にいかにトラブルが発生しないVA を提供するかが大きな問題となってきている.今回はAVF,AVG,動脈表在化,血管留置カテーテルの適応および現状と問題点,また今ではAVF の管理や穿刺に欠かせなくなった超音波検査やVAIVT およびステント留置について詳しく解説してもらった.

Heart View Vol.24 No.9
2020年9月号
【特集】一人でも慌てない知っておくべき心エコー図の掟! 何を見てどう評価するか
【特集】一人でも慌てない知っておくべき心エコー図の掟! 何を見てどう評価するか