小児科診療 Vol.85 No.1
2022年1月号
【特集】基礎理論に基づいた小児漢方診療
【特集】基礎理論に基づいた小児漢方診療 漢方の基本用語・基本病態から理解し,根拠をもって漢方診療を行うためにぜひお役立てください.
生命倫理と医療倫理 第4版
前回の改訂から5年余りの歳月が流れ、医学・医療を取り巻く状況は、日本国内はもちろん国際的にも大きく変わりつつある。とりわけ国内に目を向けると、高齢者人口の増加による超高齢社会を迎えるとともに、一方で出生率の低下は少子化から稀子化社会へと歩みを進めている。またゲノム編集技術やゲノム医療の進展、さらに医療へのAIの導入はさまざまな倫理的課題を提供している。
医学・生命科学の急速で驚異的な進歩は同時に、社会の「生と死」に対する価値観の揺らぎを生み、私たちの前に大きな課題として提示され、倫理的課題はますます多様化・複雑化している。そのような状況を踏まえ、この度の改訂では、新たな執筆陣を迎え、これまで取り扱ってきたテーマの見直しや内容のアップデートを行った。また「臨床倫理」「高齢者の医療と福祉」「脳・ロボット・AI 脳神経倫理」などの章も新設。さまざまな視点から生命倫理・医療倫理を考え、学ぼうとする幅広い読者のために、さらなる内容の充実を図った。
≪15レクチャーシリーズ 理学療法テキスト≫
地域理学療法学
医療機関を退院した後に自宅や施設で患者がよりよく生活するために行われる「地域理学療法」を15回のレクチャーで解説.
その概念や対象,実践するうえで重要な関係制度や社会情勢,姿勢保持や移動・食事・排泄などの日常生活における動作や活動への介入方法,社会参加のための具体的な介入方法を説明.
さらに,国民の健康寿命を延ばすための重要課題となっている介護や認知症の予防介入についても解説.
教科書として最適.
≪15レクチャーシリーズ 理学療法テキスト≫
理学療法管理学
2020年4月から「理学療法管理学」が必修化された。
いまなぜ学生が「管理学」を学ぶ必要があるのか、その背景を踏まえて、学生がおさえておきたい「理学療法管理学」の知識を15コマ(レクチャー)の構成で、簡潔に解説した。
在学中はもちろん卒後、臨床でも役立つ内容が充実している。はじめて「理学療法管理学」を学ぶ学生に最適な教科書である。
≪15レクチャーシリーズ 理学療法・作業療法テキスト≫
運動学実習
運動学で学んだ内容をもとに実習を行うためのテキスト.大まかな体表解剖を取り上げ,機器を使った動作分析を扱う.
さらに,計測によって得られた数値をどう解釈すればよいかを学び,考察を述べられるよう理解を深める.
また,巻末に「レポート,プレゼンテーション」を掲載してあるので,必要なときに参照しながら学習を進めることができる.
≪15レクチャーシリーズ 理学療法テキスト≫
理学療法概論
理学療法とは何か、理学療法の役割、理学療法に必要な知識や主対象(疾患、病期、職域別)などを概説した。
さらに、さまざまな領域(15領域)で活躍する理学療法士が、実際にどのような仕事をしているのか具体的に紹介している。
1年次において理学療法のおもしろさややりがいを知り、各自が「理想の理学療法士像」をイメージできる1冊。
精神科仕事術
この科で働くことを決めた人が,やったほうがいいこと,やらないほうがいいこと
精神科病棟は〝精神″というつかみどころのないものを対象にケアをするため、手技に頼れず、初めて足を踏み入れる人はとまどうことが多い。志半ばで離職する人が出ないよう、著者が「ここが精神科独自のケア技術、看護業務だ」と思う部分をノートに書き溜め、まとめたのがこの本。入職間もない時期から慣れた頃まで、期間別に何を「やったほうがいいこと、やらないほうがいいこと」を、その理由と共に記し解説する。
皮膚科の臨床 Vol.63 No. 13
2021年12月号
付属器疾患
付属器疾患
今月号の特集は「付属器疾患」です。毛包脂腺系,毛髪,汗腺,爪甲の疾患が多数掲載されています。その他,症例報告やミニレポート,エッセイ憧鉄雑感や巻頭言など毎号好評の連載記事も,もちろん変わらず掲載されています。日々の診療に是非,お役立てください。
小児科 Vol.62 No.13
2021年12月号
小児科医に必要な止血・血栓・凝固・線溶の基礎知識
小児科医に必要な止血・血栓・凝固・線溶の基礎知識
日常診療のコツから、いま知るべき他科の知識・時事的課題まで。査読をクリアした信頼度の高い論文が、豊富な話題を解説します。診療の質を上げる、子どもを診るすべての医師のための専門誌です。
看護研究 Vol.54 No.6
2021年12月発行
特集 看護学研究の社会実装をめざして――インプリメンテーション研究とデータサイエンスへの期待
特集 看護学研究の社会実装をめざして――インプリメンテーション研究とデータサイエンスへの期待 研究の充実がますます欠かせない時代。看護とは? 研究とは? という原点を見つめながら、変わらない知を再発見し、変わりゆく知を先取りしながら、すべての研究者に必要な情報をお届けします。誌面を通して、看護学の知と未来をともに築きたいと考えています。 (ISSN 0022-8370)
検査と技術 Vol.50 No.1
2021年1月発行
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精神医学 Vol.63 No.12
2021年12月発行
特集 うつ病のニューロモデュレーション治療の新展開
特集 うつ病のニューロモデュレーション治療の新展開 時宜にかなった特集、オピニオンを中心に掲載。また、臨床に密着した「研究と報告」「短報」など原著を掲載している。「展望」では、重要なトピックスを第一人者がわかりやすく解説。 (ISSN 0488-1281)
看護教育 Vol.62 No.12
2021年12月発行
特集 教育機関と医療機関の協働による「これからの実習」
特集 教育機関と医療機関の協働による「これからの実習」 新型コロナウイルス感染症の影響により、昨年度・今年度の実習が大きく制限されています。看護基礎教育の根幹ともいえる実習の形が変わったことは、結果的に、従来の教育を大きく見直すことにもつながりました。オンラインでの学び、学内でのシミュレーション教育など、多数の取り組みがなされた結果、新たな形で得られる学び、また臨地の実習でこそできることなど、さまざまな発見があったのではないかと思います。
今回の特集では、神戸大学病院医学部附属病院で開発された模擬電子カルテシステムを用いた複数施設の取り組みを、教育機関・医療機関の両側から描き出すことで、コロナ禍の経験を経た「これからの実習」について、考えてみたいと思います。
胆と膵 2020年3月号
特集:内視鏡下採取検体を用いた膵疾患バイオマーカー探索 企画:大塚 隆生
特集:内視鏡下採取検体を用いた膵疾患バイオマーカー探索 企画:大塚 隆生
胆と膵 2020年2月号
特集:胆膵疾患における緊急内視鏡―リスクマネージメントも含めて― 企画:糸井 隆夫
特集:胆膵疾患における緊急内視鏡―リスクマネージメントも含めて― 企画:糸井 隆夫
医学のあゆみ279巻12・13号
敗血症診療を知る――J-SSCG2020のポイント
敗血症診療を知る――J-SSCG2020のポイント
企画:小倉裕司(JーSSCG2020特別委員会委員長,大阪大学医学部附属病院高度救命救急センター)
・日本集中治療医学会と日本救急医学会は,合同で「日本版敗血症診療ガイドライン2020(JーSSCG2020)」を作成し,2021年2月に正式出版した.
・JーSSCG2020は,多職種が関わる国内外の敗血症診療の現場において,ベッドサイドで役立つガイドラインとして広く活用されることが期待される.
・本特集では,なかでも注目すべきトピックスを取り上げ,ポイントを解説いただく.現時点のエビデンスを整理し,臨床現場で活用していただくとともに,新たな課題をピックアップする機会にしていただければ幸いである.
手術 Vol.75 No.13
2021年12月号
最新知見に基づく消化管外科の再手術―適応と術式選択
最新知見に基づく消化管外科の再手術―適応と術式選択
手術がうまくなりたい消化器・一般外科医のための専門誌。マニアックなほど深堀りした特集内容やビジュアルでわかりやすい手術手技の解説を特長とする。悪性・良性を問わず,予定手術はなるべく1回(度)で済むのが望ましいが,現実には再発癌や異時性癌,術後合併症に伴う再手術など,複数回の手術が必要な場合がある。本特集では消化管外科の“再手術”を取り上げ,初回手術とは異なる留意点や手技のpitfallを解説する。
整形・災害外科 Vol.64 No.13
2021年12月号
肩関節拘縮(凍結肩)の診断・治療
肩関節拘縮(凍結肩)の診断・治療
整形外科領域における最新の臨床知見を紹介。整形外科医のみならず,リハビリテーション医,理学療法士など,幅広い読者層に好評。関連学会の動向も加味し,タイムリーなトピックを特集として毎号企画。また,読者からの投稿論文を編集委員が査読のうえ幅広く掲載(論究・臨床・手術・経験・症例)。年間に掲載される投稿論文の中から「整形・災害外科優秀論文賞」を贈呈。加えて,各種の連載企画やエッセイなど,読んで面白く,ためになるジャーナル。
わたしたちの暮らしにある人生会議
近年話題となった人生会議(アドバンス・ケア・プランニング:ACP)という対話のプロセスを様々な立場の医療従事者や非医療従事者の目線を通じて紹介。
第1部ではACPが生み出された背景や歴史、緩和ケアなどの分野でACPをどのように活用していくか、といった話から始まり、診療所や介護施設、そして看護師たちがそれぞれの場でどんなものがたりを経験してきたかを語ってもらいます。
第2部では2020年末にnoteというブログサービスで公募した「自分が経験した人生会議のものがたり」についての文章を掲載しています。こちらは、「わたしたちの人生会議」というテーマで非医療者も含めた約100名の方からご応募いただき、その中から12作品を特賞・優秀賞・佳作として選ばせていただきました。どの文章も、作者の大切な方たちのとのものがたりが綴られた、魂のこもった内容で、目頭が熱くなります。
第3部では、病院ではなく生活の場に近いところで人生会議を促すためのちょっとしたツールをいくつかご紹介しています。楽しみながらも大切な話ができる手段となっていますので、ぜひ参考にしてみてください。
多くの方々の事例を知る(自分自身のものがたりと重ねる)ことによって、医療者だけではなく、介護提供者や家族の方々にも役立つヒントがちりばめられています。人生会議への理解を深めるためにぜひご一読を。
はじめに
医療者は、現場において意識不明で搬送されてきた方に出会った時、その人がどのようなことを大事にしていて、また何を望んでいたのかを知るすべがありません。では家族に聞けばわかるのでしょうか。ところが家族もまた、「こういう状況になった時に本人がどうしてほしいか」について話し合ったことはない、という場合がほとんどです。結局、誰も本人の気持ちを確認することも推し量ることもできず、医師が考える最善の治療や、家族が望む治療が行われてしまうことが多いのです。
それに対し、本人と家族が医療者や介護提供者などと一緒に、
①病気や老化などで体力・気力が低下する場合に備えて、終末期を含めた今後の医療や介護について話し合うこと
②そして自ら意思決定が出来なくなったときに備えて、本人に代わって意思決定をする人を決めておく
③これら話し合いのプロセスを通じて、本人の人生観・価値観などを周囲の人間とシェアしていく
そういった対話のプロセスが大切ではないか、と言われてきています。プロセスなので何度でも話し合っていい、いくらでも内容を変更してもいい、といったニュアンスが含まれています。
その対話のプロセスは「アドバンス・ケア・プランニング(ACP)」と呼ばれ、日本では「人生会議」という愛称もつけられました。
しかし日本においてはなまじ「会議」なんて名前が付けられてしまったからか、「死についての話をする仰々しい時間」や「ビジネス会議のように司会がいて、何らかの結論を導き出す会合」のように受け止められています。無機質な会議室で医者と向き合って「最後は自宅で過ごしたい? Yes or No?」といった、質問項目にひとつひとつチェックしていくようなものと誤解されていたり。そして、「そもそも、そんな言葉知らない」という人がほとんどなのです。
でも、人の価値観は、会議室でチェックリストを埋めていけばわかるものなのでしょうか? むしろ、本人の価値観や希望を知る手掛かりは日常会話の中にこそあるのではないかと私たちは考えます。
「来年の今頃は…」
「私がそのうち齢をとったらさあ…」
「もし私が、うちの親のような病気になったら…」
などの、日常のやり取りの中に埋もれてしまいそうな、はかない言葉を拾い上げて、本人の価値観を紡いでいくことこそが大切なんじゃないかなと思うのです。
そのようにして集めていった言葉たちが、いざというときに「あの時さ、おじいちゃんこんなこと話していたよね」「あの人だったら、こんな時きっとこう言ったと思うよ」という形で、本人の意思と尊厳を守ることにつながるのではないでしょうか。
そして私たちは、そんな日常の言葉たちを集めて記憶しておくツールとして「ものがたり」を紡いでいくのがいいのではないのかなと考えています。
日常そのものが人生会議。
じゃあ、その会話の糸口になる言葉はどこにあるんだろう。その扉を開けた先にどんなストーリーが広がっているんだろう。その「ものがたり」を紡ぎ、集めていったとして、人の言葉や時間をどうやって周囲の人たちとシェアしていけば、終末期において本人が望む生き方ができるんだろう、ということへのヒントがほしい。
そこで本書では、普通の「教科書」という枠をこえて、たくさんの方々の「ものがたり」を重ねてみることにしました。第1部ではACPが生み出された背景や歴史、緩和ケアなどの分野でACPをどのように活用していくか、といった話から始まり、診療所や介護施設、そして看護師たちがそれぞれの場でどんなものがたりを経験してきたかを語ってもらいます。そして第2部では2020年末にnoteというブログサービスで公募した「自分が経験した人生会議のものがたり」についての文章を掲載しています。こちらは、「わたしたちの人生会議」というテーマで非医療者も含めた約100名の方からご応募いただき、その中から12作品を特賞・優秀賞・佳作として選ばせていただきました。どの文章も、作者の大切な方たちのとのものがたりが綴られた、魂のこもった内容で、目頭が熱くなります。そして第3部では、病院ではなく生活の場に近いところで人生会議を促すためのちょっとしたツールをいくつかご紹介しています。楽しみながらも大切な話ができる手段となっていますので、ぜひ参考にしてみてください。
本書が、「暮らしの中にある人生会議」をしていくにあたって、少しでもお力になれればうれしく存じます。
2021年11月
著者を代表して
西智弘
心臓リハビリテーショングリーンノート
最高水準の診療をめざし,臨床現場で本当に必要な情報を精選したポケットマニュアル「グリーンノート」シリーズの心臓リハビリテーション編.2021年に改訂した「心血管疾患におけるリハビリテーションに関するガイドライン」の内容に準拠しつつ,循環器疾患の総論や心リハの基本的知識,心リハに必要な評価,常に引けるようにしておきたい各論的知識や救急処置,生活指導等についての情報を凝縮しました.
