臨床スポーツ医学 2025年8月号
骨格筋を極める
骨格筋を極める 「骨格筋を極める」特集として,筋肥大のメカニズム/筋疲労のメカニズム/女性アスリートにおける性ホルモンと筋機能/骨格筋と脳の機能連関/筋疲労に対するリカバリー戦略/遺伝情報に基づくトレーニングプログラミング/パフォーマンス最適化に向けた栄養戦略/サルコペニア予防のトレーニングと栄養戦略 などを取り上げる.また連載として,「パラリンピックとスポーツ医学」「スポーツ医学の医療連携・地域連携」他を掲載.
心エコー 2025年7月号
肥大型心筋症これだけ読めば大丈夫!~新しい米国のガイドラインから学ぶ
肥大型心筋症これだけ読めば大丈夫!~新しい米国のガイドラインから学ぶ 特集は「肥大型心筋症これだけ読めば大丈夫!~新しい米国のガイドラインから学ぶ」.肥大型心筋症の知識のアップデート/心機能・壁肥厚の評価─Maronはどこへ行った?/負荷心エコーの評価/心臓MRIでわかること/突然死のリスク評価/拡張相肥大型心筋症を学ぶ 等を取り上げる.連載として,症例問題[Web動画連動企画]悪性腫瘍患者に生じた高度三尖弁逆流,高度肺動脈弁逆流の1例,Echo Trend 2025,伊藤 浩の3分で読める!イイ話等を掲載.
血液内科ナースのはじめかた 配属されたときに一番最初に読む本
血液内科は内科のなかでも特に難解とされており、子供から高齢者まで患者がいること、難病ではあるものの寛解する疾患もあれば終末期を看取ることもあるなど、看護師の業務も複雑です。
配属後スムーズに業務に入ることができるよう、血液内科の業務・血液疾患の大事なことに絞って、イラストを豊富に用いてわかりやすくまとめました。
序文
TMGあさか医療センター血液内科の渡邉です。
この度は「血液内科ナースのはじめかた 配属されたときに一番最初に読む本」という本を執筆させていただく機会をいただきました。今までは医師を対象にした本や医学生を対象にした本を4冊執筆する機会をいただきました。今回は「血液内科病棟に初めて配属された看護師が最初に読んで、血液内科を理解し、病棟勤務にスムーズに入ることができる本」という目的で、初めて看護師さんを対象に書かせていただきました。
私は看護師さんが患者さんに最も近い位置で医療を行っており、血液内科病棟の力は看護師さんのレベルで決まると思っております。医者も大事ですが、看護師さんが血液疾患や治療のことをしっかり理解されていれば、その治療の合併症で患者さんが亡くなるようなことは減らせると考えています。もちろん、病気そのものが治らなくて合併症の管理が難しいこともありますが、ともかく合併症も早期発見・早期治療を行うことが重要であり、そこには看護師さんの力が大きく影響してきます。医師よりも先に患者さんの異変に気がつくのは大概看護師さんです。
看護師さんを対象としているので、細かい病態などは割愛しているところもあります。治療についても最低限の記載しかしておりません。血液内科にきた看護師さんが「このようなことに気をつけて看護をすればよい」とわかればと考えております。血液内科という分野がわかりにくく、怖い印象があるという看護師さんもいましたが、「理解できない・知らない」から怖いのであり、知ってしまえば大したことではありません。
この本が血液内科病棟の看護師さんの役に立ち、それが患者さんの看護・診療にも反映されることを祈念しております。
TMGあさか医療センター血液内科
渡邉純一
消化器内視鏡29巻1号
2017年1月号
【特集】腸炎まるわかり
【特集】腸炎まるわかり
関節外科 基礎と臨床 Vol.41 No.11
2022年11月号
【特集】腱板断裂治療のエキスパートを目指そう
【特集】腱板断裂治療のエキスパートを目指そう
≪リハの流れが見える≫
高次脳機能障害リハビリテーションの流れが見える
脳の構造・機能の基本から高次脳機能障害の病態,症状の多様性までよくわかる!症例をもとに日常的な困りごとと関連づけながら評価→介入→検証の流れも具体的に学べる.初学者から現場PT・OTまで長く使える一冊
高齢者糖尿病診療ガイドライン2023
日本老年医学会・日本糖尿病学会の共同編集による診療ガイドラインの改訂版.今版はMindsの「ガイドライン作成マニュアル2020 Ver.3.0」を参考に,高齢者特有の生理機能の変化や合併症・併存疾患など,糖尿病診療にあたって考慮すべき点や臨床上の疑問について111個のCQ・Qでまとめ,解説.章ごとに文献一覧・アブストラクトテーブルを収載し,エビデンスの確認も容易にできる構成とした.
感染症疫学ハンドブック
感染症アウトブレイク発生時のデータの集め方、解釈の仕方、伝え方を学んで、効果的な対策につなげるための実践書。国立感染症研究所実地疫学専門家養成コース(FETP-J)出身者が中心となって執筆。医療機関、自治体、保健所のスタッフが知識と経験を共有して活動していく上で必須の1冊。
周産期医学2024年54巻増刊号
周産期の画像診断 第3版
周産期の画像診断 第3版
腎機能低下時の薬剤ポケットマニュアル 第4版
腎機能の低下した患者に至適な薬剤処方を行うための必要知識を解説したポケットブック改訂第4版が表紙を刷新
して登場.患者に応じた使用法・注意点を薬剤ごとにまとめたコンパクトでわかりやすい構成・体裁はそのまま
に,次々に出てくる新薬に関する記載に加え,既存項目の加筆・修正・増補を行った.特に注意すべき薬剤をまと
めた付録「携帯用ポケットカード」付き.
臨床外科 Vol.74 No.12
2018年10月号
特集 特殊な鼠径部ヘルニアに対する治療戦略
特集 特殊な鼠径部ヘルニアに対する治療戦略 鼠径部ヘルニアは外科のなかで最も多く,若手外科医が執刀する機会の多い疾患の1つである.その疾患概念,鼠径部の解剖やさまざまな修復法の手術手技については成書で十分に学ぶことができる.しかし,実臨床では典型的な症例ではない特殊なヘルニアに遭遇することもあり,その診断や治療戦略に難渋することも少なくない.特殊なヘルニアに対する知識や治療戦略を持つことはヘルニア診療を行う際に非常に有利となるため,特に若手外科医には学んでいただきたい事項である.本特集では,実臨床では十分に経験することができない特殊な鼠径部ヘルニアに対する診断から治療を網羅した治療戦略について,エキスパートの執筆者にご解説いただいた.
編集室より:本号では関連する動画を配信しています。ぜひご覧ください。
※ 配信・閲覧期限:発行後3年間
※ ファイルは予告なしに変更・修正,または配信を停止する場合もございます。あらかじめご了承ください。
肺エコーを使ってうっ血管理を‘見える化’ 心不全管理のための心×肺エコー
普段から心エコーを使っている先生方。
肺の存在を邪魔者扱いしていませんか?
本書「心×肺エコー(シンパイエコー)」は、本来邪魔者である肺に真正面から取り組んで、うっ血管理の味方にしてしまおうという新たな取り組みです。
心臓にエコーを当てるなら、ちょっと足(腕)を伸ばして、肺までエコーを当ててみませんか?
肺エコーでうっ血を数値化することで、精度よく・簡単に評価が可能となります。
心不全パンデミック時代の医療にも、一筋の光を当ててくれるはずです。
がん最新の薬物療法2025-2026
2年ごとの改訂で,進歩の著しいがん薬物療法について最新の情報を提供.巻頭トピックスでは,がん遺伝子パネル検査の進歩,新しい標的分子,ドラッグ・ラグ/ドラッグ・ロスなど,話題性の高いテーマを取り上げた.各論では新たに承認された薬剤,治療の進歩が大きいがん種や臓器横断的薬物療法,副作用対策における新知見について解説.がん治療医,一般臨床医,研修医にとって,本領域の動向把握に役立つ一冊である.
つなげて理解! 病気がわかる解剖・病態イラスト図鑑
疾患の原因や症状,治療を理解するためには、その疾患が人体の構造や働き(解剖生理)とどう関係しているかを知らなければいけません.
本書では「疾患と解剖生理・病態生理をつなげて理解する」ために,たくさんのイラストでひも解いていきます.
格段にうまくいく カテーテルアブレーションの基本とコツ 改訂版
エキスパートが教える安全・確実な手技と合併症対策
web動画や新たな機器の適切な使用法を追加し、現在施行されているアブレーション法をすべて網羅して解説した改訂版!安全・迅速な手技の習得に役立つエキスパートのコツが満載で、入門から実践まで活用できる1冊
ようこそ緩和ケアの森
患者・家族とのコミュニケーション
緩和ケアという森にはさまざまな木(テーマ)が生えている.そんな森に足を踏み入れようとしているあなたに,初心者時代の記憶新しい著者らが記す,<緩和ケアの“超入門書”シリーズ>!!
本巻では緩和ケアにおける患者・家族とのコミュニケーションを扱う.基本的な大原則とスキルの紹介から,希死念慮や怒りなどの困難なケース,悩ましい病態ごとに考え方とその対応を解説.緩和ケア専門家でなくともコミュニケーション力の向上に役立てられる一冊.
エビデンスからわかる
患者と家族に届く緩和ケア
オピオイドを拒否する患者さんには、その理由を尋ねてみる。終末期の患者さんの、つじつまの合わない言葉に付き合う。現実とかけ離れた希望も、否定せず大切にする。そんな1つひとつのケアが、患者さんと家族の大きな助けになる。日常のケアを裏付けるエビデンスから「今、できる緩和ケア」を考える本。
運動器疾患の機能解剖学に基づく評価と解釈 上肢編 2版
林典雄の
触診の大定番『運動療法のための機能解剖学的触診技術 動画プラス 上肢[Web動画付]改訂第2版(メジカルビュー社)』で、組織を適格に触れるようになったら、次は応用力!
本書では触診や評価から得られた情報をどのように臨床に活かすかを、機能解剖学の目線で徹底解説しています。
評価と技術の背景となる機能解剖学との関連を林典雄が鋭く解説! 斬新かつ、わかりやすく、そしてふっと笑えるイラスト満載! 習得した知識と技術は自分の財産になります!
読めば、「運動器疾患っておもしろいな! 」と思うはずです。
治す技術を学ぶ前に、障害の病態を理解することが大切!
診断研究の方法論
診断のArtをScienceへ
診断研究の理論を学び、論文を読み、解析を実践する
■Artとも呼ばれる医師の診断プロセスをScienceとして可視化する診断研究。そのノウハウを基本的な理論から、論文の読み方、解析の実践まで網羅した一冊です。
■診療分野を問わず、「診断研究を実践してはいるけれども本当に正しくできているのかいまひとつ自信がない」「興味はあるけれども何から手をつけたら良いのかわからない」「診断研究の論文の読み方を勉強したい」といったお悩みを解決します!
■無料の統計ソフト“R”を用いた解析の具体例付で、統計ソフトに馴染みがなくても簡単に解析を行うことができます。
実臨床で使えるCPX(心肺運動負荷試験)ポケットガイドブック
【検査に必要なことだけまとめたCPX超入門】CPXは必須の検査で、その知識は重要である。本書は「CPXを臨床現場に活かす」をコンセプトに活動する東海臨床CPX研究会における講義の内容を中心にまとめた。検査室に常に置いておき検査時にいつも確認できる本当に実臨床で使える入門書である。
