高血圧治療ガイドライン2019
高血圧治療方針決定に必携のガイドラインです。
日本の高血圧人口は推定4300万人。治療中の高血圧患者さんのうち目標値まで下がっている人は半分程度しかいません。
脳卒中,心臓病,腎臓病を引き起こす最大の原因といわれる高血圧。本ガイドラインの普及が求められています。
2019年版では,従来の作成方針に基づく教科書的記載法に加え,高血圧治療に関する臨床課題(クリニカル・クエスチョン:CQ)を決定し,それらに対するシステマティックレビューを実施して,現在のエビデンスを明らかにするとともに推奨文を作成しました。
2019年版改訂のポイント
・従来の教科書的記述に加え,より実践的な情報を盛り込んだQ & Aスタイルを追加
・徹底した文献吟味による最新の診断・治療法を提示
・家庭血圧測定をこれまで以上に重視
・目標血圧値達成に向けた多くの方策を示し実臨床に対応
ステップアップEBM実践ワークブック
10級から始めて師範代をめざす
好評書『EBM実践ワークブック』『続EBM実践ワークブック』に次ぐ第3弾。研修医と指導医の対話スタイルを採用し、読者の参加を促しながら、著者が積み上げてきた知識、経験、技術を面白くわかりやすく伝える。また、初級~10段と順に20の級・段を設定しており、レベルアップを実感しながら読み進められる。既刊の2冊を読まれた方にも、これからEBMを学ぼうという方にも楽しめる一冊。
糖尿病看護フットケア技術 第4版
糖尿病合併症管理料の算定に必要な、糖尿病足病変の指導に係る「適切な研修」に準拠!
本書は日本糖尿病教育・看護学会が開催する糖尿病重症化予防(フットケア)研修に準拠しています。
この研修は糖尿病合併症管理料算定に必要な闘病足病変に係る「適切な研修」の要件を満たすもので、
看護師が行う予防的フットケアによって足病変の悪化を防ぐことを目的としています。
第4版は11年ぶりの改訂で、糖尿病性足病変の治療、記録用紙の活用、フットケア外来の実際について大幅な加筆を行いました。
また、多様な患者の事例は看護過程を丁寧にたどれるように展開しています。
≪本書は第4版第1刷の電子版です。≫
黒田裕子の
看護研究 Step by Step 第6版
看護研究に必要な基本から最新の知識まで、語りかけるように解説!
今日の看護研究に求められる知識の全体像を、研究指導の経験豊富な著者が語りかけるように解説! 一見「高度」と思われる内容であっても、著者自らの体験や研究指導のなかで遭遇した事例をふんだんに用いながら解説しているため、実際のイメージをもちながら理解できる点が本書の特徴。近年の急速な看護研究の進歩を反映し、質的研究、研究デザイン、研究計画、研究倫理、新しい研究など最新の動向が示され、記述もさらに充実。
医療情報技師能力検定試験 過去問題・解説集2024
保健医療福祉分野の専門職や,医療情報システムの企画・運営管理職をめざす人のための医療情報技師能力検定試験対策の必携書.医療情報技師能力検定試験の2018~2019年度,2021~2023年度の5年分の試験問題(約800問)と,そのすべての解答・解説を収載した.学習効率の高い試験対策本というだけでなく,参考書としても最適な一冊.
直伝!TEE
バーチャル手術室で経食道心エコーをマスター
「私,失敗しないので」を裏打ちさせる「道理」を学んでTEEを余すところなく活用しよう! どこにいても,1人でも,この本さえあれば名医のマンツーマン指導を受けられる! 初級・中級・上級レベル別に手術や臨床場面における会話形式で経食心エコーの技を解説.想定外のことが多く応用力が求められる臨床現場で「perfection=合併症ゼロ」を実現.常にベストな術中管理をするために役立つ新時代の必読書.
臨床雑誌内科 Vol.134 No.3
2024年9月増大号
今この研究が面白い!
今この研究が面白い! 1958年創刊。日常診療に直結したテーマを、毎号"特集"として掲載。特集の内容は、実地医家にすぐに役立つように構成。座談会では、特集で話題になっているものを取り上げ、かつわかりやすく解説。
臨床雑誌外科 Vol.86 No.13
2024年12月号
エキスパートから学ぶ大腸癌に対するロボット支援下手術の実際
エキスパートから学ぶ大腸癌に対するロボット支援下手術の実際 1937年創刊。外科領域の月刊誌では、いちばん長い歴史と伝統を誇る。毎号特集形式で、外科領域全般にかかわるup to dateなテーマを選び最先端の情報を充実した執筆陣により分かりやすい内容で提供。一般外科医にとって必要な知識をテーマした連載が3~4篇、また投稿論文も多数掲載し、充実した誌面を構成。
臨床画像 Vol.40 No.7
2024年7月号
【特集】特集1:未来の病態を予測する読影法/特集2:遺伝子からとらえる腫瘍画像診断
【特集】特集1:未来の病態を予測する読影法/特集2:遺伝子からとらえる腫瘍画像診断
できるナースと言われるために5年目までに知っておきたい108のこと
業務に慣れたその先に求められるナースのスキルの羅針盤となる情報を詰め込んだ,後輩を持ったくらいから読んでおきたい書.
看護がよくなれば,きっと世界は変わる.
作り手の1人1人がそう思って本を作り,その思いが届く内容.
臨床婦人科産科 Vol.71 No.10
2017年10月号
今月の臨床 最新! 婦人科がん薬物療法 化学療法薬から分子標的薬・免疫療法薬まで
今月の臨床 最新! 婦人科がん薬物療法 化学療法薬から分子標的薬・免疫療法薬まで -
≪循環器診療コンプリートシリーズ≫
循環器診療コンプリート 心筋症
心・腎・脳の視点でとらえる循環器疾患
若手循環器内科医に必須な心筋症診療の知識を網羅し,図表や画像を多用しビジュアルに解説.
腎臓内科専門医・脳卒中専門医のアドバイスを全項目で載せ,心・腎・脳連関を意識した新しいタイプの循環器診療テキストシリーズ.
消化器診療がわかる現場の教科書 診るロジックと薬の使い方
●研修医、非専門医に向けて消化器診療のイロハをやさしく教えます!
●症状、疾患、薬剤の3章構成で、臨床で必要な要点をしっかりカバー
●全ページ箇条書き・読み切り型だから、必要な情報がサッとわかる
●特に薬の使い方が詳しく解説されているので薬剤師にもピッタリ
診療科を問わず、消化器症状に出くわす機会は多いもの。専門医がどんなロジックで診療にあたっているのか、実臨床で使える知識をわかりやすく伝える本書は、研修医や非専門医、さらに消化器病棟を担当する薬剤師・看護師にとって役立つポイントが満載です。自信をもって消化器診療にあたれるようになるための、一冊目の教科書です。
明日から使える!小児がん治療のオキテ
有害事象マネジメントいろいろ
小児がん治療において想定される有害事象全般を網羅的にまとめ,対応について実践的に解説.トシリズマブ(IL-6阻害薬)や抗GD抗体薬の使用法,チオテパ(抗腫瘍性アルキル化剤)といった再販売薬を用いた投薬治療から,CAR-T療法,皮膚障害に対するシャワーの使用などの外科的な治療上の注意点,アドバンスケア・フォローアップまで,基礎的・標準的な治療方法以外にも幅広く紹介した一冊.
トラブルを未然に防ぐカルテの書き方
カルテ記載の思わぬ落とし穴とは? 医療紛争・トラブルにおいてはカルテ記載が重要となるが、時間の制限もあり、書くべき場面、書くべき内容の絞りこみが必要となる。本書では紛争・トラブルになり得るケースを多数紹介し、無用なトラブルを避けるためのポイントを押さえたカルテ記載の方法を伝授。臨床(医師)と紛争対応(弁護士)の双方の視点を押さえた先読みの記載があなたの身を守る!
アクセプト率をグッとアップさせるネイティブ発想の医学英語論文
プロ翻訳家が伝えたい50の基本動詞と読めるのに書けない英語表現
【日本語発想から脱却して、伝わる英語を書く】
日本人が書く医学英語論文の多くはなぜ「英語らしく」ないのか。それは日本語と英語の間には発想法の溝があり、それが理解できていないからだ。難しい単語は必要ない。本書で紹介する重要な基本動詞と英語表現が自由に使いこなせれば、アクセプトはグッと近づくはずだ。
がん薬物療法の支持療法マニュアル 改訂第2版
症状の見分け方から治療まで
がん薬物療法の支持療法を副作用症状別にまとめた大好評マニュアルの改訂版.従来薬に加え,免疫チェックポイント阻害薬による副作用症状への対策を新設.「この副作用症状は抗がん薬が原因?それとも別の原因?」「標準的な支持療法で対処できない症状にはどうすればいい?」「患者の質問に適切に答えたい」など,現場の疑問と要望にしっかり対応!
ステップ ビヨンド レジデント 7 救急診療のキホン編 Part2
電解質異常、エコー、CT、乳児診療などにメキメキ強くなる!
ややこしい電解質異常の診断・治療,救急で活きるエコーの使い方,CT適応の判断,泣き止まない乳児の診療のコツなど,救急で必須の知識を解説.エビデンスを臨床に上手に活かした,世界に通用する診療がわかる!
かんかんかん TO 鑑別診断
キーワードから展開するカンタン診断術!
多忙な臨床では診断のスピードが大切です。
そのために必要なのは、1分間で患者のこころをつかみ、3分間の傾聴から決め手となる重要な「キーワード」を見つけ出すこと。原因疾患のリストが長すぎる「キーワード」は役に立ちません。たとえば、「倦怠感」はあてはまる疾患が多すぎて疾患を絞り込むことができません。
3分間は患者の話にじっと耳を傾けながら、診断のために必要な「キーワード」は何かを考えます。次に、そのキーワードから可能性がある鑑別診断を展開し、問診や診察、検査でひとつひとつの疾患を吟味していきます。
一流の臨床医が行っているこの思考プロセスを再現し、凝縮したのが本書なのです。
■本書の使い方
Point1
・本書では症状から注目すべき重要な約100個の「キーワード」が示されています。
次にその「キーワード」から連想される、いくつかの頻度が高い鑑別疾患を挙げています。また診察で確認すべきポイントも書かれています。
Point2
・どのページから読み始めていただいても結構です。
臨床の場で患者の話から「キーワード」を見つけたときに、辞書的に本書を調べることも可能です。
鑑別診断が想起されていれば、必要な問診や検査はおのずと明らかになります。
Point3
・鑑別診断能力のさらなる向上を目指す意欲的な医師には、巻末に「最重要」「重要」「知っているとかっこいい」の分類を試みました。
この本には著者の日々の臨床経験から得た臨床の智慧が凝集されています。
さながら単語帳をみるように、ひと目で考えるべき疾患がわかる!
持ち運びにも便利なスマホサイズで、白衣のポケットにも楽々入れられます。
潰瘍性大腸炎の診療ガイド 第4版
5年ぶりの全面改訂.潰瘍性大腸炎は,診断面では,病態の解明,長期経過例に合併する悪性腫瘍の早期診断,高齢者での特徴などが注目され,内科治療では多くの有効な薬剤が臨床で使用できるようになり,外科治療では治療成績の安定化や生活の質の改善などがみられている.第4版ではこれら最新情報を盛り込み大改訂を行った.潰瘍性大腸炎の診療・ケアに携わる全ての医師・スタッフ,患者さんの身近に置いて活用していただきたい.