
臨床雑誌外科 Vol.82 No.7
2020年6月号
進行直腸癌のベストプラクティス
進行直腸癌のベストプラクティス 1937年創刊。外科領域の月刊誌では、いちばん長い歴史と伝統を誇る。毎号特集形式で、外科領域全般にかかわるup to dateなテーマを選び最先端の情報を充実した執筆陣により分かりやすい内容で提供。一般外科医にとって必要な知識をテーマした連載が3~4篇、また投稿論文も多数掲載し、充実した誌面を構成。

臨床雑誌内科 Vol.125 No.6
2020年6月号
喘息とCOPD
喘息とCOPD 1958年創刊。日常診療に直結したテーマを、毎号"特集"として掲載。特集の内容は、実地医家にすぐに役立つように構成。座談会では、特集で話題になっているものを取り上げ、かつわかりやすく解説。

看護研究ミニマム・エッセンシャルズ
看護研究を進めるために知っておきたい基本的な要素(ミニマム・エッセンス)を抜き出してまとめ、著者が実際に授業で活用してきたように、読者が自己学習できるように再構成。初学者には研究を始めるにあたって学ぶべき事項の総論として、すでに研究に取り組んでいる人にはより深めるための道標として、活用してもらえる。また、Webサイトより音声解説スライドを見ることができ、活用の幅を広げることができる仕様となっている。

これだけは読んでおきたい!消化器内科医・外科医のための重要論文201篇<肝臓疾患編>
編者が選んだ、消化器内科医・外科医にとって“読むべき”重要な論文201篇を、概要とともに、その論文の重要性や論文がもたらした影響・関連する背景などを各執筆者の視点から解説しています。各論文は1ページの読み切りとなっていますので、どこからでも読み始められ、また多忙な仕事中の合間の休み時間にも少しずつ読み進められます。
また原著論文にアクセスしたいときには、QRコードを掲載していますので、スマートフォンやタブレットから、PubMedの収載ページにアクセスできます。

膝痛 知る 診る 治す 改訂第2版
膝痛は若年者から高齢者まで広く発生する障害であり,3大愁訴の1つである。膝は荷重関節であり,ここに痛みが生じるとたちまちQOLに多大な影響を与えるため,常に迅速な治療効果が求められる。
本書では膝のエキスパートである著者が行っている膝痛の診療法を具体的に紹介。どのように診察すれば患者の膝痛の発痛源を見つけることができるかがイラストで具体的に説明されている。また,著者が長年の経験と実績に基づいて行っている痛点ストレッチ法をイラストでわかりやすく解説。
改訂にあたっては「治す」を大幅に改訂。初版刊行後に策定された各ガイドラインを紹介するとともに,各種鎮痛薬による薬物治療についても解説を追加。膝痛を診療する機会が多いドクターにはヒントとポイントが満載の必見書!

J-COSMO (ジェイ・コスモ) Vol.2 No.3
2020年6月号
【Special Topic】各科の都市伝説 各科の勘違いプラクティス
【Special Topic】各科の都市伝説 各科の勘違いプラクティス
すべての臨床医におくる『J-COSMO(ジェイ・コスモ)』.6月号Special Topicは「各科の都市伝説.各科の勘違いプラクティス」.非専門領域についてありがちな「勘違い」を,各科のスペシャリストが一刀両断.どなたにとっても,「目からうろこ」の思いが出来ること間違いなしです.HOT TOPICは,「COVID-19 医療翻訳チームHPとオススメ情報まとめ」.氾濫する情報にどう対処すべきかのヒントをお伝えします.定番連載も益々パワーアップ! ぜひご購読ください.

同効薬おさらい帳
●症状別に見た同効薬の提案とfollowポイントがわかる!
近年、薬剤師業務の多様化が進んでいる中で、これぞ薬剤師の業務と期待されている“同効薬の選択と提案”について書かれたのが本書です。同効薬開発の背景、医薬品の作用部位である代表的な受容体、医薬品の薬理学的特徴をおさらいしたうえで、実際に同効薬を選択・提案する場面や、その際陥りやすいピットフォールについて、やさしく解説を加えています。本書を手に、薬剤師の腕の見せ所である「同効薬の提案」に挑戦していきましょう!

総合リハビリテーション Vol.48 No.6
2019年06月発売
特集 地域医療計画のインパクト
特集 地域医療計画のインパクト わが国において人口や高齢化の地域格差,将来の人口推計と医療の需要見通しから,地域医療計画は重要な課題です.第7次医療計画で提示されている5疾病・5事業のうち,リハビリテーション医療は,脳卒中と心筋梗塞,がん,そして在宅診療に深くかかわるだけでなく,高齢化社会において不可欠な分野です.したがって,今後の地域医療計画は,利用者である患者さんだけでなく,リハビリテーション関連職種の雇用や働き方にも大きくかかわる問題となります.本特集では,大きく動きつつある地域医療計画の全体像を把握していただくべく,専門の先生方にそれぞれの立場から解説していただきました.

総合診療 Vol.30 No.6
2019年06月発売
特集 下降期慢性疾患患者の“具合”をよくする ジェネラリストだからできること!
特集 下降期慢性疾患患者の“具合”をよくする ジェネラリストだからできること! 高齢社会日本におけるプライマリ・ケアの現場は、特に在宅患者が増加傾向にあり、今、一般外来や在宅医療に携わっている総合診療医にとって、慢性疾患の下降期から終末期を診るための知識と技術が、高いレベルで求められるようになっています。下降期慢性疾患は、適切な治療により進行を遅らせたり、病態を改善させることが可能な場合も多々あり、症状緩和に留まらない医療が求められる領域でもあり、本特集ではそうしたニーズに資する内容を目指しました。

BRAIN and NERVE Vol.72 No.6
2019年06月発売
特集 前頭側頭葉変性症の今日的理解
特集 前頭側頭葉変性症の今日的理解 前頭側頭葉変性症(FTLD)は非常に多様な行動症状・言語症状を呈し,現時点で疾患特異的バイオマーカーはなく,患者は病識を欠くことも多いため,他の認知症性疾患や精神疾患との鑑別診断が難しい疾患である。しかしながら,脳画像とともにその多様な症候を丁寧に紐解いていくことで正確な診断にたどり着き,早期治療や有効なケアを行うことができる。そこで,本特集ではFTLDについて,その概念や原因遺伝子,病理類型・臨床類型それぞれの差異などをあらゆる角度から解説し,正確な診断を導く方法を探る。

medicina Vol.57 No.7
2019年06月発売
特集 運動・スポーツ×内科 内科医に求められるスポーツ医学とは
特集 運動・スポーツ×内科 内科医に求められるスポーツ医学とは 運動・スポーツは、すべてのライフステージにおいて、健全な心身の発達(小児期)から生活習慣病、悪性腫瘍、認知症の予防(老年期)に至るまで、さまざまな医学的効果をもつ。本特集では、生活習慣病や心臓病を抱える患者が、安全に運動に取り組み、病態の改善や機能の維持を図ることをサポートするための実践方法を解説した。

生体の科学 Vol.71 No.3
2019年06月発売
特集 スポーツ科学 2020オリンピック・パラリンピックによせて
特集 スポーツ科学 2020オリンピック・パラリンピックによせて -

医院開業から法人化,経営・継承まで弁護士,税理士,司法書士,行政書士,社労士が答えました!
医院開業を考えている医師はもちろん,すでに開業している医師の経営,法人化,閉院など悩みは尽きず,専門家に相談する機会は少なくない.本書は,医院経営の相談に関わる5つの専門家が今まで受けてきた医師からの相談を集め,Q&A方式で紹介している.開院時だけでなく経営する上で知っておくべき法律・税務・行政の流れも盛り込んだ1冊.

湿潤療法の考え方,使い方
近年広まった湿潤療法は,創傷・熱傷をより短期間で瘢痕を最小限にとどめて治癒させることも可能にした一方,却って悪化させてしまうような誤った方法が独り歩きしている.本書では「キズ・やけど外来」で湿潤療法を実践し,救急医でありながら創傷や熱傷の初期治療から治癒まで対応してきた筆者が本来の湿潤療法の考え方と方法について執筆.感染を防ぎ安全に湿潤療法を行うためのドレナージなどについて解説する.

臨牀透析 Vol.36 No.6
2020年6月号
透析患者の脳血管障害
透析患者の脳血管障害
透析患者において脳血管障害は,一般住民より発症リスクが高く,いったん発症するとADL やQOL を大きく損なう可能性が大きいため,その予防・対策はきわめて重要です.近年,血栓溶解療法や血管内治療など脳卒中の急性期の治療は急速に進歩していますが,残念ながら透析患者では合併症や血管石灰化などにより適応とならないことが多い.そこで,診断や急性期治療については脳卒中専門医に執筆を依頼しました.

職場不適応のサイン
ベテラン産業医が教える気づきと対応のコツ
「職場不適応」は社会問題化しており,多くの職場関係者や家族らが悩みうるテーマである.問題が起こる前に予防する,あるいは問題を早期に発見して対処することが望まれるが,その方法は手探りで行われているのが実情である.本書は40年以上,多くの相談を受けてきたベテラン産業医が,豊富な事例を交えて対応のコツをまとめた.

団塊世代“大死亡時代”の航海図 2040年―医療&介護のデッドライン
〔本書より〕「団塊の世代の大死亡時代が刻々と迫っている。筆者もその一員である団塊世代700万人が大量死亡するピークの2040年まであと20年」
「団塊世代の40万人が,2030~40年にかけて,死に場所難民になる可能性がでてきた。そもそも団塊の世代は,学生時代は管理社会に反抗してゲバ棒をもって暴れた世代だ。病室で点滴と鼻からチューブを入れられて,心電図の音を聞きながら死ぬのは真っ平ごめんだと考えている世代だ」
「団塊世代の在宅看取りの場を整えることは,実はその後の世代,特に団塊ジュニアが高齢者になったときの在宅ケアに大いに役立つ。そして同時に,これから始まるアジアの高齢化の先進モデルにもなるだろう」
★「2040年問題」──人口が減少する一方で団塊世代が平均寿命ラインを越え,現役1.5人が高齢者1人を支える超高齢化社会を迎えます。
★本書では,そんな時代の医療と介護はどうなるか,地域・医療機関・介護施設の役割はどう変化するのか,団塊世代の死に場所はどこになるか──を医療と介護のリアルな現場や海外の様々な取組みなどから,多角的に考察しています。
★2040年に向かう“潮流”に沿って,今後どのような地域・医療・介護の体制が構築されていくか,医療機関と介護施設は今後どの方向に舵を切るべきか──団塊世代“大死亡時代”の航海図を読み解くヒントがここにあります。

“リアル”なクリニック経営―300の鉄則
開業,財務管理,集患,採用,人事労務,職場活力,承継まで
★クリニック経営は,机上のプラン通りにいかないのが当たり前の世界です。開業時の事業計画の甘さ,想定患者数と現実の乖離,診療報酬の変化,地域の疾病構造の変化,競合クリニックの開設,スタッフの雇用問題,想定外の出費,資金繰りの悪化──等々,様々なギャップやアクシデントが生じます。
★プランを狂わせる“落とし穴”は,開業支援業者に勧められるままの事業計画,銀行からの過重融資,合い見積もりを取らない契約,納税や必要経費を考慮しない投資,費用対効果マイナスの広告,削ってはいけない人材コストの削減,スタッフの採用・教育の失敗──等々,無数に存在します。
★これが,経営入門書や経営セミナーでは見えてこないクリニック経営の“現実”です。本書では,これまで30年間で200以上のクリニックを経営改善に導いてきたプロフェッショナルの“リアルな経験知”を総まとめしています。
★その現実に基づく,失敗しない計画,騙されない契約,実効性ある業務改善,活力ある職場,優秀な人材育成──を実現する実践的な“クリニック経営の300の鉄則”。プランと現実との乖離が見えてきたら,ぜひ本書で手当てを。
300の鉄則(例)
■マニュアルどおりの開業では成功しなくなった。医療を取り巻く環境は変わった
■開業コンサルティングが無料であれば,その費用はどこか別のところにプラスされている
■「こんなことが起こるのか?」──成功への道は誰もが通る予想外の道?
■建築内装被や機械納入価格は業者や担当者によって異なる。適正価格を確かめる必要がある
■1日当たりの患者数と診療単価,診療限界患者数が事業計画の鍵となる
■後から払う税金,先に払う税金がある。自由に使える資金は意外と少ない
■金融投資より事業にプラスになる前向きな投資を。スタッフへの投資は最優先課題となる
■意見の押し付けでは退職者が増える。意欲をもたせることができれば予想以上に成長する
■病院とクリニックの受診目的の違いを知る。どの患者も自分にとってのオンリーワンを求めている
■広告やホームページに頼らなくても流行っているクリニックはいくらでもある
■患者から総合的に支持されなければ絶対に成功しない。何でもないと思うことが一番評判を落とす
■顧客管理で地域や患者ニーズに応えて診療を変化させることが増患・増収につながる

≪職場の難問Q&A≫
“働き方改革”の実践応用編 医療&介護の職場トラブルQ&A
労働環境・ハラスメント・給与・残業・メンタルヘルス──全120QA
★働き方改革関連法が2019年4月から順次施行され,5月にはパワハラ防止法が成立しました。医療機関や介護施設でも,労働環境や処遇の改善,ハラスメントの問題は重要課題としてクロードアップされています。
★本書は,医療機関と介護施設における,労働条件・残業・勤務評定・給与・休暇・退職・ハラスメント・職権の範囲・モラル・職場の活力・コミュニケーション・労災・メンタルヘルス・個人情報――など,スタッフ・職員が日頃疑問や不満に思っている120の諸問題をQ&Aでズバリ解決しています。
★本書は,最新の法制度に準拠したうえで『職場の難問Q&A』(旧書名)を大幅に見直し,新しいQ&Aも多数加えてリニューアルしたものです。
★「LCG医業福祉部会」は医療機関や介護施設を専門とした人事労務コンサルタントの全国組織。様々なトラブルを解決してきた経験豊富なプロフェッショナルが,最新の法律解釈と実践的な解決法をあまさず伝授します?
Q&A例
Q 残業が月60時間超で夜勤も10日以上。こうした長時間労働は法的に問題ないか?
Q 夜勤業務中の仮眠や申し送りの時間について賃金が払われていない。問題ないか?
Q 業績悪化を理由に一方的に給与が減額。事前説明のない減額は問題ないか?
Q パワハラと訴えられることが心配で注意や指導ができない。パワハラの判断基準は?
Q 上司の暴言などで,うつ病に罹患。パワハラによる労災として認められるか?
Q 職員が癌に罹患。就労継続のためには,どのような支援や配慮が必要か?
Q 未払い残業を労働基準監督署に申告したら守秘義務違反で解雇。許されるのか?
Q 職員に積極性ややる気が感じられない。職場風土を改善する良い方法はないか?

≪シリーズ ケアをひらく≫
「脳コワさん」支援ガイド
会話がうまくできない、雑踏が歩けない、突然キレる、すぐに疲れる……。病名や受傷経緯は違っていても、結局みんな「脳の情報処理」で苦しんでいる。高次脳機能障害の人も、発達障害の人も、認知症の人も、うつの人も、脳が「楽」になれば見えている世界が変わる。それが最高の治療であり、ケアであり、リハビリだ。疾患ごとの〈違い〉に着目する医学+〈同じ〉困りごとに着目する当事者学=「楽になる」を支える超実践的ガイド!
*「ケアをひらく」は株式会社医学書院の登録商標です。