臨床栄養 138巻3号
高血圧UPDATE -最新動向を把握し,栄養指導に活かす
高血圧UPDATE -最新動向を把握し,栄養指導に活かす
糖尿病プラクティス 38巻2号
糖尿病:社会的スティグマへのアドボカシー活動の現状 -糖尿病とともに無理なく不利なく暮らせるために-
糖尿病:社会的スティグマへのアドボカシー活動の現状 -糖尿病とともに無理なく不利なく暮らせるために-
Medical Technology 49巻3号
対比アトラス 病理組織像 vs. 細胞診標本 婦人科・乳腺・呼吸器編
対比アトラス 病理組織像 vs. 細胞診標本 婦人科・乳腺・呼吸器編
本特集は病理組織像と細胞診写真を対比しながら学んでいき,形態検査への知識・理解を深めていただく企画です.領域ごとにおもな疾患15 症例程度を取り上げ,それぞれについて①疾患の解説,②組織所見の解説,③細胞所見の解説の3 点を軸にご解説いただきます.初学者が知っておきたいポイントを中心にまとめ,病理・細胞診学習のファーストステップとなるアトラスのような誌面をお届けいたします.(編集部)
J. of Clinical Rehabilitation 30巻3号
これからの災害リハビリテーションのありかた
これからの災害リハビリテーションのありかた
日本は世界有数の災害大国といわれているが,これは日本の位置や地形,地質,気象条件等により,多くの自然災害が起こりやすいからだとされている.自然災害については「被災者生活再建支援法」において,暴風,豪雨,豪雪,洪水,高潮,地震,津波,噴火その他の異常な自然現象により生ずる被害と定義されるが,中でも地震の発生率は世界4位であり,これまでも東日本大震災等をはじめとした巨大地震により多くの被害を被ってきた.大規模災害リハビリテーション支援関連団体協議会(JRAT)は,その東日本大震災に対して活動したリハビリテーション支援10団体(2011年4月13日設立)を基に,さらにリハビリテーション関連3団体が参画し2013年7月26日に再結成された組織で,2020年4月1日には一般社団法人 日本災害リハビリテーション支援協会(JRAT)と法人化・名称変更されているものである.
災害は発災直後からの状況変化で支援内容も異なり,発災直後である第1期の被災混乱といわれる時期は救命救護が必要であるが,第2期の応急修復期には疾病処置や慢性疾患管理等の救護とリハビリテーショントリアージが,第3期の復旧期においては生活不活発病(廃用症候群)により生じる高齢・障害者の生活機能低下に対するリハビリテーション支援が,そして第4期の復興期においては健康支援として地域に根付いたリハビリテーションへの移行支援が重要になる.このようなリハビリテーション支援を災害リハビリテーションとし,JRATでは2019年4月に「被災者・要配慮者等の生活不活発病および災害関連死等を防ぐために,リハビリテーション医学・医療の視点から関連専門職種が組織的に支援を展開することで,被災者・要配慮者等の早期自立生活の再建,復興を支援する活動のすべてをいう」と定義している.今回,この災害リハビリテーションに対する理解を深め実践につなげられるようにと考え,本特集を企画した.
本特集では,災害リハビリテーションの基礎知識については栗原正紀先生(長崎リハビリテーション病院,JRAT代表理事)に,災害リハビリテーションの実際については近藤国嗣先生(東京湾岸リハビリテーション病院,JRAT理事)に,災害時のリハビリテーション医療と支援における感染症の問題-特に新型コロナウイルス感染症(COVID-19)への対応については冨岡正雄先生(大阪医科大学総合医学講座リハビリテーション医学講座)に,日本医師会からみた災害医療と災害リハビリテーションについては長島公之先生(公益社団法人日本医師会常任理事 救急災害医療担当)に,災害リハビリテーションにおける地域の活動については浅見豊子先生(佐賀大学医学部附属病院リハビリテーション科,佐賀JRAT代表)にご執筆いただいた.またコラムとして,豪雨災害におけるDHEATの活動とJRATへの期待については藤田利枝先生(長崎県北保健所所長)に,DHEATと災害支援と災害支援における地域リハへの流れ:撤退をどうしていくかについては長谷川麻衣子先生(長崎県福祉保健部医療政策課)に,令和元年房総半島台風の振り返りとJRATへの期待については松本良二先生(千葉県野田保健所所長)にご執筆いただき,いずれもとても興味深い内容となっている.
本特集を契機に,災害の多い日本において必要な災害リハビリテーションについて興味を持っていただければ何よりである.(編集委員会)
新訂版 写真でわかるリハビリテーション看護 アドバンス
看護に生かすリハビリテーションの知識と技法
写真・動画・図表を駆使して、リハビリテーション看護の実際を疾患別にわかりやすく解説。超高齢社会に突入したいま、高齢患者の生活機能を維持し、生活の質を上げるために、看護のあらゆる場面でリハビリテーションの知識・技法・マインドが求められています。時代の要請に応え、日常の看護でさらに一歩進んだケアを提供するために、必須の書です。看護師だけでなく、地域包括医療センターや施設の方々、在宅での介護職やご家族の方々にもお薦めです。
基本的知識と症例から学ぶ
がん緩和ケアの薬の使い方
アセスメント・処方提案の考え方が身につく
●痛み、悪心、便秘、倦怠感、せん妄、高Ca血症、不安・うつ…よくある症状・訴えのマネジメントに自信がつく
●緩和ケアのエキスパート薬剤師が教える正しいアセスメントと薬の処方提案
●基本的知識+症例の構成だから初学者の学びにもベテランのブラッシュアップにも役立つ
吐き気にメトクロプラミド、便秘に酸化マグネシウム…そんなパターン化した処方を提案していませんか? 緩和ケアの薬を正しく使いこなすには、正しいアセスメントが肝心です。
本書は、がん患者のさまざまな苦痛症状に対する緩和薬物療法をテーマに、エキスパート薬剤師が基本的知識をわかりやすく解説。豊富な症例を通じてアセスメントのポイントや処方提案の実際を教えます。知識だけでなく、臨床で本当に使える力が身につく1冊です。
≪作業療法学 ゴールド・マスター・テキスト≫
精神障害作業療法学 第3版
作業療法学専門分野の講義用テキスト・シリーズが5年ぶりの改訂。第3版では,これからの学生に役立つ内容を意識し,能動学習の手助けとなる課題の提示,新しい実習形式である「作業療法参加型臨床実習」への対策となるような解説を追加し,また国家試験対策を充実させ,さらに巻末付録として症例集の追加などを行った。
本巻では,現在の精神科医療を取り巻く状況を述べた後,精神障害領域を理解する土台となる基礎理論について記載。そのうえで,評価手法,疾患別作業療法を症例紹介も交えながら解説するとともに,その重要性が高まっている地域作業療法についても解説。また,精神障害者の行動特徴を示したイラストを多数盛り込み,精神障害領域をこれから学ぶ読者にも手に取りやすい紙面構成となっている。
看護学テキストNiCE
看護学原論 改訂第3版
看護の本質的理解と創造性を育むために
看護を初めて学ぶ学生が、看護とは何か”、“看護学とは何か”を理解することを目指したテキストの最新版。今改訂では、各章・各節の冒頭に学びの意図を示す導入分を新たに追加。また、経過別看護における看護実践の展開を学ぶ節を新設。看護師国家試験出題基準平成30年版にも対応し、さらに地域包括ケアシステムにおける看護も充実して学べる看護入門テキストの決定版。
消化器疾患最新の治療2021-2022
2年ごとの改訂で、年々進歩する消化器疾患における治療指針と最新の情報を簡潔に提供。巻頭トピックスでは、「内視鏡診療におけるAIの活用」、「消化器癌に対する免疫療法の現状と展望」、「NAFLD/NASHの最新知見」、「拡大する肝細胞癌分子標的治療」など、話題の8テーマを取り上げる。各論では各疾患の主要な治療法はもちろん、「患者への説明のポイント」や最新の「TOPICS」、治療における豆知識や禁忌などのコラムを豊富に掲載。消化器診療に携わる医師、研修医にとって、知識のアップデートに欠かせない一冊。
≪作業療法学 ゴールド・マスター・テキスト≫
作業学 第3版
作業療法学専門分野の講義用テキスト・シリーズが5年ぶりの改訂。第3版では,これからの学生に役立つ内容を意識し,能動学習の手助けとなる課題の提示,新しい実習形式である「作業療法参加型臨床実習」への対策となるような解説を追加し,国家試験対策を充実させ,作業実習の動画も追加した。
本巻では,患者に行ってもらう“作業”にどのような種類があり,またどのような効果が得られるかを数多く収載。またその基となる諸理論,事例を通じての具体的な応用例も記載した。
看護教育 Vol.62 No.3
2021年3月発行
特集 災害看護教育の現在 東日本大震災から10年を経て
特集 災害看護教育の現在 東日本大震災から10年を経て -
検査と技術 Vol.49 No.4
2021年4月発行
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総合リハビリテーション Vol.49 No.3
2021年3月発行
特集 東日本大震災から10年
特集 東日本大震災から10年 -
臨床眼科 Vol.75 No.3
2021年3月発行
特集 第74回 日本臨床眼科学会講演集[1]
特集 第74回 日本臨床眼科学会講演集[1] -
臨床整形外科 Vol.56 No.3
2021年3月発行
特集 骨折に対する積極的保存療法
特集 骨折に対する積極的保存療法 -
medicina Vol.58 No.3
2021年3月発行
特集 いまさら聞けない! 肝胆膵疾患 みなさんのギモンに答えます
特集 いまさら聞けない! 肝胆膵疾患 みなさんのギモンに答えます -
医学のあゆみ276巻11号
炎症性腸疾患――診療と研究の最新情報
炎症性腸疾患――診療と研究の最新情報
企画:渡辺 守(東京医科歯科大学高等研究院)
・潰瘍性大腸炎やクローン病に代表される炎症性腸疾患(IBD)は日本における患者数増加が著しく,これを専門としない消化器医も診療する機会が増え,診断・治療について,よく理解しなくてはならない疾患となっている.
・本特集では,IBDのトップランナーの先生に執筆をお願いした.現在および将来のIBD診断や治療を俯瞰して理解できるようになり,難治例については適切なタイミングで専門施設へ紹介されるようになることを期待したい.
・すべてのIBD患者に適切な診断,疾患活動性評価,および積極的で適切な治療選択が行われ,予後が改善されることに,本特集が寄与することを期待したい.
内科学書 改訂第9版
第8版刊行から5年を経て,全頁の約半分を書き換え,約100項目が新設された大改訂.本企画の特徴である,なぜそうなるのかという基礎医学を重視した解説を踏襲し,最新知見やエビデンスの集積を反映してアップデートを行った.内科全領域のエッセンスを集約し,医学生,研修医はもちろんベテラン医師までのニーズを充足する.
レジデントノート Vol.23 No.1
2021年4月号
【特集】心電図のキホン 救急で使いこなそう!
【特集】心電図のキホン 救急で使いこなそう! 苦手な心電図,読むことだけに注力していませんか?心電図を救急診療での武器にするには,必要な情報に焦点をしぼって判読することが欠かせません.胸痛や動悸などの症候について知っておきたい重要事項を徹底解説!
月刊/保険診療 2021年2月号
特集Ⅰ “Smart医療”の最前線!~コロナ禍で進む医療のパラダイムシフト~
特集Ⅰ “Smart医療”の最前線!~コロナ禍で進む医療のパラダイムシフト~
Part1 「スマートホスピタル」最前線!/慶應義塾大学病院
Part2 “Smart”を可能にする14のテクノロジー
1 手指衛生モニタリングシステムで医療者の行動を可視化し手指衛生の遵守率を高める
2 スマートホスピタルシステムと地域連携システムで業務を効率化
3 AI問診「Ubie」の活用でカルテ記載時間の削減へ
4 手術に必要な機器をパッケージ化した「スマート治療室(SCOT)」
5 「人に優しい」医療をミッションに多角的なデジタル研究開発を展開
6 個々のがん患者に最適化された診療を支援するシステム─「統合がん診療支援システム」
7 AIとのチャットでできる救急相談─埼玉県AI救急相談
8 「医師の乗らない移動診療車」で地域医療の問題を解決
9 多接続リモートVR臨床システムで手術室にいるかのような講義を実現
10 アバターロボットとドローンで島しょ部の遠隔医療を実現
11 Bluetooth信号で医療機器や医療従事者の位置情報を把握
12 外部業者の出入りや移動経路を可視化。コロナ時代のスマートチェックインシステム「MONITARO」
13 救急外来・ER診療に特化したデータ管理システム「NEXT Stage ER」
14 オンライン診療を支えるシステム(「CLINICS」「curon」「ポケットドクター」「YaDoc Quick」)
特集Ⅱ 2021年4月介護報酬改定はこうなる!~新単位数・基準の変更ポイント~
視点 安倍内閣とは何だったのか/中島岳志
連載
厚生関連資料/審査機関統計資料
月間NEWSダイジェスト
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■エッセイ・評論
プロの先読み・深読み・裏読みの技術/工藤高
NEWS縦断「紹介状なし患者初診料の保険除外」/武藤正樹
こうして医療機関を変えてきた!/新村浩明
■医事・法制度・経営管理
病院&クリニック経営100問100答「一体感のあるチーム作り」/小松大介
医療事務Openフォーラム「日本医療マネジメント学会 第20回東京支部学術集会報告」/根本康子
かがやく!事務部門/山口県立総合医療センター
■臨床知識
カルテ・レセプトの原風景【脛骨近位端骨折後のリハビリ】転倒骨折後の生活再建/稲川利光,武田匤弘
■請求事務
実践DPC請求Navi/須貝和則
パーフェクト・レセプトの探求/株式会社ソラスト・小松加奈子
レセプト点検の“名探偵”/細谷邦夫
点数算定実践講座/大西正利
保険診療オールラウンドQA
読者相談室/杉本恵申
休載:日本の元気な病院&クリニック
