みんなよくなれ 鳥獣りは
脳卒中を経験した著者が描くリハビリの世界
脳卒中を患った著者が、自らのリハビリ体験を鳥獣に仮託して描いた作品、名づけて「鳥獣りは」 ! 脳卒中後のリハビリは、時につらく、厳しい。しかし、カエルをはじめ、リハビリに挑む本書の鳥獣たちは、ひたむきで、どこかユーモラスである。その懸命な姿は見る者に笑顔と勇気を与えてくれる。
本書は、患者や家族はもちろん、リハビリに関わるすべての人へ、「みんなよくなれ」の願いを込めた著者からの贈り物である。
MISt手技における側方経路椎体間固定術(LIF)入門
OLIF・XLIF®を中心に
安全なLIF手技を体系化したMIStバイブル第2弾 !
OLIF、XLIF®をはじめとするLIF(lateral interbody fusion:側方経路椎体間固定術)は、変形に対する強い矯正力、間接除圧が可能であるなど、今までにない特長が魅力である。2013年に日本に紹介・導入された手術手技にもかかわらず、急速に普及してきている。すでに導入2年後の2015年のセミナーには、日本において第一線で実際に手術をしている整形外科系脊椎外科医の20~25%が参加するほど、関心がもたれている。
一方、近年、従来法での腰椎前方固定の手技を経験したことのない若手の脊椎脊髄外科医が増えてきている。しかし、これらの経験のない脊椎脊髄外科医も、LIF手技を導入または導入希望している。さらに、2016年にはLIF施行後の重大な合併症も発生し、LIF手技に対する教育、ライセンス制についても討議、決定されてきた。しかし、そういう状況においても、系統だったLIFの手技書は存在していない。
今回、日本MISt研究会の監修のもとに、LIFを始めたばかりの脊椎脊髄外科医やこれから学ぶ希望のある脊椎脊髄外科医などに向け、腰椎前方や後腹膜腔の解剖、適応、リスクマネージメント、基本手技などの内容を中心に入門書の出版を企画した。本書の執筆は、日本へのLIF導入時から本術式にかかわり、精通しているエキスパートにお願いした。ふだん、学会やセミナーで述べられている内容を改めてテキストとして著述していただいた。脊椎脊髄外科医には本書を利用し、安全にLIFを施行されることを願っている。また、指導医の先生にも、本書をスタッフの教育に活用していただければ幸いである。
エンド・オブ・ライフケアとしての拘縮対策
美しい姿で最期を迎えていただくために
拘縮の基礎知識と、看護・介護・リハ専門職が実現させた拘縮対策のすべて
・なぜ障害高齢者に対して拘縮対策が必要か?
・拘縮の発生要因やメカニズムとは?
・拘縮に対するリハのエビデンスとは?
・障害高齢者の拘縮の保有率は?
・700名を超える入院患者に対して実現させた拘縮対策の方法は?
・対策にかかわる看護・介護・リハ、それぞれの専門職の認識をどのように統一したのか?
拘縮に対する具体的な対策法や介入効果を検討した臨床研究が少ない中、障害高齢者の抱える拘縮の具体的な臨床像を豊富な関節可動域のデータとともに示した書は他に類をみない。
最新の拘縮の基礎研究に裏打ちされた、拘縮対策の新機軸となる1冊。
専門家のコンセンサスに基づくポケット漢方薬ガイド34
経験や主観的判断によって確立されてきた漢方医学・処方論を,日常診療で誰でも利用できる形式知とすべく複数の専門家が徹底議論! 合意が得られた処方ロジックに基づき,漢方薬を解説しました.一般診療を広くカバーできる頻用処方「漢方薬34方剤」を取り上げ,添付文書情報とともに,熟練者が使い分けのポイントとしている所見,方剤ごとの寒熱・虚実・気血水の相対もひと目でわかる構成になっています.付録には,各方剤の漢方医学的病態早見表,舌診・腹診・脈診の判定基準,腹診の基本手技を収録.オールカラーで見やすく,日常診療にすぐに役立つ知識をコンパクトにまとめました.漢方薬の初学者から上級者まで必携の1冊.
そうだったんだ!認知症
治療・ケアがうまくいかないのは認知症のせい?
「認知症=もの忘れ」程度の認識でいる医療従事者は多く,一般病院の外来や病棟では軽度~中等度の認知症患者が数多く見逃されており,適切な治療・ケアを受けていない.本書は忙しい臨床の場でもすぐに認知症に気づくためのポイントを,わかりやすい文章とイラストで解説.せん妄・うつ病・その他疾患との鑑別ポイント,適切な治療・ケアの技法に加え,現場で役立つ上手な環境調整や退院後のフォローの方法をレクチャーする.
図解作業療法技術ガイド 第4版
根拠と臨床経験にもとづいた効果的な実践のすべて
作業療法の専門的知識の習熟と臨床で役立つ手技・方法を盛り込んだ,作業療法士を目指す学生や臨床作業療法士の座右の書.今回の改訂では,医療制度や技術の変化に対応できる知識・技術の充実を中心に,指定規則の改訂を受け,構成の変更や記述のアップデートを行った.具体的には,作業療法の理論枠組み,地域・在宅ケア,法制度に関する記述を大幅に増やすなど,今日の臨床に対応できる技術ガイドとしてブラッシュアップした.
徹底解説!糖尿病合併症 管理・フォローアップ
包括的治療のポイント
糖尿病では,糖尿病網膜症,糖尿病性腎症,糖尿病性神経障害,糖尿病性足病変など,さまざまな合併症が引き起こされる.また,患者の高齢化に伴い,認知症,フレイル・サルコペニアなどの併存症にも注意が必要であり,糖尿病は合併症や併存症も含めた包括的な治療が必須である.本書は,さまざまな合併症や併存症に対して,どう治療し,どう管理・フォローアップしていくかを具体的に解説した,すべての臨床医に必携のテキスト.
クローン病の診療ガイド 第3版
好評の第2版から5年ぶりの改訂.クローン病では,多くの有効な薬剤が臨床で用いられるようになり,患者のQOL向上のために外科治療を含めた治療選択が重要となる.第3版では臨床現場の第一線で活躍している各専門家によって全面改訂.より臨床現場で役立つ実践的な内容のガイドブックとなった.クローン病の診療に携わる全ての医師,コメディカルスタッフだけでなく,患者さんにも身近に置いて活用していただきたい.
CHECK LISTとCaseでわかる!
喘息・COPD・ACO増悪マネジメント
喘息とCOPD(慢性閉塞性肺疾患)そして両者のオーバーラップ(ACO)は,呼吸器が専門でない医師でも外来での遭遇頻度が非常に高い.中でも重要な「増悪」に主眼を置き,各疾患の定義と診断基準といった基本事項,増悪の原因,診断と治療の実際,そして増悪の予防を解説.特に治療関連の章では「CHECK LIST」を提示し,STEPに沿って実際に行った治療を「Case」として掲載.非専門医はもちろん,呼吸器専門医にもぜひ手にとっていただきたい一冊.
ナースのためのスキントラブル解決Q&A
●皮膚の構造と機能を解説し、皮膚の正常と異常の見きわめ方を紹介。
●がん化学療法・放射線療法施行患者、ICU患者、透析患者、高齢者の脆弱な皮膚など
場面別の対処法を具体的に解説。
一般病棟ナースのための
せん妄ケア
●「アセスメントができない」「どうかかわったらいいのかわからない」 せん妄ケアに関する、そんな悩みをスッキリ解決。
●「せん妄を見抜く」「せん妄をケアする」「せん妄を防ぐ」の3ステップで、何をどうすればよいかが理解できる。
●「エキスパートのコツ」「もっと知りたいQ&A」も満載。実践のコツがしっかりつかめる。
形成外科診療ガイドライン 3 2021年版
創傷疾患
旧2・3巻で解説した「急性創傷/感染創/ケロイド・肥厚性瘢痕/慢性創傷」を「創傷疾患」として1巻にまとめて改訂(全3巻)。推奨の強さはエビデンスの強さを参考にし、益と害のバランス、形成外科の治療では重要である患者の価値観や希望、コストや資源を考慮して決定しました。
看護管理 Vol.31 No.10
2021年10月発行
特集 看護管理者のキーコンピテンシー――5つのキーコンピテンシーと教育プログラム
特集 看護管理者のキーコンピテンシー――5つのキーコンピテンシーと教育プログラム 社会の変化を的確にとらえながら、看護管理者として直面するさまざまな問題について解決策を探る月刊誌。看護師長を中心に主任から部長まで幅広い読者層に役立つ情報をお届けします。 (ISSN 0917-1355)
安全で質の高いケアを提供していくためには,看護管理者のマネジメント能力の向上が欠かせません。
金子さゆり氏を研究代表者とする科学研究「看護管理者のコンピテンシー獲得メカニズムの解明と組織的人材育成に関する研究」および「看護管理者のキーコンピテンシー獲得に向けた教育プログラムの開発と有用性の検証」では,看護管理者が効果的に役割を果たすためのキーコンピテンシー獲得モデルの開発と効果の検証を進めています。
本特集では,これまでの研究から導かれた5つのキーコンピテンシー「状況認識」「メタ認知」「自己管理」「キャリア支援」「意思決定」について概説するとともに,これらを獲得するための教育プログラムを,中間報告として共有します。
助産雑誌 Vol.75 No.10
2021年10月発行
特集 母子と家族・社会をつなぎ止める,オンラインの活用方法
特集 母子と家族・社会をつなぎ止める,オンラインの活用方法 助産師は、妊産褥婦と児のケアはもちろんのこと、思春期や更年期の女性からも期待される、女性の一生に寄り添う職業です。加えて、医療技術が進歩した現代では、より高度で専門的な知識が求められています。『助産雑誌』では、そのような臨床現場で欠くことのできない最新の知識と情報を毎月発信しています。助産学生から新人、ベテランまで、幅広い年代の助産師に向けた雑誌です。 (ISSN 1347-8168)
新型コロナウイルスの流行により,立ち会い出産や対面での相談事業,集団指導を取り止めざるを得ない医療機関はとても多かったと思います。こういった状況下でお産に臨むことになり,妊産婦や家族の不安はこれまで以上に大きなものだったのではないでしょうか。そんな中,注目されたのがスマートフォン,タブレットなどを用いたオンライン技術の活用です。立ち会い出産や,相談をオンラインで行うことによって,感染予防対策を取りながら,さまざまな現場で母親や家族のニーズに沿ったケアを提供する試行錯誤がなされています。本特集では,オンライン立ち会い出産や相談事業に挑戦されている方々から,その実践や事例を紹介していただきました。
訪問看護と介護 Vol.26 No.10
2021年10月発行
特集 多疾患併存患者への在宅ケアの展開――シナリオで学ぶ「バランスモデル」
特集 多疾患併存患者への在宅ケアの展開――シナリオで学ぶ「バランスモデル」 「在宅」の時代、暮らしを支える訪問看護師に、情報とパワーをお届けします。制度改定の情報やケア技術はもちろん、「気になるあの人/あのステーションがやっていること」を取材。明日の仕事に活かせるヒントが見つかります。 (ISSN 1341-7045)
2型糖尿病、慢性心不全、骨粗鬆症、認知症、変形性膝関節症を併せ持っている人──。
こうした主たる慢性疾患を複数抱える療養者の存在は決して珍しいものではありません。
多疾患併存の状態(=マルチモビディティ)に対しては、単一疾患を念頭に置いたアプローチではなく、総合的に関わっていく必要があります。
しかし、「総合的」といってもどのようなことを考慮すればよいのでしょうか?
本特集では、「多疾患併存」であることによって生じるリスクや負担について解説。
その上で、「本人の能力」と「治療負担」に注目する「バランスモデル」という考え方を軸とした、多疾患併存患者へのケアについて学びます。
保健師ジャーナル Vol.77 No.10
2021年10月発行
特集 元気の出る会議――「参加して良かった!」を引き出すコツとワザ
特集 元気の出る会議――「参加して良かった!」を引き出すコツとワザ 公衆衛生活動の現場で働く保健師に向けた、「保健師」と名の付く唯一の専門誌。保健活動の「いま」と「これから」を、確かな情報と具体的な実践を伝えることで描きます。 (ISSN 1348-8333)
保健師は,事業や活動を進める上で,行政内外の関係機関や住民と会議を行う機会が多い。ただ,中には開催が形骸化し,手応えや有意義な成果を得られずに徒労ばかり感じてしまう会議もあるだろう。
そこで本特集では,参加意義や手応え,成果などが得られ「参加して良かった」と思えるような会議を「元気の出る会議」と捉え,そのような会議とするための会議の在り方について,あらためて考える。
看護教育 Vol.62 No.10
2021年10月発行
特集 ウィズコロナ時代に向けた新人看護師・看護学生への支援
特集 ウィズコロナ時代に向けた新人看護師・看護学生への支援 変わりゆく医療の構造、そして教育界全体の動きをみすえ、今求められる看護教育を、みなさんとともに考えていきます。ベテランの先生方はもちろん、学生への指導に不安を感じていらっしゃる新人教員の方々にも役立つ内容をお届けします。 (ISSN 0047-1895)
昨年度は全国の多くの看護基礎教育機関で臨地実習が中止となりました。最終学年の学生は、十分に実習経験を得られないまま卒業することとなり、就職にあたって大きな不安やとまどいがあったことでしょう。2021年度に入っても、特に緊急事態宣言やまん延防止等重点措置に該当する地域では、臨地実習が制限されている状態です。このような状況においては、学生に対して、学習面はもちろんのこと、精神的な面でも支援が求められます。
一方、卒業生を受け入れる臨床においても、教育・研修にさまざまな工夫をこらして、新人看護師の適応を促しています。看護職が必要とされる今だからこそ、このような支援は必要不可欠です。今回の特集では、兵庫県で看護の基礎教育ならびに新人教育に携わっている方々の取り組みをご紹介します。
理学療法ジャーナル Vol.55 No.10
2021年10月発行
特集 タッチ――触れることと触れられること
特集 タッチ――触れることと触れられること 理学療法の歴史とともに歩む本誌は、『PTジャーナル』として幅広い世代に親しまれている。特集では日々の臨床に生きるテーマを取り上げ、わかりやすく解説する。「Close-up」欄では実践的内容から最新トピックスまでをコンパクトにお届けし、その他各種連載も充実。ブラッシュアップにもステップアップにも役立つ総合誌。 (ISSN 0915-0552)
臨床皮膚科 Vol.75 No.10
2021年9月発行
さまざまな症例や治療成績が全国から寄せられる原著系皮膚科専門誌。写真はオールカラーで、『臨床皮膚科』ならではのクオリティ。注目の論文は「今月の症例」として、編集委員が読み処のアドバイスを添えて掲載する。増刊号「最近のトピックス」は、知識を毎年アップデートできる定番シリーズ。 (ISSN 0021-4973)
耳鼻咽喉科・頭頸部外科 Vol.93 No.11
2021年10月発行
特集 手術道具・材料はこう使う!――プロに学ぶ基本とコツ〔特別付録Web動画〕
特集 手術道具・材料はこう使う!――プロに学ぶ基本とコツ〔特別付録Web動画〕 目のつけ処が一味違う耳鼻咽喉科・頭頸部外科専門誌。「こんなときどうする!?」などの臨床的なコツの紹介から、最新の疾患概念を解説した本格特集まで、硬軟とり混ぜた多彩な企画をお届けする。特集2本立ての号も。「Review Article」欄では研究の最前線の話題をわかりやすく解説。読み応えのある原著論文も多数掲載。 (ISSN 0914-3491)
