≪新DS NOW 3≫
肝癌に対する標準手術[Web動画付き]
手技習得へのナビゲート
肝癌に対する手術のうち,開腹手術,腹腔鏡手術のなかから,若手外科医がまず習得すべき7つの術式を取り上げ,エキスパートが初歩から丁寧に解説した。
術中のキモとなる手技をイラストで解説し,イラストでは理解しづらい場面は術中動画で示している。また,若手外科医が疑問を抱きやすい点は,Q&A形式で具体的に解説した。若手外科医だけでなく,指導医にとっても教え方の参考となる書である。
検査と技術 Vol.48 No.12
2020年12月発行
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総合リハビリテーション Vol.48 No.11
2020年11月発行
特集 ハイリスク児とリハビリテーション
特集 ハイリスク児とリハビリテーション 近年,生物学的・医学的あるいは社会的要因によって生ずる,急性あるいは慢性的な疾患,成長発達上の障害や遅れなどの予後不良のリスクのある新生児(ハイリスク児)の割合が増加している.ハイリスク児の多くは新生児集中治療室(neonatal intensive care unit;NICU)に入院し治療やケアが必要となる.周産期医療の進歩により,早産児の救命率は上昇傾向にあり,特に妊娠28週未満の早産児でそれは顕著である.またハイリスク児の多くが NICU を生存退院し,年月を経て年長者は成人となってきている.リハビリテーションの現場でも,ハイリスク児に対応する場面が増えている.本特集では,ハイリスク児にかかわるさまざまな分野の専門家に,その現状と課題を解説していただいた.
脳神経外科 Vol.48 No.11
2020年11月発行
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BRAIN and NERVE Vol.72 No.11
2020年11月発行(増大号)
増大特集 脳の発振現象 基礎から臨床へ
増大特集 脳の発振現象 基礎から臨床へ 神経系には集団発振現象と同期化現象があることが以前より知られています。 そして,脳の機能発現や自己組織化には,それが生理的であれ病的であれ,このような発振現象が場となって起こることが次第にわかってきました。本特集では,このような神経系の集団発振現象に焦点を絞って,最近の所見に基づいて多面的に検討します。本特集は神経系の集団振動現象を階層性,病態と介入,解析技法と数理モデルの観点から下記の4つのパートで構成され,脳の発振現象を包括的に解説しています。
≪新DS NOW 2≫
下部消化管癌に対する標準手術[Web動画付き]
手技習得へのナビゲート
多くの読者からご好評いただいた若手消化器外科医向け「DS NOW」の新シリーズ。
シリーズ2冊目は,下部消化管癌の手術のうち,施行頻度の高い5つの腹腔鏡手術と側方リンパ節郭清を取り上げ,手術経験豊富で,若手の指導に長けた執筆陣が解説。
手術手技の一連の流れと操作法をカラーイラストを用いてビジュアルに解説するのみにとどまらず,若手医師が判断に迷いやすいが肝となる手術操作についてはQ&A形式にてそのコツや注意点を具体的に示し,またその手術において起こりがちなトラブルと対処法をトラブル・シューティングにまとめている。
手術中のキーとなる場面はイラストで示しながら,さらに実際の手術のイメージをつかみやすいよう,Web動画(25本/58分)の視聴も可能となっている。
≪新DS NOW 1≫
上部消化管癌に対する標準手術[Web動画付き]
手技習得へのナビゲート
多くの読者からご好評いただいた若手消化器外科医向け「DS NOW」の新シリーズ。
シリーズ1冊目は,食道癌・胃癌に対する手術のうち,若手医師がまず習得すべき代表的な8つの手術を取り上げ,手術経験豊富で,若手の指導に長けた執筆陣が,読後すぐに実践に生かすことができるよう解説。項目は,今節の内視鏡外科手術の普及を受けて,従来の開胸・開腹手術だけでなく一般的となっている腹腔鏡手術も加えた。
手術手技の一連の流れと操作法をカラーイラストを用いてビジュアルに解説するのみにとどまらず,若手医師が判断に迷いやすいが肝となる手術操作についてはQ&A形式でそのコツや注意点を具体的に示し,またその手術において起こりがちなトラブルと対処法をトラブル・シューティングにまとめている。
手術中のキーとなる場面はイラストで示しながら,さらに実際の手術のイメージをつかみやすいよう,Web動画(41本/116分)の視聴も可能となっている。
骨髄疾患診断アトラス 血球形態と骨髄病理 第2版
塗抹細胞像と骨髄組織像を一体化し,俯瞰できる書として編纂されたアトラスの改訂版.2017年に改訂されたWHO分類に準拠し,造血器腫瘍の分類と内容を大きく改訂した.また,臨床で遭遇しやすい血球減少症や血球増加症の確定診断に至る手順,骨髄の塗抹像と組織像の形態学的所見が必要な段階とその生かし方を一つの章に統合して解説.写真も総点検し,必要に応じ差し替えた.近年の疾患分類の細分化や変更にも対応した一冊.
臨牀透析 Vol.36 No.12
2020年11月号
慢性腎臓病・透析患者の酸化ストレス-最新知見と治療展開
慢性腎臓病・透析患者の酸化ストレス-最新知見と治療展開
生体はストレスに対する反応を強化することでストレス障害を軽減・抑制するシステムを有している.慢性腎臓病・透析患者における酸化ストレスの問題も同様であり,酸化マーカーだけの動きに視点を限定しては全体像を見誤ってしまう危険もあるだろう.
救急医学2020年11月号
アンダー・エマージェンシー;泌尿器・生殖器・会陰部の救急
アンダー・エマージェンシー;泌尿器・生殖器・会陰部の救急 泌尿器や生殖器、会陰部といった領域の救急疾患・病態=「アンダー・エマージェンシー」。いわゆる”マイナー領域”として扱われてしまいがちですが、泌尿器や生殖器、会陰部は人間の生活に重要な身体部位であり、しっかりと理解し適切に対応することが求められます。その基礎的な疫学、診察・診断方法や専門科コンサルトまでを専門家が解説。マニアックかつ貴重な特集です。
消化器外科2020年11月号
最新の肝癌外科診療
最新の肝癌外科診療 疫学、肝予備能評価、術前シミュレーション・術中ナビゲーション、手術など、最新の肝癌外科診療について各領域のエキスパートが解説。若手からベテランまでを対象とし、診療に役立つ特集となっている。
脳卒中エキスパート 降圧療法を究める
脳卒中診療における特に重要なテーマについて,各領域の専門家がテーマ毎に1冊で理解できるように詳説するシリーズ最新刊.降圧療法に焦点を合わせ,脳卒中治療における血圧管理を新しいガイドラインに即して解説.これまでエビデンスのなかった無症候性脳血管病変や,認知症との関連についても言及.治療や予防にあたって最良の選択をするため,必須となる基礎知識から最新の知見まで網羅した.
内視鏡外科手術 役立つテクニック100 [Web動画付]
内視鏡外科手術は低侵襲性による様々なメリットの一方、技術的難度が高いという性格も持つ。本書は内視鏡手術に習熟したエキスパートの先生方に①この手技の意義(知っておくべき理由)、②手技(コツを中心に)、③特長(この手技の優れている点)、④注意すべき点(合併症など)をまとめていただいた。主な項目には、それぞれポイントを示す動画もQRコードで見られるように収載した。
≪ジェネラリストBOOKS≫
かゆいところに手が届く!まるわかり糖尿病塾
プレ初診(潜在患者のスクリーニング)から内服薬・注射薬の使い分け、対応の難しい患者への接し方まで、糖尿病診療を行うプライマリ・ケア医が求める知識を厳選。インスリンの打ち方、紹介状の書き方など、“かゆいところに手が届く”情報も盛りだくさん。最新のエビデンスに基づきつつ「臨床現場で明日から使える知識」を知りたい、というニーズに応える一冊!
学校職場のメンタルヘルスの実践と応用
本書は、メンタルヘルスに関する、学校ならびに職場における必要な情報はもとより、環境要因、スタッフ間の連携などにもフォーカスを当て、実際の現場で役立つよう、摂食障害・リストカット・双極性障害・現代型うつ病など数多くの症例を盛り込みました。
学校医・産業医をはじめとする学校・職場のメンタルヘルスに関わる職種の方にオススメの1冊です。
災害時の医療継続のために
病院のBCP
リアルタイムに刻々と変化する医療需要にどう応えるのか?
災害時の資源制約された状況下で、どのようなBCPを策定すれば診療を継続し、地域住民の安全安心を守れるだろうか。刻々と変化する医療需要、リアルタイムの限られた資源、災害時というリスク下でどのように判断し行動したらよいのだろうか。病院が災害時にリスクを管理し、医療継続するためのBCP策定テキスト出来。
検査結果のみかたとリハビリテーション
失語症Q&A
失語症検査結果の解釈の仕方から、1人1人の症状や介入時期にあわせた訓練教材の選び方、具体的な手技手法をQ&A形式で解説。失語症の言語治療に携わるST必携の1冊!
わかりやすい画像からみた脳卒中リハビリテーション
脳卒中の診断、病態を考えるうえで画像診断は必須であり、予後を把握するうえでも重要である。本書は脳卒中リハビリテーションにおける各疾患の代表症例の画像をはじめ、神経学的所見、急性期から回復期までのリハビリの経過を各画像とともに具体的に記載した、リハビリ治療を行うための有用な参考書。脳卒中疾患に携わるリハビリ科のPT、OT、ST、MSWや看護師のみならず、脳卒中の診療にかかわる脳神経外科、神経内科、内科ドクターや研修医にも活用してほしい1冊である。
金槌親父がたった2年でトライアスロン236km
じゃぁ、そろそろ運動しませんか?2
50歳を過ぎた金槌外科医が佐渡完走。人生もトライアスロンも矛盾と、理不尽と、不条理だらけ! ハプニングも楽しみながら、完走を目指そう!
本当に今日からわかる漢方薬シリーズ③拾い読み蕉窓雑話
飛訳モダン・カンポウ
今回は江戸時代の名医に学ぼうという企画で古典を取り上げました。
「蕉窓雑話」は、東洋医学の専門なら、誰でも知っている名医、和田東郭先生の教えをお弟子さんがまとめたものです。
内容は漢方の処方から患者さんの診かた、患者さんとの話し方、医師としての姿勢など、今でも新鮮に心に響きます。また、江戸時代ならではの、不思議なはなしも盛りだくさんです。
本書は訳本ですが、誰でも一気に読めるように漢方用語や古典用語を使っていません。また、今回も新見先生の現代西洋医学と漢方医学の両医学に対する深い学識に裏付けされつつ、非常に明快な解説が冴え渡っています。
3時間で読めます。ぜひ、スラッとサラッとページをめくってみてください。
漢方古典の訳本ですがお約束通り漢方用語や古典用語を使っていません。漢方処方から患者さんの診かた、話し方、医師としての姿勢など、今でも新鮮に心に響きます。
