
大腸ポリープ診療ガイドライン2020 改訂第2版
日本消化器病学会編集による診療ガイドライン。Mindsの作成マニュアルに準拠し、臨床上の疑問をCQ(clinical question)、BQ(background question)、FRQ(future research question)に分けて記載。CQではエビデンスレベルと推奨の強さを提示。大腸ポリープ診療における、疫学、スクリーニング検査、病態・定義・分類、診断、治療、偶発症と治療後のサーベイランス等について、エビデンスに基づき現時点の標準的な指針を示す。

関節外科 基礎と臨床 Vol.43 No.9
2024年9月号
【特集】半月板と軟骨を治すための最新知見
【特集】半月板と軟骨を治すための最新知見

22世紀の医師のリアル
時代を先取る医師に聞く、これからの時代のキャリアの築き方
テクノロジーが急速に進化し、⼈類の知能を⼤きく超えようとしている現代。これまでの常識が常識ではなくなり、新しい価値観に転換しようとしている近未来。22世紀という未来を⾒据えて、医師は今、どのように働くのか?
本書では、時代を先取る医師45⼈のインタビュー・記事・コラムから、何を考え、何を⼤事にし、どう動いているのか、その挑戦の表側も裏側も多⾓的に紹介。⽬標が⾒えない時代でも明⽇への情熱のヒントが必ず⾒つかる、リアル・ドキュメンタリー開幕。

≪シリーズ ケアをひらく≫
超人ナイチンゲール
我を忘れて、ナイチンゲール。
こんなナイチンゲール、聞いたことない! ──鬼才文人アナキストが、かつてないナイチンゲールを語り出した。それは聖女でもなく合理主義者でもなく、「近代的個人」の設定をやすやすと超える人だった。「永遠の今」を生きる人だった。救うものが救われて、救われたものが救ってゆく。そんな新しい生の形式を日常生活につくりだせ。ケアの炎をまき散らせ。看護は集団的な生の表現だ。そう、看護は魂にふれる革命なのだ!

ケアを可視化!中範囲理論・看護モデル
事例を読み解く型紙
事例報告書の作成にも活用できる中範囲理論・看護モデルを複数紹介。教科書的に知識を詰め込むのではなく、事例を通して理論の使いかたを学ぶことで、はじめてでも無理なく事例分析が始められる。「どの理論をどう使えばよいかわからない」と悩む理論初学者に最適な一冊。

リウマチ・運動器診療のための関節エコーPerfect Image 第2版 2
プローブを持つときのコツといった基本中の基本から、各関節部位・付着部まで撮像方法を丁寧に解説。
さらに部位ごとに大ボリュームのエコー画像と200本を超える動画を掲載。実際のプローブ操作とエコー画面を同時再生可能な動画もあるため、直感的理解が可能です。
疾患ごとに発症メカニズムやエコーの特徴までおさえているため、本書を最後まで読めば「撮像の仕方」から入った初学者も、エコーによる鑑別診断まで理解できるようになります。

「身体拘束最小化」を実現した松沢病院の方法とプロセスを全公開
身体拘束を何十年も当たり前に行ってきた松沢病院だったが、「縛らない病院」へと方針を大転換。そこから実際に現場が変わるまでのプロセスを解説する。変わっていく現場を生で体験したスタッフたちの「裏話座談会」も収録。「こんな時はこうして解決した」という具体的な考え方・写真・テクニックは、これから身体拘束を減らしていこうとするあらゆる組織にとって参考になる。

必修 救急救命士国家試験対策問題集2025
これだけやれば大丈夫!
過去5年分(第43~47回)の国家試験を「【第10版】救急救命士標準テキスト」に準拠して時間をかけて整理.救急救命士国家試験出題基準の掲載順に問題分類(ジャンル別学習)し,A・B・C・D問題別の掲載(一般問題,必修問題,症例問題別学習)で解説.昨年よりさらに詳細に加筆し,内容がアップデート.国家試験を乗り切るだけでなく,より深く病態を理解する真の医療人を目指す全ての学生・研修生に推薦したい一冊.

Canal, Foramen, Fissure, Space & Membrane
読影の手立てとなる局所解剖と画像診断
実質臓器に比べてこれまであまり注目されてこなかったCanal (管)・Foramen(孔)・Fissure(裂)・Space(腔)およびMembrane(膜)などの解剖上の構造物に焦点をあて,構造物がどこに位置するのか,どのような意味を持つ構造物なのか,その画像診断上の意義を徹底解説。各領域のエキスパートが構造物を押さえてどう読影しているのかよくわかるよう,充実したシェーマと画像により細かいポイントまで記載。読影と診断の技能をより高めるために必携の一冊。

京大式 肝・腎・肺移植マニュアル
肝・腎・肺,および膵・膵島移植,小腸移植において京都大学で確立・実践されている移植医療の精髄をまとめた.移植医療に携わる医師,移植コーディネーターをはじめ移植前から長期外来管理まで協同して患者をサポートするメディカルスタッフやソーシャルワーカーまで,多領域・多職種にとって必要な幅広い知識を網羅し共通理解の助けとなる実践書である.

看護における研究 第2版
看護研究は,臨床・教育・管理の場において,課題や問題に対応できる新たな知見や技術を見出すために行われる系統的な探究です。特に,臨床領域において行われる研究は,看護の質の向上に直接的に寄与するものです。
意義のある看護研究を効率よく行うためには,研究課題の絞り込みから概念枠組みの構築,研究デザインに沿ったデータの収集・分析方法などについて正しい知識を身につける必要があります。本書は,質的研究・量的研究について,実際の研究例と図表等を用いながらわかりやすく解説します。看護研究に取り組む初学者から臨床で研究を行う看護職まで,幅広くご活用いただけます。

補助循環、ちゃんと教えます。
【はじめての補助循環をサポートする実践書】
心機能の低下した患者にまず使用が検討されるIABP(大動脈内バルーンパンピング)とPCPS(VA-ECMO:経皮的心肺補助)について、心機能や心不全など循環管理に必要な基礎知識から、導入中のトラブル対応、合併症まで、医師・臨床工学技士・看護師の視点で解説。循環器病棟、集中治療室などで循環状態の不安定な患者にかかわるナース必読の一冊。

ESDのための胃癌術前診断
目の前の早期胃癌病変はESDの施行が可能なのか? 深達度は? 側方伸展は? …… ESD指導の第一人者が編集。ESD術ごとに検証されたあらゆる内視鏡像、病理像の中から代表例を見ながら、診断に至るプロセスや考え方を指南。総論で基本を学び、各論ではQ&A形式でページを追いながら、術前診断を身につけられる。佐久総合病院の診断ノウハウがここでわかる!

検査と技術 Vol.48 No.3
2020年03月発行(増刊号)
採血のすべて 手技から採血室の運用まで徹底解説
採血のすべて 手技から採血室の運用まで徹底解説 -

皆伝!IVRの知恵 第2版
2015年日本医学放射線学会総会で大好評につき完売した「伝えたい IVRの知恵」がパワーアップして待望の改訂!日進月歩で進化するIVRの最新の情報を追加し、著者らの斬新な創意工夫をさらに充実。IVRの新定番マニュアル、ここに完成。

実践死亡時画像診断(Ai)
教科書では学べないAiの進め方
Ai(オートプシー・イメージング)の素朴な疑問に答えます!
死亡時画像診断(Ai:オートプシー・イメージング)を全4章の構成で網羅的に解説した実践書。第1章では「総論:読影に必要な基礎知識」として、死後変化、蘇生術後変化、死後画像の読影について解説。第2、3章は画像診断、病理学、法医学の専門家が50の症例を独自の視点から解説した「Ai症例集(内因死・外因死)」。第4章では「FAQ:Aiに関するよくある質問と答え」として、70の質問を収載。

機能解剖と触診
触診に自信をつけたいセラピストにおすすめ!触診の目標を明確にし,その達成のために何ができればいいのかを機能解剖をふまえて解説.手技は1ステップずつの画像と,約230本の動画で,臨床に活かせるスキルが身につく!

大人の発達障害診療マニュアル 第2版
7つのステップでわかる大人のASD・ADHD
「大人の発達障害」は難しい,ややこしい.そう思っていませんか? その先入観は今すぐ捨てて下さい.大人の発達障害の診療は精神科医なら誰でも得意になれます.ASDを含む大人の発達障害を診るために必要な「正しい知識」と「少しのコツ」を7つのステップにまとめた好評書をアップデートし,WAIS-IV知能検査など実務状況の変化にも完全対応,さらに読みやすくなりました.日常臨床を豊かにするヒント満載の一冊です!

新訂版 根拠から学ぶ基礎看護技術 第2版
臨床に不可欠な基本的な看護技術について、“なぜ必要なのか”“なぜそうするのか”をわかりやすく解説。看護技術の理論的な裏付けを楽しく学べる。今回の改訂では、新たに「救命救急処置」の知識と技術を追加した。

システマティックレビュー/メタアナリシス/ガイドラインを読み始める方へ
「システマティックレビュー~書き始める方へ」の第2弾。システマティックレビューを読むときの注意点、フォレストプロット図の読み方などを懇切丁寧に解説した待望書。