がん患者の在宅ホスピスケア
本書は、在宅で日々黙々とホスピスケアに携わる医師や看護師などの医療者をはじめボランティアなどの経験をもとに、在宅ホスピスケアの方法やコツをまとめたもの。豊富な事例からケアの実際を知るだけでなく、死に逝く患者の生き様や感動も感じられる。がん患者のホスピスケアとは何かを改めて考えるうえで参考になる書。
≪看護ワンテーマBOOK≫
苦手克服!人工呼吸ケア
患者さんのつらさを軽減するポイント48
苦手な人が多い人工呼吸ケアの悩みにこたえる1冊。ICUや一般病棟から寄せられた現場からの質問をQ&A形式でわかりやすく解説。オールカラーのイラストやマンガでケアがイメージでき、流れがわかる。一般病棟ナースはもちろん、指導する方にもおすすめ!
今日のリハビリテーション指針
人気の治療年鑑『今日の治療指針』のリハビリテーション版がついに登場。リハビリテーションの領域で問題となる疾患や障害に対する「リハ処方」をまとめた初のリハビリテーション指針。評価や技法が異なるレベルで抽出された242の項目に対し、113名の経験豊富な執筆陣が典型的かつ汎用性が高い方策を提示する。リハビリテーションにかかわる全ての医療者がクイックレファレンスとして活用できる1冊。
救急救命士によるファーストコンタクト 第2版
病院前救護の観察トレーニング
「体の部位に着目する観察から、病態に着目する観察へ」「値に着目する判断から、変化に着目する判断へ」。好評を博した初版に、新たに「トレーニング論」「Oxygen Delivery」「中枢神経の観察」などの章を加えた待望の第2版。マヨネーズで心拍出量、山手線で循環不全(うっ血)など、身近なたとえで病院前救護に必要な病態生理がよくわかる! 救急救命士はもちろん、医学生、看護師、研修医にも推薦。
チームで支える母乳育児
「赤ちゃんにやさしい病院」の取り組み
母と子のための母乳育児推進にとって、施設内スタッフの意識を統一し、足並みを揃えるのはなかなか難しい。本書では、BFHに認定されている日本赤十字社医療センターにおける母乳育児支援に関する施設全体での取り組みの詳細を紹介。助産師、産科医師、新生児科医師などの実践報告から、また助産師と産婦人科医師が協働する「チーム健診」が、良質な妊産婦ケアと、母乳育児成功の鍵を握ることがわかる。
≪神経心理学コレクション≫
アクション
ヒトが周囲の世界に対する働きかけとして出力する手段であり、個体の意図の表れとして行われる運動である「アクション」。脳はそれをどのようにして実現しているのか。その解明に向け、大脳を文字通り縦横無尽に駆け巡るがごとく行われてきた実験・研究の成果から、アクションの大脳生理学的背景を探る。神経心理学の臨床家のサジェスチョンを受けつつ、大脳生理学研究の第一人者が行ったスリリングな講義を余すところなく収録。
臍帯血移植の基礎と臨床
2014年より造血幹細胞移植推進法が施行された。わが国における非血縁者間臍帯血移植は、骨髄移植や末梢血幹細胞移植と並ぶ造血幹細胞移植法の1つとして確固たる地位を確立している。本書は、胎盤の発生・構造・機能から胎生期の造血、臍帯血中免疫細胞の特性などの基礎医学から、細胞採取・分離・保存法、小児・成人に対する移植成績といった臨床編、再生医療を含む新たな試みまで、臍帯血移植の現在と未来を1冊に凝縮した。
呼吸器外科手術のすべて
基本手技から肺癌手術、各種良性疾患手術、そしてVATS、肺移植まで、呼吸器外科領域で行われる手術のすべてを網羅。初めての手術でもその手順とポイントをシミュレートできるよう、細かな手技をシンプルなイラストとともに、わかりやすく懇切丁寧に解説。ベテラン外科医の手術手技から、よりよい手術のセンスを学びとるために好適な1冊。
Prof. 佐谷のバイオ論文はこう書く
「論文で一番重要なのは◯◯です」エディター・レフリーが思わずアクセプトしたくなる論文を書くための研究姿勢とルールがQ&Aでわかる.
Reviseに対する適切な対処方法や論文を書くために不可欠な論理的思考力・表現力の養成法も伝授.
呼吸器疾患文献レビュー 2014~2015
最近の動向・文献紹介
呼吸器疾患で基盤となる重要な10領域について最近の動向を総括し,さらに2012~2013年に発表された“必ず読むべき”論文78を個別に解説した.
呼吸器疾患に携わる多忙な医師に贈る,臨床的ガイドブックとなる一冊.
消えゆくY染色体と男たちの運命
オトコの生物学
退化して滅ぶか?あらたな進化か?それとも……
Y染色体が消えつつあるオトコがいま存続をかけて究極の選択を迫られている.
本書は遺伝子の組換え,欠失など高校生物で習う生命現象がふんだんに盛り込まれており,生物学の入門書としても最適.
医療スタッフのための やさしく解説!
日本版敗血症診療ガイドライン
日本集中治療医学会による「日本版敗血症診療ガイドライン」を,一般診療に携わる医師や,看護師,臨床工学技士,薬剤師などの医療スタッフ向けに,やさしく解説した一冊.
敗血症の早期発見・早期治療開始のための実践書.
Dr. 讃岐流気管挿管トレーニング
ビデオ喉頭鏡でラクラク習得!
マッキントッシュ型喉頭鏡および間接視のできるビデオ喉頭鏡を用いて、喉頭鏡の握り方・立ち位置から素振り・トレーニング方法までを豊富な写真やイラストで解説。
気管挿管手技を短期間でマスターできる、初心者向けの奥義書!
あれだ!即答トレーニング 皮膚病理診断
皮膚科医に必須のスキル,それが皮膚病理診断.この本では,最低限知っていなければならない組織像を集め,一問一答形式で皮膚病理診断のトレーニングを行う.
何度もめくることで,知らず知らずのうちに診断力アップ.エキスパートを目指す若手医師にお勧め.
新版 医師のためのモバイル仕事術
iPad/iPhoneを使い倒す!
iPad/iPhoneを中心に、医師のためのモバイルを使った仕事効率化の方法と考え方を、多くの画面キャプチャを掲載し分かりやすく解説した入門~活用マニュアル。
医療用アプリの紹介も充実。iPad/iPhoneとともに持ちたい一冊。
≪皮膚病理イラストレイテッド≫
皮膚病理イラストレイテッド ①炎症性疾患
月刊「ヴィジュアルダーマトロジー」の人気連載を,大幅加筆のうえ単行本化.
皮膚科医が知っておくべき病理用語の定義と本当の意味を知り,使いこなすための書.著者自身が描く,理解を大幅に助ける,美麗かつ詳細なイラストにも注目.
集中治療医学 文献レビュー 2014~2015
急性期の重症患者を管理する上で基盤となる領域の総括に加え,2012~2013年の“必ず読むべき”論文125を個別に解説し,それらに基づく展望と課題を提示した.
集中治療に携わる多忙な医師に贈る,臨床的ガイドブックとなる一冊.
集中治療医学 文献レビュー 2012~2013
総括・文献紹介・展望と課題
急性期の重症患者を管理する上で基盤となる領域の総括に加え,2010~2011年の“必ず読むべき”論文107を個別に解説し,それらに基づく展望と課題を提示した.
集中治療に携わる多忙な医師に贈る,臨床的ガイドブックとなる一冊.
超!文献管理ソリューション
PubMed/医中誌検索からクラウド活用まで
モバイル,クラウドに対応した文献管理の方法を詳述.
文献検索により得られた結果をずっと活用するために必要な知識をわかりやすくまとめた一冊.インターネット上で文献管理ができるソフトウェアを取り上げ,クラウドを活用した文献管理方法についても詳述.
エラストグラフィ徹底解説
生体の硬さを画像化する
エラストグラフィの基本原理から臨床例までわかりやすく解説!
「硬さ」を画像化するエラストグラフィの基本原理を臨床例を交えてわかりやすく解説.
超音波エラストグラフィ,MRエラストグラフィ,トランジエント・エラストグラフィ等が解説されているので,手元に必ず欲しい1冊.