
極論で語る感染症内科
岩田 健太郎氏が『極論で語る』シリーズ を執筆!「感染症のすべてを一冊で語れるワケではないが、診療のスタイルには筋を通したい!」。 そんな著者の言葉を体現した一冊になりました。 抗菌薬を選ぶときのコンセプト、現行のガイドラインを読むときにどうしても知っておいてもらいたいこと、 感染症にまつわる臨床的な問題を考える際に、頭の片隅に置いておきたい内容を13章にまとめています。

眼科疾患最新の治療2019-2021
3年毎の改訂で、主要な眼疾患を網羅し、その最新の治療法の実際に焦点を絞って解説した日常診療の指針となる一冊。巻頭トピックスでは「オルソケラトロジー・ガイドラインを見直す」「ドライアイ診療のパラダイムシフト」「MIGS」「preperimetric glaucoma(PRG)の考え方」「術中OCT」「担癌患者の眼科ケア」など、注目の10テーマをレビュー。

臨牀消化器内科 Vol.34 No.7
2019年6月増刊号
炎症性腸疾患診療のupdate-診断・治療の最新知見
炎症性腸疾患診療のupdate-診断・治療の最新知見
IBD 診療はこの10 年間で大きな飛躍を遂げ,さらに今後も新規薬剤導入を中心とした診療の発展は加速度をいっそう増すと思われ,“今”という時代はまさに,過去の診療体系とは大きく異なる新たなIBD 診療体制に突入する時代の分岐点にあるといっても過言でない(序文より抜粋).

臨牀消化器内科 Vol.34 No.6
2019年6月号
リンチ症候群と遺伝性消化管ポリポーシス
リンチ症候群と遺伝性消化管ポリポーシス
本特集においては,リンチ症候群と遺伝性消化管ポリポーシスに関連して,遺伝性腫瘍の総論・遺伝カウンセリングに始まって種々の疾患の概要まで,最新の知見を含めて詳細に述べられている.また,がんゲノム医療時代におけるこれら遺伝性腫瘍疾患の遺伝学的検査の現状と問題点についても多くの紙数が充てられており,日常診療に資するところ大であると思う(巻頭言より抜粋). 本特集においては,リンチ症候群と遺伝性消化管ポリポーシスに関連して,遺伝性腫瘍の総論・遺伝カウンセリングに始まって種々の疾患の概要まで,最新の知見を含めて詳細に述べられている.また,がんゲノム医療時代におけるこれら遺伝性腫瘍疾患の遺伝学的検査の現状と問題点についても多くの紙数が充てられており,日常診療に資するところ大であると思う(巻頭言より抜粋).

脳神経内科グリーンノート
2010年に刊行された「神経内科ポケットリファレンス」を大幅改訂・改題.
臨床現場で本当に必要な情報を凝縮したグリーンノートシリーズの脳神経内科編として満を持して登場.
図表,実際の画像・波形,フローチャートを随所に盛り込み,多忙な臨床医であっても視覚的に,そして短時間に臨床神経学を理解できる内容となっている.
ベッドサイドや外来診察室などの臨床現場における必携の一冊である.

臨床呼吸器感染症学
呼吸器感染症に関する基本的知識(疫学や免疫、病態)から、的確な治療を行うための診断の実践、検査の種類と定義、原因微生物ごとの治療の実際までを、豊富な臨床画像とともに一貫性のある内容としてまとめた。「抗微生物薬適正使用の手引き」や、「成人肺炎診療ガイドライン2017」をはじめとする最新のガイドラインに対応。昨今の潮流を反映した臨床実践を網羅。

心臓外科エキスパートナーシング 改訂第4版
心臓外科に必要な基礎知識と各種手術法、それに関連した患者管理と看護のポイントを解説した好評書の第4版。300点以上の解剖・術式のカラーイラストなどを掲載し、心臓外科の基礎から応用まで完全網羅。新人看護師はもちろんのこと、心臓外科を学び直したい時にもオススメの一冊!

月刊/保険診療 2019年4月号
特集 “窓口事務プロフェッショナル”~窓口事務マニュアル&事例集~
特集 “窓口事務プロフェッショナル”~窓口事務マニュアル&事例集~
Part1 窓口事務プロフェッショナルへの道/青木忠祐,三井記念病院,両国東口クリニック
Part2 プロの窓口対応:ケーススタディ10/監修 鈴木竹仁
Part3 窓口事務マニュアル集2019
日本の元気な病院&クリニック/きくち整形外科
医療クリニックから介護への参入をスムーズに 整形外科が運営する通所リハビリ
視点 AIと医療の近未来/浜本隆二

職場の難問Q&A
労働条件・人事・給与・メンタルヘルス・職場の活力 全100Q&A
★職場では様々な「難問」が発生します。特に医療機関や介護施設では,労務面でのトラブルや離退職が深刻な「職場の難問」となっています。
★本書には,医療機関と介護・福祉施設の職場で発生するあらゆる「難問」が凝縮されています。労働環境・就業規則・人事・勤務評定・給与・休暇・退職・メンタルヘルス・職権の範囲・モラル・モチベーション・職場の活力・コミュニケーション・労災・個人情報――など,看護師・医師・介護士・事務職員とその管理職が日頃疑問や不満に思っている100の「難問」をQ&Aでズバリ解決しています。
★本書では,職員にとっての「難問」と,管理職にとっての「難問」の両方を収載。両者は表裏一体です。他方の「難問」が自分の「難問」を解決する鍵になります。職員・管理職間でトラブルになる前の,まさに職場のADR,事前紛争処理のための1冊でもあります。
★「LCG医業福祉部会」は医療機関や介護施設を専門とした人事労務コンサルタントの全国組織。実際に様々なトラブルを解決してきたプロフェッショナル達が,その明快な法律解釈と実践的な解決法をあまさず伝授! ES(職員満足)なくしてCS(顧客満足)なし。ESを高めるための必読の1冊です!!
職員の「難問」:45問(抜粋)
Q 月3回遅刻したら1日欠勤とするルールがあるが,こうしたペナルティ制度は法的に問題ないのか?
Q 夜勤業務中の仮眠時間や申し送りの時間については賃金が払われていないが,法的に問題ないのか?
Q 月の残業が80時間を超え,夜勤も10日に及ぶ。こうした長時間労働は法的に問題ないのか?
Q インフルエンザに感染して休業を命じられたが,その間の休業補償は請求できるのか?
Q 1ヵ月の長期出張を命じられたが,母子家庭であるため,拒否したい。問題はないか?
Q 病院から貸与されたパソコンの中身を上司に勝手に見られた。プライバシーの侵害ではないのか?
Q 上司の暴言などによって,うつ病になってしまったが,パワハラによる労災として認められるか?
Q 業績悪化を理由に一方的に給与が減額された。事前説明なく給与を減額することは認めれれるか?
管理職の「難問」:55問」(抜粋)
Q 妊娠のため夜間業務から外してほしいと申し出があったが,人手不足できびしい。どうすればいいか?
Q 退職時に職員が年次有給休暇をまとめて取得するケースがあるが,それを最小限に抑えられないか?
Q 給与は上司の評価で決めているが,職員間で給与明細を見せ合われ混乱が発生。どう収束させるか?
Q 年功序列型の賃金体系を能力に応じた賃金体系に変えたい。変更にあたっての注意点は何か?
Q 積極的な提案がないなど,職員に前向きなやる気が感じられない。職場風土を改善する方法はないのか?
Q 職員間に派閥があり,いじめや嫌がらせなど職場の空気が険悪。解消させる良い方法はないのか?
Q 精神疾患で休業していた職員がリハビリのために軽作業で復帰。賃金や対応をどうすればよいか?

医療が変わる to 2020
DPC/PDPS・地域連携・P4P・臨床指標・RBRVS・スキルミクス・etc
★医療はまさに変革の時を迎え,「医療の質」「患者の視点」「経済効率性」などの視点から,新たな枠組みと方向生が生み出されつつあります。
★医療行政・医療マネジメント・病院経営を熟知し,海外の最新の医療トレンドにも精通した著者が,その広い視野から,変わりつつある「現状」と,「未来」へと向かう日本の医療の「潮流」を明快に描出します。
★「P4P(医療の質に基づく支払い方式)」,「RBRVS(資源準拠相対評価尺度)によるドクターフィー」,「RUG(医療資源利用分類/慢性期医療の患者分類方式)」など海外の先進的医療モデルをわかりやすく紹介し,日本での導入の可能性を検証します。
★また,「DPC/PDPS」,「地域連携クリティカルパス」,「クリニカルインディケーター」,「チーム医療とスキルミクス」など国内の先進的な取組みを事例に基づいて検証し,今後の展開を予測します。
★1年後,5年後,10年後に日本の医療と医療制度がどう変わっているか,医療機関はその変化にどう対応すればいいのか,そのために今為すべきことは何か?――本書のなかに,その「潮流」を感知する“ヒント”と,「次の一手」を読み解く“鍵”が見つかるはずです。本書1冊が,「明日」を変えます!

保険薬局薬剤師のための もうビビらない! がん関連処方対応術
がん関連薬の外来処方が増えているが,保険薬局では収集できない患者情報があり,消極的な対応になってしまうケースがある. 本書では,処方箋や患者との会話など“薬局で得られる情報”をもとに,がん領域の臨床推論から抗がん薬の服薬指導,副作用マネジメントまで解説.薬局の生の声を取り入れて作った,現場で本当に使える本!

カンファレンスで学ぶ
多職種で支える 一人暮らしの在宅ケア
超高齢社会の中,配偶者に先立たれたり,離婚・非婚が増えたりしたことなどによって単独世帯が増加している.本書では,異なる背景の一人暮らしの人を支えた8事例のケアカンファレンスを載録し,在宅療養支援のポイントを医師・看護師・社会福祉士・ケアマネジャー等の多職種の視点から解説.一人暮らしの人を最期まで支えるコツがわかる一冊!

ウィリアムス産科学 原著25版
一世紀以上の間,世界で最も詳しく,かつ権威ある産科学の臨床テキストとして読み継がれてきた『Williams OBSTETRICS』の,最新の診療に即した内容で改訂された第25版の翻訳版.産科に携わる医師に必要なすべての知識を網羅した,価値ある一冊.

循環器感染症 -難治性症例へのアプローチ-
循環器領域の治療では人工物留置が多く,感染症は難治性になる傾向が強い.さらに,患者の高齢化,重症化,難治化および併存症の増加に伴い,診療のアプローチに有用な情報は重要である.本書では,循環器領域の難治性感染症に関するこれまでのエビデンスを網羅するとともに,現段階での最適の予防および治療方法を症例とともに解説.

クリニック経営簡単実践アイデア集 2
院長先生のための170の知恵袋
【実践的・実務的・現実的・具体的な広範囲のアドバイスが満載】
2012年に刊行した大好評書の第2弾! 数多くのクリニックをサポートしてきた著者が、実際の現場を見て、院長やスタッフと一緒に改善を進めてきた経験をもとに、理想論ではなく現実重視のユニークかつすぐに応用可能なアイデアが、見やすく紹介されている。

クリニック経営簡単実践アイデア集
院長先生のための173の知恵袋
【幅広い視点での経営アドバイスが満載】
クリニックをもっとよくしたいと考える院長に今日からすぐに活用できる実践的な経営改善のヒントを紹介。著者の豊富な経験に基づいたアイデアは、「なるほど…」と思わず納得。幅広い視点での経営アドバイスは院内のあらゆる場面に対応できる。

Detection and Diagnosis of Early Gastric Cancer
Using Conventional Endoscopy
Having already gained some experience in endoscopy before I joined the Cancer Institute Hospital of JFCR, I was under the misapprehension that upper GI endoscopy was easy. At the Cancer Institute Hospital of JFCR, however, I saw lesions I had never seen before-such as gastritis-resembling cancer, minute gastric cancer, and 0-IIb lesions-being detected one after the other. I was astonished by the difference between my competence and that of the doctors at the Institute. When I asked one of them what the secret to finding gastric cancer was, he said that the lesion looked luminous. At first, I didn’t understand what he meant. But once I had looked at enough lesions to get used to them, lesions started jumping out at me. And I understood it was what he meant when he said the lesion looked luminous. (from "Afterword")

JOHNS34巻10号
2018年10月号
【特集】これだけは知っておきたい医療安全と感染制御
【特集】これだけは知っておきたい医療安全と感染制御 これだけは知っておきたい医療安全と感染制御

成人病と生活習慣病48巻10号
2018年10月号
【特集】内分泌・代謝性疾患のエマージェンシー
【特集】内分泌・代謝性疾患のエマージェンシー 内分泌・代謝性疾患のエマージェンシー

阪和人工関節センター TKAマニュアル
Hanwa Joint Reconstruction Center TKA Manual –Basic Course–
近藤 誠先生,新垣 晃先生 絶賛!
「今までの教科書とは違う視点から書かれた,本当のマニュアル本だ。」
近藤 誠先生(貴志川リハビリテーション病院 副院長)
「まさに著者が意図した“TKA for Dummies”と呼ぶにふさわしい内容だ。」
新垣 晃先生(豊見城中央病院 人工関節センター長)
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はじめから手術が上手な医師などいない。技術の上達のためには,症例を重ねる必要がある。しかし「症例を重ねる」ことは,患者にとって厳しい現実を突きつけているともいえる。
本書は,25年以上の執刀医経験をもつ格谷先生が,語りかけるようにTKAの考え方や術式を,その根拠とともに丁寧に解説している。多くの情報があふれる現在,情報の取捨選択のために時間を割くのではなく,「まずはこれだけ」読めばTKAを行うにあたっての最低限の知識を身に付けることができる。そして,本書での最低限の知識は,今後手術を重ねていくうえで選択が可能となるさまざまなTKAの術式にすべて応用できるものである。
増加の一途を辿っているTKAに対し,できるだけ少ない症例で技術を上達させるためにも,これからTKAをはじめる医師や,すでにはじめている医師に是非読んでほしい1冊である。
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本書掲載手術動画は下記となります(Zimmer Biomet社のページで,会員登録が必要です)。
https://www.zimmerbiomet.co.jp/mp/zbt/times/video_library/vanguard_psrp.php