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通常内視鏡観察による

早期胃癌の拾い上げと診断

平澤 俊明 (著)

出版社:日本メディカルセンター

印刷版発行年月:2016/11

筆者が,がん研有明病院にレジデントとして入局したときに,これまで見たことのない胃炎類似型胃癌,微小胃癌,IIb病変が次々と発見されることに大変驚いた.胃癌を発見するコツを質問すると,“病変が光ってみえる”と教わった.多くの病変を経験することにより“目が慣れてくる”と,病変が自然に目に入るようになってきた.これが“病変が光ってみえる”ということだとわかった.

新しい診断基準・分類に基づいた

NBI/BLI/LCI内視鏡アトラス

田尻 久雄 (監修)

出版社:日本メディカルセンター

印刷版発行年月:2016/10

本書では,新たに構築された診断基準や診断アルゴリズムに対応する最新の美しい画像強調内視鏡画像を用いて,NBI/BLI/LCIによる観察のコツとピットフォールを具体的かつわかりやすい解説を提示しており,診断のプロセスを効率よく学習できることである.とは言え,内視鏡診断の基本はあくまで白色光観察であり,各症例の画像提示において白色光とNBI/BLI(拡大)内視鏡像をバランスよく提示し,日常診療に即した診断理論を解説していただいた.

炎症性腸疾患Imaging Atlas

-診断の極意と鑑別のポイント

緒方 晴彦 (監修)

出版社:日本メディカルセンター

印刷版発行年月:2016/05

アトラスとしての本書の特徴は,まず典型例に加えて多彩な非典型例を数多く提示してあり、日常診療において診断に迷う際の参考になるよう工夫してある.
 さらにUC/CDと鑑別を要する26項目にわたる疾患群をピックアップし,中にはUCとCDのオーバーラップした症例やUCからCDへの診断変更例,鑑別困難例のうち最終的にも確定診断がつけられない症例をはじめ,感染性,血管性,薬剤性腸炎など,UCとCD以外の炎症性消化管疾患をほぼすべて網羅した.

大腸疾患NOW2016 大腸癌の診断と治療update

杉原 健一 (編集主幹)

出版社:日本メディカルセンター

印刷版発行年月:2016/01

特集として「大腸癌治療ガイドライン2014年版:改訂のポイント」、「大腸癌化学療法におけるバイオマーカー」、「早期大腸癌診断と治療の最新情報」を取り上げた.
本書を「大腸癌治療ガイドライン」を補完する書物として利用していだだければ幸いです.

実臨床に役立つ

IBD内視鏡

診断・モニタリング・サーベイランス

日比 紀文 (監修)

出版社:日本メディカルセンター

印刷版発行年月:2015/10

IBDの診断において大事なことは、履歴や理学的所見、検査値、内視鏡所見に基づき正しく診断し、他疾患との鑑別を行い、間違った診断やそれに基づく治療による患者の不利益をなくすことである。
 治療において大事なことは、行った治療に対する治療効果や経過を適切に評価(モニタリング)し,適切な癌サーベイランスを行うことである.

臨牀透析Vol.30 No.11

2014年9月 30周年記念増刊号

【特集】CKD看護マネジメント実践マニュアル

出版社:日本メディカルセンター

印刷版発行年月:2014/09

【特集】CKD看護マネジメント実践マニュアル 臨牀透析創刊30周年記念として,初めての看護増刊号「CKD看護マネジメント実践マニュアル 透析室看護チーム力up 」を刊行.
 広く議論の積み重ねられている一般的な「看護マネジメント」の基本的な考え方を基礎におきながら,CKD の看護,とくに透析看護に携わっている看護管理者が,看護チーム力をさらに向上させるためにはどのように考え・行動するべきなのか,CKD 領域,透析医療に特化した看護マネジメントとは何かを考えることを目的に企画した.
 本号は,看護管理者だけでなく,透析関連施設の中堅看護師,リーダー的・指導的役割をしている看護師も学習できるように構成した.

臨牀透析Vol.31 No.07

2015年6月増刊号

【特集】PAD-フットケアを救肢・救命につなげるために必要な知識

出版社:日本メディカルセンター

印刷版発行年月:2015/06

【特集】PAD-フットケアを救肢・救命につなげるために必要な知識 「臨牀透析」2015年6月増刊号は『PAD(末梢動脈疾患) フットケアを救肢・救命につなげるために必要な知識』
 本邦における透析医療は,① 患者の高齢化と,② 糖尿病患者の増加が特徴である.また,透析医療の質も他の国に比べて優れているといわれており,患者の生存期間も長い.その結果,高齢者・糖尿病・腎不全といった末梢動脈疾患(peripheral arterialdisease;PAD)発症リスク因子を重ねた患者が増え,PAD の頻度も増加している.透析患者のPAD の多くは無症状であり,急速に重症下肢虚血(critical limb ischemia;CLI)に進行することも多い.非外傷性の下肢切断の原因の約60 %は閉塞性動脈硬化症(arteriosclerosis obliterans;ASO)と糖尿病が占める.最近,救肢への認識が高まってか透析室でのフットケアを行う施設が増加してきた.フットケアの目的はPAD を早期に発見し治療を開始することにより,虚血性病変の予防,潰瘍の治癒,下肢切断の予防,患者の運動機能の保持とQOL の改善および生命の延長である
 今回,第一線で活躍されている方々にPAD の現況について述べて頂いた

臨牀透析Vol.32 No.07

2016年6月増刊号

【特集】高齢腎不全患者のバスキュラーアクセスを科学する

出版社:日本メディカルセンター

印刷版発行年月:2016/06

【特集】高齢腎不全患者のバスキュラーアクセスを科学する 臨牀透析 Vol.32 No.7 増刊号が刊行になりました.
テーマは「高齢腎不全患者のバスキュラーアクセスを科学する」
 本増刊号では,患者の高齢化を主体とする維持透析を取り囲む状況の大きな変化に鑑み,VA 領域の専門家に「患者の高齢化」を一つのキーワードにVA に絡む諸問題を解説していただいた.現時点でVA にBrescia & Cimino のAVF を超える方式がない以上,これを中心としてほかの幾つかの選択肢を精度高く使用していくことが,肝要となる.

臨牀透析Vol.33 No.05

2017年5月号

【特集】オンラインHDF-展開と課題

出版社:日本メディカルセンター

印刷版発行年月:2017/05

【特集】オンラインHDF-展開と課題 血液透析濾過(HDF)は小分子から大分子まで効率よく溶質除去できることから,血液透析(HD)や血液濾過(HF)に比べた有効性は考案された黎明期から指摘されていた.
 2012 年以降HDF を受ける患者数は毎年1 万人を超えるスピードで増加しており,その大半はオンラインHDF である.
 日本透析医学会からは2016 年11 月に新しい透析液水質基準が提示され,化学的汚染物質や透析用水作製装置に関する管理基準が示された.オンラインHDF をより安全に確実に施行するために必要な知識・技術に焦点を合わせて本特集を組んだ.

臨牀透析Vol.33 No.07

2017年6月増刊号

【特集】透析患者の侵襲性治療

出版社:日本メディカルセンター

印刷版発行年月:2017/05

【特集】透析患者の侵襲性治療 本号でいう「侵襲性治療」とは,従来からのいわゆる「手術」に加えて,各種のカテーテルを用いたたとえば経皮的血管拡張術(PTA)などの手技を含めて総称するものである.「侵襲度」の高い治療法として従来から狭義の手術が取り上げられてきたが,周術期管理,内視鏡治療(EMR,ESD),化学療法,患者の不安とケアまで収載した.

臨牀消化器内科Vol.30 No.07

2015年6月増刊号

【特集】胃癌の診療

出版社:日本メディカルセンター

印刷版発行年月:2015/05

【特集】胃癌の診療 臨牀消化器内科 Vol.30 No.7 増刊号は『胃癌の診療』
 まず胃癌診療に必要な基礎知識として罹患率,死亡率,胃癌の危険因子,Helicobacter pyloriとの関係,EB ウイルス,遺伝子変異,エピジェネティクス,萎縮性胃炎,腸上皮化生などを取り上げている.
 胃癌の診断に関しては,腫瘍マーカー,画像診断としてX 線造影,CT,MRI,PET 検査を取り上げ,内視鏡診断,生検診断,切除標本診断などを取り上げている.
 胃癌の治療では,治療ガイドライン・ESD/EMR ガイドラインの概要,早期胃癌に対する内視鏡治療,外科標準手術,腹腔鏡下手術,術前・術後補助化学療法,化学療法,緩和治療,肝転移に対するアプローチ,腹腔内化学療法,放射線療法,免疫治療,さらには漢方の役割まで取り上げ,胃癌類縁疾患についても述べており,まさに現在の『胃癌の診療』のすべてを取り上げている.

臨牀消化器内科Vol.31 No.07

2016年6月増刊号

【特集】消化器がん化学療法2016

出版社:日本メディカルセンター

印刷版発行年月:2016/05

【特集】消化器がん化学療法2016 臨牀消化器内科 Vol.31 No.7 増刊号は「消化器がん化学療法 2016」
 総論として消化器癌だけでなくがん化学療法一般に重要な事項を執筆いただき,各論では消化器癌で用いられるキードラッグの基礎知識と疾患別の適応、方法、治療成績などをまとめていただいた。
 また、化学療法の臨床現場で最も重要な副作用対策を有害事象別に執筆いただき,コラムでは最近注目されているトピックスや基礎知識についていくつか解説していただいた。総論、各論、有害事象、コラムと現時点で消化器癌化学療法のすべてを網羅できたのではないかと考える。今回の企画は消化器癌の診療に当たる医師にとって、知識の整理だけでなく実際の診療現場で大いに役立つものと確信する。(序文より抜粋)

臨牀消化器内科Vol.32 No.07

2017年6月増刊号

【特集】大腸癌の診療

出版社:日本メディカルセンター

印刷版発行年月:2017/05

【特集】大腸癌の診療 臨牀消化器内科 Vol.32 No.7 増刊号は『大腸癌の診療』
「胃癌死亡数の減少が達成されているにもかかわらず,大腸癌はどうかというと,道半ばであり,未だに罹患数および死亡数は右肩上がりである.大腸癌をいかに克服していくかという視点に方向転換をはかりながら,診療,研究を遂行していく必要があり,まだまだやるべきことは山積している」と序文でも述べられています.

内視鏡医のための

大腸ポリープマネジメント

発見・診断・治療からサーベイランスまで

松田 尚久 (編集)

出版社:日本メディカルセンター

印刷版発行年月:2015/10

科学的な観点から大腸ポリープ診療を見直す.
 最新の画像強調内視鏡の観察法, Cold polypectomy, サーベイランス, スクリーニング, Quality indicatorなどの今後、重要になると思われる項目も網羅している.この本を読むと今までの大腸ポリープ診療を見直すいい機会になる.

Barrett食道表在癌 1

小山 恒男 (編集)

出版社:日本メディカルセンター

印刷版発行年月:2015/06

まさに,これからBarrett食道癌の時代を迎えようとしている.Barrett食道癌の疫学,病理,内視鏡診断から治療までを網羅し,知識を整理する事は内視鏡医にとって大変重要と思われる.そこで本書を企画した.
Barrett食道癌は必ず日本でも増える.そして,日本のデーターをまとめ,ランダム生検ではなく,内視鏡所見から診断できることを証明したい.本書が日本の若手の糧となり,世界へ羽ばたくきっかけとなれば望外の喜びである.

はじめての麻酔科学

森本 康裕 (著)

出版社:克誠堂出版

印刷版発行年月:2016/05

麻酔について、その基本的な考え方、使用する薬物の基礎から実践の麻酔までを理論と実践に基づいてまとめた、臨床麻酔実践のミニマムエッセンス。

超音波ガイド下神経ブロック法ポケットマニュアル 改訂第2版

小松 徹 (他編)

出版社:克誠堂出版

印刷版発行年月:2015/06

初版以来、超音波ガイド下神経ブロック法は飛躍的に進歩し、超音波機器はさらに発展しつづけた。これらの進歩を盛り込んだ改訂第2版。2色刷りでさらに分かりやすく進化。

周術期管理の謎22

森本 康裕 (編)

出版社:克誠堂出版

印刷版発行年月:2015/06

分からないことと分かっていることの区別が明確でない周術期管理。本書は、日常臨床における素朴な疑問に対し、メリット・デメリットを挙げて説明を試みた。

アナフィラキシーショック:最善の予防・診断・治療

すべての医療者・教職員に向けて

光畑 裕正 (著)

出版社:克誠堂出版

印刷版発行年月:2016/05

医療や教育の現場では、アナフィラキシーショックを的確に診断し、治療することが求められる。本書は、病態の全体像を詳解し、予防・診断・治療を平易に解説した必携書。

医師と内視鏡技師のコラボによる

腹部用手圧迫を用いた大腸内視鏡挿入法 1

野崎 良一 (編著)

出版社:日本メディカルセンター

印刷版発行年月:2014/05

大腸肛門病センター高野病院で行われている,医師と内視鏡技師による腹部用手圧迫法を用いた大腸内視鏡挿入テクニックを全面公開.
 女性でもできる効果的・効率的な腹部用手圧迫について,圧迫の実際の写真、大腸の3次元画像、シェーマを用いて解説し,医師と内視鏡技師のコラボレーションによる大腸内視鏡挿入法で患者にやさしく,しかも安全でスムースな挿入テクニックを解説.

 内視鏡検査は医師だけで成立する検査法ではなく,多かれ少なかれアシスタントの協力が必要である.腹部用手圧迫の具体的なテクニックとコツをこれほど詳細に記述した書籍は過去にない.内視鏡医だけでなく,内視鏡技師の立場からも挿入手技とアシスタントのあり方の基本が分り易く,懇切丁寧に記述した書籍は類を見ない. イラストや写真によって具体的な圧迫法を教えてくれるので,経験の少ないアシスタントであっても簡単に補佐をしてもらえる.ぶ厚い肩が凝る大著ではないので,挿入に困った時にこの本を開けば参考になることも有難い.執筆者達の着眼の良さに脱帽させられた.
 本書を読んでコツを教えられ,挿入手技に開眼する内視鏡医は少なくないであろう.また内視鏡技師にとっても参考になる入門書である.(多田正大先生の推薦の言葉より)

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