看護師長ハンドブック
看護師長は、臨床現場において要となる管理者。その業務は、看護単位の運営、スタッフへの働きかけ、他部門との調整など多岐にわたる。本書では、看護師長に必要な知識をコンパクトに解説。「看護師長の役割とは」「最初の3か月間で行うべきことは」「スタッフの育成はどの時期に何をサポートするのか」「主任とはどのように連携する」「キャリアはどう見据える」など、新任看護師長をサポートする1冊!
健康格差社会への処方箋
社会・経済的因子による健康格差の実態とその生成機序を「健康格差社会」と命名し各界にインパクトを与えた著者が、その後の研究や社会の動向を踏まえ、「どうすべきか」を示す「処方箋」。格差の要因を示すだけでなく、「格差対策に取り組むべきか」という判断の根拠をも提供、その上で国内外で実証されつつあるミクロ・メゾ・マクロレベルの戦略を紹介する。医療政策関係者や公衆衛生関係者に必読の1冊。
臨床検査技師のための 血算の診かた
臨床検査技師の視点からみた血算の読み方について、医師が見逃しやすいポイントを中心に、パニック値を含めて報告・相談すべき点を解説。具体的な症例・検査データをあげながら、考えられる疾患・病態、医師への報告の緊急度、見逃したらどうなるか、など考えながら読める実践書。経験のある臨床検査技師の血算の診断能力は、一般臨床医よりまさると著者は言う。技師だけでなく血算を勉強したいコメディカルの方にもおすすめ。
はじめて学ぶ看護過程
看護師がケアを行うときに頭の中で行われている思考の一連の流れ、それが「看護過程」である。看護の対象である患者・家族の状態やニーズを捉え、解決すべき問題とそのための方策を導き出していくには、繰り返しのトレーニングが必要となる。本書では、「看護過程」を進めるために必要な考え方、記録のまとめ方を、ステップを追ってていねいに解説する。
学生のための カレントメディカルイングリッシュ 第4版
本書は、著者の日本語による医療トピックから英語学習へといざなうユニークな書。1993年の初版発行以来、教科書として、また自己学習用としても長く使われている。今回の改訂では、授業で使い切れるようトピックを15に絞った。長文は基本的な文法をもとに作られ、その内容は患者の症例としたことで、患者の状況がイメージでき読みやすくなった。さらに、医療英単語を覚えられる問題も豊富になった。
発達障害のリハビリテーション
多職種アプローチの実際
多くの職種が関わる発達障害者支援。各職種での支援のノウハウは蓄積されつつあるが、多職種間ではほとんど共有されていないのが現状である。幼児期から成人期までの幅広いライフステージにおよぶ発達障害者支援には医療、地域、福祉、教育、労働など多分野の連携が不可欠である。本書は、発達障害者に関わるさまざまな職種の取り組みを立体的に紹介。「多職種による連携」をキーワードに発達障害者支援に関わるための手引書。
医療情報技師能力検定試験 過去問題・解説集2017
保健医療福祉分野の専門職や、医療情報システムの企画・運営管理職をめざす人のための医療情報技師能力検定試験対策の必携書。医療情報技師能力検定試験の過去5年間(2012~2016年度)の試験問題(800問以上)と、そのすべての解答・解説を収載した。学習効率の高い試験対策本というだけでなく、参考書としても最適な一冊。
刺鍼事故<処置と予防>
中国で1998年11月に出版された『針刺事故・救治与預防』(中医古籍出版社)の翻訳本。著者は1988年に出版された『鍼刺事故類案選析』という本を補足して、本書を作った。神経系、呼吸器系、循環器系、消化器系、泌尿生殖器系、視聴覚器官に対する間違った刺鍼例を列挙し、それによってもたらされる症状、ミスをしたときの処置方法、重要な臓器を刺鍼してしまったときの症状などが述べられている。
東洋医学序説 温故定礎
漢方医学と中医学の融合を試みる
漢方医学は中国の伝統医学を起源とし日本独自に発展したものです。診察者の直感で患者の具体的な症状・症候を取捨選択し、治療法を決定します。一方、中医学は複雑な理論が特徴で、その診断治療体系により弁証論治とも表現されるものです。両医学には一長一短があり、それぞれの長所を活かし、短所を排除することで、よりよい伝統医学の確立を目指す指針となる必読書です。
動画でわかるカプセル内視鏡テキスト
カプセル内視鏡の機器と適応・禁忌、読影の基本とポイント、手技、画像診断を本文で示し、実際の読影を動画で分かりやすく解説。JACE認定制度とeラーニングについても説明する。
「ピンピンコロリ」を実現するために!
活力年齢─若返りのヒ・ミ・ツ─
著者らが開発した、ヒトの健康度・老化度をあらわす指標「活力年齢」の算出方法や暦年齢との違い、効果的な利用方法を詳しく説明し、活力年齢と肥満の関係、活力年齢を若く保つための生活習慣などを紹介する。
即引き! 薬の必須検査値チェックブック
処方設計や薬剤の副作用モニタリングに必要な検査値の見方をコンパクトに解説したポケットブック。I章では薬剤の効果・副作用や体内動態の指標になる45種類の検査値について個々の基準値や薬剤との関連をわかりやすく解説。II章では外来や在宅医療で汎用される薬剤約1,000品目について、服用した際の検査値の動きを一覧にまとめた。薬剤師業務に便利なデータベースとして使用できる1冊。
上級医を目指すキミへ 消化器内視鏡基本手技のすべて
すべての内視鏡医が身に付けておきたい、消化管、胆膵内視鏡の基本手技と基礎知識を一冊にまとめた。上部・下部消化管内視鏡、ERCP、EUS、カプセル内視鏡・小腸内視鏡までを網羅し、これから内視鏡を始める医師がいつまでに何を習得すべきかがわかる。習熟度に応じて、行うべきこと、行ってはならないこと、トラブル対処法、上級医に交代するタイミングなども解説され、観察や治療のコツ、手技の要点が一目でわかる。
健康格差対策の進め方
効果をもたらす5つの視点
健康日本21(第二次)の基本姿勢に加わった「健康格差の縮小」。本書は、その健康格差対策に役立つ理論や重要な5つの視点を押さえ、実践に活かせる事例を紹介・解説した実用書。自治体独自のデータの扱い方や健康に無関心な層への働きかけ方など、健康格差に関わる医療機関や行政機関の方々に、ヘルスプロモーションを効果的に進める知恵と工夫を伝授する。
Common Diseaseの診療ガイドライン
総合診療における診断・治療の要点と現場での実際の考え方
一般内科,総合診療でよく出合う疾患について,各ガイドラインの要点と,ガイドラインと現場とのギャップを埋める国内外のエビデンスを1冊に.実際の現場ではどう考えるか,どこまで診るか,がサッと調べられます.
これが伏見流!
心房細動の診かた、全力でわかりやすく教えます。
心房細動の「どの薬を使うべき?」「既往症・合併症への対処法は?」「周術期管理は?」などよくある悩みにお答えします!実臨床での治療を全力で解説したこれまでにない実践書!すべての臨床医におすすめ!
抗リン脂質抗体症候群合併妊娠の診療ガイドライン
抗リン脂質抗体症候群(APS)合併妊娠をきちんと診断し,治療しながら妊娠および出産をサポートできるだろうか.APS合併妊娠の診断と治療方法が確立しているとは言い難い現状で,本書は産科,内科,小児科などの当該領域の専門家によって作成された,診療ガイドラインである.ぜひ,臨床現場で活用いただきたい!
実験で使うとこだけ生物統計2 キホンのホン 改訂版
好評の入門書が統計家の査読を受け改訂!いわれるがまま検定法を選んでいませんか?2群の比較から多重比較,分散分析まで研究者がおさえておきたい検定法を厳選.統計の本質をつかみ正しい検定を自分で選びましょう!
実験で使うとこだけ生物統計1 キホンのキ 改訂版
好評の入門書が統計家の査読を受け改訂!母集団や標本を「研究者」として理解していますか?検定前の心構えから平均値±SD,±SEの使い分けまで,検定法の理解に必須な基本を研究者として捉え直しましょう.
バイオ画像解析 手とり足とりガイド
バイオイメージングデータを定量して生命の形態や動態を理解する!
代表的なソフトウェアの基本操作とともに,細胞数のカウント,シグナル強度の定量,形態による分類など,あらゆる用途に応用可能な実践テクニックをやさしく解説!イメージングデータを扱うすべての研究者,必読の1冊!