画像診断 Vol.35 No.6
2015年5月号
【特集】胆道疾患の画像診断─基本から最近の進歩まで─
【特集】胆道疾患の画像診断─基本から最近の進歩まで─ 近年死亡者数が急増している胆管癌を含めた胆道疾患の特集.基礎となる解剖学のポイント,臨床病理学の最近の知見,内視鏡検査の最前線などにより理解を深め,多様な胆道疾患に対して画像診断の精度を高める情報を提供する.
画像診断 Vol.35 No.5
2015年4月号
【特集】解剖学的構造を念頭においた中枢神経疾患の画像診断
【特集】解剖学的構造を念頭においた中枢神経疾患の画像診断 中枢神経疾患には,背景にある解剖学的構造の理解により,病変の分布などの理解が容易になる病態もある.そこで本特集では,疾患群からのまとめではなく,脳局所の解剖学的構造ごとに掘り下げて解説した.画像診断医が知識を整理し,日々の臨床に役立てられる1冊.
画像診断 Vol.35 No.3
2015年3月号
【特集】気道疾患のすべて─基礎からup-to-dateまで─
【特集】気道疾患のすべて─基礎からup-to-dateまで─ さまざまな異物の吸入や異常により多くの疾患の出発点となる気道疾患を,呼吸器症状やHRCT所見から診断に迫る.各章でエッセンスをまとめたり,豆知識の囲み記事を取り入れ,初学者向けにも丁寧に解説した.
画像診断 Vol.35 No.2
2015年2月号
【特集】肝良性腫瘍および類似病変の病理・画像診断update
【特集】肝良性腫瘍および類似病変の病理・画像診断update 肝の良性腫瘍および腫瘍類似病変は種類が多く,画像所見も悪性腫瘍と類似するものもあり,正確な画像診断が難しい.近年,肝の良性腫瘍の診断は肝細胞性造影剤(Gd-EOB-DTPA)や免疫組織学的診断法の出現により,新たな局面を迎えている.本特集では,2010年の新WHO分類を踏まえた最新情報も含め,知識の整理と鑑別のポイントを解説した.
画像診断 Vol.35 No.1
2015年1月号
【特集】鼻副鼻腔領域の画像診断─minimum requirement─
【特集】鼻副鼻腔領域の画像診断─minimum requirement─ 鼻副鼻腔領域のCTは,頭頸部領域の日常臨床では最も多い画像検査のひとつである.本特集ではこの領域の超エキスパート達が,必要最小限“minimum requirement”の実践的知識としての画像診断および臨床的事項につき,解剖から炎症,腫瘍性病変を含めて概説した.画像診断医の多くが日頃抱えているモヤモヤ感を払拭するとともに,日常診療に寄与する1冊.
画像診断 Vol.34 No.14
2014年12月号
【特集】明日から役立つ核医学─マルチモダリティ戦略における活用法─
【特集】明日から役立つ核医学─マルチモダリティ戦略における活用法─ 核医学検査は機能診断法として多様な生体機能を明らかにします.マルチモダリティ戦略の有力な技術の一つとして,そのような核医学検査をいかに活用するか? を解説しました.核医学診断で活用したいCT・MRIの形態情報,核医学情報のCT・MRI診断への活用といった,複合的な思考を支援する情報を提供します.
画像診断 Vol.34 No.13
2014年11月号
【特集】脳動脈瘤とくも膜下出血を究める
【特集】脳動脈瘤とくも膜下出血を究める 動脈瘤が破裂するとくも膜下出血を生じますが,これには迅速な診断が要求されます.そこで脳動脈瘤とくも膜下出血の画像診断の重要性を,関連各科の執筆陣に,簡潔にわかりやく解説していただきました.さらに,臨床に即役立つ症例解説も充実した特集となっています.
画像診断 Vol.34 No.12
2014年10月号
【特集】泌尿器疾患のガイドライン─診療の流れと画像検査の位置づけ─
【特集】泌尿器疾患のガイドライン─診療の流れと画像検査の位置づけ─ 泌尿器・男性生殖器疾患に関する標準的な診療ガイドラインをもとに,まず疾患の診療の流れを学び,次に「どのような状況下で画像検査が役立つ(または役立たない)とされているか?」を解説しました.診療ガイドラインに親しみつつ,診療の流れを意識しながら画像検査・診断を進めることができるようになる特集です.
画像診断 Vol.34 No.10
2014年9月号
【特集】エキスパートの診断過程を学ぶ腹部画像診断
【特集】エキスパートの診断過程を学ぶ腹部画像診断 腹部画像診断において,「どのように読影しているのか?」「どの所見を重視し,診断に到達したらよいのか?」などの問いに答える特集.提示された症例を診断するために,頭のなかで推理してい内容を擬似的体験し,診断過程が学べ,画像診断の面白さを再発見できるように解説しました.
画像診断 Vol.34 No.9
2014年8月号
【特集】放射線照射後の画像診断
【特集】放射線照射後の画像診断 日本では癌に罹る約3割程度が放射線治療を受けており,治療後の画像所見を適切に評価することが求められています.本特集では画像診断医が知っておくべき癌治療の基本的な事項とともに,最新の知見についてわかりやすく解説.特に照射技術によって生じる特異的な画像変化や,照射後の再発・炎症・壊死などの鑑別に力点を置きました.癌放射線治療後の症例に対する画像診断・評価の精度を高めるために役立つ特集です.
画像診断 Vol.34 No.7
2014年6月号
【特集】肝造影検査Update 2014
【特集】肝造影検査Update 2014 人体最大の実質性臓器である肝臓は,病態の進行により,ダイナミックな形態変化態やテクスチャの変化を遂げ,さらには様々な腫瘤が発生します.このような肝臓に対する造影剤による濃染パターンなどの理解は,肝腫瘍をはじめ良性疾患との鑑別診断に有用です.そこで,CT,MRI,EOBをはじめ,超音波検査など最新情報を含めた肝造影検査全体を解説しました.
画像診断 Vol.34 No.6
2014年5月号
【特集】女性骨盤の画像スペクトラム─生理的変化と良性病変のwide variation─
【特集】女性骨盤の画像スペクトラム─生理的変化と良性病変のwide variation─ 2013年5月号に続く,婦人科系の画像スペクトラム第2弾.今回は妊娠や外因性・内因性のホルモンの状態,感染や炎症性変化,捻転や破裂,悪性転化,治療による反応など,様々な環境下の修飾や生理的状態の変化に伴う正常構造や良性疾患の画像スペクトラムについて概説しました.
画像診断 Vol.34 No.5
2014年4月号
【特集】親しみやすい頭部MRI
【特集】親しみやすい頭部MRI 頭部MRI,「基本中の基本の内容」の特集ですが,独自の工夫の項目を設け,エキスパートの読影方法のバリエーションの幅を知り,それを疑似体験できるようにも配慮しました.若手の放射線科医にはもちろんおすすめでが,中堅以上の放射線科医にも,基本を再確認することや読影方法を興味深く読み解くことができる魅力的な特集です.
画像診断 Vol.34 No.3
2014年3月号
【特集】骨軟部領域のcommon diseaseの画像スペクトラム
【特集】骨軟部領域のcommon diseaseの画像スペクトラム 日常臨床でよく遭遇する,骨軟部領域のcommon diseaseのバリエーションを解説.疾患の基本的知識や典型的所見のほかに,いかに多彩な画像所見を呈しうるのか,ピットフォールに陥らないための診断ポイントなど,すぐ役立つ内容が満載の特集です.
画像診断 Vol.34 No.2
2014年2月号
【特集】個別化治療時代の肺癌画像診断
【特集】個別化治療時代の肺癌画像診断 肺癌における画像診断の役割は,検診,CTによる良悪性の鑑別,病期診断,治療後の経過観察など多岐にわたります.本特集では,近年進歩の目覚ましい肺癌に対する治療法の現状と,治療後の合併症や,効果判定における画像診断の役割を解説.さらに,最近のトピックである分子標的薬についても解説.今後ますます発展していく肺癌個別化治療後の画像診断の知識が深まる特集です.
画像診断 Vol.34 No.1
2014年1月号
【特集】いま,注目の疾患 2014
【特集】いま,注目の疾患 2014 各領域の専門家の目を通して,画像診断医がいま共有して知っておきたい疾患をそれぞれ,2〜3頁にて解説.画像診断機器の進歩やPACS環境の構築により日々の読影に追われながらも,知識のアップデートを求められる画像診断医にとって,全領域のトピックスを知っておくのに最適な特集です.
がん看護 Vol.22 No.3
2017年3-4月
がん薬物療法時の急変対応
がん薬物療法時の急変対応 がんの医学・医療的知識から経過別看護、症状別看護、検査・治療・処置別看護、さらにはサイコオンコロジーにいたるまで、臨床に役立つさまざまなテーマをわかりやすく解説し、最新の知見を提供。施設内看護から訪問・在宅・地域看護まで、看護の場と領域に特有な問題をとりあげ、検討・解説。告知、インフォームド・コンセント、生命倫理、グリーフワークといった、患者・家族をとりまく今日の諸課題についても積極的にアプローチし、問題の深化をはかるべく、意見交流の場としての役割も果たす。
≪形成外科治療手技全書 III≫
創傷外科
形成外科領域の治療手技を纏めたスタンダードテキスト。手技書という形で、臨床に則した内容ながら形成外科を志す医師の拠り所となる「学問」であることを意識して編集。
マイクロサージャリーの基本手技
この分野の世界的権威である著者が、40年の経験をもって初心者向けに解説。何がスタンダードであるかを明らかにしつつ誰にでもわかるように詳述した。
瘢痕・ケロイドはここまで治せる
―Less-Scar Wound Hearing のための形成外科―
形成外科医が真正面から取り組むべき『傷あとをいかに治すか』の分野の待望の1冊。JSW scar scaleも解説・掲載して現代の最新情報を紹介。