どうとる? どう読む? ERG 新版
2004年に刊行し好評を得た前版から10年,待望の新版として内容,紙面をリニューアル。正常ERG波形と疾患の波形の比較が容易にでき,異常所見が一目でわかるレイアウトに大幅変更した。黄斑局所ERGと皮膚電極ERGの録り方,加齢黄斑変性や緑内障の症例等も追加した,最新のERG実践書。
看護事故の舞台裏
22事例から徹底的に学ぼう
重大な看護事故を時系列に沿って詳しく分析した 『看護管理』 誌の好評連載「看護事故の舞台裏」が単行本に。事例の紹介だけでなく、あらかじめ用意された「問い」が自発的な学びを促進し、さらに「事例検討」から導かれる「再発防止のポイント」が明示されているため、医療安全意識の向上に活用できる。高齢患者にまつわる看護事故事例を多く取り上げた本書は、超高齢社会を迎えるこれからの医療安全教育にも最適。
死にゆく患者(ひと)と、どう話すか
臨床医が看護学生と考える「死にゆく患者(ひと)といかに語るか」についての超・実践的コミュニケーション論。がん告知と積極的治療の中止(Breaking Bad News)の方法、DNR(Do Not Resuscitate;心肺蘇生を行わないでください)の限界、インフォームドコンセントのあるべき姿とは。臨床の泥沼で最善のものを見つけるために知っておきたい信用と信頼のコミュニケーション・スキルを学ぶ全7講。
看護にいかすインストラクショナルデザイン
効果的・効率的・魅力的な研修企画を目指して
教育や研修の効果・効率・魅力を高め、学習者の主体的な学びを設計するインストラクショナルデザイン(ID)。本書では、IDの考え方・手法を基盤に、看護師の成長を支援するための研修改善のポイントを解説する。研修企画者・教育担当者・看護管理者の必読書。
泌尿器病理診断トレーニング
近年、外科病理の重要性が再認識されつつある。臨床においては、病理診断は最終診断であり、それに携わる者には広範な知識と判断力が要求される。本書では、泌尿器科臨床でよく遭遇する疾患や、頻度はそれほど高くないが重要な疾患について、病理所見とそのポイントをわかりやすく解説する。
つながる・ささえる・つくりだす
在宅現場の地域包括ケア
現場の訪問看護師であり、地域包括ケアの先駆者として知られる著者が、日々の実践を積み重ねて地域包括ケアを実現した事例や、そのためにつくった「地域をささえ、つなぐ場所」を、ナラティブなエピソードをとおして紹介する。地域包括ケアシステムのなかで、在宅ケアの最前線にいる実践者が果たす役割がひしひしと伝わる。
心臓血管外科専門医認定試験 過去問題集2012~2015
心臓血管外科専門医認定機構(胸部外科学会・心臓血管外科学会・血管外科学会の3学会で構成)監修,コアカリキュラム委員会編集の心臓血管外科専門医認定試験の過去問題・解答集.2012~2015年の4年間で実際に出題された過去問題から選定された約450問と解答を掲載.さらに正答率も掲載した受験者必携の一冊.
腎疾患・透析最新の治療2017-2019
3年ごとの定期刊行で、腎臓内科医・外科医・泌尿器科医・透析医および一般臨床医のために、腎疾患治療・透析の最新情報を掲載。新たに「目からウロコの豆知識」「困ったときの治療の奥の手」「治療のご法度!」を随所に盛り込み、巻末には「薬剤一覧表」を収載。巻頭トピックスを含め本領域における最前線を解説する実臨床に役立つ一冊。
ここまで見えるようになった
新しい経鼻内視鏡
経鼻内視鏡は新しくなってどのように変わったかを解説
生活習慣病の人間科学II
Human Science Lifestyle Diseases
「生活習慣病」という言葉をキーワードにして、内科学・心身医学・公衆衛生学・医療社会学・医療人類学といった様々な学際的・学融的観点から、現代における医学・医療の特徴・問題点について考察し、今後目指されるべき医学・医療のあり方を探索する。 本書は、一般的な「生活習慣病」の教科書で扱われている医療者の視点や行政の視点だけではなく、最終的には病者一人ひとりの苦悩にどれだけ向き合ってゆけるのかを究極の目標として構成されている。
若杉文吉
日本のペインクリニック創設・発展に尽くした生涯
日本初のペインクリニックを開設した医師・若杉文吉の足跡をたどる。某総理の顔面神経マヒを治した星状神経節ブロック療法をはじめ、花粉症の治療、医療器具の開発でも活躍!
腱移行術による麻痺手の再建とその応用
頸損麻痺レベル別99手におよぶ機能再建術
本書は、著者が12年間にわたりハンセン病患者の治療に従事してきた経験と知識と技術のすべてが詰まった貴重な一冊です。また、他ではあまり見られない腱移行術の具体例を挙げて説明しているのが本書の特徴です。これから、治療、研究に携わる若い医師たちにもお勧めです。
慢性疼痛・脳神経疾患からの回復
YNSA山元式新頭鍼療法入門
世界で1万人以上の医師が実践する驚異の頭鍼治療法YNSA。すべての痛み、神経症状、不定愁訴などに即効性のある治療効果がある他、リハビリ以外に治療法がないとされる脳梗塞などにも顕著な効果を発揮する。
美容と健康の鍼灸
伝統的な鍼灸医学は、人を健康にして寿命を延ばし生活の質を高めることに貢献してきた。本書は鍼灸による、依存症を矯正する方法、美容法、健康維持の方法を紹介していく。
美容では、顔や身体のシミやアザなど容貌を損なう皮膚病を消す方法を扱い、さまざまな病気の鍼灸による予防法も紹介。
インフルエンザ、サーズ、エイズ、老人性認知症など多くの病気について言及している。鍼灸の専門家はもちろん、中医学に興味のある方には貴重な情報がまとめられた、まさに必携書である。
東洋医学古典 上下巻
完訳 鍼灸大成
本書は、明代末期に完成した鍼灸書の集大成で、後にも先にも、これを上回る本はないといわれている空前絶後の作品です。明代末(1601年)に刊行されて以来、清代に28回、民国時代に14回、現代中国や台湾になってから何回も刊行されており、6〜8年に一度は新版が出されるという大ベストセラー本です。
頭皮鍼治療のすべて
頭鍼・頭穴の理論と135病の治療法
本書は、頭鍼を網羅した体系書である。
その内容は、各種頭鍼体系のあらましから詳細な説明、頭鍼と頭部経絡循行との関係、治療原理、取穴と配穴、最新の刺法を含めた操作法、併用する治療法、気をつけるべき刺鍼反応と事故、というように頭鍼理論の解説から実践治療の紹介まで幅広い。すべての鍼灸師、医師必携の書。
最新鍼灸治療165病
現代中国臨床の指南書
腎症候性出血熱、ライム病、トゥレット症候群など近年になって治療が試みられてきた病気への鍼灸方法を紹介。心臓・脳血管、ウィルス性、免疫性、遺伝性、老人性など西洋医学では有効な治療法がない各種疾患、また美容性疾患にも言及。鍼灸実務に携わる方、研究者の必携書。
現代医学における漢方製剤の使い方
医家のための東洋医学入門
現代医学では適切な治療法が見つからない病状のための漢方製剤解説書である。 漢方薬についての基本的な知識を解説するとともに、リウマチやうつ症状、むくみ、アレルギー、消化器疾患、C型肝炎など、さまざまな病態への漢方製剤への用い方を詳しく紹介している。
東洋医学古典
完訳 鍼灸甲乙経(上・下巻)
本書は256年頃、それ以前にまとめられた『黄帝内經』の『素問』、『鍼經(霊樞)』、さらに『明堂孔穴鍼灸治要』を加えた三部書を元に、当時の文献・理論を皇甫謐が整理したものである。その内容は陰陽五行説などの古代思想から、経穴や経絡に関する論説などに至るまで多岐にわたる。現存する最古の鍼灸古典といわれ、後の鍼灸理論に大きな影響を与えた。
漢方治療の診断と実践
漢方水嶋塾講義録
本書は、医師向けの漢方塾の講義録である。 漢方といっても日本漢方の流派や中医学のやりかたなど、さまざまな方法論がある。本書では、臨床に携わる医師のために、現代医学からみた漢方のとらえ方と、日本や中国のそれぞれのやり方について、その長所と短所を網羅して解説している。