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火鍼マニュアル

淺野 周 (著)

出版社:三和書籍

印刷版発行年月:2013/09

鍼と灸は、昔から車の両輪だとされている。しかし、灸(直接灸)は熱く、その痛みに耐えられる人は少ない。そのため、温灸が生まれたが、直接灸と温灸とでは作用が違う。
  一方、鍼の痛みにはほとんどの人が耐えられる。先端を炎で熱して施術する「火鍼」は、直接灸の効果を併せ持ち、調節経気、温通経脈などの治療作用がある。 腧穴や部位に温熱刺激することで、身体の陽気を高め、正気を元気づけ、臓腑を調整し経気を激発し、経脈を温通させ、活気行気する。こうした火鍼の作用は、 助陽補虚、昇陽挙陥、消癥散結、生肌排膿、除麻止痙、祛痛止痒など、さまざまな疾患を治療する。
 「火鍼」は、直接灸の効果を併せ持つ鍼治療である。本書は火鍼による治療法を症例別に解説する。

自律神経と免疫の法則

体調と免疫のメカニズム

安保 徹 (著)

出版社:三和書籍

印刷版発行年月:2004/09

自律神経と免疫に焦点をあて、多くのデータを使用して、病気の成り立ちと治癒反応を明らかにする。「気圧と疾患」「白血球膜上に発現する自律神経レセプターと白血球の生体リズム」等、30章に分けて解説。

安保徹の原著論文を読む

膠原病、炎症性腸疾患、がんの発症メカニズムの解明

安保 徹 (著)

出版社:三和書籍

印刷版発行年月:2013/02

現実に起こっている現象の実体や内容を理解することの大切さは、私達の「新生児の顆粒球増多」neonatal granulocytosisの研究でもわかるでしょう。肺呼吸開始のストレスが交感神経緊張を引き起こし顆粒球増多を誘発していたのです。
「白血球の自律神経支配」の法則との組み合わせで理解できるのです。 こういうストレスによって、交感神経支配下にある顆粒球増多の現象がわかると、炎症性腸疾患のメカニズムも解明できます。ストレス→交感神経刺激→顆粒球増多→粘膜破壊の連鎖です。このようにして、歯周病、胃炎、胃潰瘍、クローン病、潰瘍性大腸炎、痔疾、卵巣嚢腫、突発性難聴などの発症メカニズムが次々と明らかになります。 「ストレスの正体」や「ガンの発症メカニズム」も現象の理解をかさねることで解明できました。descriptive studyの本当の威力をこの論文集で学んでほしいと思います。 (まえがきより)

安保徹の免疫学講義

安保 徹 (著)

出版社:三和書籍

印刷版発行年月:2010/12

今までの免疫学の教科書では、アレルギー疾患や自己免疫疾患や腫瘍免疫学の分野に弱点があり、臨床の先生方に新しい知見を伝えていないという問題もあります。実際、医療の現場で免疫学者の考えが役立ち、これらの病気が治っているということはあまりないのです。新潟大学に来てからの講義期間は20年になります。この本が、臨床に少しでも役立つ免疫学を提示できていれば幸いです。

チクチク療法の臨床

自然治癒力を引き出す

長田 裕 (著)

出版社:三和書籍

印刷版発行年月:2015/04

脳外科医が考案! 西洋医学の神経解剖と東洋医学の経絡の考えを融合させた新しい治療体系!!
“行列のできるクリニック”の膨大な治療症例とその治療理論を詳説!
チクチク療法は、西洋医学とも東洋医学とも違うメイド・イン・ジャパンの治療体系です。—副交感反応を呼び起こし自律神経を調整するチクチク刺激を、脳・脊髄につながる神経走行に着目した「デルマトーム理論」にもとづいた治療ポイントに加える—本年3月に一般向けの入門実用書として刊行し、売れ行き好調の『自分でできるチクチク療法』よりワンランク上の知見を求める読者のために、専門家のニーズにも応えられる内容として、難病を含む広汎な疾患に効果のあるこの治療法の治療症例を疾患別に数多く紹介、また、その治療理論を解説しました。
巻頭にチクチク療法の治療ポイント図解付き!

バスキュラーアクセスを極める

その作製とマネジメント

大平 整爾 (編集)

出版社:日本メディカルセンター

印刷版発行年月:2015/07

 維持血液透析を円滑に継続していくためには、いうまでもなく機能と形態に優れた安全なバスキュラーアクセス( VA )の存在が欠かせません.(中略)
 30万人の血液透析患者が年間150回の血液透析を受けるとすると、その総計は4,500万回/年という膨大な数字になります。(中略)死亡や入院あるいは入院期間の延長を要する重篤な事故は、100万透析当たり32.4件と報告されています. とはいえ、重篤な事故は抜針事故・血液回路の離断事故・穿刺や止血の不備などVAに関連した事故に多いことを十二分に認識したいと考えます. この事実は奇しくもVAが透析患者の命綱(ライフライン)であると同時に、アキレスの腱でもあることを教えてくれていましょう.
最近ではVAに関する業務が以前に増して、医師・看護師・臨床工学技士三者の優れた分業になってきて、VAの管理がきめ細やかになってきました. この点を継続していくことが、きわめて重要だと認識しております。VA関連の知識と技能は透析スタッフいずれの職種にも等しく必須とする事項の一つであることを、明記したいと思います。

てんかん白書

てんかん医療・研究のアクションプラン

日本てんかん学会 (編)

出版社:南江堂

印刷版発行年月:2016/10

てんかん診療に携わる医師・医療スタッフだけでなく、官公庁・政策関係者、製薬企業社員、メディア関係者、患者とその家族ら向けに日本てんかん学会が編集した“白書”。てんかんは、その病態から、自動車運転免許の問題、職業や教育上の配慮、偏見への対応など、社会的な課題の多い疾患の一つである。その診療や臨床研究、社会的取り組みなどの最新の実情を紹介し、さらに今後の展望や同学会からの提言をまとめた。

あるある症例から学ぶ!薬学的思考トレーニング

菅野 彊 (著)

出版社:南江堂

印刷版発行年月:2016/10

その患者さん、このままの処方で本当に大丈夫?本書では一見なんでもない”あるある症例”から薬剤師として何を考えることができるのかを示し、薬物動態学や薬物有害事象のプレアボイド、処方箋チェック技術など臨床現場で必要とされる知識・技能を包括的に解説。かかりつけ薬剤師脳を鍛えるトレーニングに必読。

大腸疾患NOW 2015 《大腸癌取扱い規約》第8版改訂のポイント/大腸の神経内分泌腫瘍

杉原 健一 (編集主幹)

出版社:日本メディカルセンター

印刷版発行年月:2015/01

本書では,「大腸癌取扱い規約第8版の改訂のポイント」,「神経内分泌腫瘍(Neuroendcrine tumor; NET)」を取り上げた.前者は,従来の大腸癌取扱い規約を踏襲しつつTNM分類との整合性を図るように改訂され,また,「大腸癌治療ガイドライン」との役割分担がおこなわれた.本書ではこれらの点に関して,簡潔・明瞭に解説されている.一方,後者では2010年にWHOが消化管の内分泌腫瘍の分類を刷新したことから,従来の日本での分類との整合性をどのように図るかが問題となっており,本書では第80回大腸癌研究会(当番世話人 落合敦志先生)でのアンケート調査を含め,NETの解説がなされている.

大腸疾患NOW 2014 Stage IV大腸癌/炎症性腸疾患

杉原 健一 (編集主幹)

出版社:日本メディカルセンター

印刷版発行年月:2014/01

大腸癌に対する化学療法では最近の十数年に,強力な腫瘍縮小効果・腫瘍増大抑制効果が得られるようになり,切除不能大腸癌症例においても長期生存が得られるようになり,Stage IV大腸癌に対する治療方針においてパラダイムシフトが起こっている.Stage IV大腸癌の治療方針の整理を試みた.Stage IV大腸癌の大部分を占める血行性転移に関しても,新しい概念が導入され,転移機序に関する新たな考えが提唱されている.

大腸疾患NOW 2013 高齢者大腸癌の疫学と治療戦略

武藤 徹一郎 (編集主幹)

出版社:日本メディカルセンター

印刷版発行年月:2013/01

高齢者の大腸癌には疫学的また病理組織学的に様々な特徴があるばかりでなく,内視鏡的,外科的治療法にも工夫が必要となる.本特集には,高齢大腸癌患者の治療において注意すべき要点が,色々な角度からまとめられている.
また,第74,75回大腸癌研究会で行われたアンケート調査の結果報告も,大変貴重なデータとして利用されるに違いない.非上皮性腫瘍のデータなどは他の方法では入手不可能なほど貴重なものである.

呼吸器科医のための サルコイドーシス診療ガイド

杉山 幸比古 (監)

出版社:南江堂

印刷版発行年月:2016/11

厚生労働省「びまん性肺疾患に関する調査研究班」の作成した『サルコイドーシス診療Q&A集』と『肺サルコイドーシスの治療』を1冊に再構成し、最新の知見を盛り込み内容の充実を図った。サルコイドーシスの病態、診断、治療、患者・家族への対応を解説し、豊富な症例を通して実践的な治療も学べる。呼吸器科医はもちろん眼科、皮膚科、循環器科などサルコイドーシスを診療するすべての医師必携の1冊。

速習! 肺がん免疫療法

~基本理解と適切使用のために~

瀧川 奈義夫 (編)

出版社:南江堂

印刷版発行年月:2016/12

話題の肺がん治療における「免疫チェックポイント阻害薬」の“今”がわかる。基本知識から臨床応用までが簡潔にまとまっており、短時間で必要な情報を速習できる。どのような場合に使用可能か、有害事象の対応、使用時の注意点、今後の展望などをQ&A形式で解説。既存の抗がん剤治療とは異なる経過をたどった症例など、エキスパートの経験に基づいたケースファイルも収載。

国立障害者リハビリテーションセンター

社会復帰をめざす高次脳機能障害リハビリテーション

飛松 好子 (編)

出版社:南江堂

印刷版発行年月:2016/11

平成13年度から16年度まで、国立障害者リハビリテーションセンターを中心に全国13施設で実施したモデル事業の成果(報告書)を基盤に高次脳機能障害の医学的専門知識、障害の評価とアプローチ、職種別の役割、社会生活を支援する制度やサービスなどを臨床的視点から平易に解説。同センターのリハビリスタッフを執筆陣とし、現時点での高次脳機能障害リハの最も信頼性の高い臨床テキストをめざした。

ナニコレ?痛み×構造構成主義

痛みの原理と治療を哲学の力で解き明かす

阿部 泰之 (著)

出版社:南江堂

印刷版発行年月:2016/06

“構造構成主義”という哲学から痛みを捉えようとする新たな試みの書.構造構成主義を用いて理論的に痛みを解説し,さらに,理論を臨床に役立たせる実例も併せて提示.親しみやすいイラストで,痛みを“哲学”することをやさしく解説した.痛みを診るすべての医療者はもちろん,痛みを理解したい一般の方へもおすすめの一冊.

Color Atlas 大腸拡大内視鏡

工藤 進英 (編著)

出版社:日本メディカルセンター

印刷版発行年月:2009/09

本書は拡大内視鏡診断の基本から将来展望までを実例を挙げながら見事にわかりやすく記している.「なぜ,何のために拡大観察を行なわなければならないのか」,この疑問に対して本書は雄弁にその答えを与えてくれる.より正確で科学的な内視鏡診断というもののあり方を知る上でも必携の書と言える.それにしても,IIc 型早期大腸癌を不動の基軸として,実体顕微鏡から拡大内視鏡へ,拡大内視鏡から超拡大内視鏡へと展開していく,工藤診断学の高い戦略性には感嘆せざるを得ない.今後の更なる展開が本当に楽しみである.

本人の意思を尊重する意思決定支援

事例で学ぶアドバンス・ケア・プランニング

西川 満則・長江 弘子・横江 由理子 (編集)

出版社:南山堂

印刷版発行年月:2023/05

治療を巡る意思決定を支援する際,認知症や家族内の意向対立といった問題で悩んだ経験はないだろうか?本書では,40以上の事例を厚労省の「人生の最終段階における医療の決定プロセスに関するガイドライン」に準拠しつつ,本人の意思を現在・過去・未来の3つの時間軸でとらえて整理した.皆はどうしているのだろう?がわかる一冊.

血液内科ゴールデンハンドブック 改訂第2版

小澤 敬也 (編)

出版社:南江堂

印刷版発行年月:2016/10

血液内科診療において最低限必要な知識をコンパクトにまとめたマニュアルの待望の改訂版。初版同様、知っておかなければならない疾患とその対処法、血液内科における検査法、診断法、治療法、各種薬剤について記載されているのはもちろん、初版発刊以降の新規治療薬の臨床導入や新規ガイドラインを反映し、内容をアップデート。研修医や血液内科シニアレジデント必携の一冊。

食道運動障害診療指針

日本消化管学会 (編)

出版社:南江堂

印刷版発行年月:2016/03

内視鏡や造影検査で明らかな異常が認められないにもかかわらず「胸のつかえ感」や「胸痛」があり、食道の運動機能に何らかの障害が生じている状態の総称である「食道運動障害」をまとめた“公式ガイド”。食道運動の生理、各疾患の病態、各検査・治療までをコンパクトに解説。2015年春発表のシカゴ分類(Ver.3)など最新知見も反映。非専門医・実地医家も読んでおきたい一冊。

抗菌薬コンサルトブック

大曲 貴夫 (監)

出版社:南江堂

印刷版発行年月:2015/07

抗菌薬を使用する医療者が,適切かつ安全に薬剤を選択し使用するためのポケットブック.主な抗菌薬の構造式,作用機序,薬物動態,用法・用量,禁忌や相互作用など,日常診療に有用な抗菌薬の知識をコンパクトかつ明解に解説した.医師と薬剤師が協力して執筆し,臨床現場で即実践に活かせる一冊.

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