Fascia:What it is and Why it Matters
ファシア その存在と知られざる役割
原因不明の痛みや機能不全が、
「ファシア」抜きで語れなくなってきた。
「筋膜(myofascia)」と似て非なるものといわれつつ、長い間、解剖学的に「不活性」「不要」とされていた体組織、「ファシア(Fascia)」。2018年の国際疾病分類・第11回改訂版(ICD-11)でこの正式名称を授けられ、医療者や治療家にとどまらず、幅広い層からさらに注目を集めている。このファシアが運動器だけでなく内科・泌尿器科・婦人科・耳鼻咽頭科・眼科・麻酔科などのあらゆる分野で、これまで原因不明とされてきた病態と関係する可能性についても、さらなる研究が進んでいる。
本書ではファシアがどのように医学界で見いだされ、その価値を認められてきたか、長い歴史を掘り起こしながら、現時点で明らかになっているその形態や機能について、全身の連続性というマクロの視点から、細胞レベルというミクロの視点まで横断的にまとめている。そして、世界中で展開されているファシアを対象とした鍼や徒手療法についての解釈を提示し、未来の治療へのヒントを与えてくれる。
日本発のファシアリリース治療「エコーガイド下ファシア・ハイドロリリース」を考案した木村裕明医師と小林只医師らを中心とした一般社団法人日本整形内科学研究会(JNOS)主要メンバーの熟考された監訳と充実の訳注により、ファシアの世界の核から触れられる1冊。
がん分子標的治療 Vol.18 No.1
2020年8月号
Theme 造血器腫瘍の分子標的治療の最前線
Theme 造血器腫瘍の分子標的治療の最前線
◎ 期待される新しい治療法「がん分子標的治療」の最前線の取り組みを,臨床的な観点から紹介します。
◎ 分子標的治療に関わるトピックスをグローバルかつ多面的にとらえ,わかりやすく解説。
◎ 国内外の研究成果を臨床の現場にいち早く伝えることで,がん治療の発展に寄与します。
◎ がんの末期においても治療を決してあきらめない姿勢を伝えます。
日めくり麻酔科エビデンス アップデート3
~1日1つ,3カ月で100の知見を得る~
好評書の第3弾。前作と同様,麻酔関連領域の新知見を楽しくアップデートできるようにした。“レミマゾラム”“手術室の運用”などの近年のトピックスも新たに追加した。
新臨床麻酔スタンダード I 総論
―臨床麻酔で知っておきたい基礎知識―
日々の臨床麻酔を、より深く考えながら実践したいDr.への教科書。麻酔科専門医が初期研修医に指導する際に必要と思われる章立で企画
脂肪注入ハンドブック
基本からCALまで
「高度美容外科医療」を行うセルポートクリニック横浜での著者らの経験から,安全・確実な方法を余すところなく紹介。この1冊で脂肪注入が始められる!
美容皮膚医療 ホントのところ
教科書的な内容だけでは美容皮膚医療の診療の実際がよくわからない。治療手技からではなく、症状から章を分け、まずどのように診療を行っているか、二人ずつ同じテーマで書き、その後に編者を交えて鼎談、対談の形でディスカッションを深めた。これまでにない切り口で新しい知見を凝縮した良書。
初めの一歩 メタアナリシス
“Review Manager”ガイド
メタアナリシスはEBMで最高水準の統計手法である。フリーソフト“Review Manager”を駆使すれば、数式不要で客観的結論を導き出すことが可能。初学者必携書。
詳説 非剛体レジストレーション―放射線治療領域―
高精度放射線治療に欠かせないツールとなりつつあるDIR.臨床で非常に有用な技術であると同時に,正しい知識を持って使用しなければ医療事故に繋がりかねない危険性も孕んでいる.本書では2018年に公開されたガイドラインを補足する形で,DIRの利用や評価方法,臨床で利用するにあたっての注意点や疑問などを114のQ&A形式で解説.医学物理士や診療放射線技師,放射線腫瘍医など,放射線治療に関わる全ての医療従事者に役立つ1冊.
月刊/保険診療 2020年11月号
特集 多職種連携&タスクシフティング~“働き方改革”の連立方程式~
特集 多職種連携&タスクシフティング~“働き方改革”の連立方程式~
Part1 【鼎談】多職種連携&タスクシフティング成功の秘訣/新井良和,大矢敦,裵英洙
Part2 多職種連携&タスクシフティング──ケーススタディ4/小松大介
Part3 看護師・コメディカルの“診療報酬”総まとめ
連載
視点 コロナ禍とこれからの日本の社会保障/唐鎌直義
新連載 かがやく!事務部門/調布東山病院
厚生関連資料/審査機関統計資料
月間NEWSダイジェスト
介護保険/医学・臨床/医療事故NEWS
めーるBOX
■エッセイ・評論
NEWS縦断「デジタル治療アプリの現状と課題」/武藤正樹
こうして医療機関を変えてきた!/右田敦之
プロの先読み・深読み・裏読みの技術/工藤高
■医事・法制度・経営管理
病院&クリニック経営100問100答「看護業務の労働生産性向上」/小松大介
医療事務Openフォーラム「病院経営成功のカギを握る『病院経営のできる事務長』」/豊岡宏
■臨床知識
カルテ・レセプトの原風景【頸部脊柱管狭窄症】脳卒中との鑑別と頸椎椎弓形成術/名月論,武田匤弘
■請求事務
実践DPC請求Navi/須貝和則
パーフェクト・レセプトの探求/株式会社ソラスト・高塚康弘
レセプト点検の“名探偵”/野中義哲
点数算定実践講座/圓山研介(協力:青木俊之)
保険診療オールラウンドQA
読者相談室/長面川さより
休載:日本の元気な病院&クリニック
INTESTINE Vol.24 No.3
2020年8月刊行号
クローン病小腸狭窄病変に対する内視鏡的バルーン拡張術─基本からピットフォールまで
クローン病小腸狭窄病変に対する内視鏡的バルーン拡張術─基本からピットフォールまで
本邦で小腸内視鏡を専門とし内視鏡的拡張術の経験が豊富な先生方に,拡張術の適応や有効性のみならず,手技のコツ,トラブル・シューティングなどを実際の症例とともに解説いただいた.
心臓血管外科エキスパートが分析する“術中危機的状況”
ピットフォールとリカバリー
本邦の第一人者がピットフォールとリカバリーをまとめた心臓血管外科必修テキスト。日常的に遭遇する「術中危機的状況」から、滅多に経験しないが重要な「術中危機的状況」まで、エキスパートが網羅的に解説。原因、予防、対策、勘所のほかに、普段はなかなか聞けない稀な症例の紹介も。専攻医だけでなく指導医にとっても役に立つ、即臨床につながるcritical case scenarioテキスト。
膵臓を診る医師のための膵臓病理テキスト
好評既刊『肝臓を診る医師のための肝臓病理テキスト』『胆道疾患を診る医師のための胆道病理テキスト』の姉妹書。膵臓全体の病理学の基本とそれに基づく病態解釈、膵の炎症と線維化、腫瘍の病理診断までを系統的にまとめた。臨床医が知っておくべき膵臓病理について非腫瘍・腫瘍を含めて豊富な写真とともに詳しく解説し、昨今注目度が高まっている膵癌診療に役立つ一冊となっている。
「身体拘束最小化」を実現した松沢病院の方法とプロセスを全公開
身体拘束を何十年も当たり前に行ってきた松沢病院だったが、「縛らない病院」へと方針を大転換。そこから実際に現場が変わるまでのプロセスを解説する。変わっていく現場を生で体験したスタッフたちの「裏話座談会」も収録。「こんな時はこうして解決した」という具体的な考え方・写真・テクニックは、これから身体拘束を減らしていこうとするあらゆる組織にとって参考になる。
CANCER BOARD of the BREAST Vol.6 No.1
2020年5月号
症例検討会 異時多発トリプルネガティブBRCA1変異陽性乳癌の再発に対する治療
症例検討会 異時多発トリプルネガティブBRCA1変異陽性乳癌の再発に対する治療
乳癌の診断から治療まで,幅広い情報提供を目的とした総合学術誌。乳癌に関する最新の知見や注目のトピックスに加え,実臨床で直面する疑問や課題を取り上げることで,明日からの診療の一助となることを目指す。
看護管理 Vol.30 No.12
2020年12月発行
特集 2号連続特集 どうする? どうなる? 2021年の継続教育計画 ウィズコロナ時代の人材育成を考える
特集 2号連続特集 どうする? どうなる? 2021年の継続教育計画 ウィズコロナ時代の人材育成を考える 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で,新人看護師教育をはじめとする今年の継続教育計画は大きな変更を余儀なくされました。「集合研修ができず,OJTの重要性が増した」「eラーニングをはじめとするデジタルコンテンツ活用の必要性を感じている」などの声が各病院から聞かれています。今後もさまざまな想定外の事象が発生し得ることから,その影響を最小限にとどめるためのサステイナブルな教育計画の構築が今,求められています。そこで本誌では2号連続で「ウィズコロナ時代の人材育成を考える」特集を企画しました。前編となる本号では,2020年度の教育・研修対応,そして2021年度の人材育成について,各病院の経験と計画を共有します。
助産雑誌 Vol.74 No.12
2020年12月発行
特集 臨床現場での“触れる”の今後を考える
特集 臨床現場での“触れる”の今後を考える 「手当て」という言葉があるように,人は触れられることで癒されるのは,助産・看護を志した皆さんであればよく理解されていると思います。今,新型コロナウイルスの世界的な蔓延で,人との距離を取らざるを得ず,人に触れることにためらいが生じてしまうようになりました。心理的な壁にならないことを祈るばかりです。このような事態を助産の現場ではどのように捉え,どのような代替策を講じているのか,さまざまな工夫と,妊産婦や家族に安心を届けている実際をご紹介します。気兼ねなく,妊婦のそばにいられるようになるまでの模索を,読者の皆さんと共有したいと思います。
訪問看護と介護 Vol.25 No.12
2020年12月発行
特集 コロナ禍で在宅ケアをつなぐために 試行錯誤する現場からの報告
特集 コロナ禍で在宅ケアをつなぐために 試行錯誤する現場からの報告 新型コロナウイルス感染症の流行が、在宅ケアに与えた影響は小さくありません。普段の仕事に、さまざまな制限や条件の追加が強いられることになりました。感染症が広がろうと、人々の生活は続き、そこには在宅ケアを求める人たちがいます。そしてもちろん、「在宅生活を支えるために何ができるか」を考えている人たちもいます。ケアの提供を続けながら、いかに支援者を守るか。感染症対応と、温かなケアをどのように両立させるか。本号は、在宅ケアの最適解を模索する動きを追った記録的特集です。
保健師ジャーナル Vol.76 No.12
2020年12月発行
特集 知っておきたい「感染症」の基礎知識
特集 知っておきたい「感染症」の基礎知識 公衆衛生において,「感染症」の予防とまん延防止(拡大防止)は最大のテーマであり,永遠の課題である。保健師は地域における公衆衛生の担い手として,平時や災害のような非常時においても,感染対策の視点を持って活動することが求められる。本特集では,感染症の基礎知識をQ&A形式でまとめるとともに,感染症に対峙してきた先人の対応も紹介しながら,改めて公衆衛生上の感染対策や疫学の意義について考える。
看護教育 Vol.61 No.12
2020年12月発行
特集 教養・基礎科目をとらえ直す
特集 教養・基礎科目をとらえ直す 新カリキュラムの編成にあたり、専門科目はもちろんのこと、教養・基礎科目も含めた全体が見直されることになります。専門科目の必要単位数が増え、教養や基礎科目の時間を確保するのが難しくなった一方で、看護の対象となる人とその暮らしをみるためには教養教育が必要という声は多く聞かれます。
特集前半では、看護と教養・基礎科目のつながりをあらためて確認するとともに、看護学生に教養・基礎科目の指導を行っている先生方にそれぞれの授業実践をご紹介いただきます。特集後半では、これからの教養教育のかたちを考えます。指定規則が改正されたこのタイミングで、これからの学びについてあらためて考えるヒントをご提供できればと思います。
病院 Vol.79 No.12
2020年12月発行
特集 2020年診療報酬改定から読む病院経営
特集 2020年診療報酬改定から読む病院経営 -
