わたしがもういちど看護師長をするなら
助産師、看護管理者として30数年間、患者に接しながら現場のマネジメントに携わってきた、日本看護協会会長によるマネジメント実践書。現場の多くの管理者がぶつかる問題や悩みについて、自身の経験を振り返りながら解説。単なるスキルではなく、何のためにどのように乗り越えていくのかを、エピソードを交えて、発想の仕方を日常のことばで語る。
≪ナースのための図解シリーズ≫
ナースのための図解 からだの話
本書は,からだについての素朴な疑問をQ&A方式で簡潔にお答えします.
全項目を平易な言葉を用いて図解しているので一目瞭然.臨床現場で多くの患者と接してきた豊富な経験をもとに書かれているので,看護を提供する側と受ける側の相互信頼と問題解決に役立ちます.
≪ナースのための図解シリーズ≫
ナースのための図解 病気の話
好評を博したベストセラー『ナースのための図解からだの話』の続編.
病気についての「なぜ・何」がすべてわかります.
≪ナースのための図解シリーズ≫
ナースのための図解 検査の話
『ナースのための図解からだの話』『ナースのための図解病気の話』の続編.
検査についての「なぜ・何」がすべてわかります.
≪ナースのための図解シリーズ≫
ナースのための図解 健康の話
超高齢社会に突入したわが国では、早期診断と迅速な治療で体得した経験を予防医学に生かすことが今後の課題である。
本書は、健康に関する素朴な疑問に答えるQ&A方式で、生活習慣の改善や自己管理の必要性など、より健康に生きる知恵とテクニックを満載。
患者とのコミュニケーションに生かせます。
≪ポケット画像診断シリーズ≫
イラストでわかる画像診断のための脳機能モデル
分化と機能がわかれば病変部位がみえてくる
脳の機能と解剖を「著者なりの理解」で必要最低限の内容を単純で合理的な形にモデル化し、カラーイラストで概念をていねいに解説した1冊。
複雑と思われていた「機能─回路─解剖」の対応をスッキリ整理でき、日常診療に役立ちます!
産科婦人科疾患最新の治療2016-2018
産科婦人科領域の最新情報と治療方針を疾患別にコンパクトに解説.巻頭トピックスでは,「産科婦人科領域のガイドライン・管理指針解説」「内視鏡外科技術認定取得のポイント」「産科救急のピットフォール」などの15の注目テーマをレビュー.各論では日常診療の指針となる治療の実際をフローチャート付きで解説し,具体的な処方例も紹介.
胃と腸アトラスⅠ 上部消化管 第2版
刊行以来好評を博してきた美麗な症例写真による消化管疾患のアトラスが、装いも新たに全面改訂。今版では最新の知見・モダリティを盛り込んだことはもとより、咽頭から大腸まで、各臓器でみられる消化管病変を網羅した。豊富な症例と美麗な画像によってまとめあげられた消化管疾患アトラスの決定版であり、本邦の消化管形態診断学のマイルストーンとなる書。消化管疾患診療に携わるすべての医師へ。Iでは上部消化管病変を掲載。
胃と腸アトラスⅡ 下部消化管 第2版
刊行以来好評を博してきた美麗な症例写真による消化管疾患のアトラスが、装いも新たに全面改訂。今版では最新の知見・モダリティを盛り込んだことはもとより、咽頭から大腸まで、各臓器でみられる消化管病変を網羅した。豊富な症例と美麗な画像によってまとめあげられた消化管疾患アトラスの決定版であり、本邦の消化管形態診断学のマイルストーンとなる書。消化管疾患診療に携わるすべての医師へ。IIでは下部消化管病変を掲載。
関節外科診療ファーストステップ
これ一冊で基本をマスター!
外来受診率の高い関節疾患について,日常診療で求められる知識を包括的かつコンパクトにまとめた.問診・視診・触診,各種計測法や検査手技の概説と,関節別に解剖,診察法,検査法,治療法,代表的な疾患の要点をまとめた構成で,関節外科診療の基本的な考え方と対処法をマスターできる.整形外科臨床の第一歩を踏み出す研修医が最初に手にすべき一冊.
実地医家のための結核診療の手引き
『結核診療ガイドライン(改訂第3版)』(日本結核病学会編集)のエッセンスをまとめた一冊.実地医家,結核診療に携わる医療スタッフのために,結核に関する疫学・診断・検査・治療・医療者への対策について,臨床で必須の内容を精選して解説.日本結核病学会認定資格「抗酸菌症エキスパート」取得をめざしているスタッフにもおすすめ.
小児・新生児診療ゴールデンハンドブック 改訂第2版
日常診療において知っておかなければならない疾患とその対処法など,研修医,小児科医にとって必要な知識をコンパクトにまとめた.小児科診療における救急・蘇生から疾患各論,新生児診療,小児保健までの幅広い内容を網羅.付録として成長曲線,検査基準値,薬用量など,役立つデータも収載.白衣のポケットに入れておきたい内容充実の一冊.
看護師専用 お悩み外来
「死にたい」と言う患者。クレームばかりの家族。聞く耳持たぬ医師。医療批判はたけなわ。嗚呼、できるナースになりたい! 尽きぬ“看護師ならではの悩み”。しかも、その悩みは簡単には答えを出せません。それでも、悩まずにいられないのがこの仕事。いったいその先には何があるのか? 実に悩みがいのあるお悩みばかりです。あなたも「お悩み外来」の扉を開けてみてください。
看護は私の生き方そのもの
病院での臨床をスタートに、旧厚生省で行政に、国会議員秘書として立法に関わってきた著者。その後難病を発症するも、病気と正面から向き合い中国でのボランティア活動に身を投じる。波乱万丈の人生を振り返りつつ、看護師であることの喜びとその責任・やりがいを噛みしめ後進に伝える。また、看護とは人生で起こるさまざまなイベントを吸収し広がって行くものだという実感を、軽快かつ経験ゆえの深みある文章で記す。
≪シリーズ ケアをひらく≫
当事者研究の研究
当事者本人を超えて、専門職・研究者の間でも一般名称として使われるようになってきた「当事者研究」。その圧倒的な感染力はどこからくるのか? それは客観性を装った「科学研究」とも違うし、切々たる「自分語り」とも違うし、勇ましい「運動」とも違う。本書は、哲学や教育学、あるいは科学論と交差させながら、“自分の問題を他人事のように扱う”当事者研究の魅力と潜在力を探る。
駐在保健婦の時代 1942-1997
「地域に根ざした保健実践」の象徴として知られる駐在保健婦制度。本書は、高知県駐在保健婦を祖母にもつ若き歴史・民俗学者が成し遂げた圧倒的なオーラル・ヒストリーである。保健婦というユニークな存在に注目することによって「権力 vs. 民衆」という旧来の歴史図式に風穴を開けるとともに、専門誌や手記などの見過ごされがちな文書資料と、共感あふれる聞き書きによって、「地域をまるごと支えた人たち」の姿を今に蘇らせる。
The 臨床推論 研修医よ,診断のプロをめざそう!
“できる”医師になるためには臨床推論(鑑別診断,治療法の選択,予後予測)を的確かつ迅速に行うことが重要である.本書では,達人と呼ばれる指導医の臨床推論の事例を紹介しながら,専門領域による臨床推論の特徴にも触れ,効率的な臨床推論の進め方や学習方法を解説している.具体的な臨床推論のプロセスを学びたい医学生,研修医の必読書.
≪シリーズ ケアをひらく≫
漢方水先案内
医学の東へ
臨床の海で「シケ」に巻き込まれたら教科書を見ればよい。では原因がはっきりせず、成果もあがらない「ベタなぎ漂流」に追い込まれたら? 最先端の臨床医がたどり着いたのは、《漢方》というキュアとケアの合流地点だった。病気の原因は様々でも、それに対抗する生体パターンは決まっている。ならば、生体をアシストするという方法があるじゃないか! どんなときでも「アクションが起こせる」医療者になるための知的ガイド。
≪シリーズ ケアをひらく≫
カウンセラーは何を見ているか
「聞く力」はもちろん大切。しかしプロなら、あたかも素人のように好奇心を全開にして、相手を「見る」ことが必要だ。では著者は何をどう見ているのか? そして「生け簀で自由に泳がせて生け簀ごと望ましい方向に移動させる」とはどういうことか? 若き日の精神科病院体験を経て、開業カウンセラーの第一人者になった著者が、身体でつかみ取った「見て」「聞いて」「引き受けて」「踏み込む」ノウハウを一挙公開!
≪シリーズ ケアをひらく≫
弱いロボット
ゴミを見つけるけれど拾えない、雑談はするけれど何を言っているかわからない――そんな不思議な「引き算のロボット」を作り続けるロボット学者がいる。彼の眼には、挨拶をしたり、おしゃべりをしたり、歩いたりの「なにげない行為」に潜む“奇跡”が見える。他力本願なロボットを通して、日常生活動作を規定している「賭けと受け」の関係を明るみに出し、ケアをすることの意味を深いところで肯定してくれる異色作!