画像診断 Vol.36 No.6
2016年5月号
【特集】エキスパートの診断過程を学ぶ中枢神経系の画像診断
【特集】エキスパートの診断過程を学ぶ中枢神経系の画像診断 論理的な画像診断をするためエキスパートに求められるものとして,1)知識,2)経験,3)想像力,4)創造,5)集中が挙げられる.本特集は,中枢神経系領域において,「エキスパートはどのように読影しているのか?」「どの所見を重視し,診断に到達したらよいのか?」などの初学者の疑問に答える.提示された症例を診断するための思考過程が学べ,画像診断の奥深さを再発見できる1冊.
画像診断 Vol.36 No.5
2016年4月号
【特集】上腹部臓器のvariation & anomaly
【特集】上腹部臓器のvariation & anomaly 上腹部臓器のnormal variation & anomaly(正常異型・奇形)を腫瘍と間違えず読影レポートに記載できることをねらいとし,また異型に関連する重要疾患も網羅.さらに,消化器外科医にとっても重要である手術に関連する血管系,導管系異型をシェーマを使って解説した.
画像診断 Vol.36 No.3
2016年3月号
【特集】肺感染症のすべて-臨床,病理,画像を学ぶ-
【特集】肺感染症のすべて-臨床,病理,画像を学ぶ- 肺炎は日本人の死因第3位となり,肺感染症は益々重要な疾患となっている.本特集では日本呼吸器学会の診療ガイドライン,肺炎の病理学的分類や起因病原体の病理像,画像所見や診療に苦慮する非感染症との鑑別などを解説.肺感染症の臨床,病理,画像診断すべてが学べる1冊!
画像診断 Vol.36 No.2
2016年2月号
【特集】脳血管障害-病態に基づいた画像診断-
【特集】脳血管障害-病態に基づいた画像診断- 高齢化に伴い,脳血管障害を有する症例が増加している.本特集では日常診療でよく遭遇する脳血管障害について,急性期の的確な診断と早期からの適切な治療が行えるよう,最新知識や読影・診断のポイントを詳しく解説する.
画像診断 Vol.36 No.1
2016年1月号
【特集】骨盤部感染症の画像診断-迅速な診断と治療のストラテジー-
【特集】骨盤部感染症の画像診断-迅速な診断と治療のストラテジー- 骨盤部には様々な感染性疾患が起こりうるが,必ずしも症状や臨床所見から感染巣の局在を同定できないことがあり,診断に苦慮することがある.本特集では泌尿生殖器領域を中心に,その他の臓器に由来する感染や,骨盤部から骨盤外に波及する病態も含めて解説する.
画像診断 Vol.35 No.4
2015年臨時増刊号
神経放射線診断Update “Knowledge is power”
神経放射線診断Update “Knowledge is power” 神経放射線領域の診断はMRI技術の進歩により確実に進化し,また,病態生理の解明により,新たな疾患概念が提唱されている.本特集では脳神経の日常臨床において欠かせないMRI・CTを中心として,神経放射線診断のほとんどの領域をカバー.今後5年間に必要な最新知識を網羅し,なおかつ初学者でも理解しやすい表記にまとめた.
画像診断 Vol.35 No.14
2015年12月号
【特集】Tumor or not tumor? That is the question
【特集】Tumor or not tumor? That is the question 本特集では泌尿生殖器領域の感染症疾患を中心に,その他の臓器に由来する感染や,骨盤部から骨盤外に波及する病態も含めて解説.骨盤部の様々な感染症の迅速な診断と治療のための画像診断を示す.
画像診断 Vol.35 No.13
2015年11月号
【特集】主要肺疾患の重要な非典型画像所見
【特集】主要肺疾患の重要な非典型画像所見 主要肺疾患によく現れる「非典型画像」について学ぶ.呼吸器のcommon diseaseを,まず典型画像を整理し,重要な非典型画像へ深く広く展開.実際の診療で役立つ重要な非典型画像の特徴と臨床的重要性が学べる1冊!
画像診断 Vol.35 No.12
2015年10月号
【特集】放射線科専門医必見! 乳腺画像診断の道しるべ
【特集】放射線科専門医必見! 乳腺画像診断の道しるべ 乳腺のマルチモダリティ診断は現在その輪郭が急激に変化し,新たな検診法に注目が集まっているなか,BI-RADS 2013が発行された.その改訂概要と新用語の解説,カテゴリー診断や各モダリティの特徴と役割を解説する.
画像診断 Vol.35 No.9
2015年8月号
【特集】知っておきたい循環器疾患のCT・MRI(2)─胸部・腹部・末梢血管疾患Case Review─
【特集】知っておきたい循環器疾患のCT・MRI(2)─胸部・腹部・末梢血管疾患Case Review─ 前号(2015年7月号)に引続き,臓器内血管を除いた胸部,腹部,四肢末梢の血管疾患を取り上げ, 2頁完結のcase review形式にて解説.general radiologistに求められる循環器領域画像診断の要点がわかる特集.
画像診断 Vol.35 No.8
2015年7月号
【特集】知っておきたい循環器疾患のCT・MRI(1)─心臓・頸部血管疾患Case Review─
【特集】知っておきたい循環器疾患のCT・MRI(1)─心臓・頸部血管疾患Case Review─ 心疾患は一般読者にとって,体系的教科書では取りつきにくい領域であろう.このことを意識し,本特集では2頁完結のcase review形式にてわかりやすく解説した.疾患単位を主としつつ,最新の心機能解析や診療技術についても独立して項目を立てた.general radiologistに求められる循環器領域画像診断(心臓,頸部)の要点がわかる特集.
画像診断 Vol.35 No.7
2015年6月号
【特集】腫瘍に対する分子標的療法の現状と画像評価
【特集】腫瘍に対する分子標的療法の現状と画像評価 腫瘍に対する分子標的療法の有効性の報告が近年なされるにつれ,化学療法が選択される頻度が高くなっている.そこで本特集では,まず総論として分子標的療法の基礎的な現状と今後の展開を,さらに各論として現在の具体的な応用疾患(脳腫瘍,肺癌,乳癌,肝細胞癌,GIST,大腸癌,腎細胞癌,悪性リンパ腫)を取り上げ,治療効果判定における画像評価の活用を解説した.
画像診断 Vol.35 No.6
2015年5月号
【特集】胆道疾患の画像診断─基本から最近の進歩まで─
【特集】胆道疾患の画像診断─基本から最近の進歩まで─ 近年死亡者数が急増している胆管癌を含めた胆道疾患の特集.基礎となる解剖学のポイント,臨床病理学の最近の知見,内視鏡検査の最前線などにより理解を深め,多様な胆道疾患に対して画像診断の精度を高める情報を提供する.
画像診断 Vol.35 No.5
2015年4月号
【特集】解剖学的構造を念頭においた中枢神経疾患の画像診断
【特集】解剖学的構造を念頭においた中枢神経疾患の画像診断 中枢神経疾患には,背景にある解剖学的構造の理解により,病変の分布などの理解が容易になる病態もある.そこで本特集では,疾患群からのまとめではなく,脳局所の解剖学的構造ごとに掘り下げて解説した.画像診断医が知識を整理し,日々の臨床に役立てられる1冊.
画像診断 Vol.35 No.3
2015年3月号
【特集】気道疾患のすべて─基礎からup-to-dateまで─
【特集】気道疾患のすべて─基礎からup-to-dateまで─ さまざまな異物の吸入や異常により多くの疾患の出発点となる気道疾患を,呼吸器症状やHRCT所見から診断に迫る.各章でエッセンスをまとめたり,豆知識の囲み記事を取り入れ,初学者向けにも丁寧に解説した.
画像診断 Vol.35 No.2
2015年2月号
【特集】肝良性腫瘍および類似病変の病理・画像診断update
【特集】肝良性腫瘍および類似病変の病理・画像診断update 肝の良性腫瘍および腫瘍類似病変は種類が多く,画像所見も悪性腫瘍と類似するものもあり,正確な画像診断が難しい.近年,肝の良性腫瘍の診断は肝細胞性造影剤(Gd-EOB-DTPA)や免疫組織学的診断法の出現により,新たな局面を迎えている.本特集では,2010年の新WHO分類を踏まえた最新情報も含め,知識の整理と鑑別のポイントを解説した.
画像診断 Vol.35 No.1
2015年1月号
【特集】鼻副鼻腔領域の画像診断─minimum requirement─
【特集】鼻副鼻腔領域の画像診断─minimum requirement─ 鼻副鼻腔領域のCTは,頭頸部領域の日常臨床では最も多い画像検査のひとつである.本特集ではこの領域の超エキスパート達が,必要最小限“minimum requirement”の実践的知識としての画像診断および臨床的事項につき,解剖から炎症,腫瘍性病変を含めて概説した.画像診断医の多くが日頃抱えているモヤモヤ感を払拭するとともに,日常診療に寄与する1冊.
画像診断 Vol.34 No.11
2014年臨時増刊号
症例の比較で学ぶ画像診断 胸部50選
症例の比較で学ぶ画像診断 胸部50選 「症例の比較で学ぶ画像診断50選」シリーズ胸部編.胸部の類似する2症例を見開きで比較させながら,鑑別のポイントと関連する臨床的事項を解説.疾患は鑑別診断のKEYとなる所見別に分類し,縦隔肺門,肺野,胸壁胸膜の病変を網羅しました.初学者に最適の1冊です.
画像診断 Vol.34 No.4
2014年臨時増刊号
放射線科医が診断すべき日常診療で迷う症例
放射線科医が診断すべき日常診療で迷う症例 本特集は全画像即時読影を続ける若手放射線科医の声をもとに企画されたものであり,日常診療で比較的ありうるが鑑別に迷う,また診断を誤ると治療方針・経過に大きな影響を与える疾患を全身の部位やモダリティから,多彩なアプローチでとりあげました.専門医の知識のリフレッシュメントに,また若手医師の日常読影でのガイドとなる1冊です.
画像診断 Vol.34 No.14
2014年12月号
【特集】明日から役立つ核医学─マルチモダリティ戦略における活用法─
【特集】明日から役立つ核医学─マルチモダリティ戦略における活用法─ 核医学検査は機能診断法として多様な生体機能を明らかにします.マルチモダリティ戦略の有力な技術の一つとして,そのような核医学検査をいかに活用するか? を解説しました.核医学診断で活用したいCT・MRIの形態情報,核医学情報のCT・MRI診断への活用といった,複合的な思考を支援する情報を提供します.