エース薬理学
短時間で基礎医学を習得することが求められている医学生にむけて,重要なエッセンスを短時間で学べる薬理学テキスト.本書は医学教育モデル・コア・カリキュラムで求めるレベルに合わせ,CBT対策にもなるよう構成した.カラーの図を多用して視覚的に理解でき,コンパクトでわかりやすい.
症例から学ぼう ぶどう膜炎診療のストラテジー
多岐にわたる病態を紐解き、的確な診断と最適な治療法を導き出すエキスパートの戦略
眼内炎症の総称「ぶどう膜炎」をきたす疾患は多彩であり、適切な治療を施さないと重篤な視力障害に至ることもある。しかし、ぶどう膜炎の見極めや診療には臨床の経験が大きな比重を占める一方で、十分な経験を専門施設以外で積むことは容易ではない。また、ぶどう膜炎の特徴や活動性が数回の診察で把握できることは少なく、診断の決め手となる典型的な所見が一度の診察ですべてみられることはまれである。そして、ぶどう膜炎の原因疾患は3割が不明であり、診療に苦手意識を抱く眼科医も多い。
そこで本書では、実際の経験を積むことができなくても書籍を通じて実臨床での診療を学べるよう、日常で出会うぶどう膜炎症例をエキスパートがどのように考え、どのように対応したか経時的に提示した。様々な原因や所見を紐解きながら、的確な診断を導く重要なポイントを示してエキスパートの思考の流れを詳細に解説し、最適な治療法と具体的な処方例(治療レシピ)を示している。
この1冊で、一例一例が異なるぶどう膜炎への診断と治療方針に通底するエキスパートの戦略が身につく構成である。
●心当たりはありませんか?●
1.原因疾患を十分に検索せず「ステロイドと散瞳薬の点眼をとりあえず処方しておけばよい」と治療を開始することがある
2.炎症が軽度ですぐに良くなるだろうと思ったら急激に悪化、何度も再発を繰り返す、前眼部炎症がなかなか消失しない慢性症例を経験した
3.眼症状が改善せず、続発緑内障、眼底透見障害、長期のステロイド点眼によるステロイド緑内障や併発白内障を合併した
↓
●本書で学べる診療戦略(ストラテジー)●
⇒ 日常臨床におけるぶどう膜炎症例を難易度で基本編、中級編、上級編、番外編(眼以外の症状の把握が診療に必須な疾患・ぶどう膜炎と誤診されやすい非炎症性疾患)に分類
⇒ エキスパートが症状や所見の何に着目し、どのような鑑別疾患を挙げて絞り込んでいくか、思考の流れを詳細に解説
⇒ 診断に重要な所見・見逃しによるピットフォール・治療方針と具体的な処方例がわかり、エキスパートからのアドバイスが身につく
緊急産科手術の麻酔に備える 改訂第2版
産科救急疾患などの症例提示を行い,手術適応,術式などの知識を再確認しながら,周術期に予測されるトラブルと対応,麻酔計画などを麻酔科,産科,関連各科から解説する。
局所皮弁 第3巻
下肢・足
大好評「局所皮弁シリーズ」最後の3冊目。この部位における再建で、局所皮弁だけに着目して基本をまとめた本はこれまで見当たらない。血行から採取できる皮弁を分類し、部位別に解説した。このシリーズの特徴通り、手技は写真と絵のコマ送りで説明している。
カンファでおさえる小児麻酔
落とし穴に落ちないための21項目。カンファランスをわかりやすく紙面に再現
傷・創・小外科対応の術&Tips
ちがい,例外,想定外をひもとく
臨床の場ではすべてが教科書通りに進むわけではなく,違いを見抜き例外を知り,それぞれに異なる適切な対応が求められる。時には「想定外」の経過をたどることもあるが,想定外を想定内に変えれば,事前に回避することが可能になる。
また患者さんへの説明・対応に関しても,医療従事者と一般人での医療に関する「常識」の違いを認識しておくことが大切である。あえて患者さん目線による解説を入れ,より充実した医療を実践するための実践書。
臨床画像 Vol.36 No.9
2020年9月号
【特集】今さら聞けない急性腹症の画像診断
【特集】今さら聞けない急性腹症の画像診断
うっかりやりがちな 新型コロナ感染対策の間違い15
◆感染対策ポータルサイト「感染対策Online Van Medical」で2020年6月~7月に連載し,大好評を得た新型コロナうっかり間違いシリーズに,加筆・修正を加えついに待望の書籍化!
◆「レジのビニールカーテン」や「ランニング時のマスク」など,日常生活の新型コロナ感染対策の間違いを“感染対策のエキスパート”がわかりやすく解説。
◆さらに,書籍のみ収録のコンテンツ「新型コロナ感染対策の正解15」で,より理解を深められ,いつでも確認できる構成! コロナ禍を生きる人々に,今,最も必要とされる一冊!!
おもな漢方処方と治療報告
初めて学ぶ脳神経疾患の漢方治療
(著者序文より)
一般に西洋医学で教育されたわれわれにとって,漢方医学の治療効果に疑問視する向きも多い.これは西洋医学が科学的,実証的であるのに対し,漢方医学は個人の体質・特徴を重視した全人的医療であることにもよる.漢方治療にあたって個人の病態診断(「証」の決定)が重要であるが,これが西洋医学教育で育った者にとってはしばしば困難であり,漢方治療の導入を困難にしている一因でもある.しかし,1976年に漢方製剤が健康保険医療に導入されたことから,漢方薬を処方する医師が増加し,各種疾患においてその治療効果と有用性が報告されつつある.
脳神経疾患においても漢方治療の使用頻度はいまだ低く,著者も漢方治療の経験のなかったかってはそうであった.しかし,症例の適応を考え漢方を使用したところ,驚くほど奏効することも少なくないことを知った.実際,西洋医学で難渋する疾患や慢性に症候が持続する症例などで漢方治療を用いた場合,しばしば有用であったことを経験する.脳神経外科領域では,漢方療法の有用性,意義を認識する者や,漢方治療に興味をもつ者が集まって1996年に「脳外科と漢方」という名称で研究会が始まり,2001年には「日本脳神経外科漢方医学会」へと名称の変更とともに全国規模の学会になり,学会演題数も増加し発展している.
本書を書くに至った経緯は,これまでに脳神経疾患を中心とした漢方治療のまとまった著書がないか,記載があっても総論的,または症例報告の経験例が多く,まとまった症例による有効率の解析などを含めた文献的考察がみられなかったことから始まる.そこで,著者は漢方治療医としては浅学菲才ではあるが,十数年の西洋医学の中での脳神経疾患を対象とした漢方の治療経験をもとに,「脳神経外科と外来漢方」として「モダンフイジシャン」誌に連載した.これらをもとにして,さらに加筆・訂正などを行って,一冊の本にまとめたものが本書である.各疾患,または病態についての漢方治療について,できるだけ多くの症例を対象にして解析したおもな文献を集めて検討しまとめたものである.
本書の内容の特徴としては,以下があげられる.
(1)西洋医学を学んできた者にも漢方治療へ入りやすくするために,おもに疾患や症候別に漢方薬を選択し,第一選択薬として推奨される漢方薬を含め,汎用されるおもな漢方薬について述べた.あまり虚実,気・血・水などの隋証にはこだわらなかった.
(2)各疾患や病態の西洋医学的診断と一般的治療の概説とともに,どのような病態(状態)で漢方薬を適応とし,有効であるかを述べた.
(3)各疾患または症候に対するおもな漢方薬の治療効果について,できるだけまとまった多数例の文献報告をまとめて表示し,有効率,治療効果を比較して具体的に示した.
(4)脳神経疾患に対して汎用される漢方薬とその構成生薬の一覧を表示し,それぞれの要点について説明した.
本書は,脳神経疾患の漢方診療において,神経内科,脳神経外科,脳神経疾患を扱う一般内科,研修医,ペインクリニックなどの各医師や,漢方治療に興味を持つ医学生,薬剤師,看護師を対象として執筆したものである.脳神経疾患の一般診療において,本書が患者の治療に少しでも役に立てば望外の喜びである.
なんかヘン!?がわかる 心電図の第一歩
心電図の波形から「なにかいつもと違う」「なんとなくおかしい」という異変に気づけること、つまり病気を発見するための“きっかけ”をつかむことをめざし、楽しみながら心電図を学ぶための入門書。異変をもとに、どう患者に対処すればよいか、どうドクターへ伝えればよいかなど、その場で行うべき具体的な対応も紹介。日々の臨床で感じる疑問も各所に設けた「一歩先へ」で解決。実際の原寸大の心電図波形に慣れ親しめば、もう心電図は怖くない!
ファーマナビゲーター 抗スクレロスチン抗体編
基礎・前臨床におけるスクレロスチンの骨作用、ならびに抗スクレロスチン抗体がもたらす骨粗鬆症への影響と最新情報を網羅した一冊。
本書では,Wnt シグナルおよび骨代謝領域研究の第一線でご活躍中の先生方に参画していただき,Chapter 1 ではスクレロスチンの骨代謝調節作用の基礎知識を整理するため,スクレロスチンのOverview に続いて骨形成と骨吸収の制御,力学的負荷への反応,ホルモンによる発現調節およびWnt シグナル分子の異常と骨系統疾患について述べていただいた.Chapter 2 ではスクレロスチンの遺伝子改変マウス,骨粗鬆症などの疾患モデルマウスや骨折治癒過程における抗スクレロスチン抗体の効果などに関する動物実験成績についてまとめていただいた.そしてChapter 3 では骨粗鬆症治療薬としてのロモソズマブの効果について,薬物体内動態,デノスマブとの逐次治療効果をプラセボ対照患者と比較したFRAME 試験成績,アレンドロネートとの逐次治療効果について高骨折リスク患者を対象とし検討したARCH 試験成績,そして,ビスホスホネート治療後の患者に対する効果をテリパラチドの1年間投与と比較したSTRUCTURE 試験成績,男性骨粗鬆症患者に対する効果を検討したBRIDGE 試験成績,骨粗鬆症の治療目標の達成(goal-directed therapy)におけるロモソズマブ治療の位置付け,そして最後にARCH 試験においてアレンドロネート群との間にみられた重篤と判定された心血管系事象の発現率の不均衡とロモソズマブの安全性について,わが国の最新の市販後調査成績を含め紹介していただいた.
(松本俊夫/「序文」より抜粋)
イラストでみる皮膚病のトリセツ
皮膚科以外の医師、とくに開業医、総合診療医が皮膚病変をみる機会は多く、非専門医とはいえ的確な診断・患者説明・治療が求められる。本書は、実際の診療の流れに沿って、患者の主訴からまず考える疾患と診断のポイントを挙げたうえで、各疾患の治療や患者指導についてまとめた。項目ごとに治療の難易度を表し診療の目安としたほか、イラストや表を多用し簡潔に要点をつかみやすい構成とした。
発達障害の作業療法 実践編 第3版
児童発達支援センター、学校教育分野における発達障害の作業療法についても網羅!
主な改訂点として、運動障害を主訴とするもの、知的・行動障害を主訴とするものの療育上の課題をライフステージに沿って記述する項目を追加。また医療機関などから児童発達支援センター、学校教育へと拡がるOTの職域の現状を鑑み、「指導形態(職場)別」の項目も追加した。また旧版では「遊びと学習への支援」をまとめて解説したが、これからのOTにとって重要なテーマである「学習支援」を独立させ、OTが関わるべき支援内容について症例を随時織り込みながら明示し、IT用具を用いた学習支援も豊富に掲載した。発刊から約20年、学生にも臨床にも対応した王道の1冊。
発達障害の作業療法 基礎編 第3版
現状に即して発達検査や制度、新たな課題など全般をアップデート!
発達障害の作業療法において著明であり、経験豊富な鴨下賢一氏が執筆陣に参画。日本語版SDQ、日本版Vineland-Ⅱ、日本語版M-CHATを追加するなど、旧版以降、改訂された発達検査や現場で使いやすい検査を新たに追加し、詳細な解説を加えた。主要な検査法については、検査項目一覧を別表として掲載している。また旧版から変更があった法的・制度的内容についてもアップデートを図った。「出生前診断」についても考察を加えるなど、現状に即した内容を心がけ、学生のみならず、臨床4,5年の作業療法士も想定したつくりとなっている。
ポケット版 PT臨床ハンドブック 第2版
疾患ごとの理学療法の展開が充実したポケットハンドブック (チェックリストつき ! )
代表的な疾患の病態の特徴、医学療法治療のポイント、理学療法評価と解釈、理学療法治療のポイント、エビデンスについて要点をしぼって解説。
さらに各項目の理解度を確認するための簡単なチェックリストを新たに追加した。
新人理学療法士が臨床現場で本当に必要な情報をまとめた1冊。
新版 がん・生殖医療 妊孕性温存の診療
●最新の治療動向と研究成果をまとめた,日本がん・生殖医療学会監修による定番レファレンス・ブック――7年ぶりの増補全面大改訂!
●がん治療と生殖医療の進歩により,妊孕性温存ができる小児・AYA(思春期・若年)世代のがん患者が増えている.
●本書は妊孕性温存の基礎・臨床の最新知見から,がん・生殖医療連携の構築,さらにはヘルスケアプロバイダーによる支援までを幅広く紹介.
●初版より,内容・執筆者を全面的に刷新し,最新情報を網羅した増補全面改訂版(20項目追加,120頁増ページ).
●がん治療医,生殖医療専門医をはじめ,看護師,臨床心理士などすべての専門医療スタッフの必携書!
矯正歯科治療のエビデンスサマリー
●矯正歯科の治療法や装置について,最新で高いエビデンスレベルから,その是非を明示してくれる臨床ガイドとなる一冊!
●システマティックレビューによる厳選された56のサマリーを提示.
●根拠をもった治療が行える矯正臨床の即戦力!
●EBMの歴史と基礎をコンパクトに学べる.研究者にも必見!
顎口腔手術の麻酔科学 手術の特性からみた全身管理法
3STEPで認知症予防 コグニサイズ指導マニュアル
●認知症予防で注目を集める『コグニサイズ』がこの一冊で丸わかり!
●国立長寿医療研究センターが開発した,認知症予防に効果的な運動「コグニサイズ」.その基礎知識から実践までを解説した初の指導書.
●STEP1「認知症予防の基礎的理解」→STEP2「認知症予防を目的としたアセスメント」→STEP3「認知症予防プログラムの実践」の3STEPを豊富なイラストとともに解説.
●自治体やスポーツクラブ,介護予防教室,認知症予防教室など,実際の運営ができるまでを目指す一冊.
●対象者の動機づけや行動変容技法など,楽しく続けられるヒントも満載.
シーティング技術のすべて
●シーティングを学ぶための決定版テキスト!基礎知識から疾患・症状別の対応まで,この一冊ですべてがわかる!
●豊富なイラストと症例写真で,シーティングの臨床実践をわかりやすく学べる決定版テキスト!
●前半では,運動学・生理学,バイオメカニクス,評価,車椅子・クッション・座位保持装置・移乗補助用具,車椅子の操作やアセスメントについてなど,シーティングを理解するための基本的な知識を平易に解説.
●後半では,目的別(褥瘡予防,食事の姿勢など),疾患別(脳血管障害,脊髄損傷,脳性麻痺,神経難病,認知症など),環境別(病院,介護福祉施設,在宅など)について,具体的な技術や対応をくわしく紹介.
●理学療法士,作業療法士,看護師,介護福祉職など,シーティングを学び,実践するすべてのスタッフに役立つ一冊!
