画像診断 Vol.35 No.13
2015年11月号
【特集】主要肺疾患の重要な非典型画像所見
【特集】主要肺疾患の重要な非典型画像所見 主要肺疾患によく現れる「非典型画像」について学ぶ.呼吸器のcommon diseaseを,まず典型画像を整理し,重要な非典型画像へ深く広く展開.実際の診療で役立つ重要な非典型画像の特徴と臨床的重要性が学べる1冊!
画像診断 Vol.35 No.12
2015年10月号
【特集】放射線科専門医必見! 乳腺画像診断の道しるべ
【特集】放射線科専門医必見! 乳腺画像診断の道しるべ 乳腺のマルチモダリティ診断は現在その輪郭が急激に変化し,新たな検診法に注目が集まっているなか,BI-RADS 2013が発行された.その改訂概要と新用語の解説,カテゴリー診断や各モダリティの特徴と役割を解説する.
画像診断 Vol.35 No.9
2015年8月号
【特集】知っておきたい循環器疾患のCT・MRI(2)─胸部・腹部・末梢血管疾患Case Review─
【特集】知っておきたい循環器疾患のCT・MRI(2)─胸部・腹部・末梢血管疾患Case Review─ 前号(2015年7月号)に引続き,臓器内血管を除いた胸部,腹部,四肢末梢の血管疾患を取り上げ, 2頁完結のcase review形式にて解説.general radiologistに求められる循環器領域画像診断の要点がわかる特集.
画像診断 Vol.35 No.8
2015年7月号
【特集】知っておきたい循環器疾患のCT・MRI(1)─心臓・頸部血管疾患Case Review─
【特集】知っておきたい循環器疾患のCT・MRI(1)─心臓・頸部血管疾患Case Review─ 心疾患は一般読者にとって,体系的教科書では取りつきにくい領域であろう.このことを意識し,本特集では2頁完結のcase review形式にてわかりやすく解説した.疾患単位を主としつつ,最新の心機能解析や診療技術についても独立して項目を立てた.general radiologistに求められる循環器領域画像診断(心臓,頸部)の要点がわかる特集.
画像診断 Vol.35 No.7
2015年6月号
【特集】腫瘍に対する分子標的療法の現状と画像評価
【特集】腫瘍に対する分子標的療法の現状と画像評価 腫瘍に対する分子標的療法の有効性の報告が近年なされるにつれ,化学療法が選択される頻度が高くなっている.そこで本特集では,まず総論として分子標的療法の基礎的な現状と今後の展開を,さらに各論として現在の具体的な応用疾患(脳腫瘍,肺癌,乳癌,肝細胞癌,GIST,大腸癌,腎細胞癌,悪性リンパ腫)を取り上げ,治療効果判定における画像評価の活用を解説した.
画像診断 Vol.35 No.6
2015年5月号
【特集】胆道疾患の画像診断─基本から最近の進歩まで─
【特集】胆道疾患の画像診断─基本から最近の進歩まで─ 近年死亡者数が急増している胆管癌を含めた胆道疾患の特集.基礎となる解剖学のポイント,臨床病理学の最近の知見,内視鏡検査の最前線などにより理解を深め,多様な胆道疾患に対して画像診断の精度を高める情報を提供する.
画像診断 Vol.35 No.5
2015年4月号
【特集】解剖学的構造を念頭においた中枢神経疾患の画像診断
【特集】解剖学的構造を念頭においた中枢神経疾患の画像診断 中枢神経疾患には,背景にある解剖学的構造の理解により,病変の分布などの理解が容易になる病態もある.そこで本特集では,疾患群からのまとめではなく,脳局所の解剖学的構造ごとに掘り下げて解説した.画像診断医が知識を整理し,日々の臨床に役立てられる1冊.
画像診断 Vol.35 No.3
2015年3月号
【特集】気道疾患のすべて─基礎からup-to-dateまで─
【特集】気道疾患のすべて─基礎からup-to-dateまで─ さまざまな異物の吸入や異常により多くの疾患の出発点となる気道疾患を,呼吸器症状やHRCT所見から診断に迫る.各章でエッセンスをまとめたり,豆知識の囲み記事を取り入れ,初学者向けにも丁寧に解説した.
画像診断 Vol.35 No.2
2015年2月号
【特集】肝良性腫瘍および類似病変の病理・画像診断update
【特集】肝良性腫瘍および類似病変の病理・画像診断update 肝の良性腫瘍および腫瘍類似病変は種類が多く,画像所見も悪性腫瘍と類似するものもあり,正確な画像診断が難しい.近年,肝の良性腫瘍の診断は肝細胞性造影剤(Gd-EOB-DTPA)や免疫組織学的診断法の出現により,新たな局面を迎えている.本特集では,2010年の新WHO分類を踏まえた最新情報も含め,知識の整理と鑑別のポイントを解説した.
画像診断 Vol.35 No.1
2015年1月号
【特集】鼻副鼻腔領域の画像診断─minimum requirement─
【特集】鼻副鼻腔領域の画像診断─minimum requirement─ 鼻副鼻腔領域のCTは,頭頸部領域の日常臨床では最も多い画像検査のひとつである.本特集ではこの領域の超エキスパート達が,必要最小限“minimum requirement”の実践的知識としての画像診断および臨床的事項につき,解剖から炎症,腫瘍性病変を含めて概説した.画像診断医の多くが日頃抱えているモヤモヤ感を払拭するとともに,日常診療に寄与する1冊.
画像診断 Vol.34 No.11
2014年臨時増刊号
症例の比較で学ぶ画像診断 胸部50選
症例の比較で学ぶ画像診断 胸部50選 「症例の比較で学ぶ画像診断50選」シリーズ胸部編.胸部の類似する2症例を見開きで比較させながら,鑑別のポイントと関連する臨床的事項を解説.疾患は鑑別診断のKEYとなる所見別に分類し,縦隔肺門,肺野,胸壁胸膜の病変を網羅しました.初学者に最適の1冊です.
画像診断 Vol.34 No.4
2014年臨時増刊号
放射線科医が診断すべき日常診療で迷う症例
放射線科医が診断すべき日常診療で迷う症例 本特集は全画像即時読影を続ける若手放射線科医の声をもとに企画されたものであり,日常診療で比較的ありうるが鑑別に迷う,また診断を誤ると治療方針・経過に大きな影響を与える疾患を全身の部位やモダリティから,多彩なアプローチでとりあげました.専門医の知識のリフレッシュメントに,また若手医師の日常読影でのガイドとなる1冊です.
画像診断 Vol.34 No.14
2014年12月号
【特集】明日から役立つ核医学─マルチモダリティ戦略における活用法─
【特集】明日から役立つ核医学─マルチモダリティ戦略における活用法─ 核医学検査は機能診断法として多様な生体機能を明らかにします.マルチモダリティ戦略の有力な技術の一つとして,そのような核医学検査をいかに活用するか? を解説しました.核医学診断で活用したいCT・MRIの形態情報,核医学情報のCT・MRI診断への活用といった,複合的な思考を支援する情報を提供します.
画像診断 Vol.34 No.13
2014年11月号
【特集】脳動脈瘤とくも膜下出血を究める
【特集】脳動脈瘤とくも膜下出血を究める 動脈瘤が破裂するとくも膜下出血を生じますが,これには迅速な診断が要求されます.そこで脳動脈瘤とくも膜下出血の画像診断の重要性を,関連各科の執筆陣に,簡潔にわかりやく解説していただきました.さらに,臨床に即役立つ症例解説も充実した特集となっています.
画像診断 Vol.34 No.12
2014年10月号
【特集】泌尿器疾患のガイドライン─診療の流れと画像検査の位置づけ─
【特集】泌尿器疾患のガイドライン─診療の流れと画像検査の位置づけ─ 泌尿器・男性生殖器疾患に関する標準的な診療ガイドラインをもとに,まず疾患の診療の流れを学び,次に「どのような状況下で画像検査が役立つ(または役立たない)とされているか?」を解説しました.診療ガイドラインに親しみつつ,診療の流れを意識しながら画像検査・診断を進めることができるようになる特集です.
画像診断 Vol.34 No.10
2014年9月号
【特集】エキスパートの診断過程を学ぶ腹部画像診断
【特集】エキスパートの診断過程を学ぶ腹部画像診断 腹部画像診断において,「どのように読影しているのか?」「どの所見を重視し,診断に到達したらよいのか?」などの問いに答える特集.提示された症例を診断するために,頭のなかで推理してい内容を擬似的体験し,診断過程が学べ,画像診断の面白さを再発見できるように解説しました.
画像診断 Vol.34 No.9
2014年8月号
【特集】放射線照射後の画像診断
【特集】放射線照射後の画像診断 日本では癌に罹る約3割程度が放射線治療を受けており,治療後の画像所見を適切に評価することが求められています.本特集では画像診断医が知っておくべき癌治療の基本的な事項とともに,最新の知見についてわかりやすく解説.特に照射技術によって生じる特異的な画像変化や,照射後の再発・炎症・壊死などの鑑別に力点を置きました.癌放射線治療後の症例に対する画像診断・評価の精度を高めるために役立つ特集です.
画像診断 Vol.34 No.8
2014年7月号
【特集】ビギナーのための胸部画像診断─Q&Aアプローチ─
【特集】ビギナーのための胸部画像診断─Q&Aアプローチ─ 胸部の画像診断が難しいとされるのは,「意味づけをすべき所見の多くがとても非特異的であること」でしょう.そこで本号では,若手より「胸部画像診断で一番教えて欲しい項目」を拾い上げ,彼らの疑問点を基にQ&A形式で解説しました.初学者の素朴な疑問に答えられる1冊です.
画像診断 Vol.34 No.6
2014年5月号
【特集】女性骨盤の画像スペクトラム─生理的変化と良性病変のwide variation─
【特集】女性骨盤の画像スペクトラム─生理的変化と良性病変のwide variation─ 2013年5月号に続く,婦人科系の画像スペクトラム第2弾.今回は妊娠や外因性・内因性のホルモンの状態,感染や炎症性変化,捻転や破裂,悪性転化,治療による反応など,様々な環境下の修飾や生理的状態の変化に伴う正常構造や良性疾患の画像スペクトラムについて概説しました.
画像診断 Vol.34 No.5
2014年4月号
【特集】親しみやすい頭部MRI
【特集】親しみやすい頭部MRI 頭部MRI,「基本中の基本の内容」の特集ですが,独自の工夫の項目を設け,エキスパートの読影方法のバリエーションの幅を知り,それを疑似体験できるようにも配慮しました.若手の放射線科医にはもちろんおすすめでが,中堅以上の放射線科医にも,基本を再確認することや読影方法を興味深く読み解くことができる魅力的な特集です.