
これを見ればすべてがわかる
腎移植2011Q&A

急性腎不全・AKIを理解する
臨床と基礎研究の最前線

透析膜の生体適合性
透析膜の素材はいかに関与するか
本書は、透析医療の研究の足跡が記載されるとともに現在の生体適合性、透析膜-血液相互細孔径反応、高齢者透析などの研究の先端の現況が明確にまとめられ、今後の透析医療や研究の方向性を示す著作として欠かせないものと考える。わが国では優れた製膜技術により高品質の高分子膜が開発され、世界でも最先端を走っているものと思われる。これは医と工が見事に刺激し合い切磋琢磨したことを示すものであり、今日の透析医療現場の高水準に大いに貢献している。これらの成果を踏まえた本書は、透析医療の今後を担う若き医師や工学系の研究者に必ず役立つと確信するものである。そして更なる研究が透析医療の進歩を促すことを願うものである。

チャート式
腎臓病学/血液浄化法
第 1 部は腎臓の解剖学と生理学の要点,第 2 部は腎疾患と血液浄化法の実際,第 3 部は血液浄化法の技術的な内容である。
本書を読破していただくことをきっかけにして,さらにカテゴリー別の専門書に読み進んでいただくことができるものと確信している。

腎機能(GFR)・尿蛋白測定の手引
イヌリンクリアランスが保険診療の適用になり,日本人に適した推算 GFR(eGFR)式が確立され,GFR 測定が日常診療に普及しつつある。そのような中で,本書が幅広く活用され,CKD 患者さんのために大いに役立ってくれるものと期待している。

在宅血液透析のすすめ
患者さんが望むシステム作りの基本
当院の在宅血液透析の取り組みをまとめ,今後,在宅血液透析を施行したいと思っている施設のスタッフや在宅血液透析に興味のある患者さんの参考になるような本を出版しようと,スタッフ全員が協力して執筆した。本書が在宅血液透析の普及に役立てれば幸いである。

ワンポイントノートで学ぶ透析療法の基本 改訂第2版
●透析療法に初めて携わる医師,ナース,臨床工学士,さらに透析患者と,だれもが興味をもって読破,学習できるよう格別に配慮しました。
●重要事項を「聴診器=図」,「カルテ=表」とそれぞれ名付け,ノート形式に簡潔に記載しましたので,この部分を眺めるだけで,全容が把握できます。
●難解で高度な理論を臨床的な立場から話し言葉で平易に解説しました。

周産期看護マニュアル
よくわかるリスクサインと病態生理
本書は,著者の産婦人科専門医,看護学校講師として,また,看護師,助産師,保健師との日々の医療連携を通じて得られた経験を生かし,できるだけ最新の EBM に基づいた,わかりやすい実践看護マニュアルをめざした。そのため疾患別にリスクサインを列記し,その程度ごとに日常生活での対応,医療介入の必要性を明示した。また,疾患の理解をより深めるために,その病態生理の解説を通して通常の看護書には記載されていない病像に迫った。

花を育てるように
小児科医の思い
新生児医療,小児医療,小児保健にその人生を捧げた著者が,子どものこと,親のこと,親と子のかかわり方の問題など,子育て論を含めてその時々の熱い思いを綴ったエッセイ集である。
第 1 部「花のように」は,筆者の小児科医としての思いを綴った文集。第 2 部「神経学の散歩道」は,このような心づもりで作業を続けていた「日本小児神経学会」の機関誌「脳と発達」に連載してきたコラムの記事をまとめたものである。

訪問看護と介護 Vol.23 No.7
2018年7月号
特集 うちの24時間対応体制 早朝・夜間・休日の緊急対応もこうやって支えています!
特集 うちの24時間対応体制 早朝・夜間・休日の緊急対応もこうやって支えています! 調査報告書などで報酬加算申請の割合をみると、じつに80~90%の事業所が、「突然に生じる事態への訪問」を行なっています。ただ、その取り組みを支える仕組みや方法に決まったものはありません。各事業所がスクラップ&ビルドで、自事業所に合ったかたちで“24時間”に対応できる体制を整え、早朝・夜間・休日に生ずる緊急事態にも応じているのが実態のようです。そうした背景もあるからなのでしょうか。「他の事業所はどういうやり方をしているの?」といった声も耳にします。そこで本特集では、各事業所の仕組みや工夫に注目!理想形ではなく、「今のところ、うちはこうしています」というものを紹介していただきました。不思議なもので、24時間を支える方法論を伺うと、各事業所の考え方やこだわりのようなものも立ち上がってくるのです。

看護管理 Vol.28 No.7
2018年7月号
特集 2018年診療報酬・介護報酬同時改定への対応 病院看護部としての戦略を描く
特集 2018年診療報酬・介護報酬同時改定への対応 病院看護部としての戦略を描く 2018年4月の診療報酬・介護報酬改定は,2025年に備えるための事実上,最後の同時改定となります。「地域包括ケアシステムの構築と医療機能の分化・強化,連携の推進」が重点項目として掲げられ,今年から新たにスタートする医療計画・介護保険事業計画と合わせ,医療・介護一体改革が進められることになります。本特集では,看護管理者が知っておきたい同時改定のポイントについて詳説するとともに,次改定や2025年を見据えた中・長期的戦略を病院看護部としてどう描くか,その考え方を示します。

看護研究 Vol.51 No.4
2018年6月号
特集 看護の未来を創造する アクションリサーチ 人々とともに,人々のために
特集 看護の未来を創造する アクションリサーチ 人々とともに,人々のために -

理学療法ジャーナル Vol.52 No.7
2018年7月号
特集 疼痛管理
特集 疼痛管理 疼痛に対する理学療法は,理学療法の骨格をなす領域であり,対象者のニーズに沿った包括的な取り組みがなされている.本特集では,疼痛管理の視点から,その概要と最新のトピックス,多角的評価,運動療法・物理療法・認知行動療法による介入と効果について解説をいただき,生物心理社会的な観点から理学療法の文脈でいかに痛みを軽減・昇華・適応・共生するのかを含めて考える機会としたい.

病院 Vol.77 No.7
2018年7月号
特集 これからの地域医療連携の形 地域医療連携推進法人とアライアンス
特集 これからの地域医療連携の形 地域医療連携推進法人とアライアンス 医療機関の機能分化と連携は、社会の高齢化を反映して介護や日常生活支援、住まいまで広がっている。また、地域包括ケア体制を確立するためにも、人材交流を含めた地域医療連携の推進が不可欠になっている。本特集では、地域医療連携推進法人とアライアンスを中心に、地域医療連携の健全な発展の方向性を探る。

総合診療 Vol.28 No.7
2018年7月号
特集 この薬だけは押さえておきたい! 総合診療医のためのSpecialist Drug 40
特集 この薬だけは押さえておきたい! 総合診療医のためのSpecialist Drug 40 専門医が病院ベースで治療していた患者を、総合診療医がプライマリ・ケア外来でフォローアップ、また外来・在宅で継続治療するケースが増えている。そこで本特集では、従来は主に専門医が用いた薬を「Specialist Drug」として40選び、総合診療医が押さえておきたいポイントに絞って解説した。相互作用一覧PDFつき。

medicina Vol.55 No.8
2018年7月号
特集 血液疾患を見逃さないために プライマリ・ケアと専門医コンサルトのタイミング
特集 血液疾患を見逃さないために プライマリ・ケアと専門医コンサルトのタイミング 日常診療ではさまざまな血液検査異常や症状を呈して一般内科を受診することは少なくない。あるいは健康診断での血液検査や画像検査などをきっかけとして血液疾患が診断されることもある。本特集では検査結果や症候から血液疾患を疑う考え方、初期に行うべき検査・対応、および専門医紹介のタイミング、血液疾患患者における一般診療上の注意点などについて解説する。

PDハンドブック

維持透析患者に対する補完代替医療スタンダード

アクセス作製の基本
初心者が安全・確実につくるために
