医学書院
- 発行年月:
- 2020/12
- 電子版発売日:
- 2021/01/11
¥
1,650
特集 差別と偏見と公衆衛生 現代社会には,さまざまな差別や偏見が今なお,根強く存在する。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)で見られたように,これまでも感染症や東日本大震災における放射線災害など,公衆衛生に関わる場面において,深刻な差別と偏見が起きている。そこで本特集では,改めて差別と偏見のメカニズムに迫るとともに,これまでの事例を通じて,差別や偏見への対応や支援のあり方を考える。
医学書院
- 発行年月:
- 2020/12
- 電子版発売日:
- 2021/01/11
¥
3,300
特集 地域医療構想を踏まえた 病院機能の選択 人口構造の急激な変化により各地域の傷病構造が大きく変化している.地域医療構想に先立って出された推計で示された変化が現実のものとなりつつあり,診療報酬の改定もその変化への対応を迫る形になっている.また,入院患者のニーズは複合化している.すでに要介護状態にある高齢者が発症する肺炎や心不全の急性増悪への対応が増え,急性期病院への入院に占める割合が高くなってきている.このような患者は治療後状態が落ち着くと,直接介護の現場や在宅に戻っていく.そして,その受け入れ態勢の可否が平均在院日数に影響する.つまり,急性期医療から慢性期医療のニーズ,そして医療と介護ニーズの複合化が高齢化とともに進んでいる.本企画では,こうした変化に各病院がどのように向き合って病床機能を整備していくのか,あるいは整備しようとしているのかについて,広く関係者の考えを伺った.企画:松田 晋哉(産業医科大学公衆衛生学教室教授)
医学書院
- 発行年月:
- 2020/12
- 電子版発売日:
- 2021/01/11
¥
1,980
特集 高齢者の膝関節の痛み 高齢者の膝関節痛は日常生活を制限する原因になっている.また膝関節痛は変形性膝関節症や関節リウマチなどと疾患別に捉えられることが多いが,実際にはさまざまな原因が交絡し,1つの疾患として捉えることが困難な場合も多々みられる.この国民的課題とも言える高齢者の膝関節痛に対して,疫学,原因論,疼痛という観点から理学療法とのかかわりを紹介する.また理学療法はどの程度,疼痛に関して効果的なのだろうか.姿勢,変形性膝関節症,半月板,膝蓋大腿関節,関節周囲軟部組織とのかかわりを踏まえて解説する
医学書院
- 発行年月:
- 2020/12
- 電子版発売日:
- 2021/01/11
¥
2,970
特集 好酸球性副鼻腔炎up-to-date 病態解明と最適な治療をめざして -
医学書院
- 発行年月:
- 2020/12
- 電子版発売日:
- 2021/01/11
¥
3,080
特集 もう悩まない ぶどう膜炎の診断と治療 達人の診療プロセスを教えます -
医学書院
- 発行年月:
- 2020/12
- 電子版発売日:
- 2021/01/11
¥
2,860
特集 パラスポーツ・メディシン入門 -
医学書院
- 発行年月:
- 2020/12
- 電子版発売日:
- 2021/01/11
¥
2,970
特集 徹底解説 術後後遺症をいかに防ぐか コツとポイント〔特別付録Web動画付き〕 多くの癌手術において,臓器損失によるデメリットが発生してしまう.それは,癌根治とのバランスのうえで考えなければならず,患者さんにとって納得しうるものもあろうが,しかし特に早期癌の患者さんにとっては,多くは無症状の方が有症状になってしまう.その意味でも,術後後遺症は極力発生させてはならないものである.
達人は,その経験や知恵,工夫から多くの“技”を持っているものである.本特集では,代表的後遺症を取り上げ,若手向けに,特に術後QOLを落とすような後遺症を起こさないコツとポイント,発生した場合の対処法を解説いただいた.術後後遺症を防ぐための技を本特集から学びとっていただければ幸いである.
医学書院
- 発行年月:
- 2020/12
- 電子版発売日:
- 2021/01/11
¥
2,970
特集 Neuro-Oncology -
医学書院
- 発行年月:
- 2020/12
- 電子版発売日:
- 2021/01/11
¥
4,400
これからの高齢者診療——循環器医が人生100年時代にどう向き合うか? -
医学書院
- 発行年月:
- 2020/12
- 電子版発売日:
- 2021/01/11
¥
2,750
特別増大特集 新型コロナウイルス・パンデミック 今こそ知っておきたいこと、そして考えるべき未来 -
医学書院
- 発行年月:
- 2020/12
- 電子版発売日:
- 2021/01/11
¥
2,860
特集 エキスパートに学ぶ 最新の循環器治療薬の使い方 -
医学書院
- 発行年月:
- 2020/12
- 電子版発売日:
- 2021/01/11
¥
2,640
特集 病気の治療と仕事の両立支援 キャリアをあきらめないために -
医歯薬出版
- 発行年月:
- 2020/12
- 電子版発売日:
- 2021/01/11
¥
1,430
ブレイン・マシン・インターフェース(BMI)――臨床応用の展望
企画:平田雅之(大阪大学大学院医学系研究科脳機能診断再建学共同研究講座,同脳神経外科学,大阪大学国際医工情報センター)
貴島晴彦(大阪大学大学院医学系研究科脳神経外科学,大阪大学国際医工情報センター)
・ブレイン・マシン・インターフェース(brain-machine interface:BMI)とは“脳と機械の間で直接信号をやりとりしてヒトの神経機能を代行,補完する技術”である.
・体内埋込を必要とする侵襲型のBMIはようやく治験が行われつつあるところで,臨床応用には時間がかかっている.企業の参入により,今後の加速が期待されるところである.
・非侵襲型のBMIは体内埋込が不要な分,一足先にリハビリテーション分野での治験が完了し,臨床応用にも目途が立った.
医歯薬出版
- 発行年月:
- 2020/08
- 電子版発売日:
- 2021/01/11
¥
1,430
がんにおけるカヘキシア――とくにサルコペニアの問題を考える
企画:葛谷雅文(名古屋大学大学院医学系研究科地域在宅医療学・老年科学)
・カヘキシア(悪液質)の定義は明確に定まっているわけではないが,一般的には複合的な代謝異常により骨格筋量の低下ならびに体重減少を併せ持つ病態を指す.
・がんに伴うサルコペニア有病率に関しては,治療前の有病率に関して報告されたメタ解析によると38.6%(95%CI:37.4-39.8)で,術後の合併症,化学療法の副作用,さらには生命予後に関しても悪影響を及ぼしている.
・カヘキシアはがんのみならず進行した臓器不全などの消耗性疾患にも関与している.膨大な患者がカヘキシアならびにそれに伴うサルコペニア状態にあることが想定され,この分野の研究,治療法の開発が重要になる.
医歯薬出版
- 発行年月:
- 2020/09
- 電子版発売日:
- 2021/01/11
¥
1,430
冠動脈疾患とステント治療
企画:中村 淳(医療法人社団誠馨会新東京病院院長)
・ステント治療により,経皮的冠動脈インターベンション(PCI)治療のクレディビリティは格段に上がることになった.理由は,急性冠閉塞が完全にコントロールでき,慢性期再狭窄は半分の30%になったからである.
・2002年のヨーロッパ心臓病学会で,薬剤溶出ステント(DES)が劇的に再狭窄を抑えたというエビデンスが発表され,冠動脈治療の大きな潮目が変わるときがきた.
・本特集では,冠動脈ステントを留置するに困難でかつ,最も注意が必要な病変に対してどのようにアプローチするべきかということに関して,日本を代表する循環器内科医師に詳説していただく.
医歯薬出版
- 発行年月:
- 2020/09
- 電子版発売日:
- 2021/01/11
¥
1,430
多様な疾患の原因となるDNA損傷応答不全
企画:中西 真(東京大学医科学研究所癌防御シグナル分野)
・損傷を受けたDNAは損傷の種類に応じた多様な仕組みにより適切に修復されなければならない.これらの仕組みに異常が生じると,がんや発生異常などのさまざまな疾患の原因となる.
・DNA損傷応答機構の研究の歴史は非常に古く,1960年代の後半には大腸菌においてDNAの組換えに必要な遺伝子が同定されている.その後もさまざまな種類のDNA損傷に対応する修復機構が同定されている.
・今後,DNA損傷応答機構への理解がさらに深まることで,がんや老化をはじめとするDNA不安定症に対する新たな予防・治療薬の開発につながるものと期待できる.
医歯薬出版
- 発行年月:
- 2020/09
- 電子版発売日:
- 2021/01/11
¥
1,430
形成外科の最前線
企画:森本尚樹(京都大学大学院医学研究科形成外科学)
・形成外科分野では自家組織移植,自家細胞を用いた組織再生が実臨床として長年行われてきている.わが国ではじめて承認された細胞使用製品である自家培養表皮は600例以上の患者の皮膚再生に用いられている.
・また,脂肪細胞を併用した乳房再生,軟骨細胞を用いた耳介形成手術と,細胞を自家組織と組み合わせた組織再生も行われてきている.最近では,付属器まで含めた皮膚・皮下組織全体の再生も提唱されている.
・微小循環評価,ロボット手術など組織生着に必要な検査,手技も実臨床に基づいた評価が行われている.また,瘢痕・ケロイド治療,レーザー治療など,“きれいになおす”ためにはこれらすべての理解が必要である.
医歯薬出版
- 発行年月:
- 2020/09
- 電子版発売日:
- 2021/01/11
¥
2,860
肥満――外科治療と基礎研究の最新情報
企画:戸邉一之(富山大学大学院医学薬学研究部(医学)内科学第一講座)
木村 穣(関西医科大学健康科学センター健康科学科)
・近年の肥満症分野での大きな発展は,肥満症の病態についての基礎研究と高度肥満症に対する外科的治療の進歩である.
・基礎研究の分野ではアディポネクチン受容体作動薬の開発,脂肪組織のリモデリングの分子的レベルでの解明,ベージュ脂肪細胞の研究の進歩,中枢を介したエネルギー代謝,肥満症に伴う諸臓器の障害のメカニズムについて次々と解明されてきた.
・肥満外科手術による減量はその急速かつ劇的な減量効果により,臨床的意義のみならず肥満症の病態生理にも新たな視点を与え,興味ある研究分野となっている.
医歯薬出版
- 発行年月:
- 2020/10
- 電子版発売日:
- 2021/01/11
¥
6,490
がんゲノム医療――網羅的解析からの知見と臨床応用の展望
企画:小川誠司(京都大学大学院医学研究科腫瘍生物学講座)
・がんはゲノムの異常に起因する疾患である.がんゲノムの異常を理解することは,がんの病態と治療戦略を考えるうえで不可欠であることは論を俟たない.
・次世代シーケンスのスループットは年々加速しており,これに伴うシーケンスコストの低下を背景として,がんゲノム異常の知見に基づいた医療はますます加速することは明らかである.
・本特集では,がんゲノム医療の展開を踏まえて,がんゲノム研究・がんゲノム医療の第一線で活躍されておられる専門家の方々に,近年のがんゲノム研究の最新の成果と,がんゲノム医療の現状について解説をいただく.
医歯薬出版
- 発行年月:
- 2020/10
- 電子版発売日:
- 2021/01/11
¥
1,430
クローン性造血とは?――高齢化社会における新たな研究テーマ
企画:北村俊雄(東京大学医科学研究所先端医療研究センター細胞療法分野,同幹細胞治療研究センター幹細胞シグナル制御分野)
・1996年に,BusqueらがX染色体不活化の偏りから同定した高齢者における血液クローンの偏りをARCHと命名したときに,“クローン性造血(CH)”という言葉がはじめて使われた.
・CHを有する人は造血器腫瘍を発症しやすいが,生命予後を悪化させるのは心筋梗塞,脳梗塞,癌であり,近年注目されている.本特集では,CHに関する8つの総説を専門家にご執筆いただいた.
・CHはこの超高齢者社会において社会的に重要な研究テーマであるが,数多くの疑問をかき立てられる研究対象として,基礎研究においても重要である.CHの研究はいまだ端緒についたばかりである.