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医歯薬出版
発行年月:
2020/01
電子版発売日:
2021/01/11
¥ 1,430
ラミノパチーとはなにか
企画:小室一成(東京大学大学院医学系研究科循環器内科学)

・ラミノパチーの多くはラミンA/C遺伝子の変異によって発症するが,その変異の部位によって筋ジストロフィー,拡張型心筋症(DCM),リポジストロフィー,白質ジストロフィー,早老症などさまざまな疾患を発症する.
・わが国において心臓移植を必要とする重症心不全患者の大部分を占めるのがDCMである.DCMについては数多くの原因遺伝子が同定されているが,そのなかでも最も予後不良なのがラミン遺伝子変異によるものである.
・ラミン遺伝子変異からラミノパチーを発症する機序がわかれば,重症心不全をはじめ多くの疾患に対する新規治療法の開発につながるのではないかと期待して,本特集を企画した.

医歯薬出版
発行年月:
2020/03
電子版発売日:
2021/01/11
¥ 1,430
不整脈のPrecision medicine
企画:清水 渉(日本医科大学大学院医学研究科循環器内科学分野)

・先天性QT延長症候群(LQTS)に代表される遺伝性不整脈は,心筋の活動電位を形成するイオンチャネルやこれに関連する細胞膜蛋白などをコードする遺伝子上の変異によって,特徴的な心電図異常と致死性不整脈を発症する.
・遺伝性不整脈には先天性LQTSのほかに,ブルガダ症候群,カテコラミン誘発多形性心室頻拍(CPVT),進行性心臓伝導障害(PCCD),QT短縮症候群(SQTS),早期再分極症候群(ERS)などが含まれる.
・不整脈患者でもiPS細胞から心筋細胞を作製し,患者ごとの心筋細胞の機能解析を行うことにより,precision medicineや新規の病態解明の可能性が期待されている.

医歯薬出版
発行年月:
2020/03
電子版発売日:
2021/01/11
¥ 1,430
遺伝と精神疾患
企画:岩田仲生(藤田医科大学医学部精神科)

・精神医学が扱う“疾患”とは,そもそも何であろうか.――精神医学はいまだにその解が得られていない,あるいはその病態生理が明らかになると感染症,神経変性症,腫瘍など,ほかの領域の疾患とされ,今日に至っているのがこの100年の歴史であろう.
・100年前には親から子へ形質がどのように継承されるか不明であったが,メンデル法則の発見,DNA二重らせん構造とそれによる遺伝情報継承メカニズムの解明,そしてヒトゲノム解読を起点とした現在のゲノム医科学の進展は,疾患研究に革命的なパラダイムをもたらしている.
・遺伝要因の解析は本特集で詳細されているとおり,ビッグデータとその解析に依拠するところであり,今後はこれらのビッグデータ――遺伝要因を基軸に行動情報,さまざまな臨床情報(画像,バイオマーカー)を複合的に解析することで,新たな精神医学の未来を切り開いていく黎明期に今いるのではないか.

医歯薬出版
発行年月:
2020/03
電子版発売日:
2021/01/11
¥ 1,430
CKDにおけるたんぱく質制限の功罪
企画:猪阪善隆(大阪大学大学院医学系研究科腎臓内科学)

・腎は老廃物の排泄に関わる臓器であり,腎機能が低下した患者に対して,摂取量を調整する食事療法,とくにたんぱく質制限は100年以上の歴史があり,CKD患者の治療の根幹のひとつでもある.
・本特集では,基礎研究の見地からたんぱく質制限の腎保護メカニズムや,腎機能悪化,心血管イベント・死亡をアウトカムとした臨床研究のエビデンスについて解説いただく.・たんぱく質制限がもたらすリスクとしてのフレイル,サルコペニア,および,たんぱく質制限が推奨される患者と推奨できない患者についてや,病診連携を行ううえでのたんぱく質制限の意義についても解説いただく.

第1土曜特集

医歯薬出版
発行年月:
2020/03
電子版発売日:
2021/01/11
¥ 2,860
間葉系幹細胞の基礎と臨床応用
企画:戸邉一之(富山大学大学院医学薬学研究部(医学)内科学第一講座)
梅澤明弘(国立成育医療研究センター研究所再生医療センター)

・間葉系幹細胞は基質のリモデリングなど,組織の恒常性維持に関与し,生体組織の支持構造を構成し,実質細胞を支える.この支持機能は体内においても試験管内においても確認され,サイトカインおよび膜分子を介した細胞間相互作用による.
・実質細胞への支持機能とともに,免疫調節機能を有し,炎症性腸疾患および移植片対宿主病(GVHD)の治療薬として開発が進んでいる.神経系障害への回復を薬効とした間葉系幹細胞を主成分とする再生医療製品も開発された.
・間葉系幹細胞に関わる医療は代謝から再生医療まで貢献する可能性があり,日常生活の質の向上はもちろん,保健・医療・経済の観点からもその価値は高い.今回は,基礎的側面から臨床応用に至るまでの,間葉系幹細胞の生物学および医学を特集する.

第1土曜特集

医歯薬出版
発行年月:
2020/01
電子版発売日:
2021/01/11
¥ 2,860
エピジェネティクスと疾患
企画:牛島俊和(国立がん研究センター研究所エピゲノム解析分野)
・がんのエピジェネティック診断は一部は臨床応用され,さらに臨床研究で有用性が試されているものがいくつも出現した.治療分野では,DNA脱メチル化剤とヒストン脱アセチル化酵素阻害剤はその使い方が深化した.
・精神・神経疾患,代謝疾患,腎臓病,循環器疾患,自己免疫・アレルギー疾患などでもエピゲノム異常が見つかっており,一部には病態の原因と考えられる異常もある.
・本特集では,これらの成果をまさに牽引されてきた研究者・医師の方々に,各分野のエピジェネティクス研究が,現在・近未来・将来の臨床にどのようにつながるのか解説いただく.

西口 幸雄(監修) 白石 訓(編著) 森坂 佳代子(編著) 照林社
発行年月:
2020/12
電子版発売日:
2021/01/11
¥ 1,540
国内初の"新型コロナ専門病院"である、大阪市立十三市民病院が経験した症例をもとに、COVID-19患者の治療・ケアについてまとめました。
重症化を防ぐリスク管理、薬物治療、呼吸管理、栄養管理、褥瘡対策、リハビリテーション、医療安全管理など、COVID-19患者に対応する医療機関、医療従事者に必要な知識がつまっています。
主に感染対策について解説している『新型コロナウイルス感染症〔COVID-19〕対応BOOK』の続編です。

大阪市立十三市民病院COVID-19対策委員会(監修) 西口 幸雄(編著) 白石 訓(編著) 山本 紀子(編著) 照林社
発行年月:
2020/07
電子版発売日:
2021/01/11
¥ 1,100
●国内初”コロナ専門”病院の十三(じゅうそう)市民病院による対応マニュアル。
●感染症の専門でもない一般の急性期総合病院が、新型コロナウイルス感染症専門病院として、どのような対策を立て、実践したのか。
●全科病棟に対応しており、院内の感染対策、体制の見直しを行う医療機関、介護施設の教育・研修ツールとして必読の一冊。
※経験した症例をもとにCOVID-19患者の治療・ケアについてまとめた続編『新型コロナウイルス感染症もっと対応BOOK』もご覧ください。

≪PT・OTビジュアルテキスト≫

リハビリテーション管理学

齋藤 昭彦(編) 羊土社
発行年月:
2020/11
電子版発売日:
2021/01/08
¥ 3,960
PTもOTも使える教科書!学生にはなじみのない管理を図表でわかりやすく,経験者の実例で理解が深まります.病院,介護保険関連施設はもちろん,教育現場,企業での管理まで網羅.現場でもお役立ていただけます.

エピゲノムをもっと見るための

クロマチン解析実践プロトコール

ChIP-seq、ATAC-seq、Hi-C、smFISH、空間オミクス…クロマチンの修飾から構造まで、絶対使える18選!

大川 恭行(編) 羊土社
発行年月:
2020/12
電子版発売日:
2021/01/08
¥ 7,590
エキスパートらによる,エピゲノムによる遺伝子発現制御をさらに一歩深く見るための最先端プロトコール集.シングルセルレベルの解像度や,空間情報も求められる時代に,本当に使える実験法はこれだ!

井村 裕夫(著) 羊土社
発行年月:
2020/12
電子版発売日:
2021/01/08
¥ 3,300
科学と共に進化を続ける医学.人生100年時代を迎える一方,パンデミックの脅威にも曝される人類.これからわれわれは何をなすべきか.長年医学の振興に携わってきた著者が全ての医学者へ贈る,変化の時代の羅針盤

症状に合った薬の選び方とその根拠がわかる

藤村 昭夫(編) 羊土社
発行年月:
2020/12
電子版発売日:
2021/01/08
¥ 4,180
類似薬を比較しながら,患者に応じた薬の使い分けが学べる,好評書の改訂第3版!豊富な症例と処方例で,症状や患者背景に応じた薬の使い分けのコツがわかる.疾患別に薬の系統と類似薬が一覧できる便利な分類図付き.

齋藤 昭彦(監訳) 医道の日本社
発行年月:
2017/06
電子版発売日:
2021/01/04
¥ 4,950
大好評シリーズの第2弾!
筋膜リリースの理論と施術が身につくビジュアル本

身体で最も大量に存在する組織、「筋膜」―。
筋膜は、筋肉、腱、骨、血管、臓器、神経を覆い、つなげ、包んでいる線維性結合組織のことで、身体に何百または何千も存在している。
その筋膜をリリースすることで、運動が促進され、皮膚の感受性を高めることができる。ブームからすでに定番のテーマとなった筋膜へのアプローチ法については、日々身体と向き合う施術者ならば、誰もが知っておくべき知識といえるだろう。
第1巻では、「肩、骨盤、下肢・足部」への筋膜アプローチを徹底解説して、好評を博した。第2巻にあたる本書では、「頚部、頭部、体幹(脊柱・肋骨)」への多彩な筋膜リリーステクニックを収録。CGイラストと施術写真が豊富な本書で、30年以上、治療家向けの筋膜リリーステクニックの講座を行っているティル・ルカウ氏のテクニックを身につけてほしい。主なテクニックの動画が見られるQRコード付。

第1土曜特集

医歯薬出版
発行年月:
2021/01
電子版発売日:
2021/01/04
¥ 2,860
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)――“共生”への道 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)――“共生”への道
企画:山本太郎(長崎大学熱帯医学研究所国際保健学分野)

・2019年末に突如,中国武漢に出現し,新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は世界中に伝播した.
・今回のCOVID-19のパンデミックは,感染症がわれわれ人間の社会のあり方や科学の意味,あるいは政治の役割といったものに対する,われわれ自身の考え方,接し方,理解の仕方に大きな影響を与えるということが明らかになった.
・そして何より,何を大切なものとして心にそっと抱き,われわれはこの世界を作っていくのか,あるいは来るべき世界を想像すべきなのか,そんな問いかけをする.

医歯薬出版
発行年月:
2020/12
電子版発売日:
2021/01/04
¥ 1,760
口から食べられない場合の栄養投与ルート-押さえておきたい基本と実際
 疾患や障害,手術などのさまざまな原因により,短期あるいは中・長期的に経口摂取が困難となる状況が存在します.また,経口摂取可能でも,摂取量が十分ではなく,補完的に経口以外の経路での栄養投与が必要な場合があります.読者の皆さんは,日常業務の中で,経腸・経静脈栄養の成分や組成,エネルギー総量など,適切な栄養管理のために日々注力されておられることと思いますが,一方で,必要な栄養を身体に送り届け,栄養として機能させるためには,栄養路の適切で安全な確保と,その管理も重要となります.患者さんの病態や全身状態に応じて,使用可能な栄養路が限定されるため,実臨床の場面では,経鼻胃管やCV カテーテルの留置から,透視下でのPICC 挿入,超音波ガイド下でのCV ポート留置やPTEG 留置,消化器内視鏡下でのPEG 挿入に至るまで,多岐にわたる手技に対応することが医師には求められ,多彩なケアが看護師には求められています.
 本特集では,最前線の臨床現場で活躍されている若手・中堅の医師,看護師の先生方に,さまざまな栄養路確保の適応や留置法,留置後のケアについてご解説いただきました.栄養路確保の技術的あるいは看護的な側面に目を向けていただき,患者さんにとってよりよい方法での栄養の摂取を一緒に考えていただければ幸いです. [山形幸徳/国立がん研究センター中央病院 胃外科]

医歯薬出版
発行年月:
2020/11
電子版発売日:
2021/01/04
¥ 1,760
AYA世代におけるトランジションを見据えた栄養ケア
 医療の進歩により,小児期に発症したさまざまな病気を抱えつつ,成人に達する患者が増加してきています.近年これらの方々のなかでも,小児から成人への移行期にある,思春期・若年成人(adolescent and young adult:AYA)世代の方々の種々の問題がクローズアップされるようになってきました.なぜなら,これらの時期はアイデンティティーの模索時期であるばかりでなく,非常に短い期間に進学・就職・結婚など,大きなライフイベントに対して意思決定をしなければならない重要な時期でもあるからです.また,医療面からは,このような不安定な状況で,家族を中心に置いた強い依存関係にあった治療を,親の管理から離れて自己管理できるように医療者が支援していかなければならない時期でもあります.栄養管理においても同様であり,小児期から成人へのギャップを埋めるべく,この時期特有の対応が必要となります.
 今回の特集では,これらの時期にある患者の治療に熱心に取り組まれている7 人の先生に執筆をお願いしました.再度見直していただき,今後の診療の一助としてご活用ください. [千葉正博/昭和大学病院 小児外科]

医歯薬出版
発行年月:
2020/10
電子版発売日:
2021/01/04
¥ 1,760
炎症性腸疾患患者を支えるライフステージを通じた栄養ケア
 2020 年,新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大により世界中の人々が震撼した.
 感染を避けて通院を控える患者も多く,医療機関ではリモート診療を実施し,安心して受診できるシステムが構築された.炎症性腸疾患では,治療のため,免疫の働きを低下させる作用のある薬を使う場合が多いため,患者は感染リスクに不安な思いを抱えながら生活している.インフルエンザ感染でも症状が悪化する可能性の高い患者の場合,栄養状態を維持することはとても重要である.また,近年では,腸内細菌の関与が炎症性腸疾患の発症において重要な因子であることがわかってきた.食物繊維は腸内細菌叢の維持・改善の効果が期待できるため,寛解期の食事についても,腸管狭窄や炎症がなければ厳しい制限はしないで,患者の症状に合わせながら摂取量の調整をするように変化している.
 今回の企画では,改めて栄養療法に焦点を当て,ライフステージ別の栄養療法を専門医の皆さんにご執筆いただいた.患者会においても,オンラインで開催できる企画が設けられ,患者の心のケアを継続して実施できる安全な方法が重視されるようになった.また2020 年の診療報酬改定において,管理栄養士の栄養指導は, 2 回目以降の指導がオンラインで実施できるようになった.炎症性腸疾患は,患者と家族が生涯にわたり,疾患と上手に付き合っていくことが必要になる.医療機関と在宅をつなぐ栄養療法と新しい情報ツールに期待したい. [中東真紀/鈴鹿医療科学大学保健衛生学部 医療栄養学科]

臨時増刊号

医歯薬出版
発行年月:
2020/09
電子版発売日:
2021/01/04
¥ 3,190
管理栄養士・栄養士が知っておきたい口腔のミニマムエッセンス オーラルフレイルの視点から

医歯薬出版
発行年月:
2020/09
電子版発売日:
2021/01/04
¥ 1,760
プレシジョン栄養学-先進的な個別化栄養の現状と展望
 近年,医療だけでなく栄養学においても個人対応が求められるようになってきている.ゲノム情報を利用した医療[プレシジョン医学(先進医療)]が成功を収め,日本でも一部がんゲノム医療として保険適用されるに至った.疾病予防,QOL 向上をめざして栄養学においてもプレシジョン栄養学(オーダーメイド栄養学,個人対応型栄養学)が急速に期待されるようになってきている.ゲノム情報だけでなく,他のオミックス情報,ウェアラブル端末の普及など,従来とは異なる身体情報が取得でき,個別化対応ができるようになっているからである.
 プレシジョン栄養学では2 つの場面が想定され,医療現場とそれ以外の場所である.後者は,未病もしくは健康な人への個別化栄養である.予防医療としての栄養学の重要性から,未病の個人への対応がクローズアップされてきている.この場合,疾患予防を超えた幅広いQOL 向上が目的となり,経済的な意味でもプレシジョン医学とは異なる枠組みが必要になり,新たな方法論,実施法が求められる.
 今回の特集では,プレシジョン栄養学はどのようなものかという概説から,実践の試みを紹介する.とくに,近い将来できそうな部分に焦点を当てて紹介する.さまざまなオミックスを使う方法は経済的現実性においてまだ不十分であり,近い将来の個別化栄養を展望したい.これまでの個別化栄養の試みは,主にゲノムをはじめオミックス解析による網羅的個人情報の取得が中心テーマであったが,今回はこれまでの個別化方法だけでなく,いま動き出そうとしているプレシジョン栄養学の実践に焦点を当てて紹介し,読者の皆さんとどのような栄養介入が可能か,高QOL 社会の可能性を話し合うきっかけをつくりたい. [小田裕昭/名古屋大学大学院生命農学研究科 栄養生化学研究室]

医歯薬出版
発行年月:
2020/08
電子版発売日:
2021/01/04
¥ 1,760
令和2年度診療報酬改定のポイントと実践例-広がる役割にどう対応するか?
 令和2 年(2020 年)度診療報酬改定では,医療従事者の負担軽減,医師等の働き方改革が重点課題として掲げられるとともに,平成30 年(2018 年)度改定までの地域包括ケアシステムの構築に向けた取り組みについても,さらに補完・強化するうえでの議論が行われました.その結果,病院・在宅等における管理栄養士業務に関しても,前回に引き続き,多くの項目で拡大・充実を図る形での改定がなされ,今後,取り組むべき方向性が示されました.これら多岐にわたる改定内容からは,管理栄養士に多様な役割が求められ,大きな期待が寄せられていることが見て取れます.
 本特集では,それら業務に密接にかかわる栄養関連の改定について,それぞれの改定の背景や,実際に業務を行ううえでのポイントを実例も踏まえてご解説いただきます. (編集部)
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