≪神経内科外来シリーズ 4≫
てんかん外来
神経内科医が接する機会の多い疾患の外来診察に必要なノウハウを,シェーマ・フローチャートなどを多用しコンパクトにまとめて解説するシリーズ。特に患者の多い神経疾患(頭痛・認知症・パーキンソン病・てんかん・脳卒中)を取り上げ,全5巻で構成。
本巻では,100人に1人の発症率ともいわれる「てんかん」を取り上げ,外来で必要な基本的知識と,外来の基本的な流れを解説。さまざまなてんかんのCase Studyをとおしてガイドラインに基づく治療を学べる,てんかん外来の基本が身につく1冊。
≪神経内科外来シリーズ 2≫
パーキンソン病外来
神経内科医が接する機会の多い疾患の外来診察に必要なノウハウを,シェーマ・フローチャートなどを多用しコンパクトにまとめて解説するシリーズ。特に患者の多い神経疾患(頭痛・認知症・パーキンソン病・てんかん・脳卒中)を取り上げ,全5巻で構成。
本巻では,「パーキンソン病」を取り上げ,外来で必要な基本的知識と,外来の基本的な流れを解説。ガイドラインに基づく,パーキンソン病のさまざまな症状に対する治療をCase Studyをとおして学べる,パーキンソン病外来の基本が身につく1冊。
≪神経内科外来シリーズ 1≫
頭痛外来
神経内科医が接する機会の多い疾患の外来診察に必要なノウハウを,シェーマ・フローチャートなどを多用しコンパクトにまとめて解説する新シリーズ。特に患者の多い神経疾患(頭痛・認知症・パーキンソン病・てんかん・脳卒中)を取り上げ,全5巻で構成。
本巻では,現代人を悩ます頭痛について,メカニズムや疫学などの基本的知識,外来の基本的な流れを解説。さらに,頭痛のなかでも特に外来で見る機会の多い,片頭痛,緊張型頭痛,群発頭痛,薬物乱用頭痛,小児・思春期の頭痛,その他の一時頭痛を取り上げ,各治療法をCase Studyを呈示しながら診療の実際も理解できるよう実践的に解説。一般内科医にも役立つ一冊。
実践に活かす!
症例で覚えるPCI術者に必要な治療Tips
特異な病変や全身もしくは局所の他疾患の併存など,さまざまな患者が持つ特別な背景を取り上げ,PCI術者であれば誰もが遭遇しうる治療方針の決定に迷う症例を掲載。PCI治療の経験・実績の豊富な全国のエキスパートが遭遇した症例を具体的に提示しながら,それぞれの状況に対してどのような根拠に基づいて治療方針を立てるべきか,治療方針決定の思考経路を理論的背景と臨床経験から得られた知見に基づいてわかりやすく解説。
症例数の豊富でない施設の術者や経験数のまだ少ない若手術者の日々のPCI臨床に役立つ知識・判断・応用のtipsが満載の一冊。
メディカルスタッフのための
カテーテルアブレーション必須知識
メディカルスタッフにとっては「用語が難解」「心電図や電気生理の知識の不足」「3-D mapping等の画像が難解」などの理由から,習得が難しい分野の1つとなっているカテーテルアブレーション。
本書は昭和大学医学部循環器内科の教育マニュアルをもとに,メディカルスタッフがカテーテルアブレーションの治療とケアを行ううえで必要な知識を網羅し,実践ノウハウを豊富な写真とイラストで徹底解説。医師・看護師・臨床工学技士の動線チャートを疾患別に掲載し,いつ・なにを・どうすればいいか・どのように動くべきかが一目瞭然にわかる虎の巻。
リハビリテーションのためのニューロサイエンス
脳科学からみる機能回復
近年,脳科学・脳神経学に関する研究は目覚しい進歩を遂げており,臨床現場でも根拠ある治療法として広く活用されはじめている。本書は,脳の損傷により脳内でどのような変化が起きているか,リハビリテーションの一環として動作等を実施している際に何が起きているか,これまでにないリハビリテーションの戦略としてどのようなことが研究されているか,といったテーマを中心に,基礎から一歩踏み込んだ,最新の脳科学研究をイラストや動画を交えて解説。最新機器によるリハビリテーションの様子や,リハビリテーション時の患者の変化を視覚的に理解することができる。また,側注の用語解説で専門用語もわかりやすく解説。リハビリテーションスタッフが知っておくべき脳科学研究をまとめた,脳神経科学の入門書としても最適な一冊。
≪腹腔鏡下消化器外科手術 標準手技シリーズ 4≫
肝臓・脾臓
イラストで腹腔鏡下消化器外科手術の基本を学べるシリーズ,部位別全4冊。侵襲が少なく,消化器外科手術で主流となっている腹腔鏡下手術は,開腹手術とは視野も手技も異なり,安全かつ確実な手術のために,術者には一定の技術が求められる。
本巻では,肝臓・脾臓の腹腔鏡下手術を取り上げ,術前管理から術後管理まで一連の手術の流れに沿って,助手が行うべき手技も含めて,手術場面ごとにポイントを解説。「標準的手技」や「基本手技」をしっかり押さえて,安全かつ確実な腹腔鏡下手術を行うための手術書の決定版!
≪腹腔鏡下消化器外科手術 標準手技シリーズ 3≫
胆道・膵臓
イラストで腹腔鏡下消化器外科手術の基本を学べる,部位別全4冊の新シリーズ。近年,消化器外科手術は侵襲の少ない腹腔鏡による手術が主流である。開腹手術とは視野も手技も異なり,安全かつ確実な手術のために,術者には一定の技術が求められる。
本巻では,胆道・膵臓の腹腔鏡下手術を取り上げ,術前管理から術後管理まで一連の手術の流れに沿って,助手が行うべき手技も含めて,手術場面ごとにポイントを解説。「標準的手技」や「基本手技」をしっかり押さえて,安全かつ確実な手術を行うための手術書の決定版!
≪腹腔鏡下消化器外科手術 標準手技シリーズ 2≫
下部消化管
イラストで腹腔鏡下消化器外科手術の基本を学べるシリーズ,部位別全4冊。侵襲が少なく,消化器外科手術で主流となっている腹腔鏡下手術は,開腹手術とは視野も手技も異なり,安全かつ確実な手術のために,術者には一定の技術が求められる。
本巻では,下部消化管の腹腔鏡下手術を取り上げ,術前管理から術後管理まで一連の手術の流れに沿って,助手が行うべき手技も含めて,手術場面ごとにポイントを解説。「標準的手技」や「基本手技」をしっかり押さえて,安全かつ確実な腹腔鏡下手術を行うための手術書の決定版!
≪腹腔鏡下消化器外科手術 標準手技シリーズ 1≫
上部消化管
イラストで腹腔鏡下消化器外科手術の基本を学べるシリーズ,部位別全4冊。侵襲が少なく,消化器外科手術で主流となっている腹腔鏡下手術は,開腹手術とは視野も手技も異なり,安全かつ確実な手術のために,術者には一定の技術が求められる。
本巻では,上部消化管の腹腔鏡下手術を取り上げ,術前管理から術後管理まで一連の手術の流れに沿って,助手が行うべき手技も含めて,手術場面ごとにポイントを解説。「標準的手技」や「基本手技」をしっかり押さえて,安全かつ確実な腹腔鏡下手術を行うための手術書の決定版!
≪新NS NOW 4≫
脳・脊髄腫瘍摘出のための引き出し
腫瘍摘出のコツとピットフォール
オールカラー・ビジュアル・わかりやすい紙面が特徴の『新NS NOW』シリーズ。
No.4では腫瘍をテーマに取り上げ,総論と各論で構成。総論では腫瘍摘出全体にかかわる共通の技術や理念,術前のシミュレーションを,各論では各種脳・脊髄腫瘍に対する検査や摘出術のポイント,手技のコツ・ピットフォールを示している。
腫瘍の摘出では事前の正確な検査・診断,血管や神経近傍での剥離・摘出の操作,播種を念頭に置いての術後の検査など,注意を要するさまざまなポイントをカラーイラスト・写真を豊富に用いて解説。脳神経外科専門医も,これから専門医をめざす医師も必読の1冊である。
≪新NS NOW 1≫
バイパス術のすべて
次世代への技術の継承
オールカラーに刷新!ビジュアル・わかりやすい新紙面の『新NS NOW』シリーズ。
No.1では,手術の低侵襲化が進むなか,脳神経外科手術において最も基本的かつ重要な手技であり,若手医師は必ず習得しておくべき技術である「バイパス術」を取り上げた。「基本編」では,血管吻合のトレーニング法,手術のセットアップを解説。ベテラン医師達がどうトレーニングしてきたのか,また,若手医師に指導する際に気をつけている点は何かを丁寧に紹介。
「応用編」では,部位別にバイパス術を解説。手術部位ごとの制約があるなかで,いかに良い術場を作るか,バイパス部はどう選ぶか,縫合時に気をつけることは何か,などシチュエーションごとに記述。さらに,血管外科,形成外科の医師による執筆で「他領域のバイパス術」ついても紹介。
バイパス術のすべてがわかる若手医師必携の1冊。
産婦人科学読本
エストロゲンと女性のヘルスケア
生殖と健康の鍵を握るホルモンの謎
女性ホルモンとも通称されるエストロゲンは,女性らしさや女性の生殖・健康・疾患と関連づけて理解されてきたが,最近の研究によればその作用は骨・血管・脳・筋肉などの全身の臓器や組織の機能に影響を及ぼし,さらには糖や脂質の代謝にまで関係することが明らかとなった。また,男性においても全身に作用していることや,生体ばかりでなく植物や食品・環境中にもエストロゲン類似作用を発揮する物質が多数検出されて,生活全般に影響が及んでいることがわかってきた。こうした多様性をもつエストロゲンについて,基礎的解説,生殖や疾患・健康との関わり,自然界や環境への影響など,産婦人科領域にとどまらず多角的な視点から包括的に話題を取り上げ大変わかりやすく解説された本書は,産婦人科医はもちろん産婦人科に興味をもつ医学生やメディカルスタッフにも読んでいただきたい一冊である。
手術領域医療機器の操作・管理術
手術室では電気メスやレーザーメス,内視鏡,手術支援ロボットなどさまざまな医療機器が使用されているが,これらの機器は高価かつ繊細なため,専門知識を有する臨床工学技士(CE)の関与が欠かせない。本書はこれら手術領域医療機器の基本構成・原理から使用上の注意点,禁忌・禁止事項,使用前のセッティング法,点検法について,CEに向けて解説した書籍である。
また,近年CEの参画が求められている清潔野補助業務についても,実際の手術の流れに沿ってポイントを記載した。「(公社)日本臨床工学技士会 手術室業務検討委員会」が編集する本書は,手術領域業務に携わるCEにとってスタンダードとなる1冊である。
人工股関節全置換術[THA]のすべて 改訂第2版
人工股関節置換術(THA)の手技と要点をオールラウンドに取り扱った1冊。手術に必要な解剖に始まり,器具の選択とセッティング,各種皮切と展開,進入法に合わせた置換手技,後療法から合併症の対策まで,一連の流れを経験豊富な医師たちによる詳説とオールカラーのイラスト・写真で解説。
セメント使用,セメントレスのTHAだけでなく,MIS-THA,人工骨頭置換術,さらにはインフォームドコンセントやクリニカルパスなど周術期全般をカバーしている。
今回の改訂では,現在注目されている術後の感染や再置換術の考え方などを追加し,ますます「すべて」の書名に相応しい陣容となった。THAを志す,あるいは現在取り組んでいる整形外科医必携の書。
認知症の脳画像診断
早期検出と鑑別をめざして
認知症の「早期検出」「鑑別診断」「将来展望」を3本柱として構成し,臨床における画像診断の現状と今後期待される発展について一望できるようコンパクトにまとめた1冊。
早期検出では,日常診療で用いられているMRI,脳血流SPECTの実際と客観的評価法(VSRADや3D-SSP)を中心に詳述。また,最近話題となっているMCIクリニックにおける画像診断を用いた診断・治療戦略についても掲載。
鑑別診断では,変性性疾患に加え正常圧水頭症,血管性認知症,糖尿病性認知症などについて,最近のMRI/SPECTにおける知見についても詳述した。
また,将来展望として現実のものとなりつつあるアミロイドPETなどの分子イメージングが果たす役割についても解説。
認知症の画像診断を必要とする放射線科医のみならず神経内科,精神科,脳神経外科医にとっても役立つ,手元に置いておきたい1冊である。
泌尿器科手術における血管外科
泌尿器科手術において,血管の解剖学的知識と正しく,安全な血管の処置は不可欠である。現在泌尿器科では,開腹手術,腹腔鏡下手術,ロボット手術の3つの術式が施行されており,同じ疾患の手術であっても,それぞれで術野が異なり,また血管の操作手技も異なる。
本書では,泌尿器科領域における血管の解剖,血管を扱う器具と基本手技を3つの術式ごとに解説し,各手術を安全に完遂するための,安全・確実な血管の操作と処置のノウハウを解説。豊富なイラスト・写真と動画(端末上で再生可能)で,現在の泌尿器科手術における血管外科手技を習得できる一冊。
もうプレゼンで困らない!
和英で引ける医学英語フレーズ辞典
英語での学会発表や論文原稿を作成する際によく使われる英文をまとめたフレーズ辞典。日本語フレーズに対応する英文が掲載されているので,日本語原稿から英訳する際にも有用である。またプレゼンテーションの流れに沿った構成になっているので,目次を眺めるだけで全体の流れを把握することができ,初心者でも使えるようになっている。
医師のための 即効!英会話フレーズ 国際学会編
本シリーズは医師が英会話の必要性を強く感じる「外来診療」「国際学会」という2つの場面の英会話フレーズをまとめた,音声付きの英会話書籍である。
「国際学会編」である本書は,発表データの確認など受付で使う表現から,演題発表,ポスター発表,座長としての進行,質疑応答,懇親会でのソーシャルな表現まで,国際学会で必要となる英会話フレーズのほとんどをカバーしている。日英併記なので自分が必要としている英語表現がすぐに見つかり,必要なときにすぐに役立つ構成となっている。また,すべての英語音声は端末上で再生することができる。
「スライドの右斜め上をご覧ください」「前方の席が空いているのでつめてください」など,日本語では簡単に言えることでも,英語となると出てこない表現は多い。これらは学会の「決まり文句」ともいえる表現なので,英語ができるかどうかというよりも,知っていればすぐに言えるが,知らなければ出てこない表現といえる。
「抄録はすべて英語にする」「発表もできるだけ英語で」など,学会の国際化が年々進んでいる。学会参加時には必ず役立つ1冊である。
視神経乳頭・視野でみる緑内障確定診断
緑内障の視神経乳頭は,面積・陥凹・リムなどの形状,網膜神経線維層の変化,視神経乳頭出血の部位,乳頭周囲脈絡網膜萎縮の状態など多種多様な病状,病型を呈している。いまでは視野やOCTなど診断機器の精度があがり,乳頭所見と結果を組み合わせることで,正確な診断を行うことが可能となっている。しかし,正確に所見の特徴をみつけるためには検査結果を読み取るコツやポイントがあり,それを理解することが重要である。
本書は乳頭の形状の特徴ごとに項目を組み立て,数多くのバリエーションで掲載。乳頭とともに視野,OCT所見も組み合わせて呈示,その画像1つ1つにコツやポイント付記し,緑内障診療経験の少ない初心者でも病巣を見逃さないための手引書となっている。