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医歯薬出版
発行年月:
2020/02
電子版発売日:
2020/12/21
¥ 2,640
筋トレの科学と実践
 近年,筋萎縮・筋力低下の問題は高齢者のサルコペニアに焦点が当てられるなか,栄養学を含めた学際的な領域へと発展してきている.単に食事を十分とって運動するというだけでは解決できない問題のようだ.先日,サルコペニア肥満の症例を診る機会があったが,外見では筋萎縮はわからないということを実感した.そもそも脂肪と筋組織が違うのは当然で,栄養補給もその視点で考えるのは同じく当然のことである.しかし,普通の食事をとって普通のsedentaryな生活を送っている高齢者のなかにもサルコペニアは存在するわけで,改めて筋萎縮の問題の深淵さを感じる.
 リハビリテーション(以下リハ)以外の領域でサルコペニアやフレイル(frailty)が取り上げられる機会が増える一方,リハではどう対応するのかを問われることも増えている.筋トレはリハの原点の1つでもある.いろいろ要件はあるものの,この問いに対しては筋トレと答えるわけであるが,踏み込んだ話になると答えられないことも多い.そもそも筋肥大はどういうメカニズムで起こるのか,どうすれば効率的に筋肥大が起こるのか,筋肥大は筋力増強と同義なのか等,リハ従事者としては生化学,そして生理学的な基礎に立ち返って答えなければならないと考える.
 高齢者のサルコペニアの話題から離れて,若い層の中でも筋トレがブーム化している.体育系の学問を修めた専門家が下支えして,スポーツジム文化が育っている.ボディビルとまでいかないまでも,ダイエットを意識した筋トレ人口は相当数あるのではないだろうか.その延長線上では電気刺激や加圧トレーニングといった技術を取り入れたものまで用意されている.治療としての電気刺激についてはリハ領域でも長い歴史があるが,商業ベースで使われる電気刺激装置に関する知識は乏しく,果たして効果はどの程度なのかと質問されても答えに窮する.一方,リハでは筋トレと電気刺激を組み合わせた新技術が研究され,既にシステム化されており,無重力での廃用性筋萎縮に学問的に取り組んだ報告もある.加圧トレーニングも医療界で取り組む例が出てきており,高齢者,種々の基礎疾患をもった患者にも安全に適用できることが報告されている.
 本特集ではこのような社会背景に対して,筋トレを正面から扱い,生化学,生理学,栄養学,理学療法学,そして医学における当該領域の第一人者から執筆いただくことにした.高齢者,患者のためだけのテーマでなく,広く一般の筋トレブーマーにも役立つ内容になっているので,リハに携わる読者には自身の専門領域の知識の補充として役立てられたい.(編集委員会)

医歯薬出版
発行年月:
2020/01
電子版発売日:
2020/12/21
¥ 2,640
肝臓リハビリテーション Update
 肝臓は代謝中枢機能を持ち,また消化吸収に重要な胆汁分泌や生体に不要な物質を排泄する胆汁色素代謝・解毒等,身体のホメオスターシスや健康を維持するための多くの重要な役割を果たしている.しかし,肝臓は「沈黙の臓器」といわれるように,病気になっても当初は自覚症状に乏しく,肝硬変や肝がんといった重篤な事態になって初めて気づかれる場合も少なくない.重度の肝臓機能障害では,脱力感,掻痒感,筋肉痛,体重減少,腹水による腹部の膨満感,浮腫,消化管の静脈瘤の破綻による吐下血,脳症による意識障害・昏睡,食思不振・悪心・嘔吐等の症状により日常生活活動が制限される.
 肝臓機能障害は2010年4月に新たに追加された内部障害である.CRでは2011年4月号で「見えない障害,肝臓のリハビリテーション」というわが国初の肝臓リハビリテーションの特集を組んだ.それから,8年が経過した.この間に,肝臓機能障害の身体障害認定基準が緩和され,肝臓リハビリテーションの運動療法のエビデンスが大きく進歩を遂げた.
 そこで,本特集号では,肝臓機能障害の基礎疾患,身体障害認定基準の変更内容,障害の特徴,ADLや運動耐容能をレビューするとともに,慢性肝炎,肝硬変,肝がん,肝移植後の肝臓リハビリテーションの方法と効果について最新知見やエビデンスを交えながら解説いただくこととした.
 執筆者はこの領域でトップランナーとしてご活躍されている先生方であり,極めて充実した内容にしていただいた.すなわち,上月正博先生からは総論として肝臓リハビリテーションの考え方を明快に示していただいた.また,NAFLD/NASH患者のリハビリテーションを小田耕平先生らに,肝硬変患者のリハビリテーションを筆保健一先生らに,肝がん患者のリハビリテーションを西田佳弘先生らに,小児の肝移植後患者のリハビリテーションを峯 耕太郎先生らに,肝移植術後患者に対する微弱電気刺激療法を花田匡利先生らに,それぞれ,病態,運動耐容能やADL,運動療法の効果,食事療法・薬物療法の効果,リハビリテーション普及の阻害因子と解決法等に関してわかりやすく解説していただいた.
 肝臓機能障害は腎臓機能障害と並ぶリハビリテーション医学・医療のこれからの大きなターゲットである.本特集により肝臓機能障害を正しく理解するスタッフが増え,自信を持ってそのリハビリテーションの普及にますます貢献されることを期待する.(編集委員会)

病原体にはびこるスキを与えない!

森澤 雄司(監修) リーダムハウス
発行年月:
2019/03
電子版発売日:
2020/12/21
¥ 2,750
病院環境を清潔に保つことは,手指衛生と並んで重要な感染対策の柱。本書は,清掃をはじめとする病院の環境整備について基本的な考え方から実践的手法までをズバリ解説しています。病院環境中の病原体をどれだけ減らすことができるか?そのヒントが散りばめられた1冊です。感染管理おべんきょブックスシリーズの第3弾。

医療関連感染と抗菌薬のお話

森澤 雄司(監修) リーダムハウス
発行年月:
2017/03
電子版発売日:
2020/12/21
¥ 2,970
薬剤耐性菌(AMR)対策が世界的に深刻な問題となり,医師,看護師など職種を問わず,抗菌薬の知識が求められる昨今,本書は,医療関連感染と抗菌薬の関係性を中心に講義形式で読みやすく解説した抗菌薬入門書です!感染管理おべんきょブックスシリーズの第2弾。

彼らの話も聞いてみた!

森澤 雄司(監修) リーダムハウス
発行年月:
2014/02
電子版発売日:
2020/12/21
¥ 2,750
「感染」や「感染症」,「免疫」,「耐性菌」,「消毒」などについて病原微生物が微生物目線で語るスタイルの異色のテキスト。病原微生物の勉強が苦手な方々にも読みやすい内容です。感染管理おべんきょブックスシリーズの第1弾。

矢野 邦夫(著) リーダムハウス
発行年月:
2019/09
電子版発売日:
2020/12/21
¥ 2,970
感染対策は感染防止のために必要なルールの集積です。本書は,エビデンスに基づいた227のルールを感染対策の第一人者である矢野邦夫先生がカテゴリー別に厳選し,ハンディーな新書判にまとめています。現場で感染対策を実践する医療従事者の方々,とりわけ研修医や新人看護師のみなさんにとって有益な情報を満載した手軽に使える実務重視のポケットルール集です。

原田 晃(著) 医道の日本社
発行年月:
2013/12
電子版発売日:
2020/12/21
¥ 1,650
シンプルで楽しい解剖学のテキスト。解剖学が苦手な人へ。
「筋がなかなか覚えられない......」「解剖学って苦手!」。本書は、そんな人におススメの新しいテキスト。著者自らかわいいイラストで基本的な筋を一つひとつ解説し、筋にまつわる雑学エピソードを多数紹介しているので、楽しく解剖学を学ぶことができる。薄くて軽いので、通学や通勤のお供にも最適! ふだんの勉強や国家試験対策に役立つ一冊。

2020年増刊号

協和企画
発行年月:
2020/12
電子版発売日:
2020/12/15
¥ 7,700
【特集】形からみる皮膚疾患
皮膚症状の形に注目して7項目(線状、帯状、環状、網状、地図状、斑状、結節性)に分類し,その特徴から考えられる疾患をまとめた症例集です。

宮脇 修一 中尾 眞二(監) 南江堂
発行年月:
2020/11
電子版発売日:
2020/12/14
¥ 8,470
白血病患者の治療方針を立てるために必要な治療選択から各種プロトコール、支持療法、合併症対策までを盛り込んだマニュアル書の改訂第4版。今改訂では、分子標的治療薬を用いた最新のプロトコールを盛り込み、内容をアップデート。また白血病治療において重要性が増している「微小残存病変の評価と対応」について、1章を割いて解説。ベッドサイドマニュアルとして、血液内科医必携の一冊。

へるす出版
発行年月:
2020/12
電子版発売日:
2020/12/14
¥ 3,080
見直そう!;大腸がんに対する腹腔鏡・ロボット手術の基本手技 腹腔鏡・ロボット手術のような低侵襲手術は大腸癌に対する手術として適したアプローチであるといえる。本号では、大腸癌の部位別の基本術式について、術野展開方法を中心とした術式のポイントを写真・イラストを用いてわかりやすく解説した。

へるす出版
発行年月:
2020/12
電子版発売日:
2020/12/14
¥ 3,080
トップナイフの閃き;切る。開ける。勇気をもって決断できるか 救急医が自ら“ナイフ”を持って患者の身体を切る/開ける治療法を取り上げ、とくに「切るぞ!」「開けるぞ!」という“決断”=“閃き”にフォーカスした特集です。“トップナイフ”の先生方が経験された症例をもとに、“切る/開ける”ための適応判断、タイミング、リスク・ピットフォール、エビデンスなどを学びながら、救急外科手術の“トップナイフの閃き”の一端を感じてください。

神田 善伸(著) オーム社
発行年月:
2020/11
電子版発売日:
2020/12/14
¥ 2,860
統計解析の定番ソフト「R」が、EZR(Easy R)で手軽に使いこなせる!

本書は、統計解析の定番ソフト「R」がGUIで使いこなせる「EZR(Easy R)」を活用して、初心者でも手軽に統計解析ができる方法を解説する入門書です。

EZRを使えば、コンソール入力を行わなくても、マウスでサクサク解析を進めることができます。しかも、EZRの開発者である著者が専門とする医療分野を中心に、統計解析の現場で活用されている本格的なパッケージなので、安心して使うことができます。

本書では、多くの方に親しみやすいテーマを扱いながら、日常生活から実務まで役立つ統計解析の基本的な考え方をやさしく解説するとともに、サンプルデータを用いたわかりやすい事例をとおして、EZRを操作しながら統計解析手法の基本を押さえることができます。

EZRと本書で、サラっとカンタンに、統計解析を始めましょう!

松村 到(編集) 中外医学社
発行年月:
2020/12
電子版発売日:
2020/12/14
¥ 5,280
抗がん剤治療が奏効しにくく,「不治の病」と見られがちだった急性白血病は近年,新薬などが承認され,その治療法は大きく進歩しつつある.本書では,急性骨髄性白血病・急性リンパ性白血病について,それぞれ前半部分で治療を安全に行うための血液学の基礎医学の知識,後半部分でそれぞれの疾患・病態に対する標準治療をエビデンスに基づき解説.より臨床の現場に即して使いやすいように,レジメンも記載した.

2021年1月号

メジカルビュー社
発行年月:
2020/12
電子版発売日:
2020/12/14
¥ 3,080
【特集】抗血小板・抗凝固薬投与の問題は解決した?

千福 貞博(著) 新興医学出版社
発行年月:
2020/12
電子版発売日:
2020/12/14
¥ 3,740
現代につながる処方-古典に学ぶ漢方の知恵
長沢道寿の『増補能毒』は経験に基づいた、現代にも通じる漢方処方が記されている古典的名著です。読みにくいと思われる古典を著者がわかりやすく読み解いていきます。難しいと思われがちな漢方の古典ですが、漢方処方に対する道寿の熱い思いが伝わってくるような1冊です。ワンポイントアドバイスも面白い。

北川 裕久(担当編集委員) メジカルビュー社
発行年月:
2020/12
電子版発売日:
2020/12/14
¥ 11,000
膵臓疾患に対する術式選択や吻合・再建法について,推奨する方法が施設ごとに異なる手技をディベート形式で解説。各手技を選択する意義や,予想される反論とそれに対する回答を掲載している。さらに執筆者による私見や,その手技の有用性を示したエビデンスや試験結果も紹介しているので,読者は各手技のメリット・デメリットを理解したうえで,症例に対して最適な手技を学ぶことができる。
手技の解説には豊富なイラストと写真を用い,視覚的にわかりやすい紙面構成となっている。また,各手技のなかで特に注意すべき操作やコツは「テクニカルクルー」として詳しく解説している。

≪専門医のための精神科臨床リュミエール 21≫

前頭葉でわかる精神疾患の臨床

松下 正明(総編集) 中山書店
発行年月:
2010/11
電子版発売日:
2020/12/14
¥ 8,140
精神疾患の臨床症状と前頭葉機能の関連について,最新の知識をまとめた一冊.前半では前頭葉の構造と機能について,各部位ごとに最先端の研究を詳述し,後半ではそれを踏まえて,認知症,統合失調症,気分障害をはじめとするさまざまな精神疾患について明らかとなってきた前頭葉の構造と機能の特徴を解説.「精神の座」とされてきた前頭葉の機能から精神疾患を読み解く.

医道の日本社編集部(著) 医道の日本社
発行年月:
2016/07
電子版発売日:
2020/12/14
¥ 2,640
「治療院を開業したい」と思ったら、まずこの1冊!
開業に必要な手順・手続きを、順を追って丁寧に解説

治療院の開業は治療家にとって大きなターニングポイント。治療の腕を磨かなければならないのはもちろんですが、それと同じくらい大切なのが、治療院経営について学ぶことです。
本書は、鍼灸師、あん摩マッサージ指圧師が治療院を開業する際に、必ず知っておかなければならない準備や手続き、そして経営の考え方について、イラストや図解を交えながら、分かりやすく解説。「開業資金が足りない」「どこで開業するか決められない」「そもそもどんな治療院にしたいか分からない・・・・・・」といった基本的な悩みに対して、治療家に役立つ内容にしぼって解説しています。

原田 晃(著) 医道の日本社
発行年月:
2016/10
電子版発売日:
2020/12/14
¥ 1,650
覚えるのが難しい神経系も、この1冊でらくらく身につく!

かわいらしいイラストで、楽しく学べるテキスト「インパクト」シリーズ、新作は「神経」がテーマです。各神経を細かく分類し、それぞれの複雑な走行や機能をわかりやすくまとめました。たくさんあって覚えにくい支配筋との組み合わせも、著者オリジナルの語呂合わせとイラストでサクサク身につきます。学生はもちろん、神経疾患を治療する臨床家にも役立つ内容です。

原田 晃(著) 医道の日本社
発行年月:
2017/08
電子版発売日:
2020/12/14
¥ 1,650
「血管」のことが楽しく学べるテキストです!

イラストで楽しく学べるテキスト「インパクト」シリーズ最新作。今回は「血管」がテーマです。主な血管ごとに、身体のどこを通るのか、どう枝分かれするのかを、わかりやすく図示しました。シリーズの特徴である雑学は今作でも盛りだくさん。既刊の『マッスルインパクト』『ボーンインパクト』『神経インパクト』と合わせて読めば、よりいっそう解剖学が楽しくなります!
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