
理学療法ジャーナル Vol.51 No.10
2017年10月号
特集 半側空間無視
特集 半側空間無視 半側空間無視(unilateral spatial neglect:USN)は周知のように主として右半球障害で生起する高次脳機能障害のなかで最も頻度が高く,またADL 自立を阻害する徴候として重要視されている.本誌ではこれまで特集記事の中の一部,あるいは講座の一項目として取り上げてきたが,近年のUSN 研究は著しい進展を見せており,理学療法士による寄与が神経科学的にも臨床的にも注目されている.そこで今回初めてまとまった形で特集としたい.USN の臨床特性,評価方法,メカニズム論,治療アプローチについて理学療法士の視点から解説いただいた.

患者指導のための剤形別外用剤 Q&A
外用剤は内服剤と異なり,使用方法に注意が必要なものが多く,患者が適正に使用していないケースが多い.最近,アドヒアランス向上や副作用軽減を目的とした外用剤が開発され,製剤技術が向上し注目を集めている.そこで,本書では外用剤の使用にあたり臨床現場でよくある質問や,注意が必要なポイントを簡潔にまとめた.

総合リハビリテーション Vol.45 No.10
2017年10月
特集 排尿ケアとリハビリテーション
特集 排尿ケアとリハビリテーション 排泄は日常生活動作(activities of daily living;ADL)項目の中でも自立の希望が高い重要な項目ですが,リハビリテーションのみでは獲得が困難な項目でもあります.排尿障害は,認知機能,動作能力,神経因性膀胱,下部尿路障害などさまざまなレベルで障害されるため,障害像を明らかにすること,それに関与する病態を把握すること,そして適切な治療やリハビリテーションを行うことが重要と考えられます.そこで今回は,排尿障害全般の病態生理および評価と,各疾患におけるケア・リハビリテーションについて,専門の先生方に,概要と実践を解説・紹介していただきました.

臨床泌尿器科 Vol.71 No.11
2017年10月号
特集 透析療法のNew Concept 各種ガイドラインに基づく診療のポイント
特集 透析療法のNew Concept 各種ガイドラインに基づく診療のポイント -

シングルセル解析プロトコール
わかる!使える! 1細胞特有の実験のコツから最新の応用まで
1細胞ごとの遺伝子発現をみる「シングルセル解析」があなたのラボでもできる!1細胞の調製法や微量サンプルのハンドリングなど実験のコツから,最新の応用例までを凝縮した1冊.

教えて!ICU Part3 集中治療に強くなる
レジデントノート誌の人気連載の単行本化,待望の3巻目!敗血症の新定義や抗菌薬適正使用など,ICUの現場で注目されているトピックスについて,研修医目線でやさしく噛み砕いて教えます!

教えて!SGLT2阻害薬の使いかた
Q&Aとケーススタディで学ぶ、糖尿病患者への適切で安全な使い方とその根拠
大規模臨床試験などの多くのエビデンスに基づき,Q&Aとケーススタディで臨床の場における活用法を基礎から解説.また,心血管イベントリスク低下や腎保護作用など,本薬がもつ多面的作用の可能性も解説します.

国際リハビリテーション学
国境を越えるPT・OT・ST
国際協力をまとめた入門書.実施マニュアル,ワークブックで学ぶプロジェクト立案手順,そのまま使える図表集など現地で役立つ要素満載!ゼロからリハを創り上げるノウハウは国際社会から地域まで活かせる!体験談有

臨床皮膚科 Vol.71 No.11
2017年10月号
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耳鼻咽喉科・頭頸部外科 Vol.89 No.11
2017年10月号
特集1 明日から役立つ頭頸部領域の核医学 最新情報/特集2 知っておきたい耳鼻咽喉科の在宅医療
特集1 明日から役立つ頭頸部領域の核医学 最新情報/特集2 知っておきたい耳鼻咽喉科の在宅医療 -

臨床眼科 Vol.71 No.10
2017年10月号
特集 第70回 日本臨床眼科学会講演集(8)
特集 第70回 日本臨床眼科学会講演集(8) -

臨床婦人科産科 Vol.71 No.10
2017年10月号
今月の臨床 最新! 婦人科がん薬物療法 化学療法薬から分子標的薬・免疫療法薬まで
今月の臨床 最新! 婦人科がん薬物療法 化学療法薬から分子標的薬・免疫療法薬まで -

橈骨遠位端骨折診療ガイドライン2017 改訂第2版
日本整形外科学会監修の診療ガイドライン。初版以降のエビデンスを加え、橈骨遠位端骨折の合併損傷を含めた診断法、各種治療法の有用性や合併症についてエビデンスに基づいて推奨度を示して解説。また、疫学的事項やリハビリテーションおよび機能評価・予後にいたるまで、計59のクリニカルクエスチョンを設けて、診療の指針を示している。

新 英語抄録・口頭発表・論文作成 虎の巻
忙しい若手ドクターのために
臨床・研究・学会活動で忙しい若手医師が“英語による”抄録作成・口頭発表・論文作成を行う際の“虎の巻”がバージョンアップ。「査読者の目を引く抄録タイトルは?」「学会発表前の準備は何から手をつければいい?」「通じる英語を話すには?」…こんな悩みを解決するための効果的かつ実用的なコツが満載。若手医師はもちろんのこと、指導を行う中堅医師にもオススメの一冊。

臨床整形外科 Vol.52 No.10
2017年10月号
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臨床外科 Vol.72 No.10
2017年10月号
特集 Conversion Surgery 進行消化器がんのトータル治療戦略
特集 Conversion Surgery 進行消化器がんのトータル治療戦略 近年の診断機器の進歩と検診システムの充実により,がんの早期発見・治療が可能となる一方,進行した状態で発見されるがんは依然として多数を占める.これら進行・再発がんに対し,化学療法,分子標的治療,放射線治療,さらには免疫治療などによる集学的治療が展開され,手術療法においてもneoadjuvant therapyや術後補助療法などを組み込んだ集学的治療により,その予後は改善してきている.最近では,当初切除不能と診断された症例に対し化学療法,分子標的治療,放射線治療を施行した結果,外科的切除が可能となるケースもみられるようになり,実際に多くの施設でこのようなconversion surgeryが施行され,治癒が得られる症例も存在する.本特集では,conversion surgeryが施行可能であるような症例に対して,多診療科で連携をとりつつ,外科医としてどのような戦略で臨むのか,具体的に述べていただいた.本特集が,高度進行がん症例における治療成績とQOLの向上に貢献することを切望する.

脳神経外科 Vol.45 No.10
2017年10月号
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精神医学 Vol.59 No.10
2017年10月号
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BRAIN and NERVE Vol.69 No.10
2017年10月号
特集 成人てんかん―知っておきたい6つのトピック
特集 成人てんかん―知っておきたい6つのトピック てんかんは小児期に発症のピークの1 つを迎えるが,成人期に達した患者に最適な医療をどのように提供するかがいま,大きな問題になっている。また,高齢での発病率が高いことが明らかになっており,超高齢社会の本邦においてにわかに注目を集めている。成人てんかんについて自動車の運転やトランジション,自己免疫や外科手術などの社会的,医学的に関心の高まっているトピックをとおして,いま一度考える機会としたい。

糖尿病診療マスター Vol.15 No.10
2017年10月号
特集 臓器炎症からみた糖尿病および糖尿病性合併症
特集 臓器炎症からみた糖尿病および糖尿病性合併症 -