パーキンソン病 実践診療マニュアル 第2版
パーキンソン病患者は増加の一途をたどり,非専門医でも日常的に診断・治療を行う機会が増えてきた.そのよう
な現状を踏まえ,本書ではパーキンソン病を含む運動障害を専門とはしない医療従事者,研修医をターゲットに,
その病態や診断,治療法,ケアまでを平易に解説.エキスパートの診療を再現した.改訂第2版では「パーキンソ
ン病診療ガイドライン2018」の内容を反映.実践的な最新知識を得られる心強い1冊.
よくわかる予防接種のキホン 第2版
小児、高齢者用から渡航用ワクチンまで
小児用から高齢者用、渡航者用ワクチン,そして新型インフルエンザワクチンに至るすべてのワクチンの情報を網
羅し,予防接種のリスクマネージメントや院内感染対策の予防接種,基礎疾患を持つ児への接種まで,多方面から
予防接種を取り上げた新しいガイドブック.帯状疱疹サブユニットワクチンの追加をはじめ、初版以降に変更のあ
った予防接種の方針やガイドラインなどの改正を反映した待望の第2版。
医療従事者が知っておきたい
AYA世代がんサポートガイド
AYA世代とは思春期・若年成人を指す。小児期と成人期の間にあたるAYA世代の患者は「病気の治療が生殖機能に及ぼす影響」「晩期合併症」「通勤や通学に及ぼす影響」「多感な時期に病気に罹患することによるさまざまな精神的ストレスや将来への不安」などの問題を抱えている一方、サポート情報が少ない。本書は医療従事者だけではなく、教育、就労支援など多方面の専門家が、治療から妊孕性、メンタルケア、経済問題、教育、栄養、コミュニケーションなど幅広く論じた。
ERのクリニカルパール
160の箴言集
救急で最低限やるべき&守るべきことがわかる! 経験に裏打ちされた珠玉の厳選パールERで笑うな! エラーに向き合え! 空振りを恐れるな! 気道を優先しろ! 鎮痛をためらうな! 患者を寒がらせるな! etc. ERでの心得から実践まで、熱い魂がこもった箴言160パール。経験が少なくても、大きな失敗をせず、重篤な病態を見逃さないために、救急で最低限やるべきこと&守るべきことがわかる。「すべての患者に治癒をもたらすことはできないが、すべての患者に親切にすることは可能である」
助産雑誌 Vol.72 No.12
2018年12月号
特集 習慣化されたケアをエビデンスから検証する
特集 習慣化されたケアをエビデンスから検証する 剃毛・浣腸・ルート確保など,かつて多くの施設で当たり前のように行なわれていた習慣は,近年になりその根拠が見直され,当たり前ではなくなりました。このように「科学的根拠(エビデンス)に基づくケア」の大切さが謳われ始め,日頃のケアを見直すことが常識になってきています。そこで,「臨床の助産師のケアにどう役立てるか」ということを念頭に置きつつ,普段行なわれている15のケアについて,科学的根拠の確実性を検証してみたいと思います。
保健師ジャーナル Vol.74 No.12
2018年12月号
特集 災害と地域保健 科学的危機管理の視点から
特集 災害と地域保健 科学的危機管理の視点から 東日本大震災の後も,地震,水害や噴火などの災害は頻発している。健康危機管理はもはや全自治体で取り組むべき課題であり,支援のみならず受援体制構築も重要な課題となる。本特集では制度の変化や,災害に備える自治体の事例を紹介する。
看護教育 Vol.59 No.12
2018年12月号
特集 看護教育をとらえる新たな発想 コンセプト・ベースド・カリキュラム
特集 看護教育をとらえる新たな発想 コンセプト・ベースド・カリキュラム 日米の看護基礎教育には,制度上の大きな違いがありますが,医療の高度化などによるカリキュラムの過密化,教育内容の臨床との乖離という問題は共通しています。米国では,そうした課題を解決するべく,臨床での看護師の思考を学ぶための理論が開発・実践されています。小誌で何度もご紹介した臨床判断モデルもそうした動きの1つに数えられます。また,より臨床的に,という動きは,カリキュラムの組み立て自体にも影響を及ぼしています。最先端の教育理論をもとに,看護をコンセプトという単位で再構成し,それにもとづいてカリキュラムを全面的に見直す,コンセプト・ベースド・カリキュラムが取り入れられ始めています。本特集では,変革期にある米国での基礎教育の現状を概観するとともに,カリキュラムへの活用から,紙上事例,統合分野での実習の準備など,日本での活用方法を模索していきます。大きく揺れる看護基礎教育に,刺激,ヒントとなれば幸いです。
脳神経外科 Vol.46 No.11
2018年11月号
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耳鼻咽喉科・頭頸部外科 Vol.90 No.13
2018年12月号
特集 扁桃診療最前線 扁桃を取り巻く諸問題
特集 扁桃診療最前線 扁桃を取り巻く諸問題 -
公衆衛生 Vol.82 No.12
2018年12月号
特集 公衆衛生活動と疫学
特集 公衆衛生活動と疫学 -
おかあさんのレシピから学ぶ 医療的ケア児のミキサー食
障害をもつこどものQOL向上に伴い,胃ろうや経鼻栄養等で栄養を摂取しているこども達の食事の在り方について注目が集まっている.本書は,実際にこどものミキサー食を作っているお母さんのレシピを紹介.すでにミキサー食を導入している施設や学校の取り組みも盛り込んだ.胃ろうのこどもに関わる医療者・ご家族に活用してもらえる書籍である.
実験医学 Vol.36 No.19
2018年12月号
【特集】RNAが修飾される!エピトランスクリプトームによる生命機能と疾患の制御
【特集】RNAが修飾される!エピトランスクリプトームによる生命機能と疾患の制御 修飾されるのはクロマチンだけじゃない!がん・概日リズム・シナプス形成など,多彩な生命機能への関与が明かされはじめたRNA修飾の機能とメカニズムについて,最新の研究をご紹介.特別記事では2018年のノーベル賞をたっぷり解説します.
事例から考える認知症のBPSDへの対応
ー非薬物療法・薬物療法の実際
かかりつけ医・非専門医の医師が認知症診療のなかで対応に苦慮する行動障害・精神症状BPSDの治療について、
著者が経験してきた事例を通じて具体的に解説した書。薬物療法・非薬物療法の実際をわかりやすくまとめた。実
臨床で遭遇する可能性のあるBPSD事例をすべて網羅し、対応に悩んだときのヒントが詰まっている一冊だ。
がん看護 Vol.23 No.7
2018年11-12月
免疫チェックポイント阻害薬の副作用マネジメント
免疫チェックポイント阻害薬の副作用マネジメント がんの医学・医療的知識から経過別看護、症状別看護、検査・治療・処置別看護、さらにはサイコオンコロジーにいたるまで、臨床に役立つさまざまなテーマをわかりやすく解説し、最新の知見を提供。施設内看護から訪問・在宅・地域看護まで、看護の場と領域に特有な問題をとりあげ、検討・解説。告知、インフォームド・コンセント、生命倫理、グリーフワークといった、患者・家族をとりまく今日の諸課題についても積極的にアプローチし、問題の深化をはかるべく、意見交流の場としての役割も果たす。
こんなとき、フィジカル2
超実践的!身体診察のアプローチ
あの「こんフィジ」が帰ってきた! 出現頻度の高い5大症候のフィジカルをマンガで徹底解説。あらすじ:品川医療センター総合診療科フェローの原田智恵と井村太郎は、看護師の上原美沙子とともに充実した日々を送っていた。しかし、突然科長の徳田安春が海外転勤となり、総診は当面の間「休科」になってしまう。とまどう3人に徳田は、全国の各症候診療のプロからフィジカル技を会得するための武者修行の旅に出るよう命じるのだった。そして!?
こんなとき、フィジカル
超実践的!身体診察のアプローチ
身体診察のコツとテクニックを漫画で解説。症候別のストーリーで「どんなときに、どの身体診察をすべきか」がわかる! すべての医療従事者におすすめ。
あらすじ.都立品川医療センター 総合診療科に配属した研修医の原田智恵と井村太郎。看護師 上原美沙子、指導医 徳田安春とともにさまざまな主訴の患者に対応する。その中で身体診察の大切さと極意を学んでいく。涙あり、笑いあり、フィジカルの達人になるための登竜門マンガ!
がん薬物療法に伴う皮膚障害アトラス&マネジメント
近年開発された分子標的治療薬や免疫チェックポイント阻害薬では、これまでの抗がん薬にはなかった皮膚症状を生じる頻度が高く、重症化するとがん薬物療法の減量や中止に至ることもあるため、早期の対応が重要である。
本書では各薬剤で生じる特徴的な皮膚症状49例を掲載し、多数の症例写真とともに、治療経過とポイントを分かりやすく解説した。予定通りのがん薬物療法の完遂と、患者さんのQOL維持・向上のために、実践の現場で役立つ一冊。
がん薬物療法に伴う末梢神経障害マネジメントの手引き 2017年版
化学療法誘発性末梢神経障害(CIPN)は頻度の高い有害事象であるが、現在のASCOのガイドラインのみでは日本国内での実臨床に十分対応できないことから、CIPNに対し国内で高頻度に使用されている薬剤についてCQと推奨を作成し掲載した。そのほか、各抗がん薬によるCIPN症状の違い、被疑薬の減量や中止、運動療法、看護などについても記載しており、実臨床に役立つ。CIPNに関するエビデンスの整理にも最適の一冊。
患者から「早く死なせてほしい」と言われたらどうしますか?
本当に聞きたかった緩和ケアの講義
「麻薬ってどう使い分けるの?」「腹水は本当に抜いて大丈夫?」「薬のせいでせん妄になったと言われたら?」「鎮静をどう説明する?」「患者から早く死なせてほしいと言われたら?」――。本書は“3学期”構成となっており、さながら1年間の講義を受けているような流れになっています。23ある講義はすべて生徒の疑問から始まっていて、新城先生がその問いに一つひとつ丁寧に答えます。マニュアルだけでは解決しない、緩和ケアの悩みに答える一冊です。
日本内視鏡外科学会雑誌 Vol.23 No.6
2018年11月号
内視鏡外科手術に関するアンケート調査 第14回集計結果報告
内視鏡外科手術に関するアンケート調査 第14回集計結果報告 -
