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日経DIクイズ 精神・神経疾患篇

笹嶋 勝 (監修)

出版社:日経BP社

印刷版発行年月:2017/06

うつ病、不眠症、統合失調症、認知症、パーキンソン病、てんかん、頭痛
精神・神経7疾患の服薬指導、疑義照会に生かせる実践的な事例が満載!

"患者さんに余計なことを言ってしまわないか不安で、薬を手渡すだけに終始してしまう"──。
うつ病や統合失調症など、精神疾患患者に対する服薬指導に悩む薬剤師は多い。

精神・神経疾患の病態生理と治療指針の「基本」を学んで、その服薬指導や疑義照会のコツを、クイズ形式で理解を深めていきます。「日経ドラッグインフォメーション」本誌に掲載した日経DIクイズから、精神・神経疾患に関するクイズを再編集し、現状に則してアップデートしています。

患者と対面する薬局薬剤師にとって、学びがいのあるケーススタディを収載しています。

【主な内容】
●精神・神経疾患の基礎知識と処方の実際
 (うつ病、不眠症、統合失調症、認知症、パーキンソン病、てんかん、頭痛)
●日経DIクイズ 50題(書き下ろし含む)
●医師が語る 処方箋の裏側 15本
●精神疾患患者とのコミュニケーションのコツ

八ヶ岳診療日記

山中 克郎 (著)

出版社:日経BP社

印刷版発行年月:2018/01

死ぬ最後の瞬間まで臨床医でいたい。そのために学び直したい。
ドクターGでも有名な山中克郎、その第二の医師人生を探す24ヵ月

第一線でバリバリと活躍できるのは、あと10年くらいかもしれない。医師としての残りの人生を、これまでにやり残した地域医療に懸けてみたい。

患者さんや家族の苦しみに近い距離から寄り添い、臨床能力の向上を目指し医学を学び続けていきたい。そんな思いから、大学教授を辞め、地域医療を学びに諏訪中央病院にやって来た。その診療の日常を、鑑別に苦慮した疾患、在宅医療、若手医師とのオフタイムなどとともに綴る。

日経DIクイズ 19

日経ドラッグインフォメーション (編)

出版社:日経BP社

印刷版発行年月:2017/11

実践的で学びやすい、好評シリーズ 最新刊!!
薬剤師が現場で遭遇しがちな、あるある場面……
クイズを解きながら、服薬指導に生かす最新知識が無理なく身に付きます

OTC薬や健康サポート、在宅医療など、現場で働く薬剤師が遭遇する場面をクイズ形式に仕立て、服薬指導や疑義照会のポイントを無理なく学びます。クイズの出題は、医療現場で実際に働く現役薬剤師たちです。彼らが患者と接する薬剤師のために押さえておきたいポイントを伝授します。

日経ドラッグインフォメーションの人気連載「症例に学ぶ 医師が処方を決めるまで(高齢者糖尿病、骨粗鬆症、緑内障、インフルエンザ、腰痛、高齢者心不全)」、「新薬登場で変わる 脂質異常症治療」、「抗てんかん薬 UPDATE」も特別収録。

症状・疾患別にみる 漢方治療指針

幸井 俊高 (著)

出版社:日経BP社

印刷版発行年月:2017/05

治療をしているがなかなか良くならない、体の不調が続いている──
そのような患者に対しては、漢方が力を発揮します。

漢方の処方は、患者の証(しょう)に基づいて決まります。
本書では、70種の症状・疾患別に、患者がどのような体質(証)に当たり、どの漢方薬を処方するとよいのかを、症例を交えて詳説します。個々の患者の証を的確に判断し、何を処方すべきかをわかりやすく導きます。

薬局で使える 実践薬学

山本 雄一郎 (著)

出版社:日経BP社

印刷版発行年月:2017/03

薬の知識、日ごろの薬局業務に活かせていますか?
わかったつもりの説明から脱し、薬の知識を踏まえた考え方「実践薬学」をマスターしよう。

DI Online人気連載「薬局にソクラテスがやってきた」の著者が、実践薬学の思考プロセスを伝授!

「半減期24時間のユーロジンは、飲むと1日中眠くなる?」
「アーチストに、1日1回と1日2回の用法がある理由は?」
「高齢女性へのセレコックスは要注意!」
「ARBの変更で、尿酸値が上昇したのはなぜ?」

処方監査や服薬指導といった薬局業務では、薬物動態学や薬理学の真理に関わる様々な疑問に遭遇します。きちんと理解していないと、添付文書に書かれた内容しか説明できない薬剤師に…。実践薬学では、そんな真理を日ごろの業務に活かすための考え方を養います。

ひのくにノ薬局で月1回開かれる勉強会形式で、若手薬剤師のケンシロウとあゆみさん、そしてユウさんが、添付文書情報や薬学部で学んだ知識を120%活かすための”考え方”をわかりやすく解きます。

<<主な内容>>
4月  睡眠薬の分類と服薬指導のヒント
5月  原則通りにいかない薬物動態学のワナ
6月  “機序不明”の陰にトランスポーターあり
7月  CYPが関与する相互作用を見抜くコツ
8月  腎機能チェックはこれで完璧!
9月  抗不整脈薬の副作用から患者を守れ
10月 DOACの登場がもたらしたインパクト
11月 新旧PPIの比較から見えてくること
12月 NSAIDsの温故知新
1月  ARBの薬理にまつわるエトセトラ
2月  百花繚乱の血糖降下薬を究める
3月  化学構造式だって意味がある

終末期医療のエビデンス

日経メディカル (編)

出版社:日経BP社

印刷版発行年月:2017/12

時として切り出すことが極めて難しい言葉を、医師として自信をもって話すために!
終末期医療と緩和ケアに関する約4000もの研究論文をレビューした、
JAMAエビデンスの集大成

終末期患者が人生最後の期間を過ごすに当たり、患者の希望に沿った最も適切な治療を選択するには、どうすればよいか。エビデンス重視の系統的アプローチに基づく、待望の緩和ケア研究書です。実践テキストとして最適です。

本書は、JAMA誌の特集連載"Perspectives on Care at the Close of Life"に新たなエビデンスや文献に基づいて更新した日本語版『Care at the Close of Life: Evidence and Experience』として刊行。具体的な症例に基づき、個々の患者にとって最適な治療法を考えていく道筋を示します。

医療ミスを防ぐ技術

外来診療の訴訟事例に学ぶ

Kevin Barraclough、ほか (著)

出版社:日経BP社

印刷版発行年月:2017/05

”私はここで間違えたのではないか?”
一般診療で頻繁に遭遇する過誤を、多くの事例を提示して検証

総合診療医の診療ミスとして、医療訴訟の場に登場する病態は決して多くない。

英国の解析では、虫垂炎、足虚血、くも膜下出血、肺塞栓などの40症例が訴訟の95%を占める。その40症例を、専門医と法律家の視点から徹底的に分析する。誤診に至る医師の思い込み、"認知の罠"を回避する術も紹介。

医療や司法制度が異なる英国の事例だが、日本のプライマリ・ケアや総合診療でも見逃しやすい疾患は同じ。診療ミス、そして医療訴訟を回避する上で、この40症例を押さえることは、日本の医療現場でも必須だ。

ここがポイント!高齢者救急

Iona Murdoch、Sarah Turpin ほか (著)

出版社:日経BP社

印刷版発行年月:2017/05

慢性疾患を複数抱えた高齢者が救急受診した時、
何をチェックすれば、見落としを防げるのか、その指針を示します。

こんな高齢患者を診察したことはありませんか?
●肺炎を起こしているのに、白血球数やCRPが上昇しない
●腹部の臓器穿孔があるのに、X線画像が正常に見える
●尿路感染か無症候性細菌尿なのか、判断が難しい
●心筋梗塞があるのに、胸痛を訴えない
●せん妄なのか、認知症があるのか、区別が難しい

高齢患者の治療で、もしも適切な初期治療を見落とせば、合併症発生率や死亡率が上がる。病院での最初の数時間が非常に大切で、結果を左右する。

本書では、主に転倒、せん妄、脳卒中など、高齢者に典型的に頻発する事例を取り上げる。また、頭部外傷、腹痛、熱傷、重大な外傷といった、若年患者と異なる管理アプローチを要する緊急状態についても述べる。各疾患において、「要点」では有用なアドバイスを強調し、末尾の「覚えておくべきこと」には重要ポイントを端的にまとめている。

部下を持ったら必読!

看護現場のメンタルヘルス支援ガイド

武用 百子 (著)

出版社:日経BP社

印刷版発行年月:2016/12

1000件以上の看護師支援に携わってきた著者が、
看護管理者の心得や役割をわかりやすく解説

管理者のこんな『困った!』に応えます。
  -- 職員が患者から暴力を受けた
  -- 職員の無断欠勤続く
  -- 「辞めたい」と相談を受けた

看護師のメンタルへルスを守るために、日ごろから取り組むべき予防策は?
メンタルヘルス不調者にどのように関わればよいのか
本書は、日経メディカルAナーシングの好評連載から具体的な事例と共に紹介します。メンタルヘルスに不調を抱えたスタッフを、看護主任や師長はどう支援すればよいのか。日ごろの予防策から休職者対応まで、リエゾンナース(精神看護専門看護師)が豊富な事例とともに対応法を解説します。

◆看護管理者が対応に悩む事例
医療現場で不安を抱える看護師たち
 ●「組織に大切にされていない」と訴える5年目看護師
 ●「働き続けるイメージが湧かない」と訴える新人看護師
 ●自分の判断に自信が持てなくなった訪問看護師

メンタルヘルス不調のサインがみられたら
 ●新人看護師が突然、無断欠勤。音信不通に
 ●患者の暴言を機に、男性患者に関われなくなった看護師

管理者が知っておきたい疾患の理解と対応法
 ●先輩の叱責で、出勤できなくなった新人看護師
 ●病気休暇中のはずの看護師、SNS上では旅を満喫
 ●「変わった人」のレッテル貼られた新人看護師
 ●首を吊っている患者を発見したベテラン看護師

復職支援を成功させるには
 ●3カ月休職していた看護師「仕事ができるか、不安で仕方ない」
 ●異動をきっかけに休職し、復職後も休みがちな中堅看護師

日経DIクイズ 18

日経ドラッグインフォメーション (編)

出版社:日経BP社

印刷版発行年月:2016/12

患者から信頼される服薬指導に生かせるための最新情報が満載

薬局で処方箋を応需した時、患者や家族との会話、薬歴、そして1枚の処方箋から、薬剤師として何を読み解き、どう対応するべきか。最新の治療指針や新薬情報とともに、実践的ノウハウをクイズ形式で学びましょう。
同時収載:症例に学ぶ 医師が処方を決めるまで(高血圧、認知症、パーキンソン病、不眠症、足白癬・爪白癬、潰瘍性大腸炎)

<本書掲載のクイズを一部ご紹介します>
Q RSウイルス感染症にオノンを処方する理由
Q 薬が苦手なとびひの幼児
Q 嘔吐下痢を繰り返す小児への水分補給
Q 小児用薬の砂糖の量を気にする保護者
Q エアゾール製剤の残量の確認方法
Q ロートエキス、多汗症患者になぜ?
Q プラケニル投与量の決め方
Q にきび治療にアルダクトンAを使う理由
Q 抜歯時の感染症予防に使う抗菌薬
Q バセドウ病にヨウ化カリウムを使う理由
Q 猫に手をかまれた患者
Q 妊婦に出された喘息の吸入薬
Q 妊婦が使用できる解熱鎮痛薬は?
Q 片頭痛にノイキノンを使う理由
Q ピロリ除菌でヨーグルトを薦める理由
Q 新規SNRIイフェクサー服薬時の注意点は?
Q 妊娠時に経口ステロイドを変更する理由

ほか、全60題を収録。解説もアップデートしています。
クイズを解きながら、服薬指導スキルが無理なく身に付きます。

製品選択のポイントがわかる

「OTCメディケーション」 虎の巻 第3版

泉澤 惠 (監修・執筆)

出版社:日経BP社

印刷版発行年月:2014/12

OTC解説書の決定版。症状の見極め方や成分特性を薬効群別に解説。
主要450製品をカラー写真で紹介します。

<本書のポイント>
● 薬効群別に、OTC薬の適応となる症状の見極め方、患者背景の聞き取り方を解説。
● 症状の程度・部位に応じた成分や剤形の比較・選択のポイント、チェックすべき併用薬や禁忌疾患も網羅。
● 薬効群ごとの主要製品をカラー写真で紹介し、各製品の特徴を分かりやすく明示。巻末には成分早見表も。

薬剤師によるOTC薬カウンセリング販売において、必須の知識とノウハウを網羅した実践テキストです。OTC薬を買い求めに来た患者に対し、適切なカウンセリングを行い、個々の症状に合ったOTC薬を選択・提案する薬剤師の役割はますます重要になっています。

好評既刊を全面リニューアル。新たに「足のむくみ改善薬」「月経前症候群治療薬」を追加し、薬剤師として知っておくべき主要製品も大幅に見直しました。薬効分類別に、「OTC薬の使用が適切かどうかを見極める」「症状に適した成分や剤形を探る」「避けるべき成分をチェックする」といったステップを踏んで、個々の患者へのアプローチの仕方を学べます。

OTC薬の選択・提案の根拠となるエビデンスやガイドラインを最新情報にアップデート。注意すべき基礎疾患や医療用医薬品との相互作用(飲み合わせ)、服薬指導や販売後のフォローのポイントなど、薬剤師の視点の生かし方について解説を一層充実させました。薬剤師のみならず、登録販売者にも多いにご活用いただけます。

日経DIクイズ ベストセレクション STANDARD篇

笹嶋 勝 (監修)

出版社:日経BP社

印刷版発行年月:2014/06

これぞまさに日経DIクイズ!
創刊号から続く大人気連載「日経DIクイズ」から、より標準的Q&Aをセレクト。
BASIC篇より、少し経験を積んだ薬剤師向けです。

<本書掲載クイズの一部をご紹介します>
・蕁麻疹患者に、H2ブロッカーが処方された理由
・五十肩の症状緩和に有効な薬剤
・高山病予防に処方された、炭酸脱水酵素阻害薬
・男性不妊患者に、排卵誘発剤が処方された理由
・C型肝炎患者に出されたビタミン剤
・口臭の副作用を来す、抗アレルギー薬とは
・リスパダール内用液と混ぜない飲み物とは
・妊娠に気付かず、片頭痛治療薬を服用した女性
・点眼薬変更後に起きた目周囲のかぶれ
・緑内障手術の効果を持続させる薬とは
・晩酌が欠かせない、不眠症患者に出された薬
・抗菌薬と養命酒の飲み合わせ

「日経DIクイズ」1巻~10巻から、より標準的問題を厳選し、書下ろしを加えて100題収録。
絶版の1巻~4巻からは25題をセレクト、内容をアップデートして掲載しています。
実務現場のケーススタディーをQ&A形式でわかりやすく解説。これぞまさに「日経DIクイズ」といった内容で、若手から中堅の薬剤師にとって、実践力の確認にはピッタリです。

喘息・COPD吸入療法の患者指導に必携!

メカニズムから見る 吸入デバイスのピットホール

大林 浩幸 (著)

出版社:日経BP社

印刷版発行年月:2016/10

気管支喘息・COPDの吸入療法を、吸入デバイスの視点からアドバイス

気管支喘息や慢性閉塞性肺疾患(COPD)の治療に欠かすことができない吸入薬。その陰の主役で治療の成否を決めるのは、吸入デバイスなのです。

気管支喘息やCOPD患者の高齢化が進む中、使いやすく設計されたはずの吸入デバイスに思わぬピットフォール(誤操作)が隠れています。医療者が気が付かない、治療の落とし穴です。

患者がピットホールに陥らず、症状の良好なコントロールを得るためには、吸入デバイスのメカニズムを理解して吸入指導するコツがあります。デバイスのメカニズムを知り、操作ミスが発生する母地を把握しておくことで、患者の操作ミスを発見しやすくなり、重点的に指導できます。

今さら聞けない 画像診断のキホン

西川 正憲、佐藤 功、室田 真希子、船曳 知弘、内田 正志、柴田 靖 (著)

出版社:日経BP社

印刷版発行年月:2016/09

知っているようで、意外に知らなかった。
画像診断[単純X線][CT][エコー]の読影エッセンスを凝縮

同僚や先輩・後輩には今さら聞けない基本的ポイントから、読影力向上につながるコツまで、臨床経験の豊富なエキスパートたちがレクチャー形式でわかりやすく解説。

[単純X線] 習得したと思っていた胸部・腹部のX線画像診断は、最新の3D画像と対比させてみると、一層理解が深まります。

[CT] 卒前教育や臨床研修で学ぶ機会が少なかったCTも、投影される基本構造やコモンディジーズの単純X線画像と対比させてみると、学習意欲が増します。

[エコー] 夜間当直や救急外来で遭遇しやすく、最低限知っておきたい小児腹部エコーの診かたをわかりやすく解説。

使いやすい、読みやすいハンディサイズです。

日経DIクイズ 循環器疾患篇

日経ドラッグインフォメーション (編)

出版社:日経BP社

印刷版発行年月:2016/08

循環器疾患に特化した、初のDIクイズ本

高血圧、不整脈、虚血性心疾患、心不全など、
代表的な4疾患の病態生理と治療指針の「基本」を学び、
その服薬指導や疑義照会のコツを、クイズ形式で理解を深めていきます。

「対物から対人」へと環境変化している薬剤師業務。これからの薬剤師に欠かせないのが、臨床知識です。疾病の病態生理から治療方針までの理解なしに、チーム医療に参画することは難しいでしょう。

"疾病の基礎知識を学びながら、日経DIクイズを解く"というコンセプトの下、日経DIクイズ 疾患篇を新たに書籍化。「日経ドラッグインフォメーション」本誌に掲載したクイズから、循環器疾患に関するものを再編集し、薬物療法を含めた診療ガイドラインの改訂、薬剤の適応追加や後発医薬品の情報など、現状に則してアップデートしています。

現場で働く薬局薬剤師にとって、患者指導のための基礎学習から知識のレベルアップまで、無理なく学べる一冊です。

内科臨床シナリオクイズ

Conrad Fischer (著)

出版社:日経BP社

印刷版発行年月:2016/11

腕試し全100症例。
内科疾患の診断と治療に関する基礎と応用力を、
クイズを解き進めながらチェックしよう!

患者管理を進めていく際、どの検査や治療を先に行うべきか。治療を行い、検査をオーダーする順序、
検査結果にどう対処するのかを、具体的な症例のシナリオを追うだけでしっかりと理解できます。

本書は、米国USMLE受験のための参考書でもあり、症例シミュレーションに沿って、臨床知識を楽しみながら再確認するには最適です。

プライマリ・ケア医のための 認知症診療入門

川畑 信也 (著)

出版社:日経BP社

印刷版発行年月:2016/06

実際の症例を交え、認知症診療の「いろは」をQ&A形式で解説。

2020年、患者数が325万人に達するといわれる認知症。患者数の増加に伴い、認知症の診療におけるプライマリ・ケア医の役割が大きくなっています。

日経メディカルOnlineでは、認知症診療に携わる川畑氏が遭遇した実際の症例を紹介しながら、認知症診療のイロハを解説する「プライマリケア医の認知症診療講座」が好評連載中です。本書は、プライマリ・ケア医の先生方が日常診療で感じた疑問点をすぐに調べられるように、Q&A方式で解説しています。

「なじみの患者で認知症発症をいち早く見抜くには?」「自院で診療可能な認知症患者を見分けるポイントとは?」「うつとアルツハイマー型認知症の見分け方は?」「抗認知症薬はいつ中止すべきか?」「アリセプト処方の手順とコツは?」「妄想を示すアルツハイマー型への薬物療法のコツとは?」など、日常診療で感じる様々な疑問を川畑氏がわかりやすく解説。

また、成年後見制度や、改正道交法についてもプライマリ・ケア医がどう対応したらよいのかについてもアドバイスしています。

【全部で65のQ&Aを掲載】
 Q. 認知症か加齢による物忘れか迷ったらどうする?
 Q. 自院で診療可能な認知症患者を見分けるポイントとは?
 Q. どういう事例でダットスキャンを使用する?
 Q. アリセプト処方の手順とコツは?
 Q. アルツハイマー型認知症を上手に説明するコツは?
 Q. アルツハイマー型認知症とレビー小体型認知症は鑑別すべき?
 Q. レビー小体型認知症と誤診していませんか?
 Q. 不眠と夜間の行動障害をどう治療する?
 Q. 抑肝散の効果的な処方の仕方とは?
 Q. 改正道路交通法で認知症診療はどう変わる? ほか

読む技術

論文の価値を見抜くための基礎知識

トリーシャ・グリーンハーフ (著)

出版社:日経BP社

印刷版発行年月:2016/06

統計に詳しくなくても大丈夫!
EBM(エビデンスに基づく医療)を実践するために
要点を把握して四則計算ができれば、優れた論文は見分けられる!

情報も論文も毎週山のように増えていきます。
しかし、単にp<0.05を判断基準にするなら、20本に1本は間違った結論の論文を読まされることになってしまいます。
臨床上の疑問を解決するのに真に役立つ論文を探すことは、科学的に読むに値しない論文を捨て去る技術でもあるのです。

本書は、医学生と初期研修医を主な読者対象にした医学論文の読み方の入門書です。
これさえ読んでおけば、NEJM、JAMA、BMJ、Lancetなど医学雑誌に掲載される論文がどのくらい重要な研究なのかわかるようになります。

10分でできる 認知行動療法入門

Lee David (著)

出版社:日経BP社

印刷版発行年月:2016/02

患者の不安を除いてあげられる医療人になろう!
多忙な外来診療でも、10分あればCBTは実践できる。

認知行動療法(CBT)は、患者が抱えている様々な身体や感情の問題を理解し、乗り越えることを支援するための方法です。抑うつ、不安、不眠などの症状がある患者だけでなく、日常診療のあらゆる場面で応用できる認知行動療法のコツを紹介しています。本書を活用すれば、今までよりもっと、不安を抱えた患者の力になることができます。

プライマリ・ケアの現場で認知行動療法を実践するための内容ですが、つらい思いを抱えている患者を理解し支援する技術でもあることから、看護師や理学療法士、作業療法士、言語聴覚士などリハビリテーションに関わる全ての医療職種にもお役立ていただけます。

【主な内容】
●セクションA:導入
CBT概論/ 日常診療でCBTを適用するために/ 認知行動モデル/ 患者へのCBTアプローチの紹介/ CBTに必要なコミュニケーション技能
●セクションB:様々なスキル
否定的思考への対応/ 行動変容:役に立っていない行動を変える/ ゴールの設定と、変化への抵抗の克服/ 実際の問題の克服:問題解決アプローチ/ より深層の信念:中核信念と人生ルール/ マインドフルネスと受容
●セクションC:臨床への応用
うつ病/ 不眠/ 不安症/ 不定愁訴ならびに健康不安/ 慢性的な身体疾患/ 機能性身体症状症/ 低い自己評価/ 「滅入る」ことへの対応

革新的医薬品 審査のポイント

成川 衛 (編著)

出版社:日経BP社

印刷版発行年月:2015/12

規制当局の元審査官が、最新医薬品の審査報告書を読み解く
日本における、近年の医薬品開発と承認審査に関する情報を凝縮


日経バイオテクの人気コラム「審査報告書を読む」がついに書籍化。
医薬品医療機器総合機構(PMDA)で承認審査に携わった専門家9名が審査報告書を読み解き、話題の新薬について審査の論点を解説。低分子医薬品やバイオ医薬品、再生医療製品などの論点をわかりやすく詳説します。

生医療製品である自家培養軟骨「ジャック」、抗インターロイキン6受容体抗体である関節リウマチ治療薬「アクテムラ」や子宮頸癌ワクチン「サーバリックス」、入眠困難改善薬「ロゼレム」、アルツハイマー病治療薬「メマリー」、2型糖尿病治療薬「スーグラ」、悪性黒色腫治療薬「オプジーボ」など、日経バイオテク誌(2008年9月~2015年9月)に掲載された延べ87品目を収録。

本書の特長
・公表された審査報告書を基に、審査の要点をコンパクトにとりまとめ。
・審査報告書自体から読み取れない情報や、審査の論点となる課題の横断的分析、歴史的経緯の解説が多いに有用。

【主な内容】
 ■悪性腫瘍 21製品
 ■精神疾患 21製品
 ■神経疾患 8製品
 ■感染症・ワクチン 9製品
 ■骨・関節系疾患 5製品
 ■循環器系、泌尿器系疾患 6製品
 ■消化器系、内分泌・代謝系疾患 10製品
 ■その他の疾患 7製品

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