
前線医療の処置マニュアル
良き医療は時として悪しき戦略である! 究極の現場で命をつなぐための究極の医療を身につけろ!
アメリカの戦傷医療システムをベースに、前線における救護活動の考え方と実践的な救命処置を解説した初の前線医療専門書。銃創、爆風損傷、外傷性切断など、日常救急医療の知識だけでは対応が難しい特殊な外傷への救命技術が多く紹介されている。救命・救急医療に携わるすべての医療者に知ってほしい“究極のノウハウ”が詰まった一冊!

てんかんの診かた
てんかん専門医が経験した確定診断が困難だった症例、治療介入により症状が安定、あるいは悪化した症例など、全64症例を呈示。各症例ごとに診断に至る着眼点、治療方針を決定づけたポイントについて、わかりやすく解説している。さらに発作抑制を目的とした外科手術や薬物療法のみではなく、患者への精神医学的ケア、行動療法的アプローチ、また家族や学校、職場などの環境調整がてんかん治療において極めて重要であることを症例の経過を通し伝えている。
医療従事者だけでなく、当事者、家族、施設・学校関係者、警察・司法関係者など、てんかんに関わるすべての方にお読みいただきたい1冊です。

実践3秒ルール128漢方処方分析
生薬から保険適用漢方エキス剤のアウトラインを理解し、処方に役立てよう!
前著「3秒でわかる漢方ルール」では、これまで長い経験によって理解されてきた漢方の性質を公式で表す考え方を提案し、解説しました。この考え方をもとに、本書では、漢方保険適用エキス剤128処方を1つずつ解説しました。含有生薬から代表的な15の漢方薬にチャート分類し、生薬の方向性とあわせてどんな漢方なのかをザックリつかみます。そのほかに、虚実、寒熱、気・血・水などもルールからどんな処方かをさらに類推できます。また、あわせて保険病名と典型的な患者像なども掲載し、面白くて役に立つよう考えました。漢方の相関の世界を実感できます。

NIRS―基礎と臨床―
本書は、最新の研究成果をもとにNIRSの基礎研究から臨床応用までカバーするスタンダードな教科書を目指して編集されました。特徴として、①NIRSの優れた点だけでなく問題点も明らかにすることに努めた、②データ解析や解釈に関してさまざまな立場に基づいた方法や考え方を紹介した、③脳機能イメージングだけでなく、脳循環モニタリングについても解説した、ことが挙げられます。すでにNIRS研究を行っている上級者だけでなく、これからNIRSを使い始めようとする初心者にもお勧めの一冊です。

そうだったのか! 腰痛診療
エキスパートの診かた・考えかた・治しかた
原因、メカニズムから症状、診断、治療、予防まであらゆる角度から腰痛を解説したテキスト。2名の著者が最新の知見を徹底的に調べ、診療のためのアイディアやヒントを豊富に盛り込んだオリジナリティあふれる仕立てとなっている。原因の特定できない非特異的腰痛にも多くの紙幅を割いており、医師のみならず、ワンランク上をめざす看護師や理学療法士にとっても必読書。

目からウロコのヘルペス診療ハンドブック
その診断・治療で大丈夫?
ウイルス感染症である帯状疱疹・単純疱疹について、基本知識からその診療の最新動向までを解説。予防から診断、治療、帯状疱疹後の神経痛の対応まで、および単純疱疹とKaposi水痘様発疹症との鑑別など、皮膚科医はもちろん、内科医やプライマリケア医など非専門家にも理解しやすい簡明な記載と、図表・写真を多用したフルカラーのビジュアルな紙面構成でまとめた。

ICU感染制御を究める
ICUにおける重要感染症の予防対策~治療法を、図表を用いて分かりやすく解説。エビデンスに基づいた標準的アプローチだけでなく、有効な予防法や治療法も盛り込んだ。人工呼吸器関連肺炎やカテーテル関連血流感染など代表的な感染症の対策をまとめ、ドレーン管理や飛沫感染病原体、抗菌薬の使い方など、最新知見も記載。見落としがちな臨床に必要なコツもていねいに解説した。

INTESTINE Vol.21 No.6
2017年 11・12月号
小腸の炎症性病変を見直す
小腸の炎症性病変を見直す 本特集において紹介されているクローン病以外で小腸に炎症性病変を形成する原因が明らかではない10 疾患に関しては,少なくともその概略を十分に理解しておく必要があると考えられる.ぜひ熟読し,日常診療の一助としていただきたいと願っている.

臨牀透析Vol.33 No.13
2017年12月号
透析スタッフにとっての腎移植―直面する臨床的課題
透析スタッフにとっての腎移植―直面する臨床的課題 腎移植は腎代替療法の一つであるが,最近は透析を経ずに移植を受ける先行的腎移植が増加し,透析後に移植を受ける症例が減りつつある.
腎移植をめぐる最近の話題をこの特集号で学んでいたただければ幸甚である.

臨牀透析Vol.33 No.12
2017年11月号
透析患者向け治療食の最先端
透析患者向け治療食の最先端 今回の栄養の特集では,腎不全の栄養に関する最新の情報にスポットを当て,病態から見た栄養量の設定からはじまり,各栄養素について執筆いただきました.特殊食品を用いた献立例まで取り上げました.

臨牀透析Vol.33 No.11
2017年10月号
開かれたCKD 看護の模索―意思決定を支援する
開かれたCKD 看護の模索―意思決定を支援する 意思決定支援とは患者中心の看護の核となるものでもあり,「開かれた透析看護」そのものであるといえる.つまり,既存の「透析看護」という枠に患者を当てはめるのではなく,患者の意思を尊重した個別のニーズに沿った看護の実現である.治療方法の選択や療養の場の選択など,患者や家族がどう透析医療と向き合うのか,看護はどう意思決定支援をするのかについては課題が山積している.

臨牀消化器内科Vol.32 No.13
2017年12月号
消化器癌の拡大内視鏡診断
消化器癌の拡大内視鏡診断 拡大内視鏡は、現在の電子ビデオスコープの時代へと移行し、工藤先生らの努力で必要不可欠な診断手段へと発展してきた。また、NBIシステムが開発され、食道や咽頭部の表在癌の拾い上げ診断や、深達度診断、胃癌の範囲診断などにおいても大きな貢献をしている。大腸においては、色素+拡大観察は深達度診断のゴールドスタンダードとなっている。

臨牀消化器内科Vol.32 No.12
2017年11月号
内視鏡検診の実態と今後の課題
内視鏡検診の実態と今後の課題 胃がんの発生数は年間約11万人と言われており、対策型胃がん検診では全体の胃がんの約5%しかカバーしていないことになる。ほとんどの胃癌は医療機関で行われている内視鏡スクリーニング検査で発見されているといえる。本特集では、内視鏡検診の実態と今後の課題がそれぞれの立場から記載されている.

がんと正しく戦うための 遺伝子検査と精密医療
いま、医療者と患者が知っておきたいこと
遺伝子変異を調べて個々人に最適な治療を行う「精密医療(プレシジョン・メディシン)」.そのために必要な「網羅的がん遺伝子検査(パネル検査)」をいちはやく臨床実装した著者が,ノウハウを丁寧に解説.

リハビリに直結する!運動器画像の見かた
画像診断ではなく,理学療法のための画像の見かたがわかる入門書!画像の基本的な見かたはもちろん,損傷部位の類推,運動療法の適応・禁忌,リスク管理や予後予測まで,臨床に活かせる考えかたが身につく!

総合リハビリテーション Vol.45 No.12
2017年12月号
特集 被災地の復興と障害
特集 被災地の復興と障害 阪神・淡路大震災から23年近く,東日本大震災から6年半,熊本地震から1年半が経過しました.この間,災害医学は日本において確実に進歩してきましたが,被災,避難生活,復興という流れが障害者を含む被災者にどのように影響し,それに対しどのように介入すべきかが十分に明らかになっていません.本特集では,大規模災害直後やその後の復興過程においてサポート活動をされた方を中心に,災害時の災害弱者への対応,災害に伴って新たに生じる障害,について解説していただきました.

理学療法ジャーナル Vol.51 No.12
2017年12月号
特集 エキスパートが語る小児理学療法
特集 エキスパートが語る小児理学療法 -

インターライ方式ガイドブック
ケアプラン作成・質の管理・看護での活用
MDS方式を刷新したインターライ方式の導入方法から、さまざまな場面での活用まで解説したガイドブック。アセスメントをより効果的に行い、それをケアプラン作成に反映させていくコツを4事例から習得できる。加えて、蓄積したアセスメントのデータからサービスの質管理を行う方法や、地域包括ケア時代の多職種連携に果たす同方式の役割を紹介する。同方式のより効果的な活用、または導入を目指すケアマネジャー必読の書。

生体の科学 Vol.68 No.6
2017年12月号
特集 心臓の発生・再生・創生
特集 心臓の発生・再生・創生 -

臨床整形外科 Vol.52 No.12
2017年12月号
誌上シンポジウム 慢性腰痛のサイエンス
誌上シンポジウム 慢性腰痛のサイエンス -