心電図のみかた,考え方 基礎編
心電図の取り方や見かたが,楽しく気軽に読み進めていくにつれて自然と身に着けられる.著者自身が心電図に苦労して克服した経験があるからこそ出来る分かりやすい解説は,読者に語りかけるような会話形式で進み,実際の講義を受けているかのように頭に入ってくるだろう.ゼロから心電図を学ぶ人,どうしても苦手意識が消えない人も,きっと心電図の判読に自信を付けることができる,強くおすすめできる一冊だ.
変形性股関節症診療ガイドライン2024 改訂第3版
変形性股関節症は関節軟骨の変性や摩耗による関節の変形,骨棘形成などの骨増殖を特徴とする.股関節部の疼痛と可動域制限や跛行などの歩行障害を呈し,多くは進行性で長い時間をかけて病期は悪化していく.変形性股関節症の「疫学・自然経過」「病態」「診断」に関して,最新の知見とガイドライン作成指針に基づいて解説.また「保存療法」「関節温存術」「人工股関節全置換術(THA)」および「大腿骨寛骨臼インピンジメント」の各章では多様なclinical question(CQ)を設定し推奨度を示した.
≪赤ちゃんを守る医療者の専門誌 with NEO2025年秋季増刊≫
決定版 新生児のフィジカルアセスメント
【具体的な症例から注意点もわかる】
正期産新生児やLate preterm児、早産児などの生理的特徴からApgarスコア、Stateなどの新生児評価のポイント、正常・異常の見極めや異常時の対応、報告&診断のコツまで、豊富なイラスト・写真を用いて徹底解説。ベテランナースからのワンポイントアドバイスも必見!
日本肝臓学会肝臓専門医認定試験問題・解答と解説 第4集
日本肝臓学会の監修により、肝臓専門医認定試験の過去問題とその解答・解説をまとめた第4集。問題は2009~2012年に出題された中から、重複を避けて93問を精選。様々な疾患の可能性を考えられるように、第4集では「画像」「病理」等の章を新設した。これから専門医をめざす医師のみならず、第一線の肝臓専門医にとっても知識の再確認に有用な一冊。
≪整形外科SURGICAL TECHNIQUE BOOKS 5≫
写真・WEB動画で理解が深まる
若手医師のための脊椎外傷の診断・保存的治療・手術
【初期対応、重症度判断からしっかりわかる!】
「若手医師のための」のタイトルの通り、卒後10年目くらいまでの医師を対象に、脊椎外傷の診断・治療をわかりやすく解説。脊椎外傷の初動で何を考え、どのように動くべきか、そのためにどういった知識が必要かが示される羅針盤。頚椎、胸椎、腰椎の部位ごとに診断・治療が基本からわかる!
泌尿器科周術期管理のすべて 第3版
ロングセラーが待望の改訂!
ロボット支援手術の適応拡大・普及により大きく様変わりした周術期管理を踏まえて,高齢者の術前アセスメント,パンデミック時の対応,癌の手術後のリハビリテーションや,PNLとTULの同時手術,MIST,上部尿路腫瘍焼灼術を新たに追加。また周術期の感染予防,血栓予防,認知症・せん妄患者の周術期管理,ERASについても最新知見を盛り込んでアップデートし,さらに「看護のTips」も随所に記載。
また周術期管理には欠かせないインフォームドコンセント用の文書やクリニカルパスの実例もダウンロード可能とし,通常の手術書には書かれていない最新の周術期管理のノウハウも満載。
これ1冊で泌尿器科における周術期管理のすべてがわかる!
明日からできるエビデンス構築
スコーピングレビューが短期間で読める・書ける本
近年注目が集まっている“スコーピングレビュー”の医療従事者向け入門ガイド。
主に論文の知識はあるが執筆経験は浅い研究初心者を対象に,エビデンスギャップを特定して次に研究が求められる臨床疑問を明らかにするスコーピングレビューの手法やその意味/読み方,日常業務に活かす方法,さらには実施するにあたってのポイント,英語で論文を書いてアクセプトにこぎつけるまでの各種ツールの使い方までを丁寧に解説。
看護展望 Vol.50 No.14
2025年12月号
【特集】
今こそ、サスティナブルな医療安全
医療者が疲弊しない、患者安全管理とは
転倒・転落などのインシデントをめぐり、報道や裁判が続くなかで、看護現場には「どこまで対策すればよいのかわからない」「対策していても事故が起きれば責められる」といった不安や疲弊が広がっています。限られた人員・時間・予算のなかで、ゼロリスクを求めるような医療安全対策を続けることには、もはや限界なのではないでしょうか。
今、求められているのは「完璧な対策」ではなく、現実的で、継続可能な医療安全のあり方です。本特集では、法的責任や医療水準の考え方を整理しつつ、制度やしくみの視点から、現場の努力が持続可能になる方策を考えます。さらに、「Safety -Ⅰ」(失敗からの学び)に加え、「Safety-Ⅱ」(うまくいった事例からの学び)を取り入れ、チーム力や心理的安全性、レジリエンスといった“人と組織の強み”を生かした安全対策に注目します。患者・家族との協働も含め、現場で今日から取り組める医療安全のヒントを提示します。
胃と腸 Vol.60 No.1
2025年 01月号
主題 Post H. pylori時代の胃炎・胃症
主題 Post H. pylori時代の胃炎・胃症 消化管の形態診断学を中心とした専門誌。毎月の特集では最新の知見を取り上げ、内科、外科、病理の連携により、治療につながる診断学の向上をめざす。症例報告も含め、消化管関連疾患の美麗なX線・内視鏡写真と病理写真を提示。希少疾患も最新の画像で深く学べる。年2回増大号を発行。 (ISSN 0536-2180)
月刊、増大号2冊を含む年12冊
レジデントノート Vol.25 No.18
2024年3月号
【特集】心不全治療薬 病態別のさじ加減
【特集】心不全治療薬 病態別のさじ加減 血圧異常や腎機能障害の併存,高齢者,周術期など,患者さんの病態や状況に合わせた心不全治療薬の選択・調整のポイントをわかりやすく解説!今知りたい治療薬の最新知識や,薬を長く効果的に続けるコツも学べます.
レジデントノート Vol.25 No.1
2023年4月号
【特集】抗菌薬ファーストタッチ
【特集】抗菌薬ファーストタッチ まずはベターな抗菌薬処方をめざせ!細菌性髄膜炎や尿路感染症などよく出会う感染症について,感染症診療のトライアングル=患者背景・感染巣・原因菌を把握して抗菌薬を選ぶ方法と具体的な投与法を解説します.
レジデントノート Vol.23 No.3
2021年5月号
【特集】ルーティンを見直す!病棟指示と頻用薬の使い方
【特集】ルーティンを見直す!病棟指示と頻用薬の使い方 病棟指示の出し方は,はじめに絶対知っておきたい!発熱時や頻脈・徐脈時,SpO2低下時など,よくあるシチュエーションでの適切な投薬・処置の指示の出し方,Dr.Callされたときの考え方・動き方を解説.
レジデントノート Vol.21 No.13
2019年12月号
【特集】うまく使おう!外用薬
【特集】うまく使おう!外用薬 意外と教わらない外用薬…作用機序や使いどころ・他剤形との違いなど必ず覚えておきたいエッセンスをまとめました.外皮用薬・坐剤・貼付薬・点眼薬などのポイントを一通り押さえたいあなたの,はじめの1冊に最適!
ねころんで読めるワクチン
【ワクチンを語る前に読んでおきたい】子どもの未来のために、地球の未来のために、今こそ「ワクチンってなんだろう?」を考えるとき。本書は、重症小児感染症の診療に当たりつつ、ワクチンの効果を実体験した感染症専門医が、患者に出会い、経験し、教えられ、悩み抜いて、調べたことを正直に書ききった一冊。すべての医療者に予防医学、予防接種の重要性を伝える「中立で」「人間臭い」ワクチン入門書。定期接種ワクチンから新型コロナワクチンまで網羅。
臨床婦人科産科 Vol.75 No.4
2021年4月発行(増刊号)
産婦人科患者説明ガイド——納得・満足を引き出すために
産婦人科患者説明ガイド——納得・満足を引き出すために -
臨床放射線 Vol.70 No.5
2025年9・10月号
放射線治療・IVR 基本のおさらいと最近の話題
放射線治療・IVR 基本のおさらいと最近の話題 本号の特集は「放射線治療・IVR 基本のおさらいと最近の話題」です。がん治療に用いることが多い放射線治療の良性疾患への応用や、最近がん治療において存在感と重要性を増しているIVRに関する話題、そして本領域におけるAI活用や費用対効果評価といった頭に入れておきたい関連知識までを、オムニバス形式で総ざらいできる特集となっております。多彩な領域からの症例報告13本、好評連載「今月の症例」ともども、是非ご一読ください。
≪形成外科治療手技全書 VI≫
再建外科
本シリーズは形成外科治療手技全書の中でも最も基本的な手技を解説する。個人的な論述ではなく、現代の形成外科でのほぼ共通認識を収めるところにシリーズの意義がある。本書はその 6 再建外科。現在の最新のスタンダードをここに纏めた。これにて全7巻が揃い、本シリーズの刊行が完結した。
≪形成外科治療手技全書 III≫
創傷外科
形成外科領域の治療手技を纏めたスタンダードテキスト。手技書という形で、臨床に則した内容ながら形成外科を志す医師の拠り所となる「学問」であることを意識して編集。
骨折治療基本手技アトラス~押さえておきたい10のプロジェクト~
大好評を博す骨折外傷治療における基本手技書が待望の電子化初登場!!整形外科医必携!第一線で活躍する豪華執筆陣が教える「手術手技の基本」を新AO分類といった最新情報を取り込んで一冊に凝縮しています。
手技だけでなく、術前計画やインプラント、診断ツールなど骨折治療すべての基本を押さえられる一冊です。
皮膚科レジデントマニュアル 第2版
皮膚疾患診療に必要な知識をギュッと凝縮したマニュアル、待望の改訂版!
日常診療、外勤先で頼りになる研修医向けマニュアルの改訂版。診断、検査、治療、主要疾患へのアプローチなど、皮膚疾患診療に必要な知識を凝縮。各疾患の頻度、好発年齢、男女比はアイコンで、好発部位はイラストで示した。コンパクトでありながらも代表的疾患は臨床写真を多数収載。処方例は具体的に記載し、この間に登場したJAK阻害薬、PDE4阻害薬、Tyk2阻害薬などの新薬の情報を反映した。
